お助けマンな弟〜IF·STORY·CiRCLE   作:シュステーマ・ソーラーレ

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陽斗の両親がCiRCLEにやって来る話となります!




第134話〜陽斗の両親がやって来た

大ガールズバンド時代と呼ばれている世の中。数多くのガールズバンドが群雄割拠する中で、聖地となっているライブハウス『CiRCLE(サークル)』でアルバイトをしている主人公の松原陽斗。

 

最強のエンタメガールズバンド『ハロー、ハッピーワールド!』、通称『ハロハピ』のドラム担当である松原花音の弟である。

 

様々な危機的状況からCiRCLEを利用しているガールズバンドのメンバーを助けた事から好意を寄せられて猛烈なアプローチを受けている。

 

それは陽斗がCiRCLEバイト2年目に突入しても変わらなかった。むしろ、より一層陽斗に対するスキンシップが激しくなっている。

 

そんな大変な状況になった陽斗だが、それなりに楽しくいつも通りな毎日を過ごしている。

 

今回はCiRCLEに陽斗の両親がやって来た話である。

 

※CiRCLEの受付カウンター

 

陽斗「ふぅ···今日もたくさんのバンドが予約してくれたな。」

 

ある日の事。ライブハウスCiRCLEでは、陽斗が受付カウンターで仕事をしていた。すると···

 

バンッ!

 

陽斗「あっ!いらっしゃいま···せ!?」

 

そこへ新たなお客様がやって来た。陽斗が出迎えようとする。しかし陽斗はお客様の顔を見て心底驚いた。何故ならそのお客様は···

 

陽斗の父親「やぁ陽斗。」

 

陽斗の母親「こんにちは!元気にしてた?」

 

陽斗「父さん!?母さん!?どうしてCiRCLEへ!?」

 

陽斗の両親だったからだ。

 

陽斗の父親「用事があって近くまで来たからな。せっかくなので陽斗の様子を見に来たんだよ。」

 

陽斗の母親「これは差し入れのカステラよ。よかったたら皆で食べてね。」

 

何でも用事でCiRCLEの近くまで来たので、せっかくだから陽斗の様子を見に来たという。

 

陽斗「あ、ありがとう。」

 

陽斗は母親が持ってきた差し入れのカステラを受け取る。しかし、その顔は真っ青になっていた。

 

陽斗の父親「どうした?顔が真っ青だぞ。」

 

陽斗の母親「どうかした?」

 

父親も母親も陽斗の様子がおかしい事に気づいて心配する。何故陽斗の顔が真っ青かというと···

 

まりな「陽斗くーん!そろそろ休憩していいよ···あら?こちらの方々は?」

 

陽斗「ま、まりなさん!?」

 

陽斗の父親「あっ、どうも。」

 

陽斗の母親「はじめまして。」

 

そこへ、CiRCLEのスタッフであり陽斗の上司である月島まりながやって来た。

 

陽斗「えーっと、こちらはボクの父と母です。父さん、母さん。この人はボクの上司の月島まりなだよ。」

 

陽斗の父親「そうか···はじめまして。私、松原陽斗の父です。」

 

陽斗の母親「母です。いつもうちの息子がお世話になってます。」

 

まりな「えっ!?あー!こちらこそ!はじめまして!月島です!」

 

陽斗がまりなを両親に紹介した。両親がまりなに挨拶をして、まりなも慌てて挨拶を返した。

 

まりな(何で陽斗君のご両親がCiRCLEに来てるのー!?出来ればちゃんとした形でご挨拶したかったのにー!陽斗君、後でたーっぷりとお説教だよ♡···はっ!?まずいわ!もしあの子達に会ったら···)

 

まりなは心の中でかなり動揺していた。大好きな陽斗の両親がいきなりCiRCLEまでやって来たからだ。出来ればちゃんとした形で挨拶をしたかったまりなは陽斗を恨んだ。

 

そして、陽斗とまりなが恐れていた事が起こった。それはもちろん!

 

香澄「今日もバンド練習、楽しかった〜♪」

 

蘭「うん。悪くなかった。」

 

彩「これで次のライブもバッチリだね!」

 

友希那「当然よ。」

 

こころ「皆が笑顔になれるライブをしましょ♪」

 

ワイワイガヤガヤ♪

 

陽斗(うわぁー!来ちゃった!)

 

まりな(何でいっぺんに来るのよー!?)

 

陽斗を愛するガールズバンド達がやって来た事だ。今日は、ポピパにAfterglow、パスパレにRoselia、そしてハロハピがバンド練習をしにCiRCLEにいるのだ。

 

陽斗の父親「おやおや?」

 

陽斗の母親「あらまぁ···」

 

陽斗の両親も、たくさんやって来たガールズバンド達を見て驚いている。

 

美咲「ふぅ~···今日も疲れた。」

 

花音「ふふふ!お疲れ様!」

 

後ろの方からハロハピの美咲と花音が雑談しながら歩いてきた。

 

陽斗の父親「おお!花音!久しぶりだな!」

 

陽斗の母親「花音、久しぶり!元気にしてた?」

 

花音「えっ?ふぇぇぇ~!?お父さんにお母さん!!?」

 

ガールズバンド達「!!?」

 

陽斗の両親が花音を見かけて声をかけた。そう···花音は陽斗の姉である。つまり陽斗の両親は花音の両親でもあるのだ。

 

両親がいる事に花音は驚いた。だが、もっと驚いたのは松原姉妹の両親がCiRCLEに来ている事に気づいたガールズバンド達である。

 

 

香澄(えぇー!?陽斗君と花音さんのお父さんとお母さん!?)

 

たえ(ハナゾノランドの住人になれるかな?)

 

りみ(えぇ〜!?陽斗君のご両親が来てるなんてウチ聞いてへん!)

 

沙綾(将来、私の義理の両親になるから、ちゃんとした形で挨拶したかったのに···陽斗♪後でお説教だからね♡)

 

有咲(やべぇ!陽斗のご両親が来てるだと!?)

 

 

蘭(何で陽斗のご両親がここに来てるの!?ちゃんとした形で挨拶したかったのに!)

 

モカ(ご両親が来るなんて聞いてないよ〜はるくーん···)

 

ひまり(この人達が陽斗と花音さんのご両親!?確かに面影がある!)

 

巴(何で両親がCiRCLEに来てるんだよ!?アタシ何も聞いてないぞ!?)

 

つぐみ(あの人達が陽斗君のご両親···私の義理のご両親···ちゃんとご挨拶しないと♪)

 

 

彩(何で陽斗君のご両親がCiRCLEに来てるのかな?···陽斗君♪私、何も聞いてないよ♫)

 

日菜(ハル君のお父さんとお母さん!?あたしの義理のお父さんお母さんだー♪るんっ♪ってきたー♡)

 

千聖(陽斗のご両親が来てるなんて聞いてないわ···陽斗♪後でお説教が必要かしらね♫)

 

麻弥(ご両親が来てるとは···ちゃんとご挨拶しなければ!フヘヘヘヘ♡)

 

イヴ(ハルトさんのお父様とお母様がCiRCLEに来てるとは!将来の義理のお父様お母様になる方々ですから、しっかりとご挨拶しなくてはなりません!ブシドー♪)

 

 

友希那(陽斗のご両親がCiRCLEに来てる···何で何も言わなかったのかしら?陽斗···後で話があるわ♪)

 

紗夜(陽斗君のお父様とお母様が来てる···将来義理のお父様お母様となるお方だからしっかりとご挨拶しなくてはなりませんね♪)

 

リサ(陽斗〜···ご両親が来るなんて聞いてないぞ〜♪後でお説教だね♫)

 

あこ(はると君のお父さんお母さんが来てるんだ〜♪)

 

燐子(陽斗君のご両親が来てる···つまり私の義理のお父様お母様···ご挨拶しないと···後、陽斗君は後でお説教とオシオキだよ···♡)

 

 

こころ(陽斗のお父様お母様が来てるのね♪とーってもステキな笑顔をしているわ♫)

 

薫(陽斗のご両親が来ているとは···あぁ!なんて儚いんだ···!)

 

はぐみ(はる君とかのちゃん先輩のとーちゃんとかーちゃんが来てるの!?うわぁー!♪コロッケあげないと!♪)

 

花音(何でお父さんとお母さんがCiRCLEに来てるの〜!?陽斗君の為にも、絶対紹介なんてしたくなかったのに〜!!)

 

美咲(この人達が陽斗君と花音さんのご両親···せっかくだからちゃんとご挨拶しないとね♪)

 

皆、陽斗の両親に会ってそれ相応の反応を見せていた。

 

陽斗の父親「皆さん!はじめまして!ここにいる松原花音と陽斗の父です!」

 

陽斗の母親「母です!いつも娘や息子がお世話になってます!」

 

陽斗の両親はガールズバンド達に深々と挨拶をした。これを見て、黙っていられるガールズバンドな訳がなく···

 

香澄「はじめまして!戸山香澄です!Poppin'Partyってバンドやってます!!」

 

ひまり「上原ひまりです!Afterglowってバンドのリーダーしてます!よろしくお願いします!!」

 

彩「こんにちは!まん丸お山に彩を♪丸山彩でーす♪」

 

友希那「Roseliaの湊友希那です。よろしくお願いします。」

 

こころ「ハロー、ハッピーワールド!の弦巻こころよ!よろしくね♪」

 

陽斗の父親「おお···」

 

陽斗の母親「あらあら♪」

 

各バンドのリーダーが我先にと陽斗の両親に挨拶と自己紹介をする。

 

沙綾「山吹沙綾です♪実家はやまぶきベーカリーというパン屋をやってます♪これ、うちで作ってるパンです♪よかったらどうぞ♪」

 

つぐみ「羽沢つぐみと申します♪実家は羽沢珈琲店という喫茶店をやってます♪よかったらコーヒーを飲みに来てください♪」

 

はぐみ「かのちゃん先輩とはる君のとーちゃんとかーちゃん!コロッケ食べる?」

 

陽斗の父親「あぁ、頂くよ。」

 

陽斗の母親「ありがとね!」

 

皆、ここぞとばかりに陽斗の両親にアピールをしている。

 

※数分後

 

陽斗の父親「じゃあ、私達はこれで失礼するよ。」

 

陽斗の母親「色々とありがとね!」

 

ガールズバンドのアピールも終わり、陽斗の両親はCiRCLEを後にした。

 

陽斗(ふぅ~···やっと帰ったか。)

 

陽斗は両親が帰ってホッとした。しかし···

 

沙綾「は〜る〜と〜♪どうしてご両親が来る事黙ってたのかな〜?♫」

 

蘭「ちゃんとした形で挨拶したかったのに···」

 

彩「とりあえずオシオキだね♪」

 

紗夜「謝ってもユルシマセンよ♪」

 

花音「陽斗君は私だけの弟君だよ♪」

 

まりな「もうゼッタイユルサナイからね♡」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ♪♫

 

陽斗「何でこうなるのー!?」

 

この後、陽斗はガールズバンド+まりなにたーっぷりとお説教+お仕置きをされてしまったという···

 

陽斗「こんなの理不尽だよ···」




ガールズバンドの未来の義理の両親になる···かもしれない陽斗の両親がやって来た話でした!

陽斗が結婚する時かなり揉めそうですね!

※投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。

※お気に入り登録と評価をありがとうございます!

※それでは次回もよろしくお願いします!
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