カードファイト!! ヴァンガードG -LUPIN-   作:D・MAKER

89 / 135
 久しぶりのファイト回となります!
 今回は早尾アンリです!


イメージ64:魔賊(ルパン)出撃!

「『怪盗幼竜(かいとうようりゅう) ラウール』!」

「『アセティック・ドラコキッド』!」

 

 アキラと早尾のFVが表になりファイトが開始する。

 

 『1ターン目(アキラ)』

 

「ドロー、『雷殻竜(らいかくりゅう) ビートル・ドラコキッド』にライド! ラウールを移動させてターンエンド」

 

 【V】ビートル・ドラコキッド:7000

 

「わぁ! 国家に属さないクラン『セブントライブ』……初めて見たよ……!」

「対戦相手の人、嬉しそうですね……」

「まぁ……『セブントライブ』は今でもアキ君専用だから無理ないよ」

 

 アキラはライドの後に、ラウールを中央後列の【R】サークルに移動させてターン終了した。

 

――――

 

アキラ『ダメージ0/6[表0] ・ソウル0・手札5・バインド0・トライブ0』 

 

<> <ビートル> <>

<> <ラウール> <>

 

早尾『ダメージ0/6[表0] ・ソウル0・手札5・バインド0・トライブ0』

 

<> <アセティ> <>

<> <    > <>

 

――――

 

 『2ターン目(早尾)』

 

「俺のターン、ドロー! 『チェインボルト・ドラグーン』にライド!」

 

 【V】チェインボルト・ドラグーン:7000

 

「アセティックを移動! 『トレイニーモンク・ドラゴン』をコール! トレイニーモンクでアタック!」

 

 早尾はアセティックを移動させ、もう1体のユニットをコールし即座にアタックを仕掛ける。

 

「速攻アタックですか……『妖蛇(ようじゃ) ハバネーク』でガード!」

 

 【R】トレイニーモンク:7000 『早尾:手札4枚(-1)』

 【V】ビートル・ドラコキッド:12000(7000+5000) 『アキラ:手札4枚(-1)』

 

「続いてアセティックのブースト、チェインボルトで【V】にアタック!」

「ここはノーガード」

「ドライブチェック」

 

 ドライブチェック:魔竜戦鬼(まりゅうせんき) チャトゥラ 『早尾:手札5枚(+1)』

 【V】チェインボルト:12000(7000+5000)

 

「ダメージチェック、引トリガー! 1枚ドロー、パワーは【V】に」

 

 ダメージチェック:水棲甲虫(すいせいこうちゅう) タラバチュラ(引) 『アキラ:ダメージ1/6[表1・手札5枚(+1)]』

 【V】ビートル・ドラコキッド:12000(7000+5000)

 

「ターンエンド」

 

 早尾のアタックでアキラは1ダメージを受けたが、引トリガーで手札を増やすことが出来たのは大きい。

 

――――

 

アキラ『ダメージ1/6[表1] ・ソウル0・手札5・バインド0・トライブ0』 

 

<> <ビートル> <>

<> <ラウール> <>

 

早尾『ダメージ0/6[表0] ・ソウル0・手札5・バインド0・トライブ0』

 

<トレイニ> <チェイン> <>

<    > <アセティ> <>

 

――――

 

 『3ターン目(アキラ)』

 

「ドロー……来た」

「?」

「義賊の心を宿す、最初の分身! ライド! 『義賊竜(ぎぞくりゅう) アルセーヌ』!」

 

 【V】義賊竜(ぎぞくりゅう) アルセーヌ:パワー10000 『アキラ:ソウル1(+1)』

 

「グレード2のアルセーヌだ!」

 

 アキラライドしたカードは魔賊(ルパン)名を獲得し、12年前に自身のPSYクリエイトで最初にイメージした昔のアルセーヌだ。

 

「アキ君と言えば、やっぱりアルセーヌだよね~!」

「はい! アキラさんの分身ですからね!」

「そしてもう1体のビートル・ドラコキッドをコール!」

 

 『アキラ:手札4枚(-1)』

 

「ビートル・ドラコキッドで【V】にアタック! アタック時、【V】が魔賊(ルパン)ならパワー+3000!」

「『アナラブルモンク・ドラゴン』でガード!」

 

 【R】ビートル・ドラコキッド:10000(7000+3000)

 【V】チェインボルト:12000(7000+5000) 『早尾:手札4枚(-1)』

 

「ラウールのブースト、義賊竜(ぎぞくりゅう) アルセーヌで【V】にアタック!」

「ノーガード」

「ドライブチェック、☆トリガー! 効果は全て【V】に!」

 

 ドライブチェック:義賊導師(ぎぞくどうし) アルセーヌ・ウィズ(☆) 『アキラ:手札5枚(+1)』

 【V】アルセーヌ:15000(10000+5000) ☆2(+1)

 

「ダメージチェック、1枚目……」

 

 ダメージチェック(1回目):ロッククライム・ドラグーン 『早尾:ダメージ1/6[表1]』

 

「2枚目」

 

 ダメージチェック(2回目):魔竜戦鬼 チャトゥラ 『早尾:ダメージ2/6[表2]』

 

義賊竜(ぎぞくりゅう) アルセーヌのアタックが【V】にヒットしたのでスキル発動!」

「このタイミングでスキル!?」

「山札の上から5枚見て、グレード3の<セブンドラゴン>を手札に加える。俺が加えるのは……『機竜(きりゅう) ディフェンドラゴン』!」

「おぉ! 防御抜群のディフェンドラゴンですね!」

(ディフェンドラゴン……厄介だなぁ)

 

 『アキラ:手札6枚(+1)』

 

 アキラが加えた『機竜(きりゅう) ディフェンドラゴン』、☆2以上のユニットのアタックで受けるダメージを1度だけ0にする防御効果を持つ。

 

「山札をシャッフルして、ターンエンド」

 

――――

 

アキラ『ダメージ1/6[表1] ・ソウル1・手札6・バインド0・トライブ0』 

 

<ビートル> <アルセーヌ> <>

<    > <ラウール > <>

 

早尾『ダメージ2/6[表2] ・ソウル0・手札4・バインド0・トライブ0』

 

<トレイニ> <チェイン> <>

<    > <アセティ> <>

 

――――

 

 『4ターン目(早尾)』

 

「スタンド&ドロー、『マーシャルアーツ・ドラゴン』にライド!」

 

 【V】マーシャルアーツ・ドラゴン:9000 『早尾:ソウル1(+1)』

 

「【V】に登場したので、C(カウンター)ブラスト①、S(ソウル)ブラスト①を払いスキルを発動! ラウールをバインド!」

「GB関係無くもうバインド!?」

「くっ、ラウが……」

 

 『早尾:ダメージ2/6[表1](C(カウンター)①) ・ソウル0(S(ソウル)ブラスト①)』

 『アキラ:バインド1(表1)』

 

「続いてチャトゥラをコールし、トレイニーモンクのブーストを付けてアタック!」

「チャトゥラは通さない、『水棲悪魔(すいせいあくま) ドリルフィン』でガード!」

 

 【R】チャトゥラ:18000(8000+3000+7000) 『早尾:手札3枚(-1)』

 【V】アルセーヌ:20000(10000+10000) 『アキラ:手札5枚(-1)』

 

「アセティックのブーストしたマーシャルアーツで、【V】アタック! アセティックの雷撃1! ブーストした時、自身にパワー+2000! 合計パワーは16000!」

「アキラさんのバインドゾーンには1枚あるから、パワーアップしましたね……」

 

 【R】アセティック:7000(5000+2000)

 

 早尾のクラン『なるかみ』の専用スキル雷撃、相手のバインドゾーンの枚数が記載されてる数字以上で発揮する効果。

 即ち枚数が多いほど他の強力な雷撃を発動できるのだ。

 

「ここはノーガード」

「ドライブチェック、☆トリガー! 効果は全て【V】へ!」

 

 ドライブチェック:凱旋(がいせん)(いかずち) レシェフ(☆) 『早尾:手札4枚』

 【V】マーシャルアーツ:16000(9000+7000) ☆2(+1)

 

「ぐ……ダメージチェック、1枚目」

 

 ダメージチェック(1回目):砂塵(さじん)舞姫(まいひめ) サンド・サンドリヨン 『アキラ:ダメージ2/6[表2]』

 

「セカンドチェック、治トリガー。パワーは【V】に、ダメージを1回復」

 

 ダメージチェック(2回目):毒草(どくそう) アーミント(治) 『アキラ:ダメージ2/6[表2](±0)』

 【V】義賊竜(ぎぞくりゅう) アルセーヌ:15000(10000+5000)

 

「ターンエンド」

「ここまでは互角ですね」

「アキ君相手にバインドでパワーアップか、相手の子もやるじゃん」

 

――――

 

アキラ『ダメージ2/6[表2] ・ソウル1・手札5・バインド1(表1)・トライブ0』 

 

<ビートル> <アルセーヌ> <>

<    > <     > <>

 

早尾『ダメージ2/6[表1] ・ソウル0・手札4・バインド0・トライブ0』

 

<チャトゥラ> <チェイン> <>

<トレイニー> <アセティ> <>

 

――――

 

 『5ターン目(アキラ)』

 

「スタンド&ドロー、早尾さん強いですね……行き成りのバインドで速攻はお見事です」

「ううん、俺なんてまだまださ……!」

「謙遜されてる早尾さんに、俺の新たな姿の分身をお見せします」

「新たな姿……!?」

「さぁ……ヴァンガードタイムだ!」

 

 アキラは首のゴーグルを装着しニヤリと笑う。

 

 『アキラ:手札6枚(+1)』

 

「あ、来た!」

「アキラさんの……怪盗モード!」

「か、怪盗モード!?」

「今宵もイメージを頂戴するため、魔賊(ルパン)となりて参上! ライド! 怪盗魔竜(かいとうまりゅう) アルセーヌ・X!!」

 

 【V】アルセーヌ・X:11000 『アキラ:手札5枚(-1)・ソウル2(+1)』

 

「アキラ君の新しいアルセーヌ……カッコイイ!!」

「このままバトル! ビートル・ドラコキッド、チャトゥラにアタック! スキルでパワー+3000」

「ノーガード」

 

 【R】ビートル・ドラコキッド:10000(7000+3000)

 【R】チャトゥラ:8000

 

「アルセーヌで【V】にアタック!」

「ノーガード」

「ツインドライブ、ファースト……」

 

 ドライブチェック(1回目):妖蛇(ようじゃ) バイソン・パイソン

 

「セカンドチェック、引トリガー! 1枚ドロー、パワーは【V】に」

 

 ドライブチェック(2回目):水棲甲虫(すいせいこうちゅう) タラバチュラ(引)

 『アキラ:手札8枚(+3)』

 【V】アルセーヌ・X:16000(11000+5000)

 

「ダメージチェック」

 

 ダメージチェック:(ひび)(わた)雷槍(らいそう) ジャリル 『早尾:ダメージ3/6[表2](+1)』

 

「ターンエンド」

<次は奴が先にストライドするだろう、気を付けろ>

(あぁ……)

 

 アルセーヌの言う通り、次は早尾がグレード3にライドしてから、一気に攻撃態勢に入るだろうとアキラは警戒する。

 

――――

 

アキラ『ダメージ2/6[表2] ・ソウル2・手札8・バインド1(表1)・トライブ0』 

 

<ビートル> <アルセーヌ・X> <>

<    > <       > <>

 

早尾『ダメージ3/6[表2] ・ソウル0・手札4・バインド0・トライブ0』

 

<     > <チェイン> <>

<トレイニー> <アセティ> <>

 

――――

 

『6ターン目(早尾)』

 

「スタンド&ドロー! ライド! 『ドラゴニック・ヴァンキッシャー』!!」

(ヴァンキッシャー……大山支部長を思い出すなぁ)

 

 早尾は自身の分身、ドラゴニック・ヴァンキッシャーにライドした。

 【V】ヴァンキッシャー:11000 『早尾:手札4枚』

 

「ジェネレーションゾーン、解放! ストライド・ジェネレーション! 『征天覇竜(せいてんはりゅう) ドラゴニック・ヴァンキッシャー “VOLTAGE”』!!」

「い、いきなり“VOLTAGE”が出ちゃってますよ……!?」

「攻めるね~彼」

 

 

 【V】ヴァンキッシャー “VOLTAGE”:26000 『早尾:手札3枚(-1)・GB1』

 【コスト】:マイティボルト・ドラグーン(グレード3扱い)

 

「超越スキルは……よく見たらバインド出来ない」

「ええ、ビートル・ドラコキッドは対象になりません」

 

 ビートル・ドラコキッドには抵抗(レジスト)が有るので、ヴァンキッシャーの効果でバインドされない。

 

「“VOLTAGE”のスキル! Gゾーンの同名カード1枚を表に! スキルを獲得!」

 

 『早尾:GB2』

 

「もう1体のチャトゥラをコール! トレイニーのブーストで【V】にアタック!」

「バイソン・パイソン、タラバチュラでガード!」

 

 【R】チャトゥラ:18000(8000+3000+7000) 『早尾:手札2枚(-1)』

 【V】アルセーヌ・X:21000(11000+5000×2) 『アキラ:手札6枚(-2)』

 

「“VOLTAGE”で【V】にアタック!」

「ノーガード」

「トリプルドライブ! ファーストチェック!」

 

 ドライブチェック(1回目):ドラゴニック・ヴァンキッシャー

 

「セカンドチェック、引トリガー! 1枚ドロー! 効果はチャトゥラに!」

 

 ドライブチェック(2回目):アナラブルモンク・ドラゴン(引)

 【R】チャトゥラ:16000(8000+3000+5000)

 

「サードチェック、醒トリガー! チャトゥラを【スタンド】してパワー+5000!」

 

 ドライブチェック(31回目):黒風白雨(こくふうはくう)のジン(醒)

 【R】チャトゥラ:21000(8000+3000+5000×2) 【スタンド】

 『早尾:手札6枚(+4)』

 

「ダメージチェック、ノートリガー」

 

 ダメージチェック:義賊魔竜(ぎぞくまりゅう) ヘリワード 『ダメージ3/6[表3』

 

「アタックがヒットしたのでスキル発動! 先ずはアキラ君は自分のリアガードを1体を選んで退却してもらうよ!」

「ビートル・ドラコキッドを退却……」

「そしてドロップのバイソン・パイソンとサンド・サンドリヨンをバインド!」

「くっ……」

 

 『アキラ:バインド3(表3)』

 

「あちゃ~、アキ君のバイソン・パイソンがバインドされちゃったかぁ」

「やりますね……」

「残して置くと厄介なのは知ってるからね」

 

 早尾の判断は正しかった。

 相手のヴァンガードを弱体化させる効果を持つバイソン・パイソンを放って置かず、バインドして封じる。

 

「もう1度、チャトゥラでアタック!」 

 

 【スタンド】したチャトゥラが再び襲い掛かる。

 

「ここもノーガード」

 

 【R】チャトゥラ:21000(8000+3000+5000×2)

 

「ダメージチェック」

 

 ダメージチェック:怪盗魔竜(かいとうまりゅう) アルセーヌ・X 『アキラ:ダメージ4/6[表4]』

 

「アタックがヴァンガードにヒットしたことで、チャトゥラのスキル!」

「1枚ドローと、ドロップ1枚のバインドでしたか」

「あ!? じ、自分で言おうとしてたんだけど……」

「すみません……」

 

 早尾は対戦相手のアキラに効果を説明されて少し落ち込む。

 

「えっと、仕切り直して。C(カウンター)ブラスト①を払って1枚ドロー! ドロップのビートル・ドラコキッドをバインド!」

「バインドされ続けてるなぁ……」

 

 『早尾:手札7枚(+1)』

 『アキラ:バインド3(表3)』

 

「ターンエンド」

「やりますね」

「ううん、俺もまだまだだよ……」

 

――――

 

アキラ『ダメージ4/6[表4] ・ソウル2・手札6・バインド3(表3)・トライブ0』 

 

<> <アルセーヌ・X> <>

<> <       > <>

 

早尾『ダメージ3/6[表2] ・ソウル0・手札7・バインド0・トライブ0』

 

<チャトゥラ> <チェイン> <>

<トレイニー> <アセティ> <>

 

――――

 

『7ターン目(アキラ)』

 

「スタンド&ドロー! ジェネレーションゾーン、解放! ストライド・ジェネレーション!」

 

 【コスト】:機竜(きりゅう) ディフェンドラゴン(グレード3)

 『アキラ:手札6枚』

 

「禁忌の魔力を剣に込めて切れ! 極魔竜(きょくまりゅう) マジックナイト・ヴルム!!」

 

 【V】マジックナイト・ヴルム:26000 『アキラ:GB1』

 

「アルセーヌ・Xの超越スキル! 山札の上から3枚を見て、1枚をトライブゾーンに置く」

「3枚も!?」

 

 驚く早尾を余所にアキラは山札の上3枚を確認する。

 

「ん~……妖蛇(ようじゃ) アルセーヌXをトライブゾーンに、残りは山札に戻してシャッフル! この効果でトライブゾーンに置いたカードが<魔賊(ルパン)>のため、ドロップからタラバチュラを手札に戻す」

 

 『アキラ:手札7枚(+1)トライブゾーン2(セブンドラゴン1、セブンデビル1)』

 

「そして2体をコール! 『ビートル・ドラコキッド』、『車体悪魔(しゃたいあくま) カーゴイル』!!」

「アキ君も反撃出た~!」

 

 『アキラ:手札5枚(-2)』

 

「ビートル・ドラコキッドのGB1で永続でパワー+1000、スキルを獲得! マジックナイト・ヴルムで【V】にアタック! マジックナイト・ヴルムのスキル! 山札の上から2枚を見て1枚をトライブゾーンに置き、もう1枚は手札に加える」

 

 アキラは上から2枚をめくって確認する。

 

(サンド・サンドリヨンとアルセーヌ・ウィッチ・C(カルメン)か……)

 

 アキラはどちらをトライブゾーンに置くかを考える。

 

「よし! アルセーヌ・ウィッチ・C(カルメン)をトライブゾーンに置いて、もう1枚は手札に! <魔賊(ルパン)>を含むユニットを置いたので、手札からコールは出来るけど今回はパス!」

「完全ガード!」

「トリプルドライブ! ファースト……☆トリガー! ☆はカーゴイルに! パワーはビートル・ドラコキッドに!」

 

 ドライブチェック(1回目):水棲悪魔(すいせいあくま) ドリルフィン(☆)

 【R】カーゴイル:☆2(+1)

 【R】ビートル・ドラコキッド:13000(7000+1000+5000)

 

「セカンドチェック、治トリガー! ダメージを1回復! パワーはビートル・ドラコキッドに!」

 

 ドライブチェック(2回目):毒草(どくそう) アーミント(治)

 【R】ビートル・ドラコキッド:18000(7000+1000+5000×2) 『アキラ:ダメージ3/6[表3](1回復)』

 

「サードチェック」

 

 ドライブチェック(3回目):義賊魔竜(ぎぞくまりゅう) ディエゴ

 『アキラ:手札8枚(+3)・トライブゾーン4(セブンビースト1、セブンロイド1、セブンデビル1セブンフェアリー1)』

 【V】マジックナイト・ヴルム:26000

 【V】ヴァンキッシャー:11000(完全ガード) 『早尾:手札6枚』 

 

「カーゴイルには☆だけ……?」

「続けてビートル・ドラコキッドのブースト、カーゴイルで【V】にアタック!」

「アタックはこれ以上は無し、なら……ノーガード!」

 

 【R】カーゴイル:27000(9000+18000) ☆2(+1)

 

「ダメージチェック、1枚目……」

 

 ダメージチェック(1回目):ドラゴンダンサー アナスタシア 『早尾:ダメージ4/6[表3]』

 

「セカンドチェック」

 

 ダメージチェック(2回目):ロッククライム・ドラグーン 『早尾:ダメージ5/6[表4]』

 

「どうにか持ち堪えた……」

「まだ終わってませんよ」

「え……? もうアタック出来るユニットは居ないじゃないか」

 

 早尾の言う通り、アキラのユニット3体は全て【レスト】されておりアタック出来るユニットは居ない。

 

「カーゴイルの集賊(ギャザー)4を発動!」

集賊(ギャザー)……?」

「自分のトライブゾーンの種族の種類が数字以上の場合に発動出来る、セブントライブの専用スキル……それが集賊(ギャザー)!」

「4となれば……4種類必要ってことだよね? アキラ君のトライブゾーンに置かれてるのは、2枚じゃないか」

「た、確かに……2枚だから……2種類しか居ませんよね?」

「うん……」

「<魔賊(ルパン)>を持つユニットの中には、共通した効果を持つユニットが居るんですよ」

「「「え……?」」」

 

 アキラの言葉に早尾達は首を傾げる。

 

「アルセーヌ・Xはトライブゾーンに置かれてる間、自身の種族に『セブンデビル』を獲得し、アルセーヌ・ウィッチ・C(カルメン)は『セブンフェアリー』を得てます」

「え……? もしかして、トライブゾーンに置かれたことで……」

「2つの種族を持つってこと……!?」

「ご名答。よって俺のトライブゾーンに存在するカードは2枚でも、種族は4種類となる」

「な、何だって……!?」

 

 効果を聞いた早尾は、2つの種族を得ていると想定しておらず動揺を隠せない。

 

「カーゴイルの集賊(ギャザー)4でブーストしてアタックしたバトル終了時、自身をトライブゾーンに置き、山札の上から5枚を見て、自身とは種族の異なるグレード2以下の『セブントライブ』コールできる! 俺は『怪盗雷虫(かいとうらいちゅう) アルセーヌ・スタッガー』をスペリオルコール! さらに自分のライブゾーンに、<セブンドラゴン><セブンロイド>が揃い、【V】が<魔賊(ルパン)>なら、C(カウンター)ブラスト①払い、カーゴイルをブーストしてたビートル・ドラコキッドを【スタンド】!」

「えぇ!? スペリオルコールどころか、ブーストしたリアガードも【スタンド】!?」

「なるほど、それでアキ君はパワーをビートル・ドラコキッドに与えてたんだねぇ」

 

 『アキラ:ダメージ4/6[表3](Cブラスト①)・トライブゾーン5(セブンビースト1、セブンロイド1、セブンデビル2セブンフェアリー1セブンゴーレム1)

 

「さすがアキラさん……」

「トライブゾーンに置かれたカーゴイルは<セブンゴーレム>を獲得。そしてアルセーヌ・スタッガーの集賊(ギャザー)5で相手の【抵抗(レジスト)】は全て失われる!」

「【抵抗(レジスト)】を!?」

 

 集賊《ギャザー》と<魔賊(ルパン)>、種族ならではのコンボが早尾を圧倒する。

 

「ビートル・ドラコキッドのブースト、アルセーヌ・スタッガーで【V】にアタック! アルセーヌ・スタッガーのGB1! 自分の【V】が「アルセーヌ」及び<魔賊(ルパン)>を持ってる場合、C(カウンター)ブラスト①を払ってチャトゥラをトライブゾーンへ!」

「あぁ……!?」

「さらに自分のトライブゾーンに<セブンドラゴン>と<セブンデビル>が揃ってる場合、スタッガーの効果でトライブゾーンに置いたユニットの、元々のパワー数値分……チャトゥラのパワー8000をスタッガーにプラスされる!」

「そ、そんな……!?」

「す、すっごいパワー……」

 

 【R】アルセーヌ・スタッガー:35000(9000+8000+18000)

 

(えっと、手札は残り6枚で……完全ガードは使っちゃったし、ダメだ……防げない……!)

「どうされます、早尾さん?」

「ここは治トリガーに掛ける……ノーガードだ!」

 

 早尾は治トリガーを引き当てると決め、ノーガードと宣言する。

 

「ダメージチェック……来い!!」

「……」

「……!?」

 

 ダメージチェック:ドラゴニック・ヴァンキッシャー 『早尾:ダメージダメージ6/6[表5』

 

――――

 

「ありがとうございました」

「こちらこそ、ありがとうございました!」

「いえいえ、バインド連続は凄かったです」

「セブントライブも凄かったよ……! 回すの大変じゃない?」

「確かに、俺も生で見たら凄い難しいって感じしました」

「アキ君でないと回せないと思うよ~?」

 

 ファイトが終わり、アキラと早尾の元へレッカとミツヨシが駆け寄る。

 

「あれ、アキラ?」

「あ、シオン」

「シオン君!」

 

 するとシオンがやって来た。

 

「久しぶり」

「うん、久しぶりだね。留学中だったよね? もしかしてアキラもU20に?」

「その通り。シオンも?」

「うん、福原ヴァンガード部の存続もあってね……早尾先輩はアキラとファイトを?」

「うん、凄く強かったよ」

「プロ入りを果たしてから、勢いが凄いね」

「久しぶりに、ファイトする?」

 

 アキラはシオンにファイトを申し込む。

 

「ううん、U20の楽しみに取っておくよ。これから早尾先輩と羽島先輩と特訓しようとね」

「ん? リンもメンバー?」

「そうだよ。羽島先輩も待ってるから、僕達はコレで。 行きましょう、早尾先輩」

「あ、待ってよシオン君! それじゃあね!」

 

 シオンと早尾はリンの元へ戻ると言って去った。

 

「アキ君、今年のU20は大変だよ~? 大丈夫?」

「大丈夫ですよ」

「俺も、もっと強くなります!」

「その意気!」

 

――――

 

「ふぅ……疲れた。来たるU20の日までもっと特訓しないと」

集賊(ギャザー)もかなり使いこなしたな>

<ボクももっと活躍したいなぁ>

「うん、次のファイトも頼むよ」

<やった~>

 

 アキラはアルセーヌ親子と共に帰りながら歩いてる。

 

<そう言えばお前、東京では叔父の家の部屋を借りるのか?>

「いや、今回は立凪財閥のマンションを借りてる」

<そうか>

<おとうさ~ん、お腹空いたよ~>

「アハハ、帰ったら何か作るから」

<わ~い>

「アキラ……?」

「ん?」

 

 声を掛けられたアキラは振り返る。

 

「と、トコハ……!?」

 

 後ろに居たのはパリへ留学中の彼女、トコハだった。

 

 TO BE NEXT




 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
 リアルが忙しくなり、更新が遅れてしまい誠に申し訳ございません!
 今年最後の更新となりますので、次回は来年以降となります!
 来年もお付き合いいただければ幸いです!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。