お助けマンな弟〜IF·STORY·CiRCLE   作:シュステーマ・ソーラーレ

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今回は短編小説集です!

陽斗の意外な弱点が判明したり、今日2月19日が誕生日の倉田ましろの誕生日を祝う話があります!


第89話〜陽斗の日常·短編小説集

第89話〜陽斗の日常·短編小説集

 

大ガールズバンド時代と呼ばれている世の中。数多くのガールズバンドが群雄割拠する中で、聖地となっているライブハウス『CiRCLE(サークル)』でアルバイトをしている主人公の松原陽斗。

 

最強のエンタメガールズバンド『ハロー、ハッピーワールド!』、通称『ハロハピ』のドラム担当である松原花音の弟である。

 

様々な危機的状況からCiRCLEを利用しているガールズバンドのメンバーを助けた事から好意を寄せられて猛烈なアプローチを受けている。

 

それは陽斗がCiRCLEバイト2年目に突入しても変わらなかった。むしろ、より一層陽斗に対するスキンシップが激しくなっている。

 

そんな大変な状況になった陽斗だが、それなりに楽しくいつも通り毎日を過ごしている。

 

今回は、そんな陽斗とガールズバンドとのエピソードを短編小説にして詰め合わせた話である。

 

ケース1→『おねーちゃん』って呼んで☆

 

※CiRCLEラウンジスペース

 

日菜「あ~あ〜···あたしも『おねーちゃん』って呼ばれてみたいよ〜!!」

 

麻弥「日菜さん?いきなりどうしたんですか?」

 

ある日のCiRCLE。パスパレがラウンジスペースでくつろいでいると、ギター担当の氷川日菜がおねーちゃんと呼ばれたいと不満を言った。

 

日菜「だってさぁ〜!あたし、いつもおねーちゃん、おねーちゃん、って言ってばかりじゃん?だから、逆におねーちゃんって呼ばれてみたいなぁ〜って!」

 

日菜には姉の紗夜がいて、いつも『おねーちゃん』と呼んで懐いている。しかし、たまには自分もおねーちゃんと呼ばれてみたいという願望があるのだ。

 

イヴ「ヒナさんは妹ですからね!」

 

千聖「私は妹がいるから呼ばれる側の人間だけど···」

 

彩「私も!」

 

日菜「いいなぁ~!あたしも呼ばれてみたいなぁ〜!!」

 

日菜がおねーちゃんと呼ばれたいと駄々をこねていたところへ現れたのは···

 

陽斗「あれ?パスパレの皆さん!お疲れ様です!」

 

彩「あっ♡陽斗君♡」

 

千聖「お疲れ様♡陽斗♡」

 

麻弥「お疲れ様です♡フヘヘへ···♡」

 

イヴ「ハルトさん♡お疲れ様です♡」

 

陽斗だった。陽斗の姿を見かけたパスパレのメンバーは、たちまち目がハートマークになっている。

 

日菜「おつかれ~♡ねぇねぇ♪ハル君!あたしの事をおねーちゃんって呼んでくれる?」

 

陽斗「は、はい?」

 

そんな中、日菜が無邪気な表情で陽斗におねーちゃんって呼んでとおねだりする。

 

麻弥「日菜さん、一度でいいからそう呼ばれてみたいそうです。」

 

日菜「ねぇ~お願い♪」

 

陽斗「はぁ···それなら···」

 

麻弥が事情を説明して、日菜が更におねだりしたので、陽斗は仕方なく呼ぶ事にした。そして!

 

 

陽斗「おはよう!日菜おねーちゃん☆☆☆」

 

ズッキューン☆☆☆

 

日菜「っ♡♡♡」

 

パスパレ「っ♡♡♡♡」

 

トゥンク♡♡♡♡♡♡♡♡

ズッキューン☆☆☆☆☆

 

陽斗がキラキラドキドキスマイルからのあまあま声から放った『日菜おねーちゃん』に日菜は勿論の事、パスパレメンバーのハートは撃ち抜かれた。

 

日菜「るるるるるんっ♪♡☆ってキターーーッ♡♡♡♡♡」

 

ギュウ〜♡スリスリ♡♡

 

陽斗「わわわっ!?」

 

彩「陽斗くーん♡私もおねーちゃんって呼んで〜♡♡」

 

千聖「私の事もおねーちゃんっと呼びなさい♡フフフフフフフフ♡♡」

 

麻弥「ジブンも呼んでほしいですぅ~♡フヘ、フヘヘヘヘヘヘ♡♡」

 

イヴ「私も呼んで下さい♡ますますブシドーーー♡♡♡」

 

ギュウ〜〜〜〜〜♡♡♡♡♡

 

陽斗「絶対こうなると思ったのに、何でボクは言っちゃうんだよー!!?」

 

この後、陽斗は1日中パスパレのメンバーの事を『おねーちゃん』付けで呼ぶ事になってしまった。

 

香澄「陽斗君!私の事『おねーちゃん』って呼んで甘えていいんだよぅ~♡♡」

 

紗夜「日菜の事を『おねーちゃん』っと呼んだそうですね···私の事も『おねーちゃん』っと呼んで下さいね♡」

 

巴「アタシの事も『おねーちゃん』って呼んでいいぞ!♡////////////////」

 

この噂を聞きつけたガールズバンドもおねーちゃんっと呼ぶように強要された陽斗であった···

 

ケース1終了!

 

ケース2→陽斗が苦手な物

 

数多くのトラブルからガールズバンドと関係者を助けてきた陽斗。

 

一見すると、苦手な物など無い無敵男な陽斗にも当然苦手な物がある。それは···

 

 

※CiRCLEの外

 

ニョロニョロ〜!

 

蛇「シャー!」

 

リサ「きゃあー!?蛇!?」

 

チュチュ「Oh, My Gad!?」

 

マスキング「皆!下がれ!」

 

紗夜「危ないですよ!」

 

ある日の事。CiRCLEの外では、何処からか迷い込んだ蛇がいた。それに驚くRoseliaとRAS。

 

陽斗「皆さん!どうかしましたか?」

 

あこ「あっ!はると君♡」

 

パレオ「陽斗様〜♡」

 

CiRCLEの外が騒がしいので様子を見に来た陽斗。

 

蛇「シャー!」

 

陽斗「ひっ!?」

 

そこには蛇がいた。それを見た陽斗は顔を青ざめる。

 

友希那「陽斗?どうしたの?」

 

燐子「陽斗君···?」

 

レイヤ「顔色が悪くなってるけど?」

 

ロック「どうかしたの?」

 

顔色が悪くなった陽斗を心配するRoseliaとRAS。すると陽斗は···

 

陽斗「うわぁー!!」

 

ダァーッ!ギュッ!

 

レイヤ·紗夜「ええっ!?///////////」

 

Roselia&RAS「っ!!!?」

 

叫びながらレイヤと紗夜の後ろまで来て、ギュッっとしがみついた。突然の陽斗の行動に驚くRoseliaとRAS。

 

陽斗「うぅ···」

 

ガタガタガタガタ!

 

リサ「は、陽斗?どうしたの?そんなに震えて···もしかして!?」

 

チュチュ「ハルト···アナタまさか···」

 

怯えるように体を震わせる陽斗を見てリサとチュチュは気づいた。それは!

 

 

陽斗「ごめんなさい!ボク、蛇が大の苦手なんです!!」

 

Roselia&RAS「ええっ!?」

 

実は陽斗は、蛇が大の苦手だという事を!

 

友希那「陽斗···あなた蛇が苦手なの?」

 

あこ「えぇ~!?ゴ○●☆は素手で触れるのに!?」

 

 

レイヤ「陽斗···大丈夫?」

 

マスキング「マジで顔色悪いぞ···」

 

黒いアレは素手で触れる程の度胸を持つ陽斗が蛇を怖がる姿を見て驚き心配するRoseliaとRAS。

 

陽斗「小さい頃、蛇に噛まれた事があって···それ以来、蛇だけはダメなんです!」

 

実は、小さい頃に蛇に噛まれた事があった陽斗。幸い毒を持たない蛇だった為に大事には至らなかったが、それがトラウマで蛇が大の苦手になってしまったのだ。

 

蛇「シャー!」

 

陽斗「うぅ···怖いよ···」

 

ウルウル···

 

蛇を目の前に涙目になって怯えている陽斗。

 

Roselia&RAS「っ!!!!!」

 

陽斗が怖がって泣きそうになっているのを見たRoselia&RASは勿論!

 

友希那「あなた···蛇の分際で私達の陽斗を怖がらせるなんて···いい度胸してるじゃない☆」

 

紗夜「陽斗君を怖がらせる者は···私が許しませんよ☆」

 

リサ「本当はアタシも蛇苦手だけどねぇ〜···陽斗を怖がらせてるなら、容赦なんてしないよぅ〜☆」

 

あこ「冥界から迷いし魔物よ···我が大魔姫あこの闇の力でこの世から···えーっと···バーンとやっつけてやる〜!」

 

燐子「陽斗君を怖がらせるなんて···ユルシマセンヨ···☆」

 

 

レイヤ「陽斗は、私達が守るから心配しないで♡」

 

ロック「蛇は怖いけど···陽斗くんの為なら私···でら頑張る♡」

 

マスキング「こんなに可愛い陽斗を怖がらせるなんてな···死にてぇのか?」

 

パレオ「パレオはもう激おこですぅ☆地獄へ落ちましょうね☆」

 

チュチュ「Go To Hell···Snake☆」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!

 

蛇「シャー!?」

 

全員、凄まじい怒りのオーラを纏い蛇を···この後、蛇がどうなったのかは神のみぞ知る···

 

ケース2終了!

 

ケース3→倉田ましろの誕生日

 

今日は2月19日。モニカのボーカル倉田ましろの誕生日だ。その為、陽斗は彼女に呼ばれてモニカの練習場所である広町家のアトリエまで来たのだ。

 

※広町家のアトリエ

 

ましろ「まーくん♡まーくんまーくんまーくんまーくんまーくんまーくんまーくんまーくんまーくんまーくん♡♡えへへ〜っ♡♡♡」

 

ギュウ〜♡スリスリ♡♡

ムニュムニュ♡♡♡

 

陽斗「く、くーちゃん!////////くっつき過ぎだって!!///////////」

 

ましろ「だって~♡今日は私の誕生日なんだもん♡♡まーくんとイチャイチャしてもバチは当たらないよ〜♡♡♡まーくん、大好き〜〜♡♡♡♡」

 

ギュウ〜♡スリスリ♡♡

ムニュムニュ♡♡♡

 

陽斗「もう···//////////モニカの皆が見てるのに···//////////」

 

そこでは、陽斗に思いっきり抱きついて胸を押し付けて頬をスリスリ擦り付けるましろの姿があった。

 

この日の為に5日前のバレンタインデー以降、陽斗と全く会わなかったりSNSでの連絡もしなかったましろ。

 

誕生日の日まで陽斗と会わず我慢した分、欲求を爆発させて陽斗に甘えてくるましろ。

 

 

透子(シロの奴···今日が誕生日だからって、アタシ達の前でハルにイチャイチャしやがって···誕生日終わったら覚えとけよ♪シーロ♫)

 

七深(広町的には、しろちゃんのお誕生日を素直に祝いたいけどね〜···ここまでイチャイチャされると〜···オコルヨ〜しーろちゃーん♪)

 

つくし(陽斗君もデレデレしちゃって···ユルサナイよ♪後でオシオキだね♫)

 

瑠唯(いくら誕生日でも、私達の目の前で陽斗君を独占するなんて···独占禁止法という法を知らないのかしら?チョウキョウの刑に処するわ···♪)

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!

 

そんな2人を、モニカのメンバーは当然、怒りと嫉妬満載のダークネスヤンデレオーラを出して見ていた。

 

ましろ(今日は私の誕生日だからね♡まーくんは渡さないよ♡♡まーくんは私と結婚して幸せな家庭を築くんだから♡♡♡フフフフフフフフッ♡♡♡♡)

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ♡♡♡♡♡

 

陽斗(はぁ···今日は帰れないな···)

 

ましろもメンバーに負けじとルナティックヤンデレオーラを出して威嚇する。そんなましろ達を見て陽斗は、今日家に帰れないと諦めてしまった。

 

 

ましろ「今日はた~っぷりとイケナイ事しようね♡まー♡くん♡♡」

 

透子「アタシ達を差し置いてシロとイチャイチャした罰はた~っぷりと受けてもらうぞ〜♡カクゴしろ♡♡」

 

七深「好きな人が他の女の子とイチャイチャしたらオシオキするのが普通なんだよねぇ〜♡エヘヘ〜〜ッ♡♡」

 

つくし「今日は私達が満足するまでオシオキとチョウキョウするからね♡フフーン♡♡」

 

瑠唯「陽斗君···もうあなたに情状酌量の余地は無いわ···ユウ♡ザイヨ♡♡」

 

陽斗「もう許してー!!/////////////////」

 

この後、欲望を爆発させたモンスターと化したモニカに色々としぼられた陽斗であった···

 

ケース3終了!

 

ましろ「ゼッッッッタイ幸せになろうね♡未来の旦那様のまーくん♡♡」

 

陽斗「気が早すぎない!?/////////////////」

 

ましろ「あれ?まだ反抗出来るんだ♡チョウキョウのヤリ直しするね♡♡フフフフフフフフッ♡♡♡」

 

陽斗「止めてー!!/////////////////」

 

ましろ!お誕生日おめでとう☆




陽斗の弱点が蛇である事が判明しました!

そして、誕生日でもいつも通り陽斗を襲うましろとモニカのメンバーでした(笑)

次回は、野良猫と呼ばれるキャラの誕生日記念小説を投稿予定です!

投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。

それでは次回もよろしくお願いします。

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