カードファイト!! ヴァンガードG -LUPIN-   作:D・MAKER

48 / 135
今回はタイトル通り、プロ試験です!


イメージ23:立凪財閥、プロ試験

『駅前』

 

 

 

 

「此処で待ち合わせだったな…」

 

 

駅前に居るアキラ。トコハとのデートの待ち合わせなのか駅前に居る。

 

 

「今日は試験だからな…気を引き締めないと」

 

 

そう、デートでは無く試験。それも以前に先導アイチから貰った『立凪財閥のプロファイター試験』だ。試験への応募をして本日、駅前まで迎えが来ると言う事で現在待って居る所だ。

連絡で服装は自由で構わないと言う知らせであるので、気が楽な方だった。

 

 

「アイチさんからの紹介だからなぁ…簡単には行かないのは承知の上だ」

 

 

キキィ…!

 

 

「?」

 

 

そう考えながら待って居ると…シオンの家にも負けない程のリムジンが眼の前で止まった。そして眼鏡を掛けた女性が降りて来た。

 

 

「海導アキラ様ですね」

 

「あ、はい!」

 

「私、牛丸と申します。貴方様をお迎えに上がりました。どうぞ」

 

「ありがとうございます」

 

 

そう言ってリムジンに乗り込むアキラ。そして立凪財閥のお屋敷に向かう事になる。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

『立凪邸』

 

 

 

「失礼します…」

 

「あら、いらっしゃい。海導アキラ君ね?」

 

「貴女は…“ウルトラレア”の………」

 

「初めまして、“立凪スイコ”よ」

 

「初めまして、海導アキラです」

 

 

アキラを出迎えたのは、ラミラビよりも前からヴァンガード界のアイドルとして有名な『ウルトラレア』の1人である“立凪スイコ”だった。

 

 

「あら、とても礼儀正しい子ね♪」

 

「いえ、此方こそお出迎えして頂き、ありがとうございます」

 

「うふふ♪さ、此方にどうぞ」

 

「ありがとうございます」

 

 

そう言われてスイコに待合室まで案内された。

 

 

「あ、スイコ!もしかしてその子が先導アイチの弟子の子なの?」

 

「えぇ、そうよ。とても礼儀正しくて可愛い子よ♪」

 

「そうなんだ!君、名前は?」

 

「あ、申し遅れました。海導アキラです」

 

「アキラかぁ…じゃあ“アキ君”って呼ぶね!」

 

「あ、はい…」

 

 

待合室に居たのは『ウルトラレア』の1人で元気印とも言われてる、“立凪レッカ”だ。

 

 

「噂は聞いてるよ!あの櫂トシキに勝ったり、先導アイチの弟子だって!」

 

「いえ、そんな大層な事は…」

 

「謙遜しちゃって~!今日は宜しくね!もう直ぐタクトも来ると思うから、座って!」

 

「あ、はい。失礼します」

 

 

レッカに言われ、椅子へ座るアキラ。高級そうな椅子なのか本人は落ち着かないかもしれない。

 

 

「お待たせ致しました。海導アキラ君ですね!」

 

「あ、はい!」

 

「ようこそ!立凪タクトです、先導アイチ君から話は聞いて居ます!今日はプロファイター試験と言う事で、君には3回のファイトを全て勝ち抜けば合格です!」

 

「はい!宜しくお願いします!」

 

「先ずはレッカからです!」

 

「は~い!じゃあアキ君、ファイトフィールドに行こう!」

 

「あ、はい!」

 

 

こうして、アキラのプロファイター試験が始まる。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

『立凪邸:ファイトフィールド』

 

 

 

 

「アルセーヌドラゴン・セイヴァーでヴァンガードにアタック!」

 

「完全ガード!!」

 

 

1回目はレッカとのファイト。レッカは『守護天使』を中心にしてる『エンジェルフェザー』を使用。そんな終盤、アルセーヌドラゴン・セイヴァーでアタックした所を、レッカが完全ガードした所だ。

 

 

「リアガードのルーンマジックで、ヴァンガードにアタック!更に追加効果で最初の攻撃の為、ドライブチェック可能!」

 

「えぇ~!?Gユニットがリアガードに居るだけでも驚きなのに~!?」

 

「ドライブチェック、☆トリガー!行け、ルーンマジック!」

 

「そんな~!?」

 

 

リアガードとして登場してた、ルーンマジックで先ずはレッカに勝利。

 

 

「次は私ね」

 

「宜しくお願い致します」

 

「えぇ、楽しみだわ」

 

 

続く2回目の相手はスイコ。スイコもレッカと同じく『エンジェルフェザー』、使うのは名称問わず『シャムシャエル』だ。

 

 

「ウィッチのスキルで、ミリオンレイをトライブゾーンに!更にスター・スティーラーをトライブゾーンからスペリオルコール!追加効果でシャムシャエルの☆-1!」

 

「あら、随分とトリッキーなのね。それにゴーグル付けてる時はイケイケね♪」

 

「グラビティのスキルで、このターンの間はシャムシャエルのパワーを同じ種族のリアガード1枚に付き、-1000!」

 

「3体で-3000ね…」

 

「アタックだグラビティ!!」

 

「ダメージチェック、私の負けね…。最後のタクトは強いけど、アキラ君なら大丈夫そうね…」

 

「頑張ります!」

 

 

スイコにも勝利し、最後は立凪タクトとなった。

 

 

「最後は僕が相手です!全力で来て下さい!」

 

「はい!」

 

「アキラ君、頑張って!」

 

「アキ君、タクト何か倒しちゃえ!」

 

 

スイコとレッカは、タクト側で有る筈だが何故かアキラを応援している。

 

 

「グランドビースト・ドラゴンでヴァンガードにアタック!」

 

「くっ…此処はノーガードです!」

 

「トリプルドライブ!ゲット、☆トリガー…トリプル!!」

 

「スゴ!?」

 

「流石ね」

 

「此処で治トリガーを出しても、負けですね…」

 

 

アキラがトリプルで☆トリガーを出し、グランドビースト・ドラゴンの牙がタクトの『ゴールドパラディン』を打ち破った。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

「おめでとうアキラ君、コレで試験は合格です!」

 

「あ、ありがとうございます!」

 

 

タクトから祝いの言葉を言われ、頭を下げて礼をするアキラ。

 

 

「セブントライブ…遂に動きだしたのですね」

 

「???」

 

 

タクトの言葉に、アキラは何か引っ掛かった。

 

 

「それはそうと、中学を卒業した後は我が財閥に所属して貰いプロファイターとして進めます。高校も通信講座等で待遇も約束します」

 

「あ、はい!」

 

「それでは今日はお祝いと言う事で、僕の行き付けの喫茶店で食事をして下さい!本当は僕も同行すべき事なのですが、まだ業務が残ってて。スイコ、レッカ。アキラ君と一緒に案内して上げて下さい」

 

「そ、そこまでして頂いて…何だか申し訳無いのですが(汗)」

 

 

アキラが申し訳無さそうに言うが、その際に両腕に別の腕がそれぞれ絡んだ。

 

 

「遠慮しなくて良いのよ、アキラ君。私達と一緒にお茶しましょう?」

 

「スイコさん…」

 

「そうだよアキ君!しかも貸し切りにして貰うから、遠慮しないで!」

 

「レッカさん…」

 

「と言う訳で、行きましょう」

 

「レッツゴー!」

 

「おっと…失礼致します!」

 

 

スイコとレッカに引っ張られながらも、アキラは丁寧に礼を言って場を後にする。そして3人の姿が見えなくなった所でタクトは………

 

 

「彼が―――となる時も、近付いてると言う事ですか…」

 

 

 

 

 

 

TO BE NEXT

 

 

 

 




ご観覧ありがとうございました!
次回もカオスかも知れません。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。