タブンネ
「ねぇ、起きなさいよ、もう話せるでしょ?」
「ちょっと〜、いつまで無視するつもり?」
「私、これでも忙しいんですけど!まだまだいーっぱいお仕事あるからちゃちゃっとはなしきいてくれるかしら?」
「良い?今から説明するけど一回しかしないから良く聞きなさい!」
「えーっと貴方は死んでしまいました。理由は逆恨みって感じかしら、貴方ってば男なのに女の子みたいな見た目してるから友達と遊んでる時に友達の彼女に勘違いされて駅のホームから突き落とされたみたい、可愛いは正義ってさっき読んでた漫画に出てたけど貴方にとっては死因ね。可哀想。」
「あの、僕、しんじゃって、これからど、どうなるのでしょうか?」
「あら、良い質問ね!いいわ、貴方には二つの選択肢があるのまずは天国に行くこと、天国って言っても貴方達が考えているような素敵なところじゃないわよ?一日中やることがなくて日向ぼっこと世間話ぐらいしかやることがないわ。そして二つ目は記憶を消して赤ちゃんからやり直すこともちろん生まれ変わりだから安全なところに生まれ変わる保証はないわよ?」
「そ、そんなぁ〜、どうすれば」
「安心して頂戴!今なら特別大サービスよ!今の記憶を持ったまま異世界に転生させてあげるわ!」
「ほ、ほんとですか?なんか危ない世界だったり」
「大丈夫よ、多少危ない生物はいるし、文化レベルは貴方の知る中世ヨーロッパな感じだけど、貴方には特別な力、所謂チートをあげるわ!」
「チートですか?あのゲーム見たいな?」
「そうよ!この紙から選ぶか自分で考えて私に頼むでも良いわ!」
「わ、わかりました」
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《主人公視点》
ど、どうしよう。
小説とかマンガとかはよく読んでたから何となくチートを考えることはできるけど、あの主人公達は元々頭が良かったり運が良かったり運動神経が凄かったりするから同じものでも使えないだろうし、あ、そうか、自分が苦手なものを補助してくれるようなチートを考えれば良いのかも。
えーと、まず、あんまり体使うのは得意じゃ無いなぁ、考えることも、得意じゃないし、あぁ、考えてたら嫌になってきたなぁ。
もういっそのこと喋らなくても物を考えなくても良い「植物にでもなってしまいたい」
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「植物にでもなってしまいたい」
「分かったわ、なぜかは知らないけどその願い叶えてあげる!チートに入るかは分からないから適当にそれっぽいスキルも付けといてあげるわ!しっかりこの女神アクアに感謝しなさい!」
「では、ごほん。頑張りなさい!勇者候補の貴方のこれからに期待してるわ!」
「え!ちょ、ちょっとまって!」
「あら、なんか言ってたわね、まぁどうでもいいか!植物っていってたけど適当にキャベツでよかったかしら?」
そう言いながら女神アクア口にはキャベツ太郎が放り込まれていた。
プロローグてきなものなので短いです。あと、おもったよりチートじみた性能になるかもです。まぁ、あのパーティーも所々チートなので主人公くんちゃんも欠点でダメにする方向で行きたいと思います。