お助けマンな弟〜IF·STORY·CiRCLE   作:シュステーマ・ソーラーレ

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たまには1人で過ごしたいという無謀な事を思い、ガールズバンドから逃げる話です!


第133話〜たまには1人でいたいけど···

大ガールズバンド時代と呼ばれている世の中。数多くのガールズバンドが群雄割拠する中で、聖地となっているライブハウス『CiRCLE(サークル)』でアルバイトをしている主人公の松原陽斗。

 

最強のエンタメガールズバンド『ハロー、ハッピーワールド!』、通称『ハロハピ』のドラム担当である松原花音の弟である。

 

様々な危機的状況からCiRCLEを利用しているガールズバンドのメンバーを助けた事から好意を寄せられて猛烈なアプローチを受けている。

 

それは陽斗がCiRCLEバイト2年目に突入しても変わらなかった。むしろ、より一層陽斗に対するスキンシップが激しくなっている。

 

そんな大変な状況になった陽斗だが、それなりに楽しくいつも通りな毎日を過ごしている。

 

今回は、たまには1人でいたい陽斗がガールズバンドから逃げる話である。

 

※とある道

 

陽斗「はぁ···たまには1人で散歩するのもいいな。」

 

ある日の事。陽斗は1人で散歩をしていた。日頃からガールズバンドと一緒にいて、1人でゆっくり出来る時間が無かった陽斗。

 

なので、こうして1人でいる時間も、たまにはいいなと思っていた。しかし···

 

日菜「あっ!ハル君だ♡おーい!」

 

紗夜「陽斗君♡こんにちは。」

 

道の反対側から氷川姉妹がやって来た。そして、陽斗を見かけて駆け寄ろうとしていた。

 

陽斗「うっ···まずい!」

 

バッッッ!ビュゥゥゥゥン!!

 

それを見た陽斗は一目散に逃げ出した。たまには1人でいたいのを邪魔されたくないのだ。

 

日菜「···えっ?」

 

紗夜「逃げた?」

 

氷川姉妹は、逃げ出した陽斗を見て目のハイライトが消えた。その表情は完全にヤンデレそのものである。

 

紗夜「···何故逃げたのかしら?」

 

日菜「きっとやましい事があるんだよね〜···るんっ♪ってしないから捕まえてオシオキしちゃお♫」

 

紗夜「そうね♪」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

 

そして、凄まじい闇のヤンデレオーラを出しながら、陽斗を捕まえてお仕置きをする事を決めて追いかける事に決めた。

 

※ショッピングモール近くの道

 

陽斗「ふぅ~···何とか撒いたかな?」

 

陽斗はショッピングモール近くの道まで逃げてきた。しかしそこでも···

 

ひまり「おーい!陽斗〜♡」

 

蘭「あっ···陽斗♡」

 

Afterglowのひまりと蘭に出くわした。

 

陽斗「あっ···!?ごめんなさい!」

 

バッッッ!ビュゥゥゥゥン!!

 

それを見た陽斗は再び逃げ出してしまった。

 

ひまり「ええっ!?ちょっと陽斗!?」

 

蘭「···はっ?」

 

ひまりは驚き蘭は怒りの表情をうかべる。

 

蘭「何であたし達から逃げるの?まさか···やましい事があるからだよね?だとしたら絶っっっっ対ユルサナイ♪」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ!

 

ひまり「捕まえてたーっぷりとイケナイお仕置きするんだから♡」

 

そして、蘭やひまりも陽斗を捕まえる事に決めた。

 

※公園近くの道

 

陽斗「ふぅ~···ここまで来れば···」

 

公園近くまで逃げた陽斗。このまま公園でゆっくりしようかと考えていた···その時!

 

香澄「あ~!陽斗君だ♡おーい♡」

 

はぐみ「はるくーん♡」

 

そこへポピパの香澄とハロハピのはぐみがやって来て、陽斗に駆け寄ろうとしていた。

 

陽斗「···ごめんなさい!!」

 

バッッッ!ビュゥゥゥゥン!!

 

それを見た瞬間、陽斗はダッシュで逃げ出した。香澄とはぐみの元気いっぱいコンビに捕まったら何をされるか分からないからだ。

 

香澄「ええっ!?ちょっと陽斗くーん!!」

 

はぐみ「待ってよ〜!」

 

香澄とはぐみは驚きつつも、陽斗を追いかける。

 

※図書館近くの道

 

陽斗「はぁ···はぁ···もうかんべんして···」

 

何とか図書館の近くまで逃れた陽斗。しかしそこに···

 

燐子「あっ···陽斗君···♡」

 

瑠唯「陽斗君。何しているのかしら?」

 

Roseliaの燐子とモニカの瑠唯が現れた。陽斗に近寄ろうとすると陽斗は···

 

陽斗「えーっと···ごめんなさーい!」

 

バッッッ!ビュゥゥゥゥン!!

 

またもや一目散に逃げ出した。

 

燐子「···えっ?逃げた···?何で···?」

 

瑠唯「何かやましい事があるのね。捕まえて白状させましょう。」

 

燐子「そう···ですね···その後でたーっぷりと···フフフフフフフフフフッ♡」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!

 

燐子と瑠唯は黒い笑顔をうかべながら陽斗を追いかける事に決めた。

 

※商店街

 

陽斗「商店街まで逃げてきたけど···ここはまずいな···」

 

商店街まで逃げてきた陽斗だったが、ここもまずかった。何故なら···

 

沙綾「あっ♡陽斗♡♡」

 

つぐみ「陽斗君♡」

 

商店街の看板娘であるポピパの沙綾とAfterglowのつぐみがいるからだ。

 

陽斗「うぅ···ごめんなさーい!」

 

バッッッ!ビュゥゥゥゥン!!

 

陽斗は、沙綾達に捕まったらまずいと判断して、一目散に逃げ出した。

 

沙綾「えっ?逃げた?どういう事なのかな♪?」

 

つぐみ「やましい事があるんだね♪陽斗君···ユルサナイ♪絶っっっっ対捕まえてたーっぷりとオシオキしてあげる♡フフフフフフフフフフッ♡♡」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!

 

それを見た沙綾とつぐみは黒い闇のヤンデレオーラを出して陽斗を追いかけた。

 

その後も···

 

日菜「ハルくーん♪大人しく捕まりなよ〜♫」

 

紗夜「陽斗君の乱れた風紀は私が正します♪」

 

蘭「陽斗!逃さないよ♪」

 

ひまり「大人しく捕まれば、私の胸を好きにしていいよ〜♡」

 

香澄「陽斗君、待てー♪」

 

はぐみ「追いかけっこなら負けないよー♫」

 

燐子「陽斗君···絶っっっっ対ニガサナイ···♡」

 

瑠唯「捕まえてたっっっぷりとオシオキするわ♡」

 

沙綾「陽斗〜♪私達から逃げられると思ってるの〜?♫フフフフフフフフフフッ♡」

 

つぐみ「大人しくしないと···ゼッタイユルサナイからね♡」

 

陽斗「お断りしまーす!」

 

※何処かの道

 

陽斗「ここまで来れば大丈夫かな···?」

 

何とか皆を撒いた陽斗。このまま何処かのんびり出来る場所を探そうとしていた。しかし···

 

ガシッ!ガシッ!

 

陽斗「えっ!?」

 

日菜「ハル君、見ーーつけた♪」

 

紗夜「もうニガシマセンよ♪」

 

氷川姉妹に見つかり、2人に両腕をがっしりと掴まれて捕らえられた。更に···

 

蘭「陽斗···あたし達から逃げ出して···強めにオシオキするから♡」

 

ひまり「もう!私の胸でたーっぷりとお仕置きしちゃうんだからね♡♡」

 

香澄「陽斗君!もう逃げられないよ♡」

 

はぐみ「つーかまえた♡」

 

燐子「陽斗君···オシオキの時間だよ♡」

 

瑠唯「カクゴしなさい♡」

 

沙綾「私達から逃げるなんてバカな事を考えられなくする位にオシオキとチョウキョウしてあげる♡」

 

つぐみ「は♡る♡と♡君♡カクゴしてね♡♡」

 

他のメンバー達も駆けつけて、もう逃さないように陽斗を囲んだ。

 

陽斗「ごめんなさーい!」

 

この後、陽斗はガールズバンドの皆からたーっぷりとお仕置きされて、二度と皆から逃げない事を誓ったという···




やはり捕まった陽斗でした!

次回はCiRCLEにとある人物がやって来る話となってます!

※投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。

※お気に入り登録と評価をありがとうございます!

※それでは次回もよろしくお願いします!
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