カードファイト!! ヴァンガードG -LUPIN-   作:D・MAKER

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トコハとデート回です!


イメージ14:花乙女と…

ユナサン支部での出来事や登校日が終わり、残りの夏休みは…トコハとデートする事になった。

初デートなので、アキラもプランを考えて…遂に当日を迎える。

 

 

 

 

当日………

 

 

「お待たせ~!待った?」

 

「ううん、大丈夫」

 

 

駅でデートの待ち合わせをしているアキラの元に、トコハがやって来た。

 

 

「それで、何処に行く?」

 

「実は、あの有名なレストランを予約してたんだ」

 

「ウソ!?あの有名な…?良く取れたね!」

 

「まぁね」

 

「凄く嬉しい!じゃあ行こ!」

 

 

アキラはトコハを連れて、予約したレストランへ向かう。その時に腕に抱き着かれたのだが………

 

 

ムニュッ

 

 

「………」

 

「どうしたの?」

 

「あ…えっと…」

 

「こうして抱き着かれたの、初めて?」

 

「うん」

 

「アキラも、結構ウブなんだぁ」

 

「慣れて無くて…」

 

「しっかりしなさいよ…!ほら行こう?」

 

「お…」

 

 

アキラはこの時、腕に感じた柔らかい感触…思ったより大きいと思ってたのは…、当然言えなかった。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

「さて、トコハは何にする?」

 

「私は、この特別ランチが良いなぁ。アキラもどう?」

 

「うん、そうしよう」

 

 

トコハと一緒のランチメニューにしたアキラ。こうもペアルックと言う感じも良いなと、お互いに思っていた。

 

 

「そう言えば…何で羽島リンは除名されたんだろう?」

 

「………さぁ、俺も全く分からない」

 

「そうだよね…って言うか、デートだから別にどうでもいっか」

 

「うん、そうだよね」

 

「お待たせ致しました」

 

「あ、来た!」

 

 

そんな話をしていると、注文してたランチが来た。トコハは料理を見るなり目を輝かせていた。

 

 

「アキラ…」

 

「ん?」

 

「あ、あ~ん…////」

 

「あむ………美味しい。じゃあ俺からも…あ~ん」

 

「あ~ん………美味しい!って、少しは躊躇ったりしなさいよね!」

 

「そうなの?」

 

「んもう…でも、そう言う所も好き…」

 

「ありがと」

 

 

暫く、2人はイチャイチャと甘い空気を発生させてた。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「コレどう?似合う?」

 

「お、可愛い!」

 

「でしょ?」

 

 

トコハが新しい服を買うと言う事で今試着している。アキラも色々なトコハを見れて満更でも無い。

 

 

「アキラのも私が選んであげる!ほら、コレどう?」

 

「何時もは黒が多いから、青はまた新鮮。この後行きたい所は?」

 

 

それからこの後は何をするかトコハに聞くアキラ。

 

 

「じゃあさ、ファイトしたいから…2号店へ行かない?」

 

「何時も通りで良いな」

 

「そ!私達らしいじゃん!」

 

「じゃあ、コレが終わったら行こっか」

 

「うん!」

 

 

トコハの希望通り、2号店に向かうアキラ。何時も通りだと思いながらも、楽しみにしている。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

『カードキャピタル2号店』

 

 

 

 

 

「こんにちは」

 

「「ウヘヘ~」」

 

「って、シンさんもカムイさんも…鼻の下を伸ばして何て顔をしてるんですか…?(汗)」

 

 

2号店に入って早々、シンとカムイがだらしない顔になっていた。当然アキラとトコハは引き気味。

 

 

「いやぁさぁ、凄い美人なお客さんが来ててさぁ!」

 

「そうなのですよ!丁度クロノ君とタイヨウ君のファイトを見ている所です!」

 

「へぇ…」

 

 

そんなに美人な人が来てるのかと思うアキラ。しかし…

 

 

「………」

 

 

彼女であるトコハから、鋭い眼光が有った。

 

 

「妬かなくても大丈夫だって」

 

「本当?」

 

「うん…」

 

「お前等、店の中でイチャイチャすんなよ~」

 

「全然説得力ありませんから!!」

 

「理不尽!?」

 

 

カムイのツッコミだったが、トコハに見事論破された。

 

 

「兎に角、見るだけ見に行こう!」

 

「あ…」」

 

 

トコハに引っ張られ、アキラはその美人を見に行く事にする。

 

 

「「「うへぇ…」」」

 

 

漫才トリオは見事に鼻の下を伸ばしてデレデレしていた。

 

 

「「「だから漫才トリオって言うな!!!」」」

 

「ファイト中だぞ!!」

 

「君達、毎回幻聴でも聞こえてるのかい…?」

 

 

まぁ、何時ものやり取りで。タイヨウとファイトしてるクロノがツッコミを入れて、シオンが呆れている。

 

 

「ハーイ!このハイメ・アルカラスと食事はどうですか?」

 

「ウフフ、お上手な人ねぇ」

 

「ん…?」

 

「アキラ?」

 

 

ハイメがナンパしてた女性、紫のウェーブが掛かったロングヘアの女性。しかも胸も大きく、グラマラスでおっとりしている。アキラはそんな女性を見て、トコハは?を浮かべていた。

 

 

「あ、アキラ君とトコハちゃんだ~!」

 

「アキラ…?」

 

 

クミがアキラとトコハに気付くと、その女性もアキラと言う言葉に反応する。

 

 

「アキラ~♡久しぶり~!会いたかったわ~!」

 

「んぐっ!?」

 

「「「「「はぁ!?」」」」」

 

 

女性はアキラを見て、行き成り抱き着いては自身の胸に顔を埋めて頭を撫で始める。

 

 

「あ、アキラの知り合いなの!?」

 

「母さん、行き成りだな…」

 

「…え?」

 

「「「「「…………………母さん!?!?!?!?」」」」」

 

 

そう、アキラはその女性の事を母と呼んだ。

 

 

「アキラって、モモカさんの息子さんだったの?」

 

「あ、ミサキさん!」

 

「あら~!ミサキちゃん、お久しぶり~!」

 

「ご無沙汰してます、モモカさん」

 

「あれ、母さんはミサキさんと知り合い?」

 

「えぇ、私の会社の株を持ってて、知り合ってからは仲が良いのよ~!」

 

「会社?」

 

「そう、世界でも有名なファッションメーカー『桃咲狂』の会長よ」

 

「あの『桃咲狂』会長!?」

 

 

そう、この女性こそが世界でも有名なファッションメーカー『桃咲狂』の会長であり、アキラの実の母である『海導モモカ』である。流石に誰もが驚くだろう。

 

 

「ウソだろ…」

 

「こんな事って…」

 

「人妻…」

 

「何て事だ…、あの超絶美人がアキラの母上だったなんて………。ハートに来過ぎた………」

 

「おいおい…」

 

「と言うか、狙ってたんですか?」

 

「でも無理ですよね…」

 

 

ハイメやツネト達がショックを受け、クロノ達3人は呆れていた。

 

 

「所で、休暇が出来たから東京へ来るとは聞いてたけど…何で2号店に?」

 

「弟のビャクヤから、アキラに彼女が出来たって言うから飛んで来たのよ~!それに今日はデートだったんでしょ?」

 

「もう聞いたんだ…」

 

「勿論よ~!お母さん、アキラが東京で元気にやってるか心配で心配で。アキラを苦しめる輩は、全部皆殺しにしなくちゃって…」

 

「「「「「!?!?!?」」」」」

 

 

久しぶりの母との再会だと言うのに、心配の余りに物騒な事を言い出した。これには周りも寒気を感じただろう。

 

 

「その物騒発言はしなくて良いから…」

 

「あらそう?それで………」

 

 

息子にツッコミを入れられて、モモカは誰かを探してキョロキョロしている。そして、視界にトコハが入ると。

 

 

「あら~!貴女が息子の彼女かしら?ビャクヤから聞いてるわ~、何時も息子と仲良くしてくれてありがとうね」

 

「あ、はい!安城トコハと言います!」

 

「トコハちゃんね、私も事はお義母さんって呼んでも良いのよ。それでアキラ、折角だから他のお友達も紹介して」

 

「あ、うん…」

 

 

モモカからクロノ達を紹介してと頼まれ、順番に紹介する。クロノ、シオン、タイヨウ、クミ、ハイメ、シン、カムイ…最後に漫才トリオと順に紹介した。

 

 

「「「だから漫才トリオって言うな!!!」」」

 

「誰も言ってませんけど、大丈夫ですか?」

 

「あらあら、楽しい子達ね」

 

「うん、ギャグキャラだからね」

 

「それ、まだ続いてたんだ…」

 

 

楽しい(?)やり取りにモモカも安心している。

 

 

「そうだわ!今日は夕飯は私が手巻き寿司を作るから、お友達も呼んでいらっしゃいな」

 

「良いの?帰って来たばかりで、疲れてない?」

 

「大丈夫よ~!お母さん、頑張っちゃうから!と言う訳で私は食材を買って帰るから、トコハちゃん達もアキラの事宜しくね~!」

 

 

そう言ってモモカは上機嫌で食材を買いに、2号店を後にした。

 

 

「アキラのお母さんって、色んな意味で凄いわね…」

 

「何時もあぁなのか?」

 

「うん………」

 

 

母のあのテンションに馴れるのは、時間が必要だと悟ったトコハ達だった。

 

 

 

 

 

 

TO BE NEXT

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ご観覧ありがとうございました!
更新ペースが落ちてしまい、申し訳ございません。それでも見て下さって、ありがとうございます!
バンドリよりは遅れますが、宜しくお願い致します!
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