カードファイト!! ヴァンガードG -LUPIN-   作:D・MAKER

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新たな出会いが、新たなファイトへと繋がる…!


イメージ6:唐突な出会い

(アキラ視点)

 

 

 

「良し、クエスト達成」

 

 

シオンとのファイトから1週間が経過した。それ以降もクエストを達成し、もう間も無くグレード3に到達出来る所まで行った。

 

 

「アキラもグレード3に近いね~」

 

「本当に当時から、初心者なのかって思うよね…」

 

「しかも、パソコンの授業とかも凄いって、学校でもモテてるって噂もあるぜ?」

 

「!?」

 

 

モテてる?そんな事は無い気がするけど…?何やらトコハが動揺してたのは気のせいだろうか…?

 

 

「何処情報?」

 

「岡崎が言ってた…」

 

「クミちゃんが…?」

 

 

クロノは岡崎クミから、そう言った話を聞いたらしい。噂って言うのは何処でどう広まるか分からないなぁ…。

 

 

「それはそうと、今日はこの後どうする?」

 

「あ…!?そう言えば…」

 

「どうした?」

 

「店番を頼まれてた…(汗)」

 

「店番…?」

 

「確か、珈琲豆を売ってる店だったよね?」

 

「ゴメン!今度埋め合わせするから!」

 

 

俺は急いで家(店)に帰る事にした。

 

 

「行っちゃった…」

 

「彼もお母さんの海外勤務が2年と言う事で、親戚を頼って上京して来たって言ってたよ…」

 

「アイツも大変だな…」

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

『トリックスター』

 

 

 

 

「ありがとうございました!」

 

 

店番をしてて、お客さんが珈琲豆を買って帰った。さて、もうじき帰って来るかな…。

 

 

「ハ~イ!アミーゴ!」

 

「いらっしゃいませ!」

 

 

何だか陽気なお客さんが来たな。外国の人だけど…アレ?この人雑誌で見た事あるような…?

 

 

「おや?アミーゴは見た所ヴァンガードをやってそうだね!」

 

「はい、最近始めたんです」

 

「そっか!俺はハイメ・アルカラス!宜しくアミーゴ!」

 

「え?…ハイメってまさか、あの…ハイメ・アルカラスさん!?」

 

 

まさか、あの有名なハイメ・アルカラス…!?道理で見た事が有る訳だ…。

 

 

「で、少年!君の名は?」

 

「アキラ、海導アキラです…」

 

「それでアキラ!君の使ってるクランは?」

 

「セブントライブです…」

 

「セブン…何?」

 

「あぁ…実は…」

 

 

ハイメさんでさえも分からない俺のクラン、セブントライブの事を詳しく説明した。

 

 

「と言う訳なんです。俺自身も分からない事が多くて…」

 

「は…は…」

 

「???」

 

「ハートに来たああああ!!」

 

「!?」

 

 

と、突然と叫んだぞハイメさん…(汗)

 

 

「ならアキラ!今度俺とファイトしよう!そう、俺の出したクエストで君が俺に勝てば、君はグレード3になれる!どうだい!?」

 

「グレード3に…」

 

 

有名なファイターとファイト…しかも、勝てばグレード3になれる…!こんなチャンス、滅多に無い…!!

 

 

「そのファイト、受けさせて下さい!」

 

「OK!じゃあ、今度の土曜日にドラエン支部で会おう!楽しみにしてるよ!アディオス!」

 

 

ハイメさんはそう言って去った。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

『晴見中学校:教室』

 

 

 

 

 

翌日…

 

 

 

 

「「「ええええええ!?」」」

 

「声がデカい…」

 

「アキラ君、すご~い」

 

 

トコハ達4人にハイメさんの事を話したら、セブントライブの経緯を話した時みたいに驚いてる。まぁ…そうだろうな。

 

 

「新導君に続いて、アキラ君もだね~!」

 

「クロノ、ファイトした事あるんだ」

 

「まぁな、ギリギリで勝った…」

 

「ほほう!」

 

「アキラ、このまま勝ってグレード3よ!」

 

「トコハちゃん、凄い燃えてるね~」

 

「お前、マモルさんの時もこんな感じだったよな…(汗)」

 

(マモルさん…?)

 

 

マモルさんって誰だろう?この時の俺は知らなかった………。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーー

 

 

 

『自室』

 

 

 

 

ハイメさんとのファイトの前日の夜…

 

 

 

 

 

「さて、新しいカード出るかな…?」

 

 

俺は何時もの装置で、新しいカードが出るかファイカを翳した。

 

 

「お、今度は魔女と魔導士か。そして…また白紙だ…」

 

 

魔女と魔導士と思われるユニットがそれぞれ4枚ずつと、白紙が1枚出て来た。

 

 

「あの時のシオンとのファイトの様に、またファイト中に出るのかな…?と…もう寝る時間か、新しいカードを入れて寝よう」

 

 

明日は大事なファイトだ。デッキを調整したら、今日はもう寝よう…

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

『ドラエン支部』

 

 

 

 

「さて、着いた…」

 

 

さて、ドラエン支部に到着だ。最初はカムイさんの誘いで1回来ただけだ。あの時はヴァンガ郎の中に入った、支部長さんに連れらえてファイトしたっけなぁ。ファイトが終わった後に、スタッフさんに連行されたんだっけ…?

 

 

「お、アキラ君!」

 

「支部長、おはようございます!」

 

 

噂をすれば何とやらだ、来て早々に支部長に会った。

 

 

「ハイメから聞いたよ~!君のファイト、是非見たいからねぇ!」

 

「先日はファイトして頂き、ありがとうございました」

 

「ささ、案内するよ!」

 

「ありがとうございます」

 

 

こうして支部長に案内して貰う事になった。この人は“なるかみ”のクランリーダーであり、楽しいがモットーの賑やかな支部長だ。以前にファイトをした事もあるが、途中でスタッフに捕まって中断する形となったなぁ。

時々、仕事をサボっているらしいが…まぁ、実力や業務はしてるから大丈夫だろう………多分。

 

 

 

一方…

 

 

 

 

「ハイメがクエストを出してファイトだなんて、クロノ君の時以来だね」

 

「うん、珈琲豆を売ってる店で店番してた子なんだ。クランも個性的だけど、彼自身に興味を持ってファイトしたくなったんだ!」

 

「クラン?どんなクランだい?」

 

「えっと確か…セブン、何だったけなぁ…?」

 

「セブン?………もしかして、“セブントライブ”かい?」

 

「あれ、知ってるのかい?」

 

「あぁ。実物は見た事無いんだけど、妹の同級生の子が持ってるって聞いた事があるんだ」

 

「へぇ、…」

 

 

とそんな話をしているハイメさんともう1人の人。

 

 

「やぁ、お待たせ!」

 

「支部長、仕事して下さい」

 

「まぁまぁ、そう言わずに!彼とファイトする子を連れて来たよ!」

 

「ハ~イ!待ってたよアキラ!」

 

「ハイメさん」

 

 

客室に居たのはハイメさんと…もう1人の人は“かげろう”のクランリーダーの人の筈。この支部で働いてるんだったっけ?

 

 

「君がアキラ君だね。初めまして、僕は安城マモル。宜しくね」

 

「海導アキラです、宜しくお願いします」

 

「こうして会うのは初めてだけど、君の事は前から妹から聞いてたんだ」

 

「妹…?」

 

 

妹?そう言えばトコハと同じ苗字だけど、まさか………

 

 

「そうか、アキラ君はマモル君に会うのは初めてだったね!マモル君はトコハちゃんのお兄さんだよ!」

 

「!?」

 

 

トコハのお兄さんだったのか…知らなかった(汗)

 

 

「マモル~、そろそろファイトの準備しないと」

 

「そうだね、今日は君とハイメのファイトを楽しみにしてるよ!」

 

「宜しくお願いします!」

 

「ささ、皆で行こう!」

 

 

支部長にそう言われ、俺達はファイトする場所へと向かった。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「今度はアキラがハイメとファイトか…」

 

「クソ~!クロノの次はアキラかよ!!何で俺じゃ無いんだ~!」

 

「そうですよ!羨ましいです!」

 

「うんうん…」

 

「ちょっと、アキラがファイトするのに不満でもあるわけ!?」

 

「い、いや…そう言う訳じゃ無いって…」

 

「アキラ自身が掴んだチャンスなんだ。アイツだって、このファイトに勝てばグレード3だからな!」

 

「この1ヵ月で、アイツもグレード3か…」

 

「あ、来たよ~」

 

 

俺がファイト場に到着すると、トコハ達が居た。そして他にも小さな子供達も居る、恐らくハイメさんの応援だろう…。

 

 

「頑張れ、ハイメ~!」

 

「アキラ、頑張れよー!」

 

 

俺の応援もあれば、ハイメさん側の応援も。お互いにギャラリーが多い…。

 

 

「さて、場所は惑星クレイの国家メガラニカの海中遺跡でどうだい?」

 

「はい!」

 

「では、先行は海導アキラから。両者、良いファイトを」

 

「行きますよ、ハイメさん!」

 

「あぁ!行くよ!」

 

「「スタンドアップ!ヴァンガード!!」」

 

 

 

 

TO BE NEXT

 

 

 

 




ご観覧ありがとうございました!
次回はハイメとのファイトになります!
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