お助けマンな弟〜IF·STORY·CiRCLE 作:シュステーマ・ソーラーレ
後、リメイク前の小説に登場したオリキャラが1人登場します。
大ガールズバンド時代と呼ばれている世の中。数多くのガールズバンドが群雄割拠する中で、聖地となっているライブハウス『CiRCLE(サークル)』でアルバイトをしている主人公の松原陽斗。
最強のエンタメガールズバンド『ハロー、ハッピーワールド!』、通称『ハロハピ』のドラム担当である松原花音の弟である。
様々な危機的状況からCiRCLEを利用しているガールズバンドのメンバーを助けた事から好意を寄せられて猛烈なアプローチを受けている。
この話はそんな人気者の陽斗が、とあるプレミア物の写真集を手に入れた事から巻き起こる騒動だ。
ある日の放課後。陽斗が通う公立高校の教室では、陽斗のクラスメート達が集まっていた。あるイベントを行う為に···
豊島純平「それでは、球技大会優勝記念!ビンゴ大会を開催しまーーす!!」
クラスメート達「イエーイ!♪」
教室の壇上にいる陽斗のクラスメートの1人である豊島純平『としま·じゅんぺい』がノリノリでビンゴ大会の開催を宣言すると、それに合わせてクラスメート達もノリノリで盛り上がる。
ここで豊島純平について解説をしよう···
名前は豊島純平『としま·じゅんぺい』。陽斗が通う高校のクラスメートの1人。
誕生日は9月9日。血液型はB型。身長は180cm。見た目は金髪ロン毛のイケメン男子だが、その中身は女の子大好きな変態男子だ。
女の子にモテる為なら勉強、スポーツ、その他女の子にモテる為にはどんな努力を惜しまない。
そして、女の子が嫌がる事をするのを本気で嫌う正義感の強い一面がある事から男女問わず人気がある。
そんな純平が中心となって始まったビンゴ大会。この日の前日に球技大会が行われて、陽斗のクラスは見事優勝したので、純平がそのお祝いを兼ねてビンゴ大会を開催したのだ。
ちなみに景品も全て純平が用意した。
実家がリサイクルショップで、諸事情で売り物にならないが、まだまだ使える物を親から許可を貰って、それら全てを持ってきたのだ。
陽斗「凄いな···あの景品は全部純平君が持ってきたのか···」
陽斗も景品の多さに驚いている。
※数分後···
純平「ビンゴシートは全員行き渡ったな!それじゃあ、早速始めるぜ!!」
ビンゴシートが全員行き渡ったのを確認した純平は、早速ビンゴ大会を始めた。
※更に数10分後···
カラカラカラ···カラン!
純平「次は······18番!」
陽斗「あっ···はい!」
ビンゴ大会が始まって数10分後。5番目にビンゴになった陽斗。
純平「おめでとう!5位は、絶版本10冊セットだ!」
バンッ!
陽斗「絶版本···?」
純平「あぁ!絶版されて古書店でも滅多に手に入らない漫画や写真集が10冊セットで入ってる奴だ!」
陽斗にプレゼントされた物は、諸事情で絶版されたプレミアム物の漫画や写真集の10冊セットであった···
※21時の松原家、陽斗の部屋
陽斗「うわぁ~!凄い···この漫画、作者が不慮の死で未完になった人気作だ。このアイドルって···不倫騒動で芸能界引退した···なるほど、それで絶版本か···」
ビンゴ大会が終わって帰宅した陽斗は、いつも通りにご飯を食べて風呂に入り明日の予定等のチェックを済ませて、ビンゴ大会の景品である絶版本10冊セットを見ていた。
皆、作者の不慮の死で絶版になった漫画や、アイドルの不祥事で絶版になった写真集ばかりだ。そんな絶版本セットの中で、陽斗が特に目を奪われた絶版本があった。それは···
陽斗「この写真集は···イヴさんの!?」
アイドルガールズバンドであるパスパレのキーボード担当の若宮イヴが、パスパレのメンバーがいない別の芸能事務所に所属してモデルとして活動して頃に出版されたイヴの写真集だ。
日本人とフィンランド人とのハーフであるイヴは、その美形とスタイルの良さから人気があった。
しかし、それが面白くない他のモデル達からは嫌われて、イヴが話かけてもシカトしたり、イヴが着る予定だった衣装を破く等のいじめを受けていた。
いじめの件を事務所の人に訴えたが、イヴをいじめているモデルの1人は、当時イヴが所属していた芸能事務所の社長令嬢だった為、まともに取り合ってもらえず、いじめは毎日のように続いた。
心配させたくない為に、フィンランドにいる両親や友達に伝えられず精神的にどん底で、遂に限界を迎えて川に入って自ら命を絶とうとした所を陽斗に助けられた。
その後、イヴは陽斗と一緒に警察に行き、いじめの証拠となるモノを全て提出し、警察は、それを元にイヴをいじめたモデル達と、いじめを隠蔽した芸能事務所社長等を逮捕した。
※詳しくは第8話を参照して下さい
陽斗が手に入れたイヴの写真集は、この1ヶ月前に出版されたが、上記の芸能事務所の不祥事で絶版された大変貴重な写真集なのだ。
その後、イヴは現在所属している芸能事務所に移籍し、そこでパスパレのキーボード担当に抜擢された。
こうしてイヴは現在、パスパレのメンバーという仲間や、バンド活動を通じた友人に、自分達を応援してくれる多くのファンが出来て、幸せな毎日を送っている。
陽斗「この頃からいじめを受けてるはずなのに、この写真集のイヴさんは笑顔を見せてる···きっと色々我慢してたんだよね···」
陽斗はイヴのモデル時代の写真集を見ながら複雑に呟いた。この時のイヴは、モデル仲間達から酷いいじめを受けていたのにも拘らずに、写真集の中では気丈に笑顔を見せている。それ等を見ていると胸が張り裂けそうな怒りと悲しみを感じた陽斗だった···
※数日後のCiRCLE受付カウンター
彩·日菜「こんにちはー!!」
千聖·麻弥「こんにちは。」
イヴ「こんにちは!」
数日後のCiRCLEにパスパレがバンド練習の為にやって来た。
陽斗「いらっしゃいませ!♪」
それを陽斗が満面の笑みでお出迎えする。正しくはイヴに向かって普段の3割り増しに···写真集を見た陽斗はイヴの凄さに改めて尊敬するようになったのだ···
パスパレ「っ!♡////////////////////」
トゥンク♡
普段の3割り増しの笑顔にパスパレは胸がトゥンクと鳴った。
彩(何々!?//////////陽斗君の笑顔がいつも以上に輝いて見えるよ〜♡///////////)
日菜(いつもよりもるんっ♪ってキターー♡//////////////////////)
麻弥(これはたまりません!/////////フヘヘヘヘヘ♡///////////)
イヴ(ブシドーがミナギッてきます!ブシドー♡////////////////////////)
陽斗の3割り増し笑顔にメロメロになるイヴ達。そんな中で···
千聖(今日の陽斗の笑顔はいつもよりステキね♡///////////////////でも、なんかイヴちゃんに向けてだったような気がするわ······)
ベース担当の白鷺千聖だけは、陽斗の笑顔がイヴに向けてだった事に薄々気づいていた···
※更に数日後の松原家、陽斗の部屋
花音「よーし!今日もしっかり陽斗君の部屋掃除するぞ〜!」
それから更に数日後。松原家の陽斗の部屋では、姉の花音が掃除をしていた。そして···!
花音「これは!?イヴちゃんの写真集!?ふぇぇぇぇ〜!?」
例のイヴの写真集を見つけてしまった!
※翌日のCiRCLE第1スタジオ
花音「陽斗君!これはどういう事なの!?」
千聖「ハ·ル·ト?一体これはどういう事かしら?」
彩「···なんで絶版されたイヴちゃんの写真集を持っているのかな?···かな?」
日菜「···ねぇ答えて。」
麻弥「ジブンも知りたいですね···」
イヴ「···················」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!
陽斗「今、説明しますから!そんな、般若みたいな顔して迫らないで下さい!!」
翌日のCiRCLE第1スタジオでは、花音とパスパレのメンバーに捕まり、イヴの写真集について尋問された陽斗。
その後、全ての事情を話した陽斗は···
イヴ「ハルトさん♡//////////やっぱりステキな殿方ですね♡//////////////大好きです♡//////////////」
ギュウ〜♡♡♡♡♡
陽斗「イヴさん!?///////////////////」
イヴ「チュッ♡/////////ンチュッ♡//////////チュパッ♡/////////////」
陽斗「っんん!?///////////////」
恋心が最高潮に達したイヴによって告白+ハグ+ディープキスされた。
花音「こら〜!/////////私の陽斗君にそんな事しちゃダメーーー!!////////」
彩「ずるーい!/////////私もする〜!!//////////」
日菜「あたしも〜//////////////////」
千聖「抜け駆けは許さないわ!////////////////////」
麻弥「ジブンだって!/////////フヘヘへへへ♡/////////////」
陽斗「止めてくださーい!!///////////////////」
その後、パスパレのメンバー+花音に色々ハーレム的な事をされた陽斗であった···
若宮イヴの絶版された写真集を手に入れた事で起こったドタバタラブコメ的な話でした。
この小説の世界でのイヴは、パスパレに入る前は随分と辛い思いをしてきしました。
それを助けたのが陽斗にパスパレの仲間たちなんですね。
後、この1件でイヴの陽斗に対する好感度が『●●』に変更になりました。どういう評価かといいますと···
●●→一言で言うなら『やべーやつ』。一歩間違えれば陽斗の事しか考えられなくなり、陽斗と2人っきりになったら既成事実を作ろうとするのは当たり前になる位のヤンデレ···そして怒らせたら何をするか分からない位のやべーやつ
···です。イヴの他に●●評価が付いているのは、Roseliaの白金燐子にAfterglowの羽沢つぐみです。3人共にキーボード担当ですね(笑)
※詳しくは『松原姉弟の誕生祭記念小説〜マツバラヒストリー』をご覧下さい
投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。
それでは次回もよろしくお願いします。
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