カードファイト!! ヴァンガードG -LUPIN- 作:D・MAKER
ユナサン支部での出来事や登校日が終わり、残りの夏休みは…トコハとデートする事になった。
初デートなので、アキラもプランを考えて…遂に当日を迎える。
当日………
「お待たせ~!待った?」
「ううん、大丈夫」
駅でデートの待ち合わせをしているアキラの元に、トコハがやって来た。
「それで、何処に行く?」
「実は、あの有名なレストランを予約してたんだ」
「ウソ!?あの有名な…?良く取れたね!」
「まぁね」
「凄く嬉しい!じゃあ行こ!」
アキラはトコハを連れて、予約したレストランへ向かう。その時に腕に抱き着かれたのだが………
ムニュッ
「………」
「どうしたの?」
「あ…えっと…」
「こうして抱き着かれたの、初めて?」
「うん」
「アキラも、結構ウブなんだぁ」
「慣れて無くて…」
「しっかりしなさいよ…!ほら行こう?」
「お…」
アキラはこの時、腕に感じた柔らかい感触…思ったより大きいと思ってたのは…、当然言えなかった。
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「さて、トコハは何にする?」
「私は、この特別ランチが良いなぁ。アキラもどう?」
「うん、そうしよう」
トコハと一緒のランチメニューにしたアキラ。こうもペアルックと言う感じも良いなと、お互いに思っていた。
「そう言えば…何で羽島リンは除名されたんだろう?」
「………さぁ、俺も全く分からない」
「そうだよね…って言うか、デートだから別にどうでもいっか」
「うん、そうだよね」
「お待たせ致しました」
「あ、来た!」
そんな話をしていると、注文してたランチが来た。トコハは料理を見るなり目を輝かせていた。
「アキラ…」
「ん?」
「あ、あ~ん…////」
「あむ………美味しい。じゃあ俺からも…あ~ん」
「あ~ん………美味しい!って、少しは躊躇ったりしなさいよね!」
「そうなの?」
「んもう…でも、そう言う所も好き…」
「ありがと」
暫く、2人はイチャイチャと甘い空気を発生させてた。
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「コレどう?似合う?」
「お、可愛い!」
「でしょ?」
トコハが新しい服を買うと言う事で今試着している。アキラも色々なトコハを見れて満更でも無い。
「アキラのも私が選んであげる!ほら、コレどう?」
「何時もは黒が多いから、青はまた新鮮。この後行きたい所は?」
それからこの後は何をするかトコハに聞くアキラ。
「じゃあさ、ファイトしたいから…2号店へ行かない?」
「何時も通りで良いな」
「そ!私達らしいじゃん!」
「じゃあ、コレが終わったら行こっか」
「うん!」
トコハの希望通り、2号店に向かうアキラ。何時も通りだと思いながらも、楽しみにしている。
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『カードキャピタル2号店』
「こんにちは」
「「ウヘヘ~」」
「って、シンさんもカムイさんも…鼻の下を伸ばして何て顔をしてるんですか…?(汗)」
2号店に入って早々、シンとカムイがだらしない顔になっていた。当然アキラとトコハは引き気味。
「いやぁさぁ、凄い美人なお客さんが来ててさぁ!」
「そうなのですよ!丁度クロノ君とタイヨウ君のファイトを見ている所です!」
「へぇ…」
そんなに美人な人が来てるのかと思うアキラ。しかし…
「………」
彼女であるトコハから、鋭い眼光が有った。
「妬かなくても大丈夫だって」
「本当?」
「うん…」
「お前等、店の中でイチャイチャすんなよ~」
「全然説得力ありませんから!!」
「理不尽!?」
カムイのツッコミだったが、トコハに見事論破された。
「兎に角、見るだけ見に行こう!」
「あ…」」
トコハに引っ張られ、アキラはその美人を見に行く事にする。
「「「うへぇ…」」」
漫才トリオは見事に鼻の下を伸ばしてデレデレしていた。
「「「だから漫才トリオって言うな!!!」」」
「ファイト中だぞ!!」
「君達、毎回幻聴でも聞こえてるのかい…?」
まぁ、何時ものやり取りで。タイヨウとファイトしてるクロノがツッコミを入れて、シオンが呆れている。
「ハーイ!このハイメ・アルカラスと食事はどうですか?」
「ウフフ、お上手な人ねぇ」
「ん…?」
「アキラ?」
ハイメがナンパしてた女性、紫のウェーブが掛かったロングヘアの女性。しかも胸も大きく、グラマラスでおっとりしている。アキラはそんな女性を見て、トコハは?を浮かべていた。
「あ、アキラ君とトコハちゃんだ~!」
「アキラ…?」
クミがアキラとトコハに気付くと、その女性もアキラと言う言葉に反応する。
「アキラ~♡久しぶり~!会いたかったわ~!」
「んぐっ!?」
「「「「「はぁ!?」」」」」
女性はアキラを見て、行き成り抱き着いては自身の胸に顔を埋めて頭を撫で始める。
「あ、アキラの知り合いなの!?」
「母さん、行き成りだな…」
「…え?」
「「「「「…………………母さん!?!?!?!?」」」」」
そう、アキラはその女性の事を母と呼んだ。
「アキラって、モモカさんの息子さんだったの?」
「あ、ミサキさん!」
「あら~!ミサキちゃん、お久しぶり~!」
「ご無沙汰してます、モモカさん」
「あれ、母さんはミサキさんと知り合い?」
「えぇ、私の会社の株を持ってて、知り合ってからは仲が良いのよ~!」
「会社?」
「そう、世界でも有名なファッションメーカー『桃咲狂』の会長よ」
「あの『桃咲狂』会長!?」
そう、この女性こそが世界でも有名なファッションメーカー『桃咲狂』の会長であり、アキラの実の母である『海導モモカ』である。流石に誰もが驚くだろう。
「ウソだろ…」
「こんな事って…」
「人妻…」
「何て事だ…、あの超絶美人がアキラの母上だったなんて………。ハートに来過ぎた………」
「おいおい…」
「と言うか、狙ってたんですか?」
「でも無理ですよね…」
ハイメやツネト達がショックを受け、クロノ達3人は呆れていた。
「所で、休暇が出来たから東京へ来るとは聞いてたけど…何で2号店に?」
「弟のビャクヤから、アキラに彼女が出来たって言うから飛んで来たのよ~!それに今日はデートだったんでしょ?」
「もう聞いたんだ…」
「勿論よ~!お母さん、アキラが東京で元気にやってるか心配で心配で。アキラを苦しめる輩は、全部皆殺しにしなくちゃって…」
「「「「「!?!?!?」」」」」
久しぶりの母との再会だと言うのに、心配の余りに物騒な事を言い出した。これには周りも寒気を感じただろう。
「その物騒発言はしなくて良いから…」
「あらそう?それで………」
息子にツッコミを入れられて、モモカは誰かを探してキョロキョロしている。そして、視界にトコハが入ると。
「あら~!貴女が息子の彼女かしら?ビャクヤから聞いてるわ~、何時も息子と仲良くしてくれてありがとうね」
「あ、はい!安城トコハと言います!」
「トコハちゃんね、私も事はお義母さんって呼んでも良いのよ。それでアキラ、折角だから他のお友達も紹介して」
「あ、うん…」
モモカからクロノ達を紹介してと頼まれ、順番に紹介する。クロノ、シオン、タイヨウ、クミ、ハイメ、シン、カムイ…最後に漫才トリオと順に紹介した。
「「「だから漫才トリオって言うな!!!」」」
「誰も言ってませんけど、大丈夫ですか?」
「あらあら、楽しい子達ね」
「うん、ギャグキャラだからね」
「それ、まだ続いてたんだ…」
楽しい(?)やり取りにモモカも安心している。
「そうだわ!今日は夕飯は私が手巻き寿司を作るから、お友達も呼んでいらっしゃいな」
「良いの?帰って来たばかりで、疲れてない?」
「大丈夫よ~!お母さん、頑張っちゃうから!と言う訳で私は食材を買って帰るから、トコハちゃん達もアキラの事宜しくね~!」
そう言ってモモカは上機嫌で食材を買いに、2号店を後にした。
「アキラのお母さんって、色んな意味で凄いわね…」
「何時もあぁなのか?」
「うん………」
母のあのテンションに馴れるのは、時間が必要だと悟ったトコハ達だった。
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ご観覧ありがとうございました!
更新ペースが落ちてしまい、申し訳ございません。それでも見て下さって、ありがとうございます!
バンドリよりは遅れますが、宜しくお願い致します!