カードファイト!! ヴァンガードG -LUPIN-   作:D・MAKER

76 / 135
前回のファイトの続きとなります!


イメージ51:暴走の代償

「そ、そんな……だって、ユカ先生は……刑務所で亡くなったって……」

「刑務所……!?」

「そうね、校長の冤罪で私は有りもしない罪を着せられて……刑務所でね」

「じゃあ、何でこんなことを……」

「救済よ、誰もが幸せになる為のね……」

「救済……?」

「そう、今の世界の状況よ。ヴァンガードを捧げるだけで求める未来が手に入るだから」

「無理矢理じゃ……」

「大丈夫よ、このファイトで私達が勝てば……分かることよ。さぁ、ファイトを再開しましょう」

 

――――

 

アキラ『ダメージ3/6[表2] ・ソウル1・手札5・バインド1(裏1)・GB2・トライブゾーン2(セブンドラゴン1・セブンデビル1)』 

 

<バンデ> <アルセーヌ> <>

<メイジ> < ポイゾ > <>

 

ユカ『ダメージ5/6[表5] ・ソウル2・バインド0・手札4・トライブゾーン3(セブンドラゴン1・セブンビースト1・セブンフェアリー1)』

 

<> <ウルスラ> <>

<> <    > <>

 

――――

 

『7ターン目』

 

「スタンド&ドロー。ジェネレーションゾーン、解放。自らの未来も禁忌と化し、新たな救済を今ここに! ストライドジェネレーション! 『極女神 ウルスラ・セトラ』!!」

 

【V】極女神 ウルスラ・セトラ:26000 『ユカ:4枚(-1)・コスト[爆走岩兵 トロッゴーレム(グレード3)・GB1]』

 

「『悪魔植物 アマリリー』と『雷獣 ライライガー』をコール。ライライガーのスキル、Cブラスト①を払ってバンデッドラゴンを裏でバインド(バニッシュデリート)。アマリリーはカードが裏でバインド(バニッシュデリート)された時、自身にパワー+5000」

 

【R】アマリリー:11000(6000+5000) 『ユカ:ダメージ5/6[表4](Cブラスト①)・手札2枚(-2) 』

『アキラ:バインド2(裏2)』

 

「Sヴラスト①と、Gゾーン裏の同名カードを表にして、ウルスラ・セトラのスキル。私のトライブゾーンのムシュフーとポイゾナス・ドラコキッドを裏でバインド(バニッシュデリート)。そしてスキルを獲得で、私のターン中は、お互いに裏でバインド(バニッシュデリート)されてるカード1枚に付き、私の全ユニットのパワー+1000。4枚なので+4000し、ライライガーのGB2の効果でお互いの裏でバインド(バニッシュデリート)されてるカード1枚に付き、パワー+2000、アマリリーも自身の効果で更にパワーアップ」

裏でバインド(バニッシュデリート)……アキラ君の『セブントライブ』と違って、まるで根絶者の能力を吸収して使役してるようなファイトね……」

 

【V】極女神 ウルスラ・セトラ:30000(26000+4000)

【R】ライライガー:21000(9000+8000+4000)

【R】アマリリー:25000(6000+15000+4000) 『ユカ:ソウル1(Sブラスト①)バインド1(裏1)・GB2・トライブゾーン2(セブンビースト1・セブンフェアリー1)』

『アキラ:バインド3(裏3)』

 

「ライライガーで【V】にアタック」

「ノーガード、ダメージチェック……」

 

ダメージチェック:魔竜 マスカレードラゴン 『アキラ:ダメージ4/6[表3]』

 

「ウルスラ・セトラで【V】にアタック」

「完全ガード!」

「トリプルドライブ」

 

ドライブチェック:念動妖精 エスパーナ(1回目)

 

「セカンドチェック、引トリガー。1枚ドローしてパワーはアマリリーに」

 

ドライブチェック:水棲悪魔 クロコタイガ(引)(2回目)

 

「サードチェック、引トリガー。1枚ドローして、此方もパワーはアマリリーに」

 

ドライブチェック:水棲悪魔 クロコタイガ(引)(3回目) 『ユカ:手札7枚(+5)』

【V】極女神 ウルスラ・セトラ:30000(26000+4000)

【R】アマリリー:35000(6000+15000+4000+10000)

【V】アルセーヌ:11000 [守護者] 『アキラ:手札3枚(-2)』

 

「アマリリーで【V】にアタック」

「此処もノーガード、ダメージチェック……」

 

ダメージチェック:義賊魔竜 アルセーヌ 『アキラ:ダメージ5/6[表4]』

 

「ターンエンド」

(先生は、ずっと俺を騙してたのか……?)

(何だ? 絶望してやがんのか?)

(お前は……あの時の!?)

 

 ユカがターンエンドした時、以前のファイトと同様にあの時(・・・)の声が脳内に響く。

 

(そうだぜ、今回も俺が出てやる。憎いんだろ? お前を騙していたクソアマがよぉ?)

(そんな訳ないだろ……)

(いつまでも偽ってんじゃねぇよ、代われ!!)

(や、止めろ……!?)

「ど、どうしたんだ? 海導は……?」

「アキラ君……?」

「この感じ……まさか!?」

「……が……」

 

 動きが止まったアキラ。ナナと伊吹の2人は様子がおかしいと思って見ていると、アキラは顔を上げた。すると……

 

 

 

 

 

「……がああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

 

 

 

「「!?」」

「……」

 

 眼球が黒く染まったアキラが、奇声を上げる。

 

「よぉ、また会ったなクソアマ」

「あ、アキラ君……!?」

「声からして違うぞ……どうしたと言うんだ?」

「あの時と同じね」

「よくも騙してくれたじゃねけぇか、億倍にして返してやらぁ!」

 

――――

 

アキラ『ダメージ5/6[表4] ・ソウル1・手札3・バインド3(裏3)・GB2・トライブゾーン2(セブンドラゴン1・セブンデビル1)』 

 

<   > <アルセーヌ> <>

<メイジ> <     > <>

 

ユカ『ダメージ5/6[表5] ・ソウル1・手札7・バインド1(裏1)・GB2・トライブゾーン2(セブンビースト1・セブンフェアリー1)』

 

<アマリ> <ウルスラ> <ライラ>

<   > <    > <   >

 

――――

 

『8ターン目』

 

「スタンド&ドロー」

 

『アキラ:手札4枚(+1)』

 

「さてと、俺が出て来たってことは……何するか分かるよな?」

「ええ……想像は付くわ

「お互いにダメージ4で、Gゾーン表が2枚の状態の時に超越ステップだ。俺は『極炎竜 アルセーヌドラゴン・ハーデス』と『極地竜 アルセーヌドラゴン・グラビティ』、『極氷竜 アルセーヌドラゴン・アブソリュート』を除外だ」

「Gユニット3枚を除外……!?」

「何をする気だ……!?」

「死と隣り合わせの力を創造し、今こそ全てを破滅させろ!」

<よせ、アキラ!?>

死創超越(デクスストライド)!!」

<グオオオオ!?>

「負を取り込みし未来の災厄よ! 邪竜へと姿を変えて、全て滅ぼせ!! 『極邪竜 アルセーヌドラゴン・カラミティ』!!」

 

【V】アルセーヌドラゴン・カラミティ:31000 『アキラ:GB3』

 

「で、死創超越(デクスストライド)……!? そんなの聞いたことが無いわ!?」

「あれか……!? 葛木が言ってた、禍々しいユニットは!?」

「やっぱり来たわね……」

「<登場時、スキルを発動……! 呪縛(ロック)カードを含む自分のリアガードを全て裏でバインド(バニッシュデリート)>!!」

「み、味方を裏でバインド(バニッシュデリート)!?」

「<そしてぇ、テメェのドロップからマグマジロをコールだ。今回は1体だからパワー+3000して、2つのスキルを獲得だぜ>」

 

『アキラ:バインド4(裏4)』

 

「リアガードを殲滅するまで『スタンド』……」

「<あぁ、じゃあ早速……後列のマグマジロにアタックだ!>」

「後列のリアガードにアタックだと!?」

「でも、リアガードへのアタックはドライブチェックを行えないのよね? ノーガード」

 

【V】アルセーヌドラゴン・カラミティ:31000

【R】炎獣 マグマジロ:5000

 

「<効果で『スタンド』。続いては、アマリリーにアタックだ>」

「コッチもノーガード」

 

【V】アルセーヌドラゴン・カラミティ:31000

【R】アマリリー:6000

 

「<また『スタンド』だぜぇ? 3回目はライライガーにアタック>」

「ノーガード」

 

【V】アルセーヌドラゴン・カラミティ:31000

【R】ライライガー:9000

 

「<はい『スタンド』! トドメだ……【V】にアタック! 獲得した効果でこのターン中にリアガードに3回以上アタックしてる場合、お前は守護者を出せねぇ!>」

「何て凶悪なスキルだ……」

「アキラ君が、こんなファイトをするなんて……」

「ええ、でもね……対策してないと思ったのかしら?」

「<あぁ?>」

「治トリガーをコストに、ジェネレーションガード! 『極岩兵 モノアイモアイ』! 効果でお互いの裏でバインド(バニッシュデリート)されているカード2枚に付き、シールド+5000! 更にスライドライスでガード」

「シールドは46000……」

「トリガーが3枚出れば……」

「<上等だ……トリプルドライブ! ファーストチェック、☆トリガー! 効果は全てカラミティに!>」

 

ドライブチェック:義賊導師 アルセーヌ・ウィズ(☆)(1回目)

 

「<セカンドチェック、また☆トリガーだ! 効果は全てカラミティだ!>」

 

ドライブチェック:義賊導師 アルセーヌ・ウィズ(☆)(2回目)

 

「あと1枚出れば……」

「海導アキラの勝ちだ……」

「<ハハハハハ! サードチェック……何!?>」

「トリガーは無しね」

 

ドライブチェック:盗賊竜 バンデッドラゴン(3回目) 『アキラ:手札7枚(+3)』

【V】アルセーヌドラゴン・カラミティ:41000(31000+10000) ☆3(1+2)

【V】ウルスラ:46000(11000+25000+10000) 『ユカ:手札5枚(-2)・GB3』

 

「<ちっ、ターンエンド……>」

「そして、確かトドメを刺せなかった場合……自分にダメージを受けるのだったわよね?」

「<は……!?>」

 

 アキラ(?)は前回のファイトで自分の言葉を思い出した。死創超越(デクスストライド)はトドメを刺せなければ、リスクとして自分自身が1ダメージを受けて、それで治トリガーを出したとしても、次の自分のターンが来るまで【V】は弱体化すると言うことを……。

 

「私の勝ちね」

「<ギャアアアアアア!?>」

 

ダメージチェック:義賊魔竜 アルセーヌ 『アキラ:ダメージ6/6[表6]』

 

 自身に雷の様な衝撃が頭上に降り注ぎ、痛みを受けるアキラは敗北した。

 

 

――――

 

 

「ぐっ……」

<が……>

「アキラ君!!」

「おい、しっかりしろ!!」

 

 ファイトに敗れたアキラはボロボロになって倒れ、ナナと同じくボロボロな伊吹はアキラに走って駆け寄る。

 

「自らの未来に身を滅ぼしたと言うことかしらね……」

<そうですね、彼自身が招いたことです。そして……」

<ウルスラ……>

 

 ウルスラはそう言って、ボロボロのアルセーヌに近付いた。

 

<貴方を永遠に封じる事にします>

<何……!?>

<さようなら……>

<ぐ、グアアアアア!?>

「……!?」

 

 ウルスラが手を翳すと穴が出現し、アルセーヌはその穴に吸い込まれる。

 

「あ、アルセーヌ……」

 

 自分の分身を失い、アキラは絶望に飲まれながた意識を失った。

 

 

TO BE NEXT

 

 




最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 今回はアキラが敗北しました。そしてアルセーヌも失って、どうなるのでしょうか?
最近は忙しくて更新が遅れがちですが、読んでくださって嬉しい限りです!
感想、高評価もよろしくお願いします!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。