お助けマンな弟〜IF·STORY·CiRCLE 作:シュステーマ・ソーラーレ
ちなみにポピパのメンバーは全員陽斗に恋心を抱いています。理由はそれぞれ違う場面で陽斗に助けられたからです。
それではどうぞ!
第1話〜陽斗とガールズバンド·ポピパ編
大ガールズバンド時代と呼ばれている世の中。数多くのガールズバンドが群雄割拠する中で、聖地となっているライブハウス『CiRCLE(サークル)』でアルバイトをしている主人公の松原陽斗。
そして、今日も陽斗はCiRCLEでアルバイトに励んでいる···はずだった。
※CiRCLEの第1スタジオ
戸山香澄「ねえ!ねえ〜!陽斗くーん!今度CiRCLEで主催ライブやるからさぁ〜!相談にのってよ〜!!」
ギュウッ〜!
陽斗「いやいや!今は仕事中ですから!終わってからにして下さーい!!」
花園たえ「陽斗。私、ウサギとステージに立ちたいんだけど···駄目かな?」
陽斗「ええ!?ウサギと!?」
牛込りみ「お客さんにチョココロネを投げるのはどうかな?」
陽斗「はい!?」
山吹沙綾「それじゃあ、チョココロネたくさん作らなきゃね!」
陽斗「本気でやる気ですか!?」
市ヶ谷有咲「お前ら〜!陽斗が困ってんだろ!?後、ウサギと一緒にステージに立つ!?客席に逃げたら捕まえるの大変だろ!それに、チョココロネなんか投げたらお客さんの口がパッサパサになるし!」
陽斗は今···CiRCLEの第1スタジオで、『Poppin'Party(ポッピンパーティー)』、通称『ポピパ』のメンバーに囲まれている。
ポピパとは、花咲川女子学園の同級生で結成された王道ガールズバンド。『キラキラドキドキ』を探すというコンセプトの元に音楽活動をしている。
陽斗に抱きついているのは戸山香澄だ。花咲川女子学園の王道ガールズバンド、『Poppin'Party(ポッピン パーティー)』、通称『ポピパ』の発起人にしてリーダーであり、バンドではリズムギターおよびボーカル、作詞を担当している。
猫耳のような特徴的な髪型をしているが、実際は星をイメージしている。
非常に元気で明るい性格をしている一方で、思い立ったらすぐに行動に移す為に、周りにいる者達をしばしば騒動に巻き込んでしまう。
押しは強いが、相手を思いやる思慮深さも持ち合わせておりメンバー達は彼女の性格に影響を受けている。
また、感受性が強く、悲しい時や嬉しい時などには感極まって泣いてしまう事がある。
更にスキンシップとして相手に抱きつく事が多々ある。
陽斗にウサギと一緒にステージに立っていいかと質問してる花園たえはポピパのリードギター担当だ。
ニックネームは香澄が命名した『おたえ』で、本人もお気に入りである。
黒髪ロングの清楚系で、一見するとクールでシャイな性格っぽいが、実はかなりのマイペースかつ、かなりの天然ボケで、時折予想外の性格で周囲を驚かせる事があり、ポピパのツッコミ役である市ヶ谷有咲からはしょっちゅうツッコまれている。
また、ストイックな一面があり毎朝のランニングを欠かさない。
家で20羽ものウサギを飼っており、将来の夢はウサギと一緒に暮らせる『花園ランド』を建設する事らしい。
更にチョココロネを投げていいか聞いている牛込りみはポピパのベース担当で、楽曲の作曲も担当している。
姉は『Glitter*Green』というガールズバンドでギター兼ボーカルを担当している牛込ゆりであり、使用しているピンク色のベースは彼女のお下がりである。
授業中に指名されると緊張してしまう位に臆病で引っ込み思案な性格をしている。
また、中学生の途中まで関西にいた為に、気を抜くと時々関西弁が出てしまい、口調も砕けた感じになる。
同じメンバーの香澄や山吹沙綾からは『りみりん』と呼ばれている。
チョコレートが好きで、常連の『やまぶきベーカリー』ではよくチョココロネを買っている。
チョココロネを作るとはりきる山吹沙綾はポピパのドラム担当だ。
優しく面倒見の良い姉御肌で、実家のパン屋『やまぶきベーカリー』で、病弱な母親に代わり父親の手伝いをしているの手伝いをしながら、小さな弟と妹の面倒を見ているという親孝行な女の子。
ポピパ加入前は『CHiSPA (チスパ)』というガールズバンドに所属していた。しかし、病弱な母親の世話をする為に、チスパを脱退して一度ドラムを辞めたが、香澄に出会い紆余曲折の末にポピパに加入した。
その為、経験者という立場や面倒見の良さから、バンドメンバーにサポートや助言を行っており、ポピパに加入後も引き続きアドバイス役や、まとめ役として行動することが多い。
また無邪気な一面を見せることも増え、夏休みにポピパの皆と海に行った際には一番はしゃいでいた。
上記のような理由からバンドの精神的支えとなることが多い。
そして、メンバー達にツッコミを入れているのはポピパのキーボード担当である市ヶ谷有咲だ。
質屋『流星堂』の孫娘であり、家の隣の蔵を隠れ家にしており、ポピパのバンド練習の場所として使われる事がある(蔵練)。
性格は人見知りの面倒くさがり屋であり、その体型やツインテールという女の子らしい容姿に反すような男勝りな口調と毒舌な一方で、外面を気にして深い交流がない相手には猫をかぶって振る舞うことがあり、その際は上品な敬語と立ち振る舞いでお嬢様キャラ風になるが、大抵はボロが出やすい。そして、本当は優しい心を持った素直じゃないツンデレ娘である。
引きこもり気質のインドア派だが、要領が良く学校の成績も学年一の才女である。生徒会では書記を務めていて、生徒会に入った動機は内申点が良くなりそうだからとの事らしい。
そんなメンバーが揃ったポピパに囲まれて困っている陽斗。
どうやら、もうすぐCiRCLEで主催ライブを行うらしいのだが、どういう演出のライブを行うか分からずに、陽斗に相談しようとして仕事中に呼び出したのだ。するとそこに···
ガチャ!
まりな「こらーっ!陽斗君!仕事サボって何してるの!?」
陽斗「ま、まりなさん!すみません!ポピパの皆さんが···」
CiRCLEのチーフスタッフである月島まりなが怒りながら入ってきた。ポピパに捕まり、戻ってこない陽斗を探して第1スタジオに来たのだ。
有咲「まりなさん、すみません。香澄のバカが離してくれなくて···」
香澄「有咲!バカって酷いよ〜!私は陽斗君にライブの相談を···」
有咲がまりなに謝るが、香澄は有咲にバカ呼ばわりされた事を嘆いて、言い訳をしているが···
まりな「ライブの相談なら、仕事が終わった後でいくらでもしていいから!ほらっ!陽斗君!仕事に行くよ!!」
グイッ!ダッダッダッ!
陽斗「は、はい!すみません!また後で!!」
バタン!
まりなは陽斗の手を取り、引っ張って行きながら第1スタジオを出た。
たえ「行っちゃったね···」
その様子を見つめて悲しそうに呟くたえ。
りみ「うう〜···」
陽斗が行ってしまい悲しそうな表情をうかべるりみ。
沙綾「まぁ、仕方ないよ。陽斗の仕事が終わるまで先にライブの演出とセトリを決めとこ!」
有咲「そうだな。早くやらないと日が暮れるし···ほら香澄!」
気持ちを切り替えてライブの演出やセトリを決めようとする沙綾と有咲。
香澄「うぅ〜!はーるーとーくーん!!」
有咲「やかましい!」
陽斗がいなくなり、まるで迷子の子供のように泣き叫ぶ香澄。そのうるさい泣き声にキレる有咲だった···
その後、仕事を終えた陽斗はポピパに捕まり、有咲の蔵まで連行されてライブについての会議に強制参加されたのであった。その結果···
※数日後のCiRCLEステージ。ポピパ主催ライブ当日。
香澄「イエーイ♪」
ビューン!ビューン!
お客様達「おおー!」「飛んでる···」
香澄はワイヤーでステージ上を飛び回り···
たえ「皆!スペシャルゲストのオッちゃんとその仲間達だよ!」
お客様達「わぁ~!」「ウサギだ!可愛い〜!!」
たえは家で飼っている20羽のウサギを引き連れたり···
りみ「そ、それっ!」
ポーイ!ポーイ!
お客様達「チョココロネ?」「美味しい〜!」
りみはチョココロネをお客様に配ったり···
沙綾「よいしょ!よいしょ!」
コネコネ!パンッ!パンッ!
お客様達「速い!」「スゴい手捌きだ!」
沙綾はパン生地を素早くこねたりして···
有咲「だぁぁぁーーー!こうなりゃやけくそだぁぁぁーーー!!」
有咲はメンバー達の奇想天外なライブ演出にヤケになったのか、叫びながらいつも以上に速弾きでキーボードを弾いている。
陽斗「どうしてこうなった······」
まりな「でもお客さんは喜んでるよ!」
陽斗「まぁ···結果オーライですね。」
その奇抜でブッ飛んでるポピパのライブを、まりなと一緒にステージ袖で見ていた陽斗は頭を抱えていたが、お客さん達は喜んでくれている事を嬉しく思うまりなだった。
こうして、ポピパの主催ライブはお客さんに大好評で幕を閉じた···
香澄「ポピパ♪ピポパ♪ポピパパピポパ♪」
第1話はいかがでしたか?
次回は陽斗のポピパお助け話かRoseliaとの関わり話を投稿する予定です。
この小説での私の目標は、『ガルパ全キャラ登場させる!』です(笑)
投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。
それでは次回もよろしくお願いします。
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