カードファイト!! ヴァンガードG -LUPIN-   作:D・MAKER

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最後辺りに、ある人物が出ます!


イメージ30:スパに招かれざる者

『ロイヤルスパ』

 

 

 

 

 

 

「わぁ、何だか夏見たいなスパだね~!」

 

「冬でも温かい温水プールもあるんだって!」

 

「アム、向こうにウォータースライダーも有るよ!」

 

「ルーナ、少しは落ち着きなさい」

 

 

ロイヤルスパにて、水着に着替えた面々。モモカを除く女性陣は興奮したりとしていた。

 

 

「そう言えば、アキラはどうしたの?」

 

「そろそろ来るんじゃねぇのか?」

 

「あ、来た…」

 

「お待たせ」

 

「わぁ…!」

 

 

黒い海パン、そして白いパーカーを来たアキラ。思ったより白い肌で筋肉もそれなりにある。トコハは勿論、略奪組も視線が釘付けになってる。

 

 

「アキラ、似合ってるわね…///」

 

「トコハも、お似合いで」

 

「うん…////」

 

「甘…」

 

「クロノ、もう慣れないと(汗)」

 

 

カップル同士のやり取りに口から砂糖を出すクロノ。シオンは既に慣れてる様子。だがしかし…

 

 

「アキラは、こう言うの好きでしょ?」

 

 

ムニュッ♡

 

 

「!?////」

 

「み、ミサキさん!!」

 

「ミサキさんだけズルイです!私も~!」

 

「ちょっと、エミさんまで!えぇい!!」

 

 

ムニュッ♡

 

ムニュッ♡

 

 

「!?!?//////」

 

 

ミサキがアキラの顔を自身の胸に埋めた事を筆頭に、エミとトコハも一緒に抱き着いてアキラは3人の胸に囲まれる形となった。

 

 

「ムムム~…」

 

「ただ胸がデカいだけだろ…」

 

「もっと、大きくしないと…」

 

「………うぅ(涙)」

 

 

上からクミ、リン、アム、ルーナの4人は自身の胸に手を当てながらトコハ達を妬ましく見ていた。

 

 

「お待たせ~!さぁ、目一杯楽しむわよ~!」

 

「あ、母さん…」

 

「「「「「!?!?!?」」」」」

 

 

此処でアキラの母、モモカも露出度の高い黒いビキニで登場。しかもこの中では一番大きいのが揺れており、アキラ以外は唖然としている。

 

 

「や、ヤバイだろアレ…」

 

 

クロノは顔を赤めながらそう言う。流石のクロノも反応せずには居られないのだろう…

 

 

「あら?クロノ君どうしたの?」

 

 

ムニュッ♡

 

 

「!?!?!?//////」

 

「「あ…」」

 

 

クロノを心配(?)してるのか、モモカが前回のシオンの様に胸に顔を埋められて茹蛸の様になっている。

 

 

「お熱は無い様だし…此処って、思った以上に暑いのかしらぁ?」

 

「キュウ………」

 

「あ…」

 

「………////」

 

 

案の定、シオンと同様に顔を真っ赤にして気絶したクロノ。シオンも自分の時の事を思い出して、顔を真っ赤にしている。

 

 

「クロノさん、大丈夫ですか…?」

 

「あ…う…」

 

「まぁさて置いて、そろそろ行かない?」

 

「そうしよう」

 

 

そろそろと思い、早速遊ぶことになったアキラ達一行。

 

 

「ひゃああああああ!?」

 

「アハハハ!」

 

 

ウォータースライダーで遊ぶタイヨウとクロノ。タイヨウは絶叫していて、降りて来た時にはもう1度と再びウォータースライダーへと向かって行く。

 

 

「アキラ君、アッチで流れるプールしようよ!」

 

「エミさん、私を差し置いて誘わないで下さい!」

 

「そうですよ!私達も!」

 

 

コッチはコッチでアキラの取り合い。エミの誘いにトコハが阻止、だけど続いてアムとルーナとお約束であった。

何時もなら漫才トリオ+カムイも一緒になって、嫉妬での暴走が起きるのだが………

 

 

「そう言えばカムイが居ないわね?」

 

「あ、本当ですね!」

 

「今頃、ナッちゃんとイチャイチャしてるかと」

 

「あ、それもそうだね!」

 

 

そう、一方のカムイ達はと言うと………

 

 

「カムイちゃ~ん!」

 

「来るなああああああああ!!」

 

 

お馴染み、ナギサに追い掛けられていた。そして…

 

 

ガシッ!

 

 

アッサリと捕まった。

 

 

「離せナギサ!俺は、エミさんの所に行くんだ~!!」

 

「カムイちゃんってば、照れちゃって~!」

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

『フードコート』

 

 

 

 

 

 

「此処のカレー美味いな!」

 

「うん、コッチも美味しいよ」

 

「そうだな、料理も有名だけある」

 

 

全員でフードコートにて食事をしている。しかもチケットの特典なのか、特別なVIP個室であった。

 

 

「あ、アキラ君!ほっぺにソース付いてるよ」

 

 

ペロッ!

 

 

「!?」

 

「こらルーナ!」

 

「てへっ♪」

 

「てへじゃない!」

 

 

ルーナがアキラの頬に付いているソースを下でペロリと取る。当然ながら、アムは注意するが。

 

 

「んふふ、私もトウマさんにしてた事あったわね~!トウマさんを狙う人、本当に多かったから大変だったわぁ」

 

「そうなの?」

 

「それも30人も略奪者が居たから、尚更だったわ~」

 

「「「「「30人!?!?」」」」」

 

 

アキラも知らない、父のトウマの秘密。アキラで言う略奪者がアキラの略奪組の3倍なのだから。

 

 

「アキラがモテるのって、遺伝なのかな?」

 

「さぁ…?(汗)」

 

「あぁ…トウマさんが生きてたら一緒に来たかったわ」

 

((((本当は生きてるけどね))))

 

 

 

トウマの事をモモカには伝えて無いが、本当は生きているとは今、この状況で言う事は出来なかった。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

『トコハの部屋』

 

 

 

 

「それにしても、アキラと2人きりになれなかったなぁ…」

 

 

トコハは部屋にて悩んで居た。幸い2泊3日と言えど、このまま2人きりになりたいと思っているが…

 

 

「どうしよう…」

 

 

トントン

 

 

「?………って、アキラ!?」

 

 

トコハが窓から聞こえた音に顔を向けると、何故かアキラが外に居た。どうやらワイヤーでやって来たらしい。

 

 

「んもう、ワイヤーで窓から来るなんて危ないでしょ!?」

 

「まぁまぁ、明日は2人きりで過ごす為の作戦会議をとね」

 

「え?」

 

「その説明を今からする」

 

「うん…」

 

 

やって来たアキラが、トコハに説明をしている。だがその話を………

 

 

「聞いた~?」

 

「明日は2人で過ごすようね」

 

「全く、油断も隙も無い現彼女ちゃんね」

 

 

トコハの部屋の扉の外から、略奪組全員が盗み聞きしていた。

 

 

「ミサキさん、どうやって阻止しますか?」

 

「そうね、先ずは…」

 

「皆~!」

 

「も、モモカさん!?」

 

 

略奪組の作戦会議の最中、モモカが声を掛けて来た。

 

 

「ど、どうされましたか?」

 

「今からお土産屋に行こうと思うのだけれど、皆も一緒に行きましょ~!」

 

「あ、はい…!」

 

「お金は大丈夫だから安心してね~♪」

 

「あ、ありがとうございます…!」

 

 

そう言ってモモカは略奪組を連れてトコハの部屋を去って行く。略奪組が先に行って少しして、モモカは立ち止まり…

 

 

「ゆっくり楽しんでね、アキラ」

 

 

息子とその彼女を応援するのだった。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

「コッチ、子供でも入れるメダルカジノだって」

 

「お、なら早速しますか」

 

 

翌日、アキラとトコハは2人きりでデートをしていた。最初はメダルカジノで遊んで居る。

 

 

「わぁ…楽しそう」

 

「良いなぁ、私もアキラ君と一緒に遊びたいなぁ」

 

「え、えええええ、エミさん!でしたら俺と…!」

 

「カムイちゃん、私とだよね!」

 

「違うわ!!」

 

「うるせぇ!見つかるだろうが!!」

 

 

ゴンッ!!

 

 

「カハッ!?」

 

「カムイさん…(汗)」

 

「あらあら」

 

 

またしても煩くするカムイの頭に、ミサキの鉄拳が炸裂。見つかってアキラに怒られたらシャレにならない上に、モモカも一緒なので尚更静かにしてなければならなかった。

 

 

「此処のパンケーキ、凄く美味しい!」

 

「本当、ココナッツミルクと合う」

 

 

続いて2人はパンケーキを堪能していた。時にお互いに食べさせ合ったりして、周りは砂糖製造機にでもなりそうな空気を出していた。

 

 

「あ、甘ぇ…」

 

「アキラってば、好きな物を奢るなんて流石ね」

 

「流石はアキラちゃん!」

 

「んふふ、あの子が良い子に育ってくれて嬉しいわぁ♪」

 

 

当然見ているクロノ達も口から砂糖をだしており、略奪組は感心したり、モモカに至っては息子の成長を喜んで居た。

だが…此処で予想外の出来事が起こる。

 

 

「…?おい…アレって!?」

 

「あ…」

 

「アイツは…!?」

 

 

隠れて見ているクロノ達が“ある人物”を見かける。そう、クロノにとっては特に見覚えのある姿。その人物はアキラとトコハの元へ向かい………

 

 

「おい…」

 

 

2人に声を掛ける。しかし…

 

 

「トコハ、そのさ…久しぶりにキス、良い?」

 

「んもう、仕方ないなぁ」

 

「ありがと」

 

「ん…」

 

 

呼ばれてると言うのに、2人は自分達の世界に入り込んでいた。そして唇が重なる瞬間………

 

 

 

 

 

 

 

 

「……―――――ちょっっっっっっと待てッ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

大声が2人の前に響き渡る。

 

 

 

 

 

 

「え?」

 

「い、伊吹さん!?」

 

「何してるんですか、こんな所で?またクロノですか…?(汗)」

 

「………今回は別件だ」

 

「別件?」

 

「………コホン」

 

 

甘いキス展開を目の前で見せつけられて取り乱して居た伊吹だが、咳払いして改めてアキラ達の方へ向く。

 

 

「海導アキラ、俺とファイトしろ。今すぐだ」

 

「は?」

 

 

『いきなり何を言い出してるんだコイツ?』と言わんばかりのアキラとトコハ。それも…

 

 

「これはタダのファイトでは無い。俺が勝ったら、お前の『セブントライブ』を渡して貰う」

 

「なっ!?」

 

「ちょっと!何を勝手な事を言ってるんですか!?」

 

 

まさかのアキラの『セブントライブ』を寄越せと言う事に、トコハも怒る。そして3人の所へもう1人の姿が見えた。

 

 

「って、兄さん!?」

 

「マモルさん?」

 

「やぁ。伊吹君、デッキを取り上げるのは流石に僕も反対…」

 

「そもそも、『セブントライブ』を渡した所でどうなるんですか?」

 

「俺ならお前よりもっと有効な使い方が出来ると思ってな」

 

「つーか、こんな所まで来て無茶苦茶な事言ってんな」

 

「って、何で皆も!?」

 

「ずっと付けて来たらしい…母さんも」

 

「バレてた見たいですね…(汗)」

 

「ウフフ♪」

 

 

トコハの兄であるマモルと、コッソリと尾行して来た全員も出て来た。それでもお構い無しに伊吹が話を続ける。

 

 

「渡したく無いのなら、俺に勝てば良いだけだ。櫂にも先導にも勝ったんだろが、逆に言えば俺にすら勝てないのならお前はその程度のファイターだと言う事だ」

 

「俺にすらって、櫂さんと三和店長にヴァンガードを教えた人がそんな卑屈を言うとは思ませんでした」

 

「え?櫂さんと三和さんに!?」

 

「あぁ、三和からそんな話を聞いたわね」

 

「所で、兄さんはどうして此処に?今日は確か休日を取る日だって聞いてたけど?」

 

「それが、伊吹君に無理やり連れて来られて。内容が予想外だったけど…(汗)」

 

 

マモルも休暇の所を無理矢理連れて来られて、災難だ。

 

 

「さぁ、お前はどうする?このまま尻尾を捲いて逃げるか?」

 

「っ…」

 

「止せアキラ。こんな奴に構ってたら面倒だぞ?」

 

「大丈夫さ、俺も『セブントライブ』も負ける気は無い」

 

「アキラ…」

 

「決まったな」

 

 

こうして、アキラは伊吹とファイトをする事になった。父から託された自分のクラン『セブントライブ』を守る為に。

 

 

 

 

 

 

 

 

TO BE NEXT

 

 




ご観覧ありがとうございました!次回は伊吹とのファイトになります!
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