お助けマンな弟〜IF·STORY·CiRCLE   作:シュステーマ・ソーラーレ

104 / 166
とあるユーザーの方からのリクエストを元に投稿します!

今日2月28日はハロハピのギター担当である瀬田薫の誕生日なので、それを祝う特別話となります!


特別話〜荒唐無稽の一人芝居·お誕生日記念!

大ガールズバンド時代と呼ばれている世の中。数多くのガールズバンドが群雄割拠する中で、聖地となっているライブハウス『CiRCLE(サークル)』でアルバイトをしている主人公の松原陽斗。

 

最強のエンタメガールズバンド『ハロー、ハッピーワールド!』、通称『ハロハピ』のドラム担当である松原花音の弟である。

 

様々な危機的状況からCiRCLEを利用しているガールズバンドのメンバーを助けた事から好意を寄せられて猛烈なアプローチを受けている。

 

今日、2月28日はハロハピのギター担当である瀬田薫の誕生日だ。今回はそれを祝う話である。

 

※2月27日·CiRCLEのラウンジスペース

 

陽斗「明日、薫さんとデートしてほしい?」

 

こころ「ええ!そうよ!」

 

はぐみ「お願い!薫君とデートしてくれる?」

 

2月27日の午後。この日、CiRCLEでバイトしていた陽斗は、休憩中にハロハピの弦巻こころと北沢はぐみに『薫と明日デートしてほしい』と頼まれた。

 

薫とは、こころとはぐみと同じハロハピのメンバーでギター担当の瀬田薫の事だ。

 

こころ「明日は薫の誕生日なのは知ってるわよね?だから、誕生日プレゼントとして陽斗と1日デート券をあげたいと思うの♪」

 

はぐみ「はぐみ達、薫君に明日1日中笑顔でいられる誕生日を過ごしてもらいたいんだ!だからお願い!!」

 

そう、明日2月28日は薫の誕生日だ。なので薫に1日中笑顔で過ごせる誕生日を迎えてほしいと願い、大好きな陽斗と1日デート券をプレゼントしたい為、陽斗にお願いしに来たのだ。

 

陽斗「勿論いいですよ!」

 

薫の誕生日を祝う予定だった陽斗は勿論OKする。

 

こころ「ありがとう陽斗♡明日は薫が笑顔になれるような誕生日にしましょう♡♡」

 

はぐみ「やったー!ありがとう♡はる君♡」

 

こうして陽斗は、薫の誕生日を祝う為に明日薫とデートをする事になった。

 

 

※翌日·朝9時のミッシェルランド入口

 

陽斗「薫さんがデートするならミッシェルランドがいいって言ってたけど···」

 

翌日の2月28日。陽斗は薫の希望により、ハロハピのDJ担当であるミッシェルがモチーフの遊園地『ミッシェルランド』の入口にいた。

 

薫「お、お待たせして申し訳ないね!///////////陽斗···!////////////」

 

陽斗「いえ!ボクも今来たところ···っ!/////////////」

 

そこへ薫がやって来た。陽斗が薫の方に振り向くと、そこには大人っぽい冬物のワンピースを着て、普段の王子様的な姿から、髪を下ろして口紅をして清楚な大人の女性へと変わった薫がいた。

 

薫「ど、どうだい?///////////普段はこんな格好はしないけど、陽斗とデートだから頑張ったのだけれど···似合ってるかな?///////////////」

 

薫が恥ずかしがりながらも陽斗に今日の服装について似合っているか尋ねた。

 

陽斗「はい!///////////惚れ直す位にとっても綺麗で似合ってますよ!///////////ボク、びっくりしました!!///////////」

 

薫「そ、そんな···♡////////////そんな褒め言葉、私にはもったいないよ······♡♡////////////////」

 

カァァァァァ·····

 

陽斗は素直にとても綺麗で似合っていると薫を褒める。薫はトマトみたいに顔が真っ赤になり照れまくる。するとそこへ···

 

赤のミッシェル1「やぁ!やぁ♪ミッシェルランドへようこそ〜☆」

 

赤のミッシェル2「カ、カップルさん、ミッシェルランドへご案内〜☆」

 

陽斗「赤いミッシェル?」

 

薫「ミッシェルのお仲間さんかい?」

 

赤色のミッシェルが2人現れて陽斗と薫をミッシェルランドの中へと導く。

 

赤のミッシェル1「そうでーす♪今日はしっかり楽しんでね~♪陽斗君♡薫先輩♪」

 

薫「おや?私達の事を知っているのかい?それに何処かで聞いたような声をしているね。」

 

そんな中、赤いミッシェルの1人が陽斗と薫の事を名前で呼び薫が不思議がる。

 

赤のミッシェル2「あっ!?バカ!」

 

ぐぐぐっ!

 

赤のミッシェル1「わわわっ!?」

 

するともう1人の赤いミッシェルが陽斗達の名前を呼んだミッシェルを抑え込む。

 

陽斗(この声···もしかして···!)

 

陽斗は、赤ミッシェルコンビの声を聞いて、中の人が誰なのか気づいた!

 

巴(赤いミッシェル2)『香澄!今日は薫さんの誕生日を祝うから、正体がバレるような事するなって言っただろ!』

 

香澄(赤いミッシェル1)『わわわっ!そうだった〜!ごめんね~!!』

 

※『』内で香澄と巴は陽斗と薫に聞こえないよう小声で話している

 

実は赤いミッシェルコンビの中の人はポピパの戸山香澄とAfterglowの宇田川巴だったのだ(1が香澄で2が巴)。

 

弦巻財閥の黒服さん達に頼まれて、ハロハピのミッシェルの仲間という設定で赤いミッシェルの着ぐるみを着て、薫と陽斗をおもてなししている。

 

だが、香澄のドジのせいで薫に正体がバレそうになり、巴が慌てて香澄を抑えて注意をして香澄が巴に謝った。

 

赤いミッシェル1「い、いや〜♪ピンクミッシェル(ハロハピの美咲)から色々と噂を耳にしまして〜♪」

 

赤いミッシェル2「こ、この世界には自分にそっくりな人が3人はいるって言いますよ〜♪」

 

ヒュー···♪ヒュー···♫

 

陽斗(香澄さん、巴さん···焦り過ぎて口笛吹けてない···)

 

香澄と巴···じゃなくて赤ミッシェルコンビが慌てて言い訳をして口笛を吹いて誤魔化す。陽斗はその様子を見て苦笑いしているが···

 

薫「ふふふっ···なんという運命の巡り合わせだろうか!私の生誕した記念日に、友と同じ声のミッシェルと出会えるとは!まさに一期一会!私はこの出会いを一生忘れない!一生大事にするよ···儚い···」

 

陽斗「ははは···」

 

香澄『よかった〜!バレてない!』

 

巴『危なかった···』

 

薫は、友と称する香澄と巴に声がそっくり(というか本人)な赤いミッシェルコンビに感動している。

 

赤いミッシェルコンビの正体に気づいていない薫に陽斗は苦笑いし、香澄と巴は安心して胸を撫で下ろす。

 

こんな出来事がありつつ、陽斗と薫はミッシェルランドで1日デートをスタートさせた。

 

※ミッシェルランドのメリーゴーランド

 

薫「可愛らしいミッシェル達との行進···実に楽しいね!陽斗♡」

 

陽斗「そうですね!(高校生にもなってメリーゴーランドに乗るなんて恥ずかしい···//////////////////)」

 

最初に陽斗は、薫のリクエストでメリーゴーランドに乗った。

 

ミッシェルの形をした馬車に乗ってメリーゴーランドを楽しむ薫。

 

それに対して陽斗は、高校生にもなってメリーゴーランドに乗っている事を恥ずかしがっていた。

 

それでは大学生の薫はどうなんだ?···という疑問は空の彼方へと放り投げるとしおう···

 

ひまり(桃色のミッシェル1)「薫さんとメリーゴーランドに乗れるなんて···陽斗羨ましい〜!後で私と一緒に乗ってよ〜〜♡♡」

 

りみ(桃色のミッシェル2)「陽斗君♪今日は薫さんの誕生日だから大目に見るけど、後でうちともメリーゴーランドに乗ってくれなきゃ···イヤダヨ♡」

 

そして、桃色のミッシェル(美咲のミッシェルより濃い桃色)の着ぐるみを着て、メリーゴーランドの案内役をしているAfterglowの上原ひまりとポピパの牛込りみによる薫の大ファンコンビは、薫とメリーゴーランドに乗っている陽斗に嫉妬してた。

 

※ミッシェルランドの機関車乗り場

 

水色のミッシェル「しゅっぱ~つ!しんこうー♪」

 

ポォー〜!♫

 

薫「あぁー!陽斗と機関車に乗って春の訪れを感じさせる風を受ける···儚い!」

 

次に薫と陽斗が乗ったのは、機関車☆ー☆☆と同じように、ミッシェルの顔があるミッシェル機関車だ。

 

運転士である水色のミッシェルが運転するミッシェル機関車が発車すると、薫は機関車が走ると共に吹く風を受け楽しくなる。

 

陽斗「うわぁー!ボク、機関車に乗ったの初めてです!風が気持ちいい〜☆」

 

ニコッ☆

 

薫「っ!♡///////////そ、そうかい···♡////////////それでは今日は私の誕生日であると同時に、陽斗の機関車初体験記念日だね!♡//////////おめでとう♡/////////」

 

トゥンク♡

 

陽斗も、遊園地のアトラクションとはいえ機関車に乗ったのは初めてだったらしく、子どものような無邪気な笑顔になる。

 

薫は子どものように無邪気な笑顔を見てトゥンクと胸を鳴らしながらも、陽斗の機関車初体験を祝福する。

 

陽斗「はいっ!☆ありがとうございます☆♡」

 

ニッコリ☆♡

 

薫「っ♡♡///////////なんと儚い可愛いんだ陽斗は♡♡/////////////」

 

ギュウ〜♡

 

陽斗「か、薫さん!?//////////////////」

 

薫「おっと!////////////すまない···♡///////////陽斗が天使に見えてつい···♡♡/////////////////」

 

バッ!

 

陽斗のキラキラドキドキスマイルにメロメロになってしまった薫は思わず陽斗を抱きしめてしまう。

 

驚いた陽斗を見て、我に返った薫が陽斗から離れようとするが···

 

陽斗「いえ!//////////驚いただけですから!!///////////お返ししないと···えいっ!!!/////////////」

 

ギュウ〜☆♡

 

薫「は、陽斗!?♡♡/////////////////」

 

なんと陽斗は、お返しと言って薫を抱きしめる。

 

陽斗「これでお愛顧ですね☆かおちゃん☆☆」

 

薫「はぅ〜♡/////////陽斗〜〜♡♡///////////」

 

トゥンク♡トゥンク♡トゥンク♡

 

いたずらっぽい笑みで小さい頃のあだ名である『かおちゃん』っと呼ばれた薫は、普段の王子様から恋する乙女になり、完全に骨抜きになってしまった。

 

日菜(水色のミッシェル)(は〜る〜く〜ん♪♡何時から薫君にそんなるんっ♪ってさせる事、自分から出来るようになったのかなぁ〜?♫♡)

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ♡

 

水色のミッシェルに入っているパスパレの日菜が、自分から薫を抱きしめてときめく事をするようになった陽斗にダークネスヤンデレ級の殺気を向ける。

 

友希那(陽斗···あなた···RoseliaにKされるカクゴはある?♪♡)

 

リサ(か〜お〜る〜♪今日は誕生日だからって、調子にのりすぎだぞぅ〜♫後でオシオキケッテイダネ♡)

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ♡

 

そして、陽斗と薫が乗っている車両の後ろに連結している後部車両に乗って、陽斗と薫を監視していたRoseliaの友希那とリサが、日菜と同じく殺気満々のオーラを出していた。

 

※ミッシェルランドの観覧車

 

陽斗「だ、大丈夫ですか?高い所苦手なら無理しない方が···」

 

薫「だ···大丈夫だよ!陽斗がいるからね♡///////////手を繋いでくれるかい?♡//////////」

 

陽斗「分かりました!」

 

ギュッ♡

 

最後に陽斗は、薫のリクエストで観覧車に乗る事になった。しかし、高所恐怖症の薫は乗る前から顔が青くなっている。

 

心配した陽斗に薫は手を繋いでほしいと頼み、陽斗は了承して薫の手を握って観覧車に乗った。

 

薫「ありがとう···♡//////////私はいつも皆の前では王子様のように振る舞っているけど···陽斗の前ではお姫様になってしまうね···♡♡////////////////////」

 

陽斗「今のボクは薫さんの王子様という事ですか?光栄ですね!」

 

薫「陽斗···♡////////////////」

 

イチャイチャ♡イチャイチャ♡♡

 

千聖(黄色のミッシェル)(か·お·る♪今日は誕生日だから見逃すけど、明日になったら覚えていなさい、かおちゃん♫陽斗もオシオキが必要みたいだからたっっっぷりとシテアゲル♡)

 

花音(水色のミッシェル)(私の弟君とイチャイチャするなんて···薫さんSNTIのかな♪陽斗君もすっごく楽しそうにして···チョウキョウケッテイダネ♡)

 

美咲(ハロハピのミッシェル)(何バカップルみたいにイチャイチャしてんの?♪陽斗も薫さんもゼッッッッタイユルサナイからね♫フフフフフフフフッ♡)

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ♡♡♡

 

陽斗と薫が、バカップルみたいにイチャイチャしながら、観覧車に乗る姿を見届けたパスパレの白鷺千聖とハロハピの松原花音と奥沢美咲が、ダークネスヤンデレオーラを出しながら殺気に満ちた目で見続けている事には気づかずに···

 

※観覧車の頂上

 

キラキラ···☆キラキラ···☆

 

薫「綺麗な夕焼けだね···///////////まるで空に輝く儚い花のようだ···//////////」

 

陽斗「本当ですね!とても感動的です☆」

 

キラッ☆キラッ☆☆

 

薫(陽斗の天使スマイルの方が感動的だよ···♡////////////////////)

 

観覧車の頂上から見える夕焼けに感動する陽斗。そして、陽斗のキラキラドキドキスマイルに目を奪われている薫だった。

 

こうして、薫の誕生日は一生忘れられない陽斗とのデートとなり終わった···

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ミッシェルランドのホテル·最上階のスィートルーム

 

花音「薫さん♪お誕生日おめでとう☆お祝いに陽斗君と一緒にチョウキョウしてアゲルネ♡」

 

千聖「か☆お☆ちゃん♡今日はた~っぷりとイイ事してアゲルワネ♡」

 

 

こころ「薫ー♪まだまだ楽しい誕生日パーティーは終わらないわ!♪今日が終わるまで遊びましょ♡」

 

はぐみ「はる君も薫君の誕生日パーティーを楽しもう〜♪♫♡」

 

勿論このまま終わる訳なく、夜はミッシェルランドのホテルに泊まり、最上階のスィートルームで皆と薫の誕生日パーティーを楽しむのであった···

 

薫「ジェファーソン曰く『すべての人間は平等につくられている。彼らはその創造主によって固有の奪うべからざる権利を与えられている』···つまり···そういう事さ!皆で終わらない宴を楽しもうじゃないか!♪♫♡☆」

 

陽斗「結局いつも通りのオチなんだね···まあ、いっか!☆」

 

薫!お誕生日おめでとう☆




また最後はいつも通りのオチでしたね!

いい意味でも悪い意味でも、状況を受け入れて自分から大胆行動が出来るようになった陽斗でした(笑)

なにはともあれお誕生日おめでとう薫☆

リクエストありがとうございます!

投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。

それでは次回もよろしくお願いします。

※お気に入り登録と評価をありがとうございます!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。