お助けマンな弟〜IF·STORY·CiRCLE   作:シュステーマ・ソーラーレ

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今日4月6日は、パスパレの白鷺千聖の誕生日です!

とあるユーザーの方からのリクエストを元に誕生日記念小説を投稿します!


特別話〜微笑みの鉄仮面·お誕生日記念!

大ガールズバンド時代と呼ばれている世の中。数多くのガールズバンドが群雄割拠する中で、聖地となっているライブハウス『CiRCLE(サークル)』でアルバイトをしている主人公の松原陽斗。

 

最強のエンタメガールズバンド『ハロー、ハッピーワールド!』、通称『ハロハピ』のドラム担当である松原花音の弟である。

 

様々な危機的状況からCiRCLEを利用しているガールズバンドのメンバーを助けた事から好意を寄せられて猛烈なアプローチを受けている。

 

今日、4月6日はパスパレのベース担当である白鷺千聖の誕生日だ。今回はそれを祝う話である。

 

※とある桜公園

 

 

陽斗「うわぁー!桜がいっぱい咲いてますよ!!」

 

千聖「本当···綺麗ね♡」

 

4月6日···この日は千聖の誕生日だ。なので陽斗は千聖の要望で桜がたくさん咲いている公園でお花見デートをしている。

 

本来、千聖はアイドルで女優なので、公園で男(陽斗)とお花見デートなんてスキャンダルな事だ。

 

しかし、この桜公園ではそんな心配をする必要はない。何故なら···

 

千聖(まさか薫から弦巻財閥が管理している桜公園で陽斗と1日デート券をプレゼントされるなんてね···)

 

そう···千聖の幼馴染でハロハピのギター担当である瀬田薫から、この桜公園での1日デート券をプレゼントされたのだ。

 

この桜公園は、薫が所属するハロハピのリーダーである弦巻こころの実家の弦巻財閥が管理している公園なので、ファンやパパラッチ等はいない。

 

なので、スキャンダルの心配などせずに、陽斗とお花見デートを楽しむ事が出来るのだ。

 

千聖(普段、私の癪に障る事ばかりするくせに、こういう所だけは気が利くんだから···ありがとね、かおちゃん♪)

 

千聖は、幼馴染の粋なはからいに心の中で感謝した。

 

陽斗「千聖さん!」

 

千聖「あら?陽斗、何かしら···」

 

そんな中、陽斗が千聖を呼んだ。千聖が陽斗の方を振り向いた。すると···

 

陽斗「それっ!♪」

 

バサァー!☆

 

千聖「きゃあ!?」

 

陽斗が、いつの間にか両手いっぱいに、桜の花びらを持っていて、それを千聖めがけて投げつけた。

 

パラッ···パラッ······

 

千聖「··········」

 

陽斗によって千聖は、全身に桜の花びらが纏わりついている。そして当然···

 

千聖「···やってくれるじゃない♪は〜る〜と♫」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ♡

 

陽斗「あ···やっぱり怒ってます···?すみませーん!☆」

 

ダッッッ!

 

千聖「待ちなさい!もう許さないんだからー!♪♡」

 

ダッッッ!

 

千聖は、『微笑みの鉄仮面』というあだ名通りに腹黒い笑顔になりダークなオーラを出しながら陽斗を追いかける。陽斗も、楽しそうな表情で千聖から逃げ回る。

 

千聖「お返しよ!♡」

 

バサァ!

 

陽斗「うわぁっ!ボクだって!!」

 

バサァ!!

 

陽斗「アハハッ☆」

 

千聖「うふふっ♡」

 

そして、2人はまるで浜辺で水をかけ合うカップルのように桜の花びらをかけ合って楽しんでいる。

 

 

※桜公園の事務所

 

薫「あぁ···幼き子供のように戯れる千聖。喜んでくれてよかったよ、ちーちゃん♪」

 

こころ「陽斗も千聖もステキな笑顔で楽しそうね!♪よかったわ!♫」

 

はぐみ「いいなぁ〜!桜の花びらのぶつけ合い!はぐみもやりたーい!!♫」

 

その楽しそうな様子を、桜公園の事務所でカメラを通して見ていたハロハピの3バカが、楽しそうな陽斗と千聖を見て純粋に喜んでいる。

 

花音「いいなぁ~···千聖ちゃん、陽斗君と楽しそうにはしゃいで···フフフッ♪♡」

 

美咲「陽斗も、ずいぶんっと楽しそうにしてるし···オシオキされたいの?♪♡」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ♡♡

 

それに引き換え、花音と美咲のヤンデレコンビは、カップルのように楽しそうにはしゃぐ陽斗と千聖を見て、嫉妬と殺気に充ちたオーラを出している。

 

※数10分後

 

陽斗「はぁ···疲れましたね。」

 

千聖「えぇ···いい年して何してるのかしら私達···」

 

しばらくして陽斗と千聖は、ビニールシートに横になり、桜を見ながら休んでいた。

 

チラッ···

 

千聖(はぁ···好きな男ができて、お花見デートをしてるなんて、数年前の私には想像もしてなかったわ···)

 

千聖は、隣で横になっている陽斗を見つめながら昔を思い出す。

 

数年前の千聖は、元子役の女優として失敗しない安全な道を進む事を心がける現実主義者だった。

 

それが、親友の花音の弟である陽斗に出会ってから少しずつ変わった。

 

最初は親友の弟としか見ていなかった。しかし、陽斗の誠実で優しくただひたすら大切な人達を助ける勇敢な所を見て千聖は惚れてしまった。

 

千聖(改めて決めたわ。やっぱり私、陽斗の事を愛しているわ♡誰にも渡さない···花音にもパスパレの皆にも誰にも···!)

 

千聖は改めて陽斗への恋心を自覚して、陽斗は誰にも渡さないと誓った。

 

千聖「陽斗···桜が綺麗ね♡」

 

陽斗「そうですね!」

 

こうして千聖は、愛する陽斗と1日中、お花見デートを満喫したのであった···

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※後日のCiRCLE

 

彩「は·る·と·君♡千聖ちゃんとのお花見デート楽しかったカナ?♪♡」

 

日菜「いいなぁ~···あたしもハル君とるんっ♪ってするお花見したかったなぁ〜···♫♡」

 

麻弥「ジブン達が千聖さんの誕生日をお祝いする為に仕事を頑張っていた時に陽斗君は千聖さんとお花見デートデスカ〜···フヘヘヘヘヘヘ♪♡」

 

イヴ「チサトさん♪いくら誕生日とはいえズルいデスヨ♫ハルトさんは千聖さん1人のモノではありませんカラネ♡」

 

後日、陽斗はCiRCLEでパスパレのメンバーに、千聖とのお花見デートの事について、じっっっくりと尋問等をされたという···

 

 

薫「お誕生日おめでとう!///////////ち、ちーちゃん···!!////////////」

 

千聖「ありがとう♪かおちゃん♫」

 

千聖、お誕生日おめでとう☆




誕生日に陽斗とバカップルのようにはしゃぐ千聖でした!

今日の夕方頃には、R-18小説も投稿します!

投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。

それでは次回もよろしくお願いします。

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