カードファイト!! ヴァンガードG -LUPIN- 作:D・MAKER
「そ、そんな……だって、ユカ先生は……刑務所で亡くなったって……」
「刑務所……!?」
「そうね、校長の冤罪で私は有りもしない罪を着せられて……刑務所でね」
「じゃあ、何でこんなことを……」
「救済よ、誰もが幸せになる為のね……」
「救済……?」
「そう、今の世界の状況よ。ヴァンガードを捧げるだけで求める未来が手に入るだから」
「無理矢理じゃ……」
「大丈夫よ、このファイトで私達が勝てば……分かることよ。さぁ、ファイトを再開しましょう」
――――
アキラ『ダメージ3/6[表2] ・ソウル1・手札5・バインド1(裏1)・GB2・トライブゾーン2(セブンドラゴン1・セブンデビル1)』
<バンデ> <アルセーヌ> <>
<メイジ> < ポイゾ > <>
ユカ『ダメージ5/6[表5] ・ソウル2・バインド0・手札4・トライブゾーン3(セブンドラゴン1・セブンビースト1・セブンフェアリー1)』
<> <ウルスラ> <>
<> < > <>
――――
『7ターン目』
「スタンド&ドロー。ジェネレーションゾーン、解放。自らの未来も禁忌と化し、新たな救済を今ここに! ストライドジェネレーション! 『極女神 ウルスラ・セトラ』!!」
【V】極女神 ウルスラ・セトラ:26000 『ユカ:4枚(-1)・コスト[爆走岩兵 トロッゴーレム(グレード3)・GB1]』
「『悪魔植物 アマリリー』と『雷獣 ライライガー』をコール。ライライガーのスキル、Cブラスト①を払ってバンデッドラゴンを
【R】アマリリー:11000(6000+5000) 『ユカ:ダメージ5/6[表4](Cブラスト①)・手札2枚(-2) 』
『アキラ:バインド2(裏2)』
「Sヴラスト①と、Gゾーン裏の同名カードを表にして、ウルスラ・セトラのスキル。私のトライブゾーンのムシュフーとポイゾナス・ドラコキッドを
「
【V】極女神 ウルスラ・セトラ:30000(26000+4000)
【R】ライライガー:21000(9000+8000+4000)
【R】アマリリー:25000(6000+15000+4000) 『ユカ:ソウル1(Sブラスト①)バインド1(裏1)・GB2・トライブゾーン2(セブンビースト1・セブンフェアリー1)』
『アキラ:バインド3(裏3)』
「ライライガーで【V】にアタック」
「ノーガード、ダメージチェック……」
ダメージチェック:魔竜 マスカレードラゴン 『アキラ:ダメージ4/6[表3]』
「ウルスラ・セトラで【V】にアタック」
「完全ガード!」
「トリプルドライブ」
ドライブチェック:念動妖精 エスパーナ(1回目)
「セカンドチェック、引トリガー。1枚ドローしてパワーはアマリリーに」
ドライブチェック:水棲悪魔 クロコタイガ(引)(2回目)
「サードチェック、引トリガー。1枚ドローして、此方もパワーはアマリリーに」
ドライブチェック:水棲悪魔 クロコタイガ(引)(3回目) 『ユカ:手札7枚(+5)』
【V】極女神 ウルスラ・セトラ:30000(26000+4000)
【R】アマリリー:35000(6000+15000+4000+10000)
【V】アルセーヌ:11000 [守護者] 『アキラ:手札3枚(-2)』
「アマリリーで【V】にアタック」
「此処もノーガード、ダメージチェック……」
ダメージチェック:義賊魔竜 アルセーヌ 『アキラ:ダメージ5/6[表4]』
「ターンエンド」
(先生は、ずっと俺を騙してたのか……?)
(何だ? 絶望してやがんのか?)
(お前は……あの時の!?)
ユカがターンエンドした時、以前のファイトと同様に
(そうだぜ、今回も俺が出てやる。憎いんだろ? お前を騙していたクソアマがよぉ?)
(そんな訳ないだろ……)
(いつまでも偽ってんじゃねぇよ、代われ!!)
(や、止めろ……!?)
「ど、どうしたんだ? 海導は……?」
「アキラ君……?」
「この感じ……まさか!?」
「……が……」
動きが止まったアキラ。ナナと伊吹の2人は様子がおかしいと思って見ていると、アキラは顔を上げた。すると……
「……がああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「「!?」」
「……」
眼球が黒く染まったアキラが、奇声を上げる。
「よぉ、また会ったなクソアマ」
「あ、アキラ君……!?」
「声からして違うぞ……どうしたと言うんだ?」
「あの時と同じね」
「よくも騙してくれたじゃねけぇか、億倍にして返してやらぁ!」
――――
アキラ『ダメージ5/6[表4] ・ソウル1・手札3・バインド3(裏3)・GB2・トライブゾーン2(セブンドラゴン1・セブンデビル1)』
< > <アルセーヌ> <>
<メイジ> < > <>
ユカ『ダメージ5/6[表5] ・ソウル1・手札7・バインド1(裏1)・GB2・トライブゾーン2(セブンビースト1・セブンフェアリー1)』
<アマリ> <ウルスラ> <ライラ>
< > < > < >
――――
『8ターン目』
「スタンド&ドロー」
『アキラ:手札4枚(+1)』
「さてと、俺が出て来たってことは……何するか分かるよな?」
「ええ……想像は付くわ
「お互いにダメージ4で、Gゾーン表が2枚の状態の時に超越ステップだ。俺は『極炎竜 アルセーヌドラゴン・ハーデス』と『極地竜 アルセーヌドラゴン・グラビティ』、『極氷竜 アルセーヌドラゴン・アブソリュート』を除外だ」
「Gユニット3枚を除外……!?」
「何をする気だ……!?」
「死と隣り合わせの力を創造し、今こそ全てを破滅させろ!」
<よせ、アキラ!?>
「
<グオオオオ!?>
「負を取り込みし未来の災厄よ! 邪竜へと姿を変えて、全て滅ぼせ!! 『極邪竜 アルセーヌドラゴン・カラミティ』!!」
【V】アルセーヌドラゴン・カラミティ:31000 『アキラ:GB3』
「で、
「あれか……!? 葛木が言ってた、禍々しいユニットは!?」
「やっぱり来たわね……」
「<登場時、スキルを発動……!
「み、味方を
「<そしてぇ、テメェのドロップからマグマジロをコールだ。今回は1体だからパワー+3000して、2つのスキルを獲得だぜ>」
『アキラ:バインド4(裏4)』
「リアガードを殲滅するまで『スタンド』……」
「<あぁ、じゃあ早速……後列のマグマジロにアタックだ!>」
「後列のリアガードにアタックだと!?」
「でも、リアガードへのアタックはドライブチェックを行えないのよね? ノーガード」
【V】アルセーヌドラゴン・カラミティ:31000
【R】炎獣 マグマジロ:5000
「<効果で『スタンド』。続いては、アマリリーにアタックだ>」
「コッチもノーガード」
【V】アルセーヌドラゴン・カラミティ:31000
【R】アマリリー:6000
「<また『スタンド』だぜぇ? 3回目はライライガーにアタック>」
「ノーガード」
【V】アルセーヌドラゴン・カラミティ:31000
【R】ライライガー:9000
「<はい『スタンド』! トドメだ……【V】にアタック! 獲得した効果でこのターン中にリアガードに3回以上アタックしてる場合、お前は守護者を出せねぇ!>」
「何て凶悪なスキルだ……」
「アキラ君が、こんなファイトをするなんて……」
「ええ、でもね……対策してないと思ったのかしら?」
「<あぁ?>」
「治トリガーをコストに、ジェネレーションガード! 『極岩兵 モノアイモアイ』! 効果でお互いの
「シールドは46000……」
「トリガーが3枚出れば……」
「<上等だ……トリプルドライブ! ファーストチェック、☆トリガー! 効果は全てカラミティに!>」
ドライブチェック:義賊導師 アルセーヌ・ウィズ(☆)(1回目)
「<セカンドチェック、また☆トリガーだ! 効果は全てカラミティだ!>」
ドライブチェック:義賊導師 アルセーヌ・ウィズ(☆)(2回目)
「あと1枚出れば……」
「海導アキラの勝ちだ……」
「<ハハハハハ! サードチェック……何!?>」
「トリガーは無しね」
ドライブチェック:盗賊竜 バンデッドラゴン(3回目) 『アキラ:手札7枚(+3)』
【V】アルセーヌドラゴン・カラミティ:41000(31000+10000) ☆3(1+2)
【V】ウルスラ:46000(11000+25000+10000) 『ユカ:手札5枚(-2)・GB3』
「<ちっ、ターンエンド……>」
「そして、確かトドメを刺せなかった場合……自分にダメージを受けるのだったわよね?」
「<は……!?>」
アキラ(?)は前回のファイトで自分の言葉を思い出した。
「私の勝ちね」
「<ギャアアアアアア!?>」
ダメージチェック:義賊魔竜 アルセーヌ 『アキラ:ダメージ6/6[表6]』
自身に雷の様な衝撃が頭上に降り注ぎ、痛みを受けるアキラは敗北した。
――――
「ぐっ……」
<が……>
「アキラ君!!」
「おい、しっかりしろ!!」
ファイトに敗れたアキラはボロボロになって倒れ、ナナと同じくボロボロな伊吹はアキラに走って駆け寄る。
「自らの未来に身を滅ぼしたと言うことかしらね……」
<そうですね、彼自身が招いたことです。そして……」
<ウルスラ……>
ウルスラはそう言って、ボロボロのアルセーヌに近付いた。
<貴方を永遠に封じる事にします>
<何……!?>
<さようなら……>
<ぐ、グアアアアア!?>
「……!?」
ウルスラが手を翳すと穴が出現し、アルセーヌはその穴に吸い込まれる。
「あ、アルセーヌ……」
自分の分身を失い、アキラは絶望に飲まれながた意識を失った。
TO BE NEXT
最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 今回はアキラが敗北しました。そしてアルセーヌも失って、どうなるのでしょうか?
最近は忙しくて更新が遅れがちですが、読んでくださって嬉しい限りです!
感想、高評価もよろしくお願いします!