お助けマンな弟〜IF·STORY·CiRCLE   作:シュステーマ・ソーラーレ

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タイトル通り、RoseliaとAfterglowの戦いが再び勃発します。

勿論、陽斗を取り合って······(笑)


第19話〜再び!Roselia対Afterglow·前編

大ガールズバンド時代と呼ばれている世の中。数多くのガールズバンドが群雄割拠する中で、新たなガールズバンドの聖地となっているライブハウス『CiRCLE(サークル)』でアルバイトをしている主人公の松原陽斗。

 

様々な危機的状況からCiRCLEを利用しているガールズバンドのメンバーを助けた事から、数多くの女の子に好意を寄せられている。

 

この話では···そんな陽斗と、ガールズバンドとの日常を描いた話となっている。早速ご覧いただこう···

 

 

 

ある日のCiRCLE。陽斗はいつも通りに受付業務やスタジオ清掃等の仕事をこなしていた。

 

※CiRCLEの受付カウンター

 

陽斗「え~と···第1スタジオは16時から18時までRoselia···第2スタジオでは同じ時間でAfterglow···第3スタジオは···」

 

陽斗は、バインダーファイルに入れた予約表を見て、これから来るガールズバンドを確認している。するとそこに···

 

まりな「お疲れ様!もう15時だから、休憩入っていいよ!ここは私がやっておくから!」

 

陽斗「分かりました!ありがとうございます!」

 

まりな「あっ!スタッフルームにオーナーからの差し入れがあるから、よかったら貰ってってね!」

 

陽斗「はい!」

 

陽斗の上司である月島まりながやって来て、15時になったので休憩しに入るように告げる。

 

また、スタッフルームにCiRCLEのオーナーから差し入れがある事も告げた。それを聞いた陽斗は、まりなにお礼を言ってから休憩に入った。

 

 

※15時5分、CiRCLEのスタッフルーム

 

陽斗「失礼します···って、誰もいない···あっ!これがオーナーからの差し入れだね。チョコクッキーか···1枚貰います。ラウンジスペースで食べよう。」

 

CiRCLEのスタッフルームに入った陽斗だったが誰もいない。その机には、箱があり中には袋に入った、たくさんのチョコクッキーがあった。陽斗は、その中の一袋を貰い、ラウンジスペースで食べる事にした。

 

このチョコクッキーがとんでもない騒ぎを巻き起こす事になろうとは、この時誰も想像していなかった···

 

※15時25分。再びCiRCLEの受付カウンター

 

バンッ!

 

友希那「こんにちは、Roseliaです。」

 

モカ「Afterglowでーす!」

 

まりな「いらっしゃい!早いねぇ!スタジオはもう少しで清掃が終わるけど···」

 

CiRCLEの入口から、RoseliaとAfterglowが入ってきた。スタジオ使用は16時からだが、RoseliaもAfterglowは30分以上早く来た。

 

蘭「1分1秒でも多く練習したいんで。」

 

友希那「Roseliaは一切妥協しないので。」

 

蘭と友希那が、いつも通りにクールに決めるが···

 

モカ「とか言って〜本当は、今日ハルくんがいるから早く行こうって言ってたくせに〜♪」

 

リサ「友希那も、陽斗がいるなら早く行きましょうって言ってたじゃん♪」

 

蘭「言ってない!///////////////」

 

友希那「言ってないわ!//////////////」

 

モカとリサに、本当は陽斗がバイトに入っているから早く来た事を暴露されて、2人共ムキになって否定した。

 

まりな「あぁ〜そういう事かぁ♪陽斗君なら、今は休憩中だからラウンジにいると思うよ!」

 

あこ「じゃあ、ラウンジに行こう!りんりん!」

 

燐子「ちょっ···ちょっと待って···あこちゃん!」

 

ダッダッダッ!

 

ひまり「あ〜!あこ、ズルいよ!巴!急ごう!」

 

巴「おいっ!?ひまり、腕を引っ張るなって!」

 

ダッダッダッ!

 

陽斗は今、休憩中なのでラウンジにいると思うと、まりなが教えた途端、あこが燐子を引っ張って、ひまりが巴を引っ張ってラウンジに急いだ。

 

リサ「ちょっと皆〜!そんなに急がなくても、陽斗は逃げないよ〜!」

 

モカ「やれやれ〜」

 

ダッダッダッ!

 

リサとモカのコンビニバイトコンビが、あこやひまり達の後を追う。

 

友希那「全く···あんなに急いで···子供なのかしら?」

 

蘭「本当ですね。」

 

ザッザッザッ!

 

皆が急いでラウンジに向かう様子を見て呆れつつ、速歩きでラウンジに向かう友希那と蘭。そして···

 

紗夜(陽斗君の為に、焼いたクッキー···喜んでくれるかしら?//////////////////)

 

つぐみ(お母さんに教えてもらって焼いたケーキ···陽斗君、喜んでくれるといいな///////////////////)

 

後ろからついて行く紗夜とつぐみは、陽斗に差し入れとしてクッキーとケーキをそれぞれ用意してラウンジに向かう。

 

※数分後。CiRCLEのラウンジスペース

 

陽斗「はぁ、美味しかったな~!オーナーの差し入れ!オーナーに後でちゃんとお礼を言わないと!」

 

一方、ラウンジでオーナーからの差し入れであるチョコクッキーを食べた陽斗は、その美味しさに満足していた。

 

あこ「ヤッホー!陽斗くーん♪」

 

燐子「こ···こんにちは!ごめんなさい···突然。」

 

ひまり「ヤッホ~!陽斗!」

 

巴「よっ!悪いな、陽斗···休憩中なのに。」

 

 

するとそこに、あこ達がやって来た。

あことひまりは無邪気に陽斗に挨拶したが、燐子と巴は休憩中の陽斗に突然話しかけてきた事を詫ている。

 

陽斗「あっ!皆さん!こんにちは!」

 

それに対して陽斗は、全く気にする事無く、あこ達を笑顔で出迎えた。

 

あこ·燐子「あっ!?/////////////////」

 

ひまり·巴「うっ!?////////////////」

 

トゥンク!!!!///////////////////

 

するとそれを見た彼女達に異変が起こった。陽斗の笑顔を見た彼女達の心臓が『トゥンク』と鳴った。

 

陽斗「あれ?どうかしました?」

 

彼女達の様子がおかしい事に気づいて、陽斗が彼女達に近づいた···その時!

 

 

あこ「陽斗くーーーん//////////////」

 

ギュウ〜!

 

陽斗「ええっ!?/////////////」

 

突然、あこが陽斗に抱きついて来た。陽斗は盛大に驚きつつもあこを受け止める。

 

あこ「えへへ~////////陽斗クンの胸板温か〜い////////」

 

スリスリ〜スリスリ〜!

 

陽斗「ちょっ!ちょっとあこちゃん!くすぐったいよ!!」

 

陽斗に抱きついたあこは、甘えん坊のように陽斗の胸板に自分の顔をスリスリと擦り付ける。

 

巴「···あこ。」

 

そこに、あこの姉である巴が2人の間に入って来る。

 

陽斗「あっ!巴さん!よかった!あこちゃんを···」

 

陽斗が巴に助けを求めた。しかし巴は!

 

 

巴「あこだけズルいぞ!////////アタシも/////////」

 

バッ!ギュウ〜ー!

 

陽斗「ちょっと!?/////////うぷっ!?/////////」

 

あこから陽斗を引き離し、自分の元に陽斗を抱き寄せてハグした。

 

ムニュムニュムニュ♪

 

巴「ほらほら♪/////////どうだ?陽斗/////////////」

 

陽斗「ちょっと巴さん!苦しい···////////////」

 

巴は、悪戯っぽい顔になって陽斗の顔を自分の胸に押し付ける。陽斗の身長は160cmなので、168cmある巴が抱きしめれば、陽斗の顔は丁度巴の胸に当たる。

 

あこ「おねーちゃん、ずるーい!こうなったら···えい!」

 

ギュウ〜!

 

陽斗「っ!?////////////」

 

それを見たあこは羨ましがって、陽斗の背中に抱きついた。そして、その様子を見ていた燐子とひまりが黙っている訳が無く···

 

燐子「···なら!」

 

ひまり「私達は!」

 

ムニュ♪ムニュ♪

 

燐子「あっ···///////////////」

 

ひまり「あんっ//////////////////」

 

陽斗「ちょっ!?///////////////////」

 

燐子が陽斗の右手を、ひまりが左手をとって、自らの左胸を触らせる。気持ちいいのか、燐子とひまりの口から喘ぎ声が出た。

 

巴「ほらっ♪////////もっと強く抱きしめてやる!///////////」

 

あこ「あこも!//////////////」

 

燐子「陽斗君···もっといっぱい////////////////////」

 

ひまり「触って···いいよ///////////////////」

 

ムギュムギュ♪ムニュムニュ♪

 

陽斗(皆、一体どうしたんだ!?///////////////////)

 

彼女達の積極的過ぎるスキンシップに戸惑う陽斗。しかし···

 

 

リサ「ちょっと皆!何やってんの!?」

 

モカ「こら〜!」

 

 

友希那「あこ···燐子···陽斗に何してるのかしら?」

 

蘭「ひまりはともかく巴まで···ダメ···!」

 

 

紗夜「···これは···どういう事ですか?」

 

つぐみ「···私の陽斗君に···許さない許さない許さない許さない許さない許さない···!」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!

 

バッッッッ!!!!

 

他のメンバーがラウンジに遅れて参上した。そして、陽斗達の現状を目の当たりにして激しい怒りのオーラを出しながらも、陽斗と巴達の間に入って引き離した。

 

巴「あっ!?おい!何すんだよ!?」

 

あこ「そうだよ!」

 

陽斗と無理矢理引き離されて怒る宇田川姉妹。

 

燐子「あっ···むっ···!」

 

ひまり「もぅ〜!いい所だったのに~!!」

 

燐子とひまりの豊かな果実コンビも同様に怒る。

 

蘭「何すんだ?···それはこっちの台詞なんだけど···」

 

友希那「陽斗に何してるの?あなた達···」

 

 

モカ「モカちゃんを差し置いてハル君にやらしい事をするとは···いい度胸してますなぁ〜···」

 

リサ「アタシも流石に許せないなぁ〜···」

 

 

つぐみ「陽斗君は私の陽斗君···陽斗君は私の陽斗君···陽斗君は私の陽斗君···陽斗君は私の陽斗君···陽斗君は私の陽斗君···陽斗君は私の陽斗君···」

 

紗夜「こんな風紀の乱れ···風紀委員として許しておけません!」

 

 

巴「···邪魔する気か?」

 

あこ「くっくっくっ···我が大魔姫あこの邪魔をするとは···冥府に落ちる覚悟があるというのか?」

 

 

ひまり「陽斗は誰にも渡さないよ!···独り占めも出来ないけど。」

 

燐子「陽斗君は···私の陽斗君!だから···渡しません!」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!

 

RoseliaとAfterglowは、陽斗を取り合いバトルの火花を散らしている。

 

リサ「···あれ?ちょっと待って!陽斗がいないよ!!」

 

リサ以外のメンバー「!?」

 

そんな中、リサが陽斗の姿が見えない事に気づいた。どうやら騒ぎのどさくさ紛れにラウンジから逃げ出したようだ。

 

友希那「皆···一時休戦よ。陽斗を捕まえに行くわよ!」

 

蘭「言われなくても···分かってます!」

 

 

モカ「はーるくーん···逃さないよ〜♪」

 

紗夜「陽斗君···逃しませんよ。」

 

 

ひまり「絶対に陽斗を捕まえるぞ〜!えい、えい、おー!」

 

リサ「陽斗〜お姉さんから逃げられると思ったら···大間違いだよ!」

 

 

巴「うしっ!アタシも負けてられないな!」

 

あこ「陽斗クン···我が大魔姫あこの邪眼から逃れられる事叶わずぞ···という訳で行くよー!!」

 

 

つぐみ「陽斗君···絶対に逃さない···絶対に捕まえるから···カクゴしてね♪」

 

燐子「絶対···私が···陽斗君を···捕まえる···!······その後は、たっっっぷりと·······フフフフフフ♪」

 

こうして突如として、RoseliaとAfterglowによる陽斗争奪戦が幕を上げた。果たして陽斗の運命は!?そして、陽斗は誰のモノになるのか!?




今回は前編をお送りしました。

羽沢つぐみと白金燐子のヤンデレレベルがアップしました(笑)

果たして陽斗争奪戦を制するのはRoseliaか?Afterglowなのか?

投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。

それでは次回もよろしくお願いします。

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