お助けマンな弟〜IF·STORY·CiRCLE 作:シュステーマ・ソーラーレ
とあるユーザーの方のリクエストを元に投稿します!
大ガールズバンド時代と呼ばれている世の中。数多くのガールズバンドが群雄割拠する中で、聖地となっているライブハウス『CiRCLE(サークル)』でアルバイトをしている主人公の松原陽斗。
最強のエンタメガールズバンド『ハロー、ハッピーワールド!』、通称『ハロハピ』のドラム担当である松原花音の弟である。
様々な危機的状況からCiRCLEを利用しているガールズバンドのメンバーを助けた事から好意を寄せられて猛烈なアプローチを受けている。
6月27日はパスパレのキーボード担当である若宮イヴの誕生日だ。今回はそれを祝う話である。
もうすぐパスパレの若宮イヴの誕生日がやって来る今日此の頃。しかし、この日パスパレの事務所スタジオでは事件が発生していた。それは···
※芸能事務所のスタジオ
彩「きゃー!?」
日菜「何これ〜!?」
千聖「こ···これは!?」
麻弥「酷いですよ!」
イヴ「一体誰が···」
スタジオの設備がめちゃくちゃに破壊されていたという事だ。機材も楽器も修理不能な程に壊される。
彩「酷い···これじゃあ練習出来ないよ!」
日菜「前ッ然るんっ♪ってしないんだけど!」
あまりの惨状に、彩は悲しみ日菜は怒る。
千聖「とにかくスタッフさんに相談しないとね。」
麻弥「そうですね。スタッフさん達を呼びましょう!」
千聖と麻弥は冷静沈着にスタッフを呼んで対処しようとする。そんな中イヴは···
イヴ「··········」
ブルブル···
何故か1言も言わず体をブルブルと震えている。
彩「イヴちゃん?大丈夫?」
イヴ「えっ!?ハイ!大丈夫です!」
日菜「?」
そんなイヴを心配して彩が声をかけるがイヴは大丈夫だと返事を返した。
イヴ(この手口···まさか!?)
だがイヴはスタジオの設備を台無しにした犯人に心当たりがあった···
その後、スタッフが警察に被害届けを提出し、パスパレは警察から事情聴取を受けてから家に帰っていった。
※翌日·CiRCLEまでの道
イヴ「············」
スタスタスタ!
翌日、イヴはCiRCLEまで繋がる道を歩いていた。昨日の事があり、今日は休みなのだ。すると···
?「よう〜!若宮イヴ!久しぶりだなー!!」
イヴ「っ!やはりアナタでしたか!クロコさん!!」
黒子「気安く名前で呼ぶなよな~···お前のせいでこっちは大変なんだぞ〜···!」
イヴの前に現れたのは、『黒子(クロコ)』と呼ばれる今時珍しいガングロメイクをした女だった。イヴは彼女の事を知っていた。いや···知らない訳がないのだ。何故なら彼女は!
黒子「お前が告発なんてしたから、家の事務所は倒産してパパは逮捕されて、アタイは表舞台に出られなくなったんだぞ!」
かつてイヴを虐めていた元モデルの女子だからだ!
若宮イヴは、パスパレのキーボード担当となる前はモデルとして活動していた。
当時のイヴは、パスパレのメンバーがいない別の芸能事務所に所属していた。
日本人とフィンランド人とのハーフであるイヴは、その美形とスタイルの良さから人気があった。
しかし、それが面白くない他のモデル達からは嫌われて、イヴが話かけてもシカトしたりするのは当たり前で、差別発言を言われたり、イヴが着る予定だった衣装を破く等のパワハラ等を毎日のように受けていた。
その為、精神的にどん底だったイヴは人気の無い川で自ら命を絶とうとした。そんなイヴを救ったのが···
陽斗『何してるんですか!?』
当時中学3年生の陽斗だった。たまたま近くの河原を歩いていた陽斗は、川に入って命を絶とうとしているイヴを発見して救助したのだ。
その後、事情を聞いた陽斗は···
陽斗『当たり前ですよ!目の前で人が亡くなったら悲しいです!初対面のボクが、こんなに悲しいんです!もし、若宮さんが死んだら、ご両親とお友達の方は、ボクのとは比べモノにならない位に悲しみます!だから······もっと自分を大事にして下さい!!』
イヴ『ッ!ウゥ···ウッ····ウワァーーーーン!!』
涙ながらにイヴを説得した。
その後、イヴは陽斗と一緒に警察に行き、パワハラの証拠となるモノを全て提出した。
幸い、イヴがパワハラの証拠となる物をスマホに保存していた。
警察はそれを元にイヴをいじめたモデル達と、隠蔽した芸能事務所社長等を逮捕した。
そして、イヴは現在所属している芸能事務所に移籍し、そこでパスパレのキーボード担当に抜擢された。
こうしてイヴは、パスパレのメンバーという仲間や、バンド活動を通じた友人に、自分達を応援してくれる多くのファンが出来て、幸せな毎日を送る事が出来たのだ。
そんなイヴの前に何故パワハラの主犯である黒子が現れたのかというと···
黒子「ママが雇った優秀な弁護士のおかげでアタイは早く出る事が出来たんだよ!でももうアタイが活躍出来る場所が無いし!若宮イヴ!お前はアイドルバンドのメンバーで売れてるし!悔しくて、スタジオの設備をめちゃくちゃにしたのさ!!」
イヴ「っ!?やっぱりアナタが!」
黒子の母親が雇った優秀な弁護士の力で早く刑務所から出てきたのだ。そして、事務所のスタジオに侵入して設備をめちゃくちゃにしたのだ。
黒子「もうすぐパパや皆が刑務所から出られるんだからな!そしたら、もーっと今よりもお前を絶望させてやる!おい!」
DQNヤンキー達「ヘイ!!」
ザッザッザッ!
イヴ「あっ!?そ、そんな···」
そして、イヴに直接復讐しようと何処から雇ったDQNヤンキー達を呼び寄せイヴを囲み逃さないようにする。
黒子「アンタがレ☓☓されてる動画を撮ってバラ撒けば、アンタもパスパレも終わりね!さぁ!やっちゃえ♪」
DQNヤンキー達「うぉぉぉぉ!!」
ダダダダダダ!!!!
イヴ「くっ!」
そして黒子の指示でDQNヤンキー達がイヴに襲い掛かった。この絶体絶命の危機を救ったのは勿論!
陽斗「はっ!」
ヒュッ······!バッッッッ!
ドガバキドコォー!!
DQNヤンキー達「ぎゃああああ〜!!?」
ドサァァァ!!!!
黒子「なっ!?」
イヴ「ハ···ハルトさん♡」
陽斗だった!地面自体を縮めることで距離を接近させ、瞬時に相手との間合いを詰めたり、相手の死角に入り込む体捌き、『縮地』と呼ばれる技で、瞬時に移動して、DQNヤンキー達を空手技であっという間に叩きのめした。
陽斗「···イヴさんに何をしているんですか?事と次第によっては···許しませんよ?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!
黒子「ヒィィィ〜!!?」
陽斗の鬼神オーラにすっかりビビった黒子は動けなくなった。
花音「イヴちゃん!大丈夫?」
美咲「笑顔パトロールしてたら···若宮さん、大丈···夫に決まってるよね。」
こころ「イヴを悲しませるなんて許さないわ!」
薫「君は、法の裁きを受けるべきだね···」
はぐみ「イヴちんに何するの!?」
イヴ「ハロハピの皆さんまで!」
そこにハロハピのメンバーもやって来た。
実は、ハロハピが定期的に行っている『笑顔パトロール』について行った陽斗は、騒ぎを聞きつけてイヴを救ったのだ。
黒服の人1「黒子の者共は私達にお任せ下さい♪」
黒服の人2「もう二度とイヴ様達に危害を加える事が無いように♪」
黒服の人3「我々が調教致します♫」
その後、黒子とその一味は弦巻財閥の手によりタノシイタノシイ調教をされたのであった···
※6月27日·ミッシェルランドホテルのスウィートルーム
イヴ「ハルトさん♡ハグしましょう♡キスしましょう♡♡セ····しましょう♡♡♡フフフフフフフフ♡♡♡♡」
陽斗「もう···///////////誕生日なんで遠慮しませんよ!///////////」
イヴ「ブシドーーー〜♡♡♡♡♡」
そして6月27日。イヴの誕生日であるこの日、ミッシェルランドで陽斗と1日デート出来る権利を貰ったイヴ。
デートを楽しんだ後、ミッシェルランドのホテルのスウィートルームでイヴは陽斗とメチャクチャ楽しんだ。
花音「ふぇぇぇ〜!私の弟君がぁ〜!!」
千聖「花音。今日はイヴちゃん誕生日だから我慢しなさい···気持ちは分かるけど···♪」
勿論その様子は隣の部屋にいた花音達に見られていた。
こうしてイヴは、過去に決着をつけられて誕生日に愛しの陽斗とイチャイチャする事が出来るようになったのだ。
イヴ!お誕生日おめでとう♪♫
イヴ「ありがとうございます♡ブシドー♡♡」
この世界の若宮イヴは、過去の因縁に決着がついてよかったですね!
本当はもっと長めに書きたかったんですが、まだ体の具合が悪い所があるのでリクエスト通りにはいかなかったのではないかと反省しています。
来年はもっと長編に挑戦出来ればと思います!
投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。
それでは次回もよろしくお願いします。
※お気に入り登録と評価をありがとうございます!