カードファイト!! ヴァンガードG -LUPIN- 作:D・MAKER
「クソ……俺達じゃどうしようも出来ねぇのかよ……!?」
「アミーゴ達が戦ってるって言うのに……」
「カムイさ~ん! ハイメさ~ん!」
「お前ら……!? それにクミちゃんも!?」
アキラ達が戦っている最中、目覚めたカムイとハイメ。2人は光の中に入ろうとしたが、弾かれて入れずに居る。
そこにやって来たのはツネト達『漫才トリオ』とクミだった。
「何か、クロノのユニット達が現実に出たりと……」
「コレがカムイさんが言ってた件ですか!?」
「あぁ……だけど俺達、どうしてか眠ってたんだよ」
「俺達もです!」
<ガアアアアアアア!!>
「ひぃ!?」
「な、何だ今の……!?」
「あ、アレ!?」
突然の咆哮が響き渡り驚くカムイ達。そしてカルが指を指した方向には……
「な、何だアレ!?」
「こ、怖い……」
「アレは根絶者か……!? もう1体の……な、何だよ……あの禍々しいのは!?」
「あの目の形、まさか……アルセーヌ!?」
「あ、アルセーヌ!?」
「じゃあ、アキラ君のユニットなの!?」
「だけど、何であんな姿に……!?」
カムイ達が見たのは、変わり果てたアルセーヌ。そう、『極邪竜 アルセーヌドラゴン・カラミティ』だ。その姿は余りにも禍々しく……恐怖を抱いていた。
<グオオオオオォォッ!!>
「ひぃっ!?」
「……!?」
「見ちゃダメだ!!」
「お前ら、目を閉じろ!!」
アルセーヌドラゴン・カラミティが根絶者をドリルとレールガンで仕留めた。その悍ましい光景を見て、カムイとハイメはツネト達に見るなと視界を塞ぐ。
その一方でアキラはと言うと……
――――
――――
アキラ『ダメージ5/6[表4]・ソウル4・手札6枚・バインドゾーン3(裏3)・GB3・トライブゾーン1(セブンドラゴン1)』
<スタッグ> <カラミティ> <>
<バード > < ポイゾ > <>
(呪縛)
<エルロ> <グレイオン> <アルバ>
< > < > < >
――――
「自分の未来を3つ殺して、超越……なんて禍々しい姿なの」
「<ギャハハハハハハ!!>」
「な、何を笑ってるの!? それに、そのGユニットとシンクロしてると言うの!?」
「<あぁん? 単にどっちの体も借りて喋ってやってんだよ! さっきは随分と好き放題ほざいてくれたじゃねぇかよぉ? 億倍で返してやるよ……登場時にスキル発動!」
「!?」
言葉と共に、アルセーヌドラゴン・カラミティは自分のリアガードへと向く。
「<
「なっ!?」
次の瞬間、アルセーヌドラゴン・カラミティは
「
「<そして
「コッチの盤面を整えた……?」
「<コールしたユニット1体につき、パワー+3000……3体で9000だ。そして2つのスキルを獲得だぁ>」
「何て凶悪なスキルなの……」
「<まぁこのターンでトドメを刺せなかった場合、俺自身にダメージを喰らうし、ヴァンガードの効果は失われ、パワーも☆も0……トリガー効果も無効になるがなぁ>」
「何て恐ろしい……」
【V】アルセーヌドラゴン・カラミティ:パワー31000+スキル9000=40000
「<さて、先ずはアルバからアタックだ。リアガードをアタックする際はドライブチェックは行えねぇ。だが……獲得した効果で、リアガードにアタックする度に【スタンド】だ!!>」
「それってつまり……」
「<ギャハハハハ!! そうだ、リアガードを殲滅するまで何度でもだぁ!!>」
「ノーガード」
【V】アルセーヌドラゴン・カラミティ:パワー31000+スキル9000=40000
「<じゃあ次はエルロだ……>」
「ノーガード」
【V】アルセーヌドラゴン・カラミティ:パワー31000+スキル9000=40000
「<次は後列のルチだ……アタック!!>」
「後列を!?」
「<カラミティの元々のスキルで、後列の相手もアタックの対象に出来んだよぉ!!>」
「ノーガード」
【V】アルセーヌドラゴン・カラミティ:パワー31000+スキル9000=40000
「<4回目だ、今度はヰドだ……>」
「ノーガード」
【V】アルセーヌドラゴン・カラミティ:パワー31000+スキル9000=40000
「<さぁて、最後のリアガード……ゴヲトをアタックだぁ!!>」
「ノーガード……」
【V】アルセーヌドラゴン・カラミティ:パワー31000+スキル9000=40000
「<ギャハハハハハハハッ!! 全部居なくなったなぁ? 気分はどうだぁ、えぇ? まぁどうでも良いか……じゃあトドメだ、カラミティでヴァンガードにアタック!!>」
「だったら完全ガー……」
「<無駄だぜ? もう1つの獲得した効果でこのターン中にリアガードに3回以上アタックしてる場合、お前は守護者を出せねぇのさ!!>」
「何ですって!?……なら、ギヰバ3枚とヰドでガード!!」
「<へぇ……トリガー2枚出なければ大丈夫ってか? 面白れぇ……トリプルドライブ>」
ドライブチェック:機雷鳥 コイルコンドル(1回目)
「<セカンドチェック……☆トリガー! 効果は全てカラミティに……>」
ドライブチェック:義賊導師 アルセーヌ・ウィズ(☆)(2回目)
「<サードチェック……ギャハハハハハ!! ☆トリガーだ!!>」
「そ、そんな……!?」
「効果は全てカラミティに!! 災厄に飲まれ、恐怖に震えろ!! 災厄のカラミティ・ヘルブラスト!!」
ドライブチェック:義賊導師 アルセーヌ・ウィズ(☆)(3回目) 『アキラ:手札9枚(+3)』
【V】アルセーヌドラゴン・カラミティ:パワー31000+スキル9000+トリガー10000(5000×2)=50000 ☆1+トリガー2=3
【V】グレイオン:パワー11000+シールド35000(10000×3+5000)=46000
「ぐぅ……!?」
「吹き飛べぇぇぇぇぇ!!」
「キャアアアア!?」
ダメージチェック:拒絶する根絶者 ヱビル(1回目) 『
カラミティの強大なパワーに、
――――
「<ギャハハハハハ! こん中から吹っ飛んで行ったぜ、ザマァねぇなぁ! ギャハハハハハハハハ……あん? そろそろ時間か、しゃあねぇ……ユニット側だけに移動して置くか>」
アキラ(?)はそう言って眼球の色を元に戻した。そして……
「……一体何が?」
<よぉ」
「お前、誰だよ? 姿もそうだけど、アルセーヌじゃ無いだろ。頭に喋りかけてたアイツか……!!」
<そうだぜ、無様なモンだから俺が出て来てやったって訳だ>
「ふざけるな、アルセーヌを返せ!」
<ギャアギャア喚くな、俺が
「本当に何なんだお前は……」
<そう怒んなよ、ギャハハハハ!! そうだ……伝えて置く事があんだ>
「何をだ……?」
苛立つアキラを見て大笑いし、そして……真剣な雰囲気になった
<もう直ぐ時が迫ってる、そう遠く無い未来で……この惑星とクレイに脅威が迫ってる>
「何……!?」
<だがよぉ、今のテメェには
「どう言う事だ!?」
<おっと、もう時間切れか。次会う時までアバヨ……
「兄貴……!?」
謎めいた言葉と共に、アルセーヌは元の姿に戻った。
<此処は……?>
「アルセーヌ!」
<アキラ、そうか我もお前と同じ様に……・>
「ゴメン、俺の所為で……」
<気にするな、我も少し休ませて貰う……>
「あぁ……」
元に戻ったアルセーヌはそう言って、その場から消えた。
「アイツ、俺の事を兄貴って……どう言う事だ? それに3つ失ってる……?」
アキラの中には、あの人格の言葉に疑念を抱いていた。
そして全員が審判を倒し、リューズは赤子としてやり直すこととなった。こうして、ストライドゲートの戦いは終わった。
TO BE NEXT
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次回は早いですが、ストライドゲート編のラストとなります!