お助けマンな弟〜IF·STORY·CiRCLE   作:シュステーマ・ソーラーレ

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今回は、久しぶりに陽斗のお助け記録です。




第22話〜陽斗のお助け記録→Episode·Three

大ガールズバンド時代と呼ばれている世の中。数多くのガールズバンドが群雄割拠する中で、新たなガールズバンドの聖地となっているライブハウス『CiRCLE(サークル)』でアルバイトをしている主人公の松原陽斗。

 

最強のエンタメガールズバンド『ハロー、ハッピーワールド!』、通称『ハロハピ』のドラム担当である松原花音の弟である。

 

昔から何かと世話が焼ける姉の花音を守る為に我流で格闘技の訓練を欠かさない、都内の地理を全て覚える等、姉想いの優しい性格をしている。

 

空手等の格闘技で鍛えている為、プロの軍人や傭兵を超える人間離れした戦闘力を誇る。

 

普段の性格は、とても優しくお人好しで困っている人を放っておけない。しかし、本気で怒ると一人称が『オレ』に変わり、ヤンキーみたいな口調になり上記の格闘技で敵を病院送りにしてしまう。

 

そんな陽斗のお助け記録である···

 

 

ケース1→川に落ちそうになった男の子をお助け

 

ある日の休日。陽斗が川の近くを歩いていると···

 

純「イエーイ♪」

 

沙南「わーい♪」

 

ダッダッダッ!

 

沙綾「こらー!そんな所で遊ばないの!!」

 

ポピパのドラム担当である山吹沙綾が川の近くで追いかけっこをして遊んでいる弟の純と沙南を捕まえようとしている。すぐ近くには川があるので危ないのだ。そして案の定···!

 

ズルッ!

 

純「うわぁーー!?」

 

沙綾「純!?」

 

沙南「きゃあー!」

 

純が足を滑らせて、川に落下しそうになった。それを見過ごす陽斗ではなく···

 

陽斗「はっ!」

 

ヒュッ···ザッ!ガシッ!

 

純「わっ!?」

 

沙綾「陽斗!?」

 

沙南「陽斗おにーちゃん!」

 

地面自体を縮めることで距離を接近させ、瞬時に相手との間合いを詰めたり、相手の死角に入り込む体捌き、『縮地』と呼ばれる技で純の所まで移動して、純をキャッチした。そして!

 

陽斗「沙綾さん!お願いします!」

 

バアッッ!

 

沙綾「純!」

 

ガシッ!!

 

純「ねえーちゃん!」

 

純を沙綾めがけて思いきり投げて、沙綾は純を抱き止めた。しかし···

 

 

ドボーーーン!

 

沙綾「陽斗!?」

 

純·沙南「おにーちゃん!?」

 

陽斗は純の身代わりとなり川にドボンした。幸いすぐに河原に戻ってきたが···

 

陽斗「ひーくしゅん!」

 

ブルブル!

 

沙綾「陽斗!大丈夫!?」

 

まだ水温が低い川に落ちた陽斗は、寒さのあまりにくしゃみをして体を震わせる。

 

純「おにーちゃん···ごめんなさい。」

 

沙南「大丈夫?」

 

その様子を見て、純は申し訳なさそうに謝り、沙南は陽斗を心配する。

 

沙綾「とにかく!濡れたままじゃ風邪ひくから家に来て!服とか乾かしてあげるから!後、風呂入って体温めて!!」

 

ガシッ!

 

陽斗「えっ!?いや、そこまでしなくても!」

 

沙綾は陽斗の腕を掴んで自分の家に連れて行った。山吹家に着いた途端、沙綾は両親に事情を説明して、お風呂を沸かした。

 

そして、陽斗は責任を感じて背中を流そうとする純と沙南と一緒にお風呂に入る事になった。すると···

 

純「陽斗にーちゃん···脱ぐとすげぇな···!」

 

沙南「おにーちゃんの『ピー』大きい〜!」

 

陽斗「どこ見てるの!?」

 

純と沙南は、陽斗の『ピー』が大きい事に驚いたのだった···

 

※『ピー』には陽斗の大事な部分が入る。具体的に何なのかはお察し下さい(笑)

 

その後、陽斗達がお風呂に入っている間に濡れた服を脱水乾燥した沙綾は···

 

純「ねえーちゃん···陽斗にいーちゃんの裸···すごかったぜ!」

 

沙南「『ピー』が大きいよ!」

 

沙綾「アンタ達!//////////何言ってるの!?///////////////」

 

純と沙南から陽斗の体についての感想を聞いて赤面した。

 

沙綾(陽斗の体···そんなに凄いんだ···見てみたい♡///////////触りたい♡///////////私だけのモノにしたい♡////////////////)

 

 

ケース1終了!

 

 

ケース2→罰ゲームで苦手なホラー映画を観る事になったガールズバンドメンバーをお助け

 

 

ある日の休日。陽斗はバイトが休みなので、ショッピングモール内にある映画館で、今話題のホラー映画を観ようとした。

 

陽斗が通っている高校のクラスメートからホラー映画のチケットを貰ったので、ホラー系が平気な陽斗はせっかく貰ったチケットを無駄にしたくないので観に来たのだ。

 

陽斗「えーと···ボクの席はA22···ここだ。よいしょっと!」

 

映画館に入って、自分の席に座る陽斗。すると隣には···

 

ひまり「うぅ···イヤだ〜···ホラーなんて見たくないよぅ〜!」

 

陽斗「あれ?ひまりさん?」

 

ひまり「は、陽斗!?」

 

陽斗「奇遇ですね!ひまりさん!」

 

Afterglowのリーダーでベース担当の上原ひまりが座っていた。

 

ひまり「よかった〜!何で陽斗がいるのか知らないけど、1人でホラー映画観るの心細かったからよかったよ〜!」

 

ギュウ〜!ムニュムニュ!

 

陽斗「ひ、ひまりさん!////////////こんな所で抱きつかないで下さい!//////////////////」

 

ひまりは、感激のあまり陽斗に抱きついて豊満な2つの柔らかいメロンを押し付ける。

 

※上映5分前

 

陽斗「なるほど···Afterglowの皆さんとゲームで勝負して負けた罰ゲームでホラー映画を観賞する事になったと···」

 

ひまり「そうなの〜!ただでさえ、ホラー映画なんて怖いから観たくないのに、ゲームに負けた罰で1人で観るなんてイヤだったの!」

 

陽斗は、ひまりが苦手なはずのホラー映画を観る事になった理由を聞いた。Afterglowのメンバーで色々なゲームをして、1番負け数が多かったひまりは、罰ゲームとしてホラー映画を1人で観る羽目になったという事だ。

 

ひまり「だから、陽斗がいて本当によかったよ!ねぇ、怖かったら手繋いでいい?ううん!絶対繋ぐと思うから!」

 

陽斗「別に構いませんよ!」

 

こうして、陽斗はひまりとホラー映画を観る事になったが···

 

 

『キャハハハハハ!』

『ギャアアアアア!』

 

グサッ!ブッシャアアアア!

 

ひまり「きゃああああ!怖いよ〜!」

 

ギュウ〜!ムニュムニュ!

 

陽斗(最早手を繋ぐどころか抱きついてくるし!//////////////でも、怖がってるから離れてなんて言えない···//////////////)

 

話題沸騰のホラー映画だけあって、かなりグロいシーンがある。それにビビるひまりは、陽斗と手を繋ぐどころか抱きついてくる。その度に、豊満果実を押し付けている。

 

陽斗は、暑苦しいのと人目につくので止めてほしかったが、怯えるひまりを見てたらとてもそんな事を言えずにいた。

 

そして上映終了後。映画館の入口に繋がる通路では···

 

陽斗「ひまりさん、大丈夫···な訳ないですよね。」

 

ひまり「うぅ〜···腰が抜けちゃったよ〜···陽斗~!助けて〜!!」

 

ホラー映画にすっかりビビってしまい、腰が抜けて歩けなくなってしまったひまり。それを見た陽斗は···

 

陽斗「仕方ないですね。よいしょっと!」

 

ヒョイ!ガシッ!

 

ひまり「あっ···!?////////////////////」

 

ひまりをお姫様抱っこした。そして、出入り口に向かって歩き始めた。

 

ひまり(陽斗が私をお姫様抱っこしてる!?///////////きゃあーーー!////////////恥ずかしいけど嬉しいよ〜♡///////////////)

 

陽斗(自分でやっておいてなんだけど、ボク結構恥ずかしい事してるよね···///////////ひまりさん、ごめんなさい!///////////)

 

ひまりは、大好きな陽斗にお姫様抱っこされている事を喜び、ホラー映画の恐怖などが全てすっ飛んだ。陽斗は、今更ながら自分がひまりにしている事を恥ずかしがる。

 

その後、出入り口でひまりを待っていたAfterglowのメンバーは、陽斗がひまりをお姫様抱っこしている所を発見して···

 

 

蘭「陽斗···何でここにいるの?何でひまりを抱っこしてるの?···答えて!」

 

モカ「ほほ〜···これはこれは···ハル君とひーちゃんにはもっときつーーいお仕置きが必要だねぇ〜······」

 

巴「陽斗····ひまりに何やってんだ?」

 

つぐみ「ひまりちゃんが···陽斗君にお姫様抱っこされてる····許さない···ユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイ···」

 

ホラー映画よりも怖い目に合わされた陽斗とひまりであった···

 

ケース2終了!

 

以上、陽斗のお助け記録である。そして···

 

※CiRCLEのラウンジスペース

 

 

沙綾「陽斗···こないだは本当にごめんね/////////お詫びに私と一緒にお風呂に入ろ?/////////陽斗の体洗ってあげる···♡//////////////////」

 

ギュウ〜ムニュムニュニュウ!

 

陽斗「いや!気持ちだけで結構です!/////////////////」

 

ひまり「沙綾だけずるい!私も一緒に入る!///////////私のコレでいっぱい洗ってあげるよ?♡///////////////」

 

ギュウ〜ムニュムニュニュウ!

 

陽斗「だから気持ちだけで結構ですから!///////////////////」

 

沙綾とひまりが、一緒にお風呂に入ろうと陽斗を誘惑する。

 

六花「止めてください先輩達!陽斗くんは私と一緒に旭湯の風呂に入るんです!/////////////////」

 

ギュウ〜ムニュムニュニュウ!

 

ましろ「まーくんの体を洗うのは私の役目です!/////////////////////」

 

ギュウ〜ムニュムニュニュウ!

 

陽斗「いつの間に!?/////////止めてよ〜!!/////////」

 

いつの間にかRASの朝日六花とモニカの倉田ましろまで陽斗とお風呂に入ろうと争う。

 

この後、他のガールズバンドメンバーも陽斗争奪戦に参加してさらなる大騒ぎになった······




自分で書いておいて言うのもなんですが···陽斗が本当に羨ましい!女の子からお風呂入ろうって誘われるのが(笑)

投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。

それでは次回もよろしくお願いします。

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