カードファイト!! ヴァンガードG -LUPIN-   作:D・MAKER

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 今回から『U20』の1stステージとなります!


イメージ66:U20、開幕!

「遂に来たんだな……今日が」

<あぁ、優勝を狙うのは大事だが……目的は忘れるな?>

「あぁ……」

 

 遂に『U20』の初日が始まる。

 アキラとアルセーヌは気を引き締める。

 

<アキラ~、おとうさん、ぼくも頑張るね~!>

「うん、頼りにしてるよラウ」

<うん!>

<うむ>

 

 気合十分な息子を見て誇らしげに思うアルセーヌだった。

 

 

『さぁ!遂に幕を開ける、20歳以下のファイター達による熱き戦いの場! U20チャンピオンシップ!』

『わあぁあ!!』

 

 MCのナレーションと共に会場から観客の声が上がる。

 

『プロファイターへの登竜門と呼ばれるこの大会、今回注目すべきズバリ、この選手達!』

 

 次にスポットライトがアキラ達に当たる。

 

『新導クロノ! 綺場シオン! 安城トコハ! 海導アキラ! 数多の強豪ファイターを跳ね除け、ジェネレーションマスター第1号の称号を勝ち取った、チーム『Q4 NEXT』!』

『オオオオオオ!!』

 

 アキラ達のチーム名が紹介され、観客は再び大きな声を上げる。

 

『かつてチームメイトだった彼らは今度はライバルとなり、それぞれのチームを率いて、このU20のステージを戦うのです!』

(ご丁寧に映像まで出してる……)

 

 その後もカムイがナギサとエミ連れて結成したチーム『ヘル&ヘヴン』、アム達『ラミラビ』とサーヤがコラボした『』、ラミーラビリンスwith1サーヤ』、クロノの父であるライブのチームをリスペクトした『チーム新ニッポン』と次々に紹介される。

 

『そして忘れてはならないのが、こちらのファイター! 昨年のU20優勝者『鬼丸カズミ』率いる『チーム・ディフライダー』!』

「来た……っ、この感じ……やっぱり……」

<ユニットか?>

「間違いない……何のユニットかは不明だけど」

 

 紹介が終わると本部長の伊吹とマモルが1stステージの説明に入る。

 

『これより1stステージ、クレイスクランブルを説明する』

 

 ルールは惑星クレイを模したフィールドで自由に移動してのファイト。

 ファイターには配布される時計型プリントデバイス、『ファイターズレーダー』……通称ファイダーを装着し、ファイター同士が近付くとアラームが鳴り、出会ったらファイトになる。

 勝利したファイターには1pt与えられファイダーに記録される。チーム全員で50ptになれば1stステージを勝ち抜ける。

 

『16チームが勝ち抜けとなった瞬間、1stステージ終了となる』

「他のチームより50pt獲得ってことですね……」

「面白いじゃん! ね、アキ君!」

「そうですね」

『一度ファイトした相手と再戦は出来ないので覚えて置いてくださいね』

 

 因みに負けたファイターのファイダーはロックされ『ドロップゾーン』に送られる。

 

『勝利したファイターは1ptに加え、相手の持ってるポイントの半分を獲得できます。ドロップから復帰するためには、他のチームメンバーが別のファイターに勝利すれば復帰できます。復帰してもファイターのptは戻りません』

『そして3人がドロップした場合、そのチームは失格となる』

 

 1stステージ早々から波乱のルール。

 

<勝ち抜くためには、チームで勝ち続けて早く50tpの獲得するかだな>

<ぼく、全然わかんないよ~……>

「二人とも、開始する際はデッキに戻ってくれ。気付かれるわけにはいかない」

<分かった>

<え~、ぼくもお外に居たいよぉ~>

<ラウ、今は我慢だ>

<ぶ~……>

 

 アルセーヌとラウールはアキラの言葉通りにデッキへ入る。

 

『ファイター諸君の検討を祈る。U20チャンピオンシップ1stステージ、『クレイスクランブル』を開始する!』

「……!!」

 

 参加のファイター達は下へ降りて行く。

 

『スタンドアップ! ザ・ヴァンガード!!』

 

 

「グランギャロップで【V】にアタック!」

 

 1stステージ、ミツヨシが他のファイターにトドメを刺す。

 

『こちらジェネレーションマスターの称号を持ち、若くしてプロファイター入りを果たした海導アキラ率いる『チーム・スタールパン』の新鋭『都波ミツヨシ』! ルーキーながら活躍しております!』

 

「【R】のレミエルでアタック!」

『アイドルユニット『ウルトラレア』の元気印こと『立凪レッカ』も勢いよく勝ち進んでおりみゃす!」

 

 ミツヨシとレッカは順調に勝ち進んでいる。

 

「さて……次の相手は……ん?」

「んん?」

「アンタは確か、ドッグトレーナーのおっさん」

「おっさんではない!!」

「え?」

 

 アキラが出くわしたのは、以前のユナサン支部でドッグトレーナーをしてたファイターだった。

 アキラは30歳だと勘違いしてた。

 

「まぁ年齢は置いて……ファイトだ!」

「望むところ!」

「「スタンドアップ! ヴァンガード!」」

 

 アキラは元ドッグトレーナーだった男にファイトを仕掛ける。

 

「アルセーヌ・スタッガーでトドメだ!」

「グアァア!!」

 

 アキラのユニット、アルセーヌ・スタッガーから放たれる電流が相手にトドメを刺した。

 

「強いな……」

「そっちも、またファイトしよう」

「あぁ……」

 

 元ドッグトレーナーはドロップゾーンへ降りて行く。

 

「さて、次のファイトは……ん? 次が本日最後のファイトか」

 

 夢中でファイトをしてる間に時間はあっと言う間に経過してた。

 

「ptもチームで半分近くか……さてさて、ん? アラームが……誰が相手だ?」

「お前か、俺の相手は……」

「お、次の相手は……」

「確か、新導のチームメイトの奴だったっけ?」

「そっちは今のクロノの『ストライダーズ』のメンバーの……」

 

 1stステージ初日、アキラの最後の相手……東海林カズマが現れた。

 

 TO BE NEXT

 

 




 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 前回のアンケートの結果ですが、セブントライブの『GB8』を持つGユニットの導入が決まりました!

 次回はカズマとのファイトになります!
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