お助けマンな弟〜IF·STORY·CiRCLE   作:シュステーマ・ソーラーレ

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今回の話から、私が思いついたネタを投稿します。ご了承下さい。

最初は、陽斗がポピパとテスト勉強する話です。


陽斗の日常話
第13話〜ポピパとテスト勉強する陽斗


大ガールズバンド時代と呼ばれている世の中。数多くのガールズバンドが群雄割拠する中で、新たなガールズバンドの聖地となっているライブハウス『CiRCLE(サークル)』でアルバイトをしている主人公の松原陽斗。

 

最強のエンタメガールズバンド『ハロー、ハッピーワールド!』、通称『ハロハピ』のドラム担当である松原花音の弟である。

 

昔から何かと世話が焼ける姉の花音を守る為に我流で格闘技の訓練を欠かさない、都内の地理を全て覚える等、姉想いの優しい性格をしている。

 

空手等の格闘技で鍛えている為、プロの軍人や傭兵を超える人間離れした戦闘力を誇る。

 

普段の性格は、とても優しくお人好しで困っている人を放っておけない。しかし、本気で怒ると一人称が『オレ』に変わり、ヤンキーみたいな口調になり上記の格闘技で敵を病院送りにしてしまう。

 

この話では···陽斗が、とあるガールズバンドとの日常を描いた話となっている。早速ご覧いただこう···

 

 

※CiRCLEのラウンジ

 

 

陽斗「うーん···やっぱり数学と化学は苦手だな···」

 

ある日のCiRCLE。陽斗は休憩時間にラウンジでテスト勉強をしていた。

 

陽斗が通う高校ではもうすぐ中間テストがあり、それに向けて勉強している。

 

ちなみに陽斗が得意な教科は、英語と社会系だ。国語系はまあまあ出来る。そして苦手科目は数学と化学系だ。

 

陽斗は今、その苦手な数学と化学に苦戦中である。するとそこに···

 

 

有咲「ったく!このおバカコンビが!」

 

香澄「ヒドイよ〜有咲〜」

 

たえ「鬼〜」

 

沙綾「まあまあ!落ち着いて!」

 

りみ「そうだよ〜!」

 

花咲川女子学園の王道ガールズバンドであるポピパのメンバーがラウンジに入ってきた。

 

香澄「あっ!陽斗君!」

 

たえ「本当だ!」

 

りみ「こ、こんにちは!」

 

沙綾「ヤッホー!」

 

有咲「よ、よう。」

 

ポピパが、陽斗を見かけてそれぞれ挨拶をする。

 

陽斗「あっ···ポピパの皆さん!お疲れ様です!」

 

陽斗も挨拶を返した。

 

香澄「何やってるの?···って、これ問題集?」

 

香澄が陽斗に何してるのか尋ねると、陽斗が解いていた問題集が目に入った。

 

陽斗「はい。ボクが通っている学校でもうすぐ中間テストがあるんで勉強している所なんです。」

 

陽斗は、中間テストに向けて勉強をしている事をポピパに言った。

 

有咲「何?お前もテストが近いのか?」

 

それを聞いた有咲が驚いて聞いた。

 

陽斗「はい。って、ポピパの皆さんも?···ああ。そういえば姉さんもテスト勉強してたな。」

 

有咲の言葉に陽斗は納得した。そう···ポピパのメンバーや陽斗の姉である松原花音が通う花咲川女子学園でももうすぐテストがあるのだ。

 

沙綾「そう!だから、今日返された小テストの確認を第1スタジオでしてたんだけど···」

 

りみ「香澄ちゃんとおたえちゃんのが···」

 

有咲「壊滅的に悪くてな···」

 

香澄「うぅ〜···このままじゃあ〜···!」

 

たえ「赤点とって···追試に向かってまっしぐら······」

 

なので、今日帰ってきた小テストの確認を、バンド練習が終わった後にしたのだが···香澄とたえのテストの点数が壊滅的に悪く、このままでは赤点&追試確実な事が分かり、花咲川女子学園で学年トップになる位に成績優秀な有咲に怒られていたのだ。

 

陽斗「そうなんですか···ボクも苦手科目がどうしても···もし赤点とったら、CiRCLEのバイトを減らさないといけませんね···」

 

ポピパ「っ!!!!!?」

 

この陽斗の発言を聞いたポピパのメンバー全員に戦慄が走った。

 

香澄(そうだ!もし、私や陽斗君が赤点とって追試になったら···!?)

 

たえ(バンド出来ない上に陽斗と一緒にいられる時間が無くなる!?)

 

りみ(そんなん絶対いやや〜!)

 

沙綾(それだけは駄目!)

 

有咲(ヤベエ!それは絶対阻止しねぇとな!)

 

ポピパのメンバーは、もし陽斗や自分が赤点をとって追試を受ける事になったら、大好きな陽斗と会える時間が減ってしまう。それは絶対嫌だと全員の想いが一致した。

 

有咲「皆で一緒に勉強すっぞ!」

 

香澄·たえ·りみ·沙綾「オーーー!」

 

陽斗「は···はい?」

 

 

っというわけで······

 

※市ヶ谷有咲の蔵

 

有咲「全然出来てねぇじゃねぇか!」

 

香澄「ひぃぃぃ〜!?」

 

たえ「おかしいな···この方式はこれを当てはめるんじゃないの?」

 

有咲「全然違う!ここはこの式を当てはめるって2回も教えてんだろが!!」

 

たえ「すみません···」

 

沙綾「まあまあ!もう1回教えるから頑張ろう?ね?」

 

香澄·たえ「さーや〜神!」

 

有咲「ったく!」

 

ポピパがバンド練習等の目的で集まっている有咲の蔵でテスト勉強する事になったが、勉強が苦手な香澄とたえに怒る有咲。

 

陽斗「あの〜この化学式の求め方って、どうすればいいんですか?」

 

りみ「あっ!これはね、○◎+$@→って、すれば答えは出てくるよ!」

 

陽斗「なるほど···本当だ!ありがとうございます!」

 

りみ「う、うん////////どういたしまして///////////」

 

一方、陽斗はりみに苦手科目の一つである化学を教えてもらってる。大学進学を目指して塾に通って勉強しているりみにとって、陽斗に勉強を教える事など造作もない。

 

陽斗に感謝されて嬉しさのあまり顔を真っ赤になってしまう。それを見た陽斗は·······

 

陽斗「あれ?りみさん、何か顔が赤いですよ?熱があるんじゃ···ちょっと失礼···」

 

ピトッ!

 

熱があると勘違いして、隣にいるりみのおでこに自分のおでこをくっつけて熱を計るという大胆行動に出た!

 

りみ「へっ!?////////あっ···///////あっ···/////////」

 

りみは、陽斗の大胆行動にさっきのとは比べものにならない程、トマトのように顔が真っ赤っ赤状態になっている。

 

陽斗「大変だ!熱い!どうして急に···」

 

りみの熱の高さに深刻な顔つきになる陽斗。しかし、りみが真っ赤になった原因は当然陽斗なのだが···

 

香澄「コラーッ!陽斗君!りみりんに何やってるの!?」

 

たえ「これは許しがたいなぁ〜···」

 

沙綾「ちょっと私も許せないかな~?」

 

有咲「陽斗···勉強中なのにも関わらず、りみにそんな羨ま···じゃない、ふしだらな事をするなんてな···いい度胸してるじゃねぇか·····」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ·······!

 

そこにりみ以外のメンバーが、鬼+般若+閻魔の凄まじい怒りと闇のオーラを出しながら陽斗に迫る。

 

陽斗「ちょっと!?何でそんなに怒っているんですか!?ボク何か悪い事しました!?」

 

ポピパの怨念レベルに恐ろしいオーラに慌てる陽斗。そして···

 

りみ「もう〜/////////陽斗君は悪い子や〜////////ウチをこないにした責任とって//////////////」

 

ギュウッ〜///////////////

 

陽斗「ちょっと!りみさん!?///////////////」

 

顔を真っ赤にしたまま、関西出身のりみは関西弁で喋りながら、陽斗に後ろからギュウッと抱きついた。

 

プツン······!!!!

 

香澄「···もう許さないよ?」

 

たえ「···万死に値するね。」

 

沙綾「···流石に我慢の限界だよ。」

 

有咲「···お前、今日は帰れると思うなよ?」

 

 

陽斗「何でですかーーーー!?」

 

その日···陽斗は完全にブチギレた香澄·たえ·沙綾·有咲と、完全にべた惚れ甘えん坊になってしまったりみによって、強制的に蔵に泊まってテスト勉強する羽目になってしまった。

 

その甲斐あって、陽斗の中間テストの成績はクラスで1番となった···




この世界の松原陽斗は、リメイク前の陽斗みたいに女の子が大の苦手ではないので、熱があるか確かめる為に自分のおでこと人のおでこをくっつけるという大胆な事が出来ます。

投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。

それでは次回もよろしくお願いします。

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