カードファイト!! ヴァンガードG -LUPIN-   作:D・MAKER

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特訓の為、無人島へ!


イメージ41:挑戦者

「この無人島は、マスターレオンの貸し切りだよ!」

「わお……」

 

 南国リゾートとも思える無人島。ハイメに連れられてアキラ達に加え、タイヨウ、カムイ、ミサキも一緒に来ている。

 

「此処には何でも揃ってるから、何かあれば言ってよ! 勿論、ファイトの特訓も忘れずにね!」

「ハイメさん、ありがとうございます」

「じゃあ早速、特訓を開始しようぜ!」

 

 こうして、無人島による特訓が始まる。ミサキとシオン、カムイとトコハと入れ替わりでファイトをしてる中……。

 

「クロノ・ドランを奪われた影響で、クロノジェットやネクステージも?」

「あぁ……」

 

 クロノはリューズとファイトし、途中で十二支刻獣を召喚しようとしたらしいのだがクロノはその場で倒れたらしい。しかもクロノ・ドランだけでなく、他の十二支刻獣もリューズに奪われてしまい、クロノジェットやネクステージも使えない状態に至る。

 

「そう言えば、お前も最後の四大義賊はデッキに入れたのか?」

「あ、まだだった……」

「おいおい……」

 

 アキラはディエゴをまだ出してすら無かったようで、クロノは苦笑い。

 

「装置を出してファイカを翳して……」

『ファイカの情報を確認しました。新規カードの使用が許可されます』

 

 装置の音声が言い終わった後、カードがいくつか出て来た。その1枚は、あの時にアキラを助けてくれたドラゴンがあった。

 

「ディエゴ……」

「それがディエゴか、何か……お前のユニットの中では毒々しいな」

「他のユニットも、毒って書いてる」

「アキラ! それとクロノ!」

「俺はオマケかよ……」

「どうした?」

 

 アキラとクロノが話している最中、トコハが2人の元へやって来た。

 

「そろそろお昼食べよ!」

「もうそんな時間か……」

「確かに腹減ったな、行こうぜ」

 

 

――――

 

 

「ふぅ……食料の調達とは予想外だった」

「ハイメさん、わざとですか?」

「いやいや、そんなこと無いよ!」

「わざとらしい……」

 

 手違いか、山の頂上に食料が届いたと言うアクシデント。ハイメのご指名でアキラ達『Q4 NEXT』が食料を取りに頂上へ向かうことになった。

 途中でトコハが足を捻ってしまうが、アキラがお姫様抱っこでそのまま運んだ。トコハは降りるまで顔を真っ赤にしており、クロノとシオンは苦笑いしながら食料を持って降りた。

 

「お姫様抱っことはねぇ……私が代わりに行けば良かったわね」

「ワオ、アキラってば大胆!」

「俺も、俺もエミさんと……」

「ナギサさんが居るじゃないっすか」

「ナギサの名前を出すなああああああ!!」

「静かに食べな!!」

「グエッ!?」

「あ~あ……」

 

 カムイが騒ぐ度にミサキの拳骨が発生。一同も「学習能力は無いのか」と呆れながら見ていた。

 

「やぁ、ちょっと良いかな?」

「???」

「どちら様?」

 

 食事中の時に、見知らぬ青年が現れた。

 

「あ、アンタ……アジアサーキットでアイチお兄さんと戦った裏ファイターの……!?」

「六月ジュンだよ」

「そうそう、三和から聞いたわね。それでどうして此処に?」

「いや、彼に……海導アキラ君に興味があって来たのさ。探すのに時間が掛かったけど」

「俺ですか?」

「そうさ、君とファイトをしたくて探してたんだ。櫂にも勝ったと言う話も耳に入ってるからね」

 

 ジュンと名乗る青年は、どうやらアキラとファイトをする為に無人島まで来たらしい。どうやって来たかは謎だが……。

 

「良いですよ。食事後で大丈夫ですか?」

「ああ、構わないさ」

 

 アキラはそう言って再び食事を再開する。

 食事を終えた後はデッキを取り出して、ファイトテーブルにて準備をする。

 

「君の実力、見せて貰うよ」

「よろしくお願いいたします」

「「スタンドアップ、ヴァンガード!!」」

 

 

――――

 

 

一方、亜空間の天空にて……。

 

<遅かったじゃねぇか、ディエゴ!>

<アキラを救ってくれたこと、礼を言うぞ>

<ワガハイ、ようやく登場……>

 

 遂にディエゴと再会したアルセーヌ達。ようやく四大義賊が揃い、再会を喜んでいる。

 

<次、ファイトで出たい……。だが、その前に>

<どうした?>

<腹減った……>

<食い意地は変わらずですね……>

 

 ディエゴの食欲も変わらずであった。

 

 

TO BE NEXT




最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次回はファイト回です!
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