お助けマンな弟〜IF·STORY·CiRCLE   作:シュステーマ・ソーラーレ

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今回の話でAve Mujicaのメンバー全員コンプリートです!


第109話〜八幡海鈴と豊川祥子をお助け

大ガールズバンド時代と呼ばれている世の中。数多くのガールズバンドが群雄割拠する中で、聖地となっているライブハウス『CiRCLE(サークル)』でアルバイトをしている主人公の松原陽斗。

 

最強のエンタメガールズバンド『ハロー、ハッピーワールド!』、通称『ハロハピ』のドラム担当である松原花音の弟である。

 

様々な危機的状況からCiRCLEを利用しているガールズバンドのメンバーを助けた事から好意を寄せられて猛烈なアプローチを受けている。

 

それは陽斗がCiRCLEバイト2年目に突入しても変わらなかった。むしろ、より一層陽斗に対するスキンシップが激しくなっている。

 

そんな大変な状況になった陽斗だが、それなりに楽しくいつも通り毎日を過ごしている。

 

今回は、そんな陽斗が『ティモリス』こと八幡海鈴と『オブリビオニス』こと豊川祥子を助ける話である。

 

 

※RiNG併設のカフェ

 

愛音「う〜んっ!このケーキ美味しい〜♡」

 

楽奈「抹茶パフェ、おいしい♡」

 

燈「あ、ありがとうございます···!////////////////」

 

陽斗「ど、どういたしまして。」

 

そよ「ごめんなさい陽斗さん。無理矢理連れて来られたのに紅茶やパフェまで奢って頂いて···」

 

ある休日。陽斗はバイトが休みで暇だったので、ショッピングモールに買い物をしに行こうとした。

 

その途中、MyGO!!!!!のメンバーに会って···

 

愛音『お暇でしたらRiNGにあるカフェでお茶しませんか?』

 

ギター担当の1人である千早愛音にRiNGのカフェでお茶しないかと誘われた。

 

楽奈『抹茶パフェ食べたい。はるとも一緒に食べよ♡』

 

そよ『美味しい紅茶があるので、よかったらどうですか?』

 

燈『あっ···/////////私も一緒にいいですか?/////////』

 

他のメンバーにも誘われて、特に断る理由も無い陽斗はMyGO!!!!!のメンバーと一緒にRiNGでお茶する事になった。

 

愛音「陽斗さんって、ブラックコーヒー飲めるんですね!すご~い♡」

 

燈「凄いです···♡///////////大人ですね♡/////////////」

 

陽斗「そうかな?甘い物が苦手なだけなんだけど···」

 

楽奈「わたし、コーヒー飲めない。だからすごい♡」

 

そよ「高校生でブラックコーヒー飲める人って中々いないですよ。陽斗さんは大人の味覚を持ってますね♡」

 

陽斗「そんなに褒められる事じゃないけどね···//////////////」

 

ブラックコーヒーを飲める陽斗を褒めるMyGO!!!!!のメンバーに照れる陽斗。そんなMyGO!!!!!との楽しそうなお茶会を見ている者達がいた。

 

立希(あいつら〜!私がバイトしてる時に陽斗先輩と楽しそうに!後で覚えてろよ!)

 

凛々子(いいなぁ~!皆、陽斗君と楽しそうで···若いって羨ましい···)

 

香澄(むぅ~!陽斗君、MyGO!!!!!の皆と楽しそうでいいなぁ~!後でおたえ達に言いつけやるぅ〜!)

 

ぷくぅ〜!

 

沙綾(どうして陽斗は、いっつもいっっつも私以外の女の子とイチャイチャするのかな···?後できっつーーいオシオキしないとね♡)

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ♡

 

RiNGで働く者達だ。MyGO!!!!!の立希は自分がバイトしている時に陽斗と一緒に来て楽しそうにお茶会をしているMyGO!!!!!のメンバーに嫉妬している。

 

RiNG店長の真次凛々子も羨ましがり、ポピパの香澄はハムスターみたいにほっぺたを膨らませている。

 

そして、沙綾に至っては目のハイライトが完全に消えて強烈なヤンデレオーラを出している。

 

愛音「はるるん先輩!コーヒーのおかわりいりませんか?」

 

陽斗「そうだね。もう1杯貰おうかな?」

 

愛音「すみませーん!」

 

愛音が陽斗のカップが空になっている事に気づいて店員を呼ぶ。

 

凛々子「立希ちゃん、行ってあげて?」

 

立希「···はい。」

 

凛々子が立希に陽斗達の所まで行ってもらうようお願いして、立希が渋々行くことになった。

 

立希「···ご注文は?」

 

愛音(うわぁ···りっきーめっちゃ機嫌悪いなぁ···)

 

やって来た立希は誰が見ても分かる位に機嫌が悪かった。

 

陽斗「ごめんね?コーヒーお代わりお願い出来るかな?」

 

立希「か、かしこまりました!//////////////」

 

陽斗が立希を気遣って申し訳なさげにコーヒーのお代わりをお願いすると、立希は顔を赤らめながら了承した。

 

立希(陽斗先輩にお願いされたら断れる訳ないだろー!/////////////くそっ!!////////////)

 

陽斗のお願いを無視出来る訳ない立希が悔しそうにしていた···その時!

 

 

DQN客1「おいっ!もうサポート出来ないってどういう事だぁ!?」

 

DQN客2「ふざけんなよ!」

 

八幡海鈴「ふざけていません。本気です。」

 

陽斗達が座っている席の後ろ側から誰かの怒声が聞こえてきた。そこには2人組の男が1人の女の子を問い詰めていた。

 

彼女の名前は『八幡海鈴』。立希のクラスメイトだ。

 

難易度が高く、演奏する者は数少ないとされる5弦ベースをプロ級のレベルで弾きこなし、サポートメンバーとして30のバンドを掛け持ちしているハイパーベーシストである。

 

常にクールに立ち振る舞い丁寧語で話す。立希の事が気にかかるらしいのか、よく立希の頭にブリックパック飲料を乗せるちょっかいを出したり、様子を見てはよく話しかける仲である。

 

そんな彼女だが、現在はAve Mujicaで『ティモリス』というバンドネームでベース担当として活動している。

 

海鈴「貴方達のバンドは素行も評判も悪く、これ以上サポートしても意味がありません。申し訳ありませんが抜けさせてもらいます。」

 

どうやら男達のバンドは素行も評判も悪いらしく、これ以上海鈴がサポートしても意味がないと判断してサポートを辞めようとしているようだ。

 

DQN客1「高い金払って雇ってんだぞ!今更抜けれると思うなよ!」

 

DQN客2「そうだ!違約金代わりにそのベースは没収するぜ!」

 

海鈴「や、止めて下さい!」

 

それに納得いかない男達は海鈴のベースを取り上げようとする。そんな海鈴達を見かね···

 

陽斗「ちょっとあなた達···」

 

立希「海鈴に何してるの!?」

 

海鈴「椎名さん···それとどなたですか?」

 

陽斗と立希が止めに入る。

 

DQN客1「あぁ!?何だテメェらは!?」

 

DQN客2「邪魔すんな!」

 

それに逆上する男達だったが···

 

ドカァッ!バキッッ!!バコォッッッ!!!

 

DQN客達「すみませんでした~!!」

 

当然、陽斗に叩きのめさせれRiNGから退散していった。

 

燈「す···凄い♡////////////////////」

 

愛音「さっすがはるるん先輩♡」

 

楽奈「つえー男♡」

 

そよ「強いですね♡」

 

立希「流石です!♡//////////////////」

 

凛々子「カッコいいわね〜♡」

 

香澄「陽斗君、カッコいいよ〜♡」

 

沙綾「陽斗···♡好き♡♡」

 

男達を退散させた陽斗に燈達は恋する乙女となり目がハートマークになっている。

 

海鈴「ありがとうございます。助かりました。」

 

海鈴が陽斗に助けられたお礼を言う。それに対して陽斗は···

 

陽斗「いえいえ!ご無事そうでなによりですよ!!」

 

ニコッ☆

 

海鈴「··············」

 

いつも通りキラキラドキドキスマイルを海鈴に向ける。それに対して海鈴はこれまたいつも通りポーカーフェイスで見つめるだけだった···しかし実は···

 

 

海鈴(なんてすてきな方なんでしょう♡フフフッ♡♡)

 

陽斗に惚れてしまった海鈴だった。そして···

 

※バイト帰り·とある路地裏

 

陽斗「やれやれ···」

 

その後、陽斗はRiNGでのバイト帰りに近道をしようと路地裏を通った時···

 

DQN酔っ払い男1「うぃ〜♪そこのねーちゃんよぉ〜♫」

 

DQN酔っ払い男2「オレ達とぉ〜♪遊ぼうぜぇ〜♫」

 

グイグイ!!

 

豊川祥子「や、止めて下さいませ!離して!!」

 

とある少女がDQN酔っ払い男達に絡まれているのを見つけた。

 

彼女の名は『豊川祥子(とがわ·さきこ)』。

 

中学時代は月ノ森女子学園中等部に通っていて、現在は羽丘学園高等部1年生でクラスはB組だ。

 

MyGO!!!!!の高松燈や長崎そよ、椎名立希をバンドの道に引き入れた張本人。『CRYCHIC(クライシック)』の発起人だが、家庭の事情により幼馴染の若葉睦と共に脱退、解散させてしまった。

 

この出来事から最初はバンドをやり直す気にはなっていなかったがMyGO!!!!!のライブで起こったとある出来事をきっかけにAve Mujicaを立ち上げる。

 

暇ができればいつも音楽室でピアノを弾く程のピアノ好き。

 

現在は、Ave Mujicaで『オブリビオニス』というバンドネームで、キーボードおよび作曲とステージの総指揮担当である。

 

そんな彼女がDQN酔っ払い男達に絡まれてピンチになっていた。当然陽斗は···

 

ドカァッ!バキッッ!!

 

DQN酔っ払い男達「すみませんでした~!!」

 

ダッダッダッ!!

 

祥子「えっ!?えっ!!?」

 

祥子を助ける為にDQN酔っ払い男達をぶっ飛ばして退散させた。

 

陽斗「ふぅ~···大丈夫ですか?」

 

祥子「は、はい!大丈夫ですわ!」

 

DQN酔っ払い男達が逃げて行った事を確認した陽斗は、祥子か無事なのも確認する。祥子が大丈夫だと言うと···

 

陽斗「そうですか!よかった!☆」

 

ニコッ☆

 

祥子「っ!♡/////////////////」

 

トゥンク♡

 

陽斗は毎度おなじみのキラキラドキドキスマイルを向けて祥子の胸をトゥンクと鳴らしてときめかせる。その後、祥子を自宅近くまで送った陽斗だった。

 

祥子(松原陽斗···なんてステキな殿方なのでしょう♡フフフッ♡♡)

 

祥子が自分に一目惚れした事をしたのに気付かずに···

 

こうして、Ave Mujicaを助けて惚れさせた陽斗。果たしてこれからどうなるのか?




こうして陽斗はAve Mujicaを助けて惚れませました!

この後はどうなるのでしょうか?

投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。

それでは次回もよろしくお願いします。

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