お助けマンな弟〜IF·STORY·CiRCLE 作:シュステーマ・ソーラーレ
大ガールズバンド時代と呼ばれている世の中。数多くのガールズバンドが群雄割拠する中で、新たなガールズバンドの聖地となっているライブハウス『CiRCLE(サークル)』でアルバイトをしている主人公の松原陽斗。
最強のエンタメガールズバンド『ハロー、ハッピーワールド!』、通称『ハロハピ』のドラム担当である松原花音の弟である。
昔から何かと世話が焼ける姉の花音を守る為に我流で格闘技の訓練を欠かさない、都内の地理を全て覚える等、姉想いの優しい性格をしている。
空手等の格闘技で鍛えている為、プロの軍人や傭兵を超える人間離れした戦闘力を誇る。
普段の性格は、とても優しくお人好しで困っている人を放っておけない。しかし、本気で怒ると一人称が『オレ』に変わり、ヤンキーみたいな口調になり上記の格闘技で敵を病院送りにしてしまう。
そんな陽斗だが、なにも助けているのはガールズバンドのメンバーだけではない。その関係者も助けている。今回は、その一部を紹介しよう···
ケース1→風船が木に引っかかって泣いている女の子をお助け
ある日の休日。バイトの為にCiRCLEに向かっていた陽斗。その途中、公園の大きな木の前で···
山吹沙南「ふえーん!あたしの風船がー!」
ポピパのドラム担当である山吹沙綾の妹の沙南が泣いていた。
陽斗が気になって公園にある木の前まで来て、木の上を見ると、1番上の枝に赤い風船が引っかかっている。どうやら風船を手放してしまって枝に引っかかってしまって取れなくなったらしい。
そんな沙南を放っておく陽斗な訳がなく···
スルスルスル!バッッッッ!
陽斗「はい!どうぞ!」
沙南「わぁ~~♪ありがとう!お兄ちゃん!!」
サルよりも速く木を登って、枝に引っかかった風船を取ってあげた。沙南は大喜びで風船を受け取った。
その後、代わりの風船を取りに行った沙綾が来た際には恋する乙女の目でお礼を言われた···
沙綾「どうもありがとう!//////////お礼にやまぶきベーカリーのパンをサービスするからね////////////」
陽斗「ありがとうございます!」
沙綾(陽斗···好き好き好き好き好き好き好き好き好き//////////////////////)
そして、ヤンデレレベルに陽斗を好きになった沙綾であった···
※ケース1終了
ケース2→歩道橋の階段を上がるのに苦労しているおばあちゃんをお助け
ある日の休日。バイトが休みなので、行きつけの羽沢珈琲店でコーヒーを飲もうと商店街まで歩いていた。その途中にあった歩道橋では···
ヨネ·ウメ·トメ「ふぅ···ふぅ···ふぅ···」
商店街組合の顧問を務めるヨネ、ウメ、トメが辛そうに歩道橋の階段を登っていた。それを目撃した陽斗は当然···
陽斗「よいしょっと!」
ダッダッダッ!!!
ヨネ、ウメ、トメの3人をおんぶ&抱っこして歩道橋の階段を登って渡った。
※ヨネをおんぶしてウメを右腕に、トメを左腕に抱えた。
丁度行き先が同じ商店街だったので、一緒に行く事になり···
ヨネ·ウメ·トメ「ありがとね~」
3人は陽斗にお礼を言って···
つぐみ(陽斗君···やっぱり優しい!//////////好き好き好き好き好き好き好き好き好き大好き!////////////////)
3人から事情を聞いた、羽沢珈琲店の看板娘にしてAfterglowのキーボード担当である羽沢つぐみは、ヤンデレレベルまでに陽斗の事が大好きになった。
※ケース2終了
ケース3→川で溺れている犬をお助け
ある日の休日。河原でジョギングをしていた陽斗。するとそこに···
千聖「キャアーー!レオン!!」
レオン「ワンワン!」
バチャバチャ!
パスパレのベース担当である白鷺千聖の悲鳴が聞こえた。陽斗が悲鳴が聞こえた方に向かうと、川で千聖の飼い犬であるレオンが溺れていた。川の流れが速くて、とても犬かきで泳げるレベルじゃない。
陽斗「待ってろ!今助けるから!!」
ザバーーン!
千聖「えっ!?陽斗!!」
それを見た陽斗は、レオンを助ける為に川に飛び込んだ。
陽斗「うおーーー!」
バチャバチャバチャバチャ!
千聖「は、速い!?」
陽斗は川の流れなど物ともせず、メカジキ並みの速さで泳いでレオンの所まで行き!
ガシッ!!ビュン!!ザッ!!
レオンを担いで、川から勢いよく上がって救助した。
千聖「レオン!あぁ···よかった···」
レオン「ワンワンワン!クゥーン···」
千聖は泣きながら微笑んでレオンを抱きしめる。レオンはどこも異常無しだ。
陽斗「千聖さん。ちゃんとリードは付けないと駄目ですよ?」
千聖「ご、ごめんなさい。陽斗ありがとね!////////////////」
レオン「ワン♪」
こうして陽斗は千聖のレオンを無事に救助した。
千聖(あぁ···陽斗//////////私···絶対貴方を私のモノにしてみせるわ!/////////////)
そして千聖は、この日以降ヤンデレレベルで陽斗を愛するようになった。
ケース4→電車で変質者に襲われた星のカリスマの妹をお助け
ある日の休日。ショッピングモールまで買い物をしに満員電車に乗っていた陽斗。そこで彼が目にしたのは···
DQN痴漢男「えへへ///////えへへ//////////」
戸山明日香「うぅ···」
DQN痴漢男に臀部を触れてるポピパのリーダーである戸山香澄の妹である明日香の姿だった。
明日香(六花やあこと一緒にショッピングモールに行こうと電車に乗ったら···痴漢されるなんて最悪!誰か助けて···)
DQN痴漢男「えへへ///////えへへ//////////」
DQN痴漢男は、涙目になっている明日香に構わずに臀部を触り続ける。そこに現れたのは勿論!
陽斗「何やってんだ!このゲス野郎!」
ガシッ!グギギギギ!
DQN痴漢男「いでででで!?」
明日香「あっ···!?」
陽斗だった!陽斗は、逮捕術の代表的な技である『小手返し』で、DQN痴漢男の手首の関節を決めて捕まえた。
その後、DQN痴漢男は陽斗の連絡を受けて駆けつけた鉄道警察隊によって逮捕された。
後日のCiRCLEでは···
香澄「陽斗くーーん!あっちゃんを助けてくれてありがとーー!!」
ギュウッーーーーー!
明日香の姉である香澄が大喜びしながら、陽斗にお礼のハグをした。
陽斗「そんなに強く抱きつかないで下さい!」
明日香「お姉ちゃん!止めなって!···えっと···陽斗君?ありがとね/////////////」
明日香も陽斗に照れながらお礼を言った。こうして、明日香も香澄と同じく陽斗の事が好きになった···
※ケース4終了+戸山明日香、陽斗に惚れる
以上、陽斗のお助け記録である。そして···
※ある日のCiRCLE受付
沙綾「陽斗!今日、やまぶきベーカリーに来ない?純や沙南が陽斗に会いたがってるんだよね。」
香澄「あっちゃんもいるし、一緒に行こー♪」
陽斗「はい!仕事が終わったら···」
つぐみ「駄目!陽斗君はこれから私と一緒に羽沢珈琲店に行くんだから!」
陽斗「はい?」
千聖「何言ってるの?陽斗は私と一緒にレオンの散歩に出かけるのよ?」
陽斗「はいっ!?」
当然の如く、ガールズバンドによる陽斗争奪戦はますます激化していったのであった···
まりな「陽斗君はモテモテだなぁ〜···」
陽斗「他人事みたいに言わないで助けて下さーい!」
香澄·つぐみ「待ってー!!」
沙綾·千聖「待ちなさい!!」
ちなみに、陽斗とガールズバンドの追いかけっこは日が暮れるまで続いた。
今回は、久しぶりに陽斗のお助けの様子を描いて投稿しました。
今回の話で、陽斗をヤンデレレベルに愛する女の子が増えました(笑)
これからどうなるでしょうか?
投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。
それでは次回もよろしくお願いします。
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