カードファイト!! ヴァンガードG -LUPIN- 作:D・MAKER
「アルセーヌで、ヴァンガードにアタック!」
ユナサン支部のGクエスト、リレーファイトにて勝利を手にした『Q4 NEXT』。
コレで5つのGクエストをクリアした事となり、残るはダークゾーン支部のみとなった。
「やっぱりアキラ君達も強いですねぇ!アキラ君、改めてAL4の一員になりませんか?勿論、キョウは補欠にしますので!」
「待てええええええ!!まだんな事を言ってんのかよ!!」
「レン…(汗)」
またしてもアキラをAL4へ勧誘しようとするレン。またしても補欠になり掛けなキョウ。
「あら、私もアキラ君と居られるのならレン様の意見に賛成よ?」
「「「ダメです!!!」」」
「わぉ…」
アサカも賛成をするが、トコハを筆頭にクロノとシオンが猛反対した。
「勝手に私達のチームから、アキラを引き抜かないで下さい!」
「そうです!」
「困ります!」
「え~…」
そんなこんなで、ユナサン支部でのGクエストがも見事にクリアしたのであった。
ーーーーーーーーーーーーーー
『ドラエン支部』
「イベントのお手伝いですか?」
「そうなんだよ。今度はヴァンガードアイドルがやって来るイベントなんだ」
「ラミラビ?それともウルトラレアなの、兄さん?」
「その2組もだけど、メインはコッチ」
安城マモルに呼ばれて、ドラエン支部へとやって来た『Q4 NEXT』一行。ヴァンガードアイドルのイベントの手伝いを頼まれ、現在そのポスターを見せて貰う事にした。
「えっと…“弥富サヤ”?クロノ達が前に有ったって言ってたな。どんな娘?」
「色んなアイドルの心を奪ってるお前が、俺にアイドルを聞くなよ…(汗)」
「そっか、アキラはあの時は都合が悪かったんだよね!恐ろしいほどにポジティブな娘なのよね」
「『メガラニカから来たちょっとお茶目な人魚姫(マーメイドプリンセス)』とも呼ばれてるんだよ」
「ほう~」
「それで兄さん、私達は何をすれば良いの?」
「うん、それはね…」
再びマモルから改めて業務内容を聞く。殆どは裏方だったり、列の誘導などの様だ。アキラ達はイベントの打ち合わせが終わり、各自その場で解散する。
ーーーーーーーーーーーーーー
『アキラの自室』
「弥富サヤ…ね。次のイベントは大変そうになるけど、頑張りますか。………ん?」
突然のメールの着信音。アキラは携帯を見て見ると………。
「差出人の名前は不明………って、何か勝手に動いてる!?」
メールのメッセージには何やらプログラムの様になっており、段々と何か見覚えのある画面になる。
「コレって、ヴァンガードの盤面?しかも…最初からカードが配置されてる。コレってミッションファイトか…?しかも使用されてるカードは…」
そう、詰めファイト…もとい、ミッションファイトと呼ばれる画面が出た。そしてカードは『セブントライブ』の物だった。
「コレを解けって言うのか…?やってやる…!」
アキラは『セブントライブ』のカード使用されたミッションファイトに挑む事となった。しかし………
「き、キツイ…」
2時間が経過しても、正解に辿り着けず困難な状態に至る。一体誰が何の為に送って来た意図も分からない。そう…分からない事だらけだ。
「でも、コレをクリアしたら………何か見えるかも知れない…良し!再開だ…!」
アキラは再びミッションファイトに挑む。そして………
「やった…!やっとクリアだ…ん?」
クリアした画面を見ると、何やら数字やアルファベットのコードが出現した。
「確かこのコードは…カードの装置の………?」
アキラはそう思い、装置を起動させてコードを入力する。そして1枚のカードが出て来た。
「こんな形で新しいカードが………?えっと、“義賊魔竜 ウィリアム”?まさか四大義賊………じゃあ、このメールを送ったのは、父さん?」
出て来たカードは、『義賊魔竜 ウィリアム』と書かれたカードだ。恐らくはアルセーヌやヘリワードと同じ四大義賊の1体だろう。
そしてアキラは、メールの送り主が父であるトウマで無いかと思った。
「父さん…、俺に送ってくれたのかな?ん………ふぁ~、疲れたから寝よう」
アキラは欠伸をしながらベッドに入り、寝る事にした。
「ウィリアム…どんなユニット何だろうな………」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『亜空間の天空』
「おっと、伊吹さんとのファイト以来だな…」
久しぶりに訪れたアルセーヌ達の世界。そこに…
「うお!?」
強烈な風と共に何かが通り抜けた。そしてそれはアキラの後ろに回った。
<よぉ、テメェが俺様の先導者かぁ?>
「ウィリアム…?」
後ろから来たのは、大蛇の様な長く白い体と、透き通ったエメラルドの様な輝きを持つ翼を腕と背中に持った竜だった。
<良く分かってんじゃねぇか!おうよ!俺様こそ四大義賊の1体、ウィリアム様よ!よぉく覚えときな!>
ウィリアムがそう言ってアキラに指を指す。どうやら猪突猛進とか、そっちの方の様だ。
<大きい声が聞こえたと思えば…久しぶりに戻ったな、ウィリアム…>
「アルセーヌ!」
<よぉ!ようやく俺様も登場だぜ?>
そんなこんなで、アルセーヌもやって来た。どうやらウィリアムの声が聞こえたようで、直ぐに到着したらしい。
<所で、お前の部隊の者達は居ない様だが…?>
<心配すんなって!アイツ等も直ぐ来るさ!ヘリワードだけじゃ物足りなかっただろ?これからは俺様がアイツの分も暴れてやるから、存分に任せな!>
<煩い声が響くと思えば…やはり貴方でしたか、ウィリアム…>
<あ?遅い登場だなヘリワード?また鏡の前で遊んでたのかぁ?>
ヘリワードもやって来たが、何やらウィリアムはヘリワードに絡んでいる。
<貴方の様な品の無いのと一緒にしないで下さい。全く…こんなのが同じ四大義賊とは、嘆かわしい限りですよ>
<あぁ?真っ黒なテメェの方が一番品なんて無ぇだろうがよ?>
<………その口、翼諸共撃ち抜いてやりましょうか?>
<上等じゃ無ぇか!やって見やがれよ!>
<<グルルルルル………!!>>
そしてお互いに罵り合い、遂に睨み合いが始まる。
<また始まったか…久しぶりとは言え、他の部下の者達も苦労するな…>
「何時もあぁな訳?」
<あぁ、顔を合わせる度にな…。仲が悪い訳では無いのだがな…>
<まぁ、ウィリアムやこれからやって来るウィリアムの部下達も、宜しく頼む>
「うん」
暫くはアルセーヌと共に、ヘリワードとウィリアムの睨み合いを見続けていた。
TO BE NEXT
ご観覧ありがとうございました!次回もお楽しみに!