お助けマンな弟〜IF·STORY·CiRCLE   作:シュステーマ・ソーラーレ

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久しぶりのお助けです!今回はAve Mujicaのメンバーの1人を助けます!


Ave Mujicaをお助け
第106話〜若葉睦をお助け


大ガールズバンド時代と呼ばれている世の中。数多くのガールズバンドが群雄割拠する中で、聖地となっているライブハウス『CiRCLE(サークル)』でアルバイトをしている主人公の松原陽斗。

 

最強のエンタメガールズバンド『ハロー、ハッピーワールド!』、通称『ハロハピ』のドラム担当である松原花音の弟である。

 

様々な危機的状況からCiRCLEを利用しているガールズバンドのメンバーを助けた事から好意を寄せられて猛烈なアプローチを受けている。

 

それは陽斗がCiRCLEバイト2年目に突入しても変わらなかった。むしろ、より一層陽斗に対するスキンシップが激しくなっている。

 

そんな大変な状況になった陽斗だが、それなりに楽しくいつも通り毎日を過ごしている。

 

今回は、そんな陽斗が『モーティス』こと若葉睦をお助けする話である。

 

 

ある日の事。陽斗はCiRCLEでのバイトが終わり、姉の花音達と一緒に住んでいるマンションまで帰ろうとしていた。すると···

 

 

誘拐犯1「おらっ!大人しくしろ!」

 

誘拐犯2「車に乗れ!」

 

若葉睦「嫌···離して···」

 

月ノ森の制服を着た女の子が2人組の男に捕まり車に乗せられようとしていた。どうやら女の子を誘拐しようとしているようだ。

 

女の子の名前は『若葉睦(わかば·むつみ)』。

 

月ノ森女子学園高等部の1年生だ。

 

両親は共に芸能人で、父親はお笑い芸人で、母親は女優をしている。

 

普段は無口で、話す時も覇気のない口調で呟くように喋る。しかし、アイドルの曲を振り付きで歌う等ノリがよい所もある。

 

月ノ森では園芸部に所属しており、きゅうりを育ててる。睦の育てたきゅうりは色ツヤや形が美しく、売り物になるレベルの立派な物である。

 

現在は、Ave Mujicaの『モーティス』として7弦ギターを弾いて活動している。

 

そんな彼女は、有名人の娘という事で誘拐されようとしていた。それを見た陽斗は勿論!

 

 

陽斗「何やってるんですか!?」

 

ドガッ!バキッッ!!ボゴッッッ!!!

 

誘拐犯達「ギャァァァー!!」

 

ドサッ!

 

睦「···えっ?」

 

誘拐犯達をボコボコにして睦を助けた!

 

陽斗「大丈夫ですか?今、警察呼びますね!」

 

睦「えっ···あっ···うん///////////////」

 

この後、陽斗が呼んだ警察官によって誘拐犯達は逮捕された。

 

※数日後·陽斗が通う高校

 

烈火「じゃあな、松原!また明日な」

 

陽斗「うん、また明日!」

 

それから数日後。陽斗は通っている高校では放課後になった。陽斗のクラスメイトである板橋烈火が陽斗にまた明日と言って教室を出ようとしていた。陽斗もまた明日と返事を返して教室を出ようとしていた。するとそこへ···

 

ダッダッダッ!!

 

純平「大変だぁー!!」

 

烈火と同じくクラスメイトの豊島純平が慌ただしく教室に入ってきた。

 

烈火「どうした豊島?先に帰ったんじゃないのか?」

 

烈火が何事かと純平に聞いた。

 

純平「校門の前にいるんだよ!お笑い芸人の若葉と女優の森みなみの娘が!!」

 

陽斗·烈火「はっ?」

 

すると純平は、校門の前にお笑い芸人の若葉と女優の森みなみがいると言うのだ。陽斗と烈火は怪訝そうな顔になる。普通、有名人の娘が普通の高校に来る訳が無い。

 

純平「とにかく来てみろよ!今も誰か待ってるみたいだぜ!!」

 

陽斗·烈火「はぁ···」

 

純平に連れられて陽斗と烈火は校門まで行く事になった。そこで待っていたのは···

 

睦「··········」

 

睦だった。そう、お笑い芸人の若葉と女優の森みなみの娘とは睦の事だったのだ。

 

陽斗「あれ?あの子はこないだの···」

 

陽斗は、睦が数日前に助けた子だと気づいた。

 

睦「···あっ//////////////」

 

テクテクテクテク!

 

陽斗「えっ?」

 

すると陽斗を見かけた睦が陽斗の方へと歩み寄る。

 

睦「待ってた///////////////」

 

陽斗「えっ?ボクを?」

 

純平「何!?」

 

烈火「おお···」

 

睦「これ···//////////////こないだのお礼///////////////」

 

ガサッ!

 

そう言って睦は持っていた紙袋を陽斗に手渡した。その中身は···

 

陽斗「これは···きゅうり?」

 

睦「私が育てたきゅうり/////////////よかったら食べて/////////////」

 

睦が育てたきゅうりだった。睦は自分を助けてくれた恩人の陽斗に、自分が大事に育てたきゅうりをあげたのだ。

 

陽斗「あ、ありがとう!☆」

 

キラキラ☆☆

 

陽斗は戸惑いながらも睦のきゅうりを受け取り、キラキラドキドキスマイルを向けた。

 

睦「っ♡♡///////////////////」

 

トゥンク♡♡

カァァァァ···♡♡

 

それを見た睦は、胸をトゥンクと鳴らしてときめいて、顔がトマトのように赤くなった。

 

睦「ま、またね!/////////////」

 

ダッダッダッ!

 

そして、その場から何処かへ走り去って行った。

 

陽斗「へっ!?あっ···行っちゃった。」

 

それを呆然とした顔で見届ける陽斗。

 

純平「お前〜!あの子とはどういう関係だよ!?羨ましいー!!」

 

烈火「凄いな松原···」

 

男子1「ちくしょー!」

 

男子2「羨ましいー!!」

 

男子3「何でお前はそんなにモテモテなんだー!!」

 

ワーワーキャーキャー!!

 

陽斗「い、いや別にやましい関係じゃないよ!」

 

睦からきゅうりを貰った陽斗を羨ましがる純平や男子達(烈火は感心しているだけ)。

 

 

 

睦(喜んでくれるかな?♡//////////////////)

 

こうして陽斗に惚れてしまった睦。果たしてこれからどうなるのか?




ついにAve Mujicaのメンバーまで惚れさせた陽斗でした!

本当はアニメが始まってから投稿しようと思いましたが、来年まで待てないので投稿しました!

次回もAve Mujicaのメンバーが登場予定です!

投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。

それでは次回もよろしくお願いします。

※お気に入り登録と評価をありがとうございます!
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