お助けマンな弟〜IF·STORY·CiRCLE 作:シュステーマ・ソーラーレ
大ガールズバンド時代と呼ばれている世の中。数多くのガールズバンドが群雄割拠する中で、新たなガールズバンドの聖地となっているライブハウス『CiRCLE(サークル)』でアルバイトをしている主人公の松原陽斗。
最強のエンタメガールズバンド『ハロー、ハッピーワールド!』、通称『ハロハピ』のドラム担当である松原花音の弟である。
昔から何かと世話が焼ける姉の花音を守る為に我流で格闘技の訓練を欠かさない、都内の地理を全て覚える等、姉想いの優しい性格をしている。
空手等の格闘技で鍛えている為、プロの軍人や傭兵を超える人間離れした戦闘力を誇る。
普段の性格は、とても優しくお人好しで困っている人を放っておけない。しかし、本気で怒ると一人称が『オレ』に変わり、ヤンキーみたいな口調になり上記の格闘技で敵を病院送りにしてしまう。
この話では···陽斗と、あるガールズバンドとの日常を描いた話となっている。早速ご覧いただこう···
※CiRCLEのラウンジスペース
陽斗「うーん···まずいな···このままじゃあ赤点確実だよ······」
ある日のCiRCLE。陽斗はラウンジスペースで今日学校で返されてきた小テストの結果を見て嘆いた。得意科目は全く問題無しに良かったが、逆に苦手科目は悪かった。
このままでは、1週間後に行われる期末テストで赤点をとるかもしれないと陽斗は危機感を抱いている。するとそこに···
あこ「どうしよう〜!?助けて、りんりーん!!」
燐子「お···落ち着いて···あこちゃん!」
友希那「全く···頂点を目指すRoseliaのメンバーが赤点の危機なんて嘆かわしいわね···」
リサ「友希那も人の事言えないでしょ〜?」
紗夜「前回の中間テストでは赤点ギリギリと聞きましたが?」
Roseliaのメンバーがラウンジに入ってきた。
陽斗(ま、マズい!)
サッ!
それを見た陽斗は、咄嗟に小テストを持っていたファイルに隠そうとしたが···
ヒラッ······パサッ!
紗夜「あら?これは···むっ···」
陽斗「あっ······」
その1枚がよりによって紗夜の足元に飛んで行ってしまい、それを拾った紗夜が見て険しい表情をうかべる。
燐子「氷川さん?どうかしたんですか?···あっ···」
リサ「何それ?···あ〜···」
他のメンバーも紗夜が拾った陽斗の小テストを見てしまった。
友希那「皆·······テスト勉強をするわよ!」
あこ「はーい!」
陽斗「やっぱりこうなったー!」
こうして陽斗はRoseliaと期末テスト対策勉強をする事になった···!
※今井リサの家
あこ「我が大魔姫あこの明晰な頭脳を持ってすれば、この魔術書を使ってルーン語の術式を解読···出来ないよ〜!」
燐子「···あこちゃん。」
陽斗「ルーン語の術式って···ただの英文だよね?」
リサの家で期末テスト対策勉強をする事になったが、あこがいつも通りに中二病的なノリで英語の問題を解こうとして失敗し、燐子を困らせて陽斗が冷静にツッコミを入れた。
※ちなみにリサの両親は仕事と用事で留守
紗夜「···ですから!ここはこの方式当てはめて解答するんです!」
リサ「友希那〜!もうこの数式の解き方教えるの2回目だよ!いい加減に覚えてよ!」
友希那「···ごめんなさい。」
一方、紗夜とリサは友希那に数学を教えているが、数式の解き方を全く覚えられない友希那に怒っている。
それでも何とか勉強会は少しづつ順調に進んでいき···
※数時間後
紗夜「今日はここまでにしましょう。」
燐子「そうですね···」
リサ「そうだね!皆お疲れ様!!」
キリの良いところで、今日の勉強会は終わりを迎えた。
あこ「やっと···この悍ましき魔術の会が終わった···」
友希那「疲れたわ···」
陽斗「こんなに勉強したの久しぶりですよ···」
陽斗達は疲労困憊の様子だ。そして、皆がそれぞれの家に帰ろうとした···その時!
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ······!
ドォォォォォォォォォン!!!!
ザァーーーーーーーーー!!!!
リサ「キャアーー!?」
突然、凄まじい雷鳴と共に激しいゲリラ豪雨が降ってきた。それに驚き悲鳴をあげるリサ。
陽斗「夕立ですね。」
陽斗が窓から外の様子を見て言った。
あこ「何かホラーゲームでこういう展開があったよ!」
紗夜「ちょっ!?変な事言わないで!」
あこが明るい感じでそう言って紗夜に注意される。
友希那「傘持ってないし···これじゃあ、帰れないわね。リサ、雨が止むまでもう少し家にいさせてちょうだい。」
リサ「う、うん!勿論いいよ!」
友希那はいつも通りのクールな表情で外の様子を見て、リサに雨が止むまで家で雨宿りさせてほしいと頼む。リサは突然の雷雨とあこの発言にビビっているのかそれを承諾した。
※午後7時の今井家リビング
ゴロゴロ······!
ザァーーー!
陽斗「参りましたね···全然止む気配が無いですよ。」
陽斗が窓から外の様子を見て、全く止む気配が無いゲリラ豪雨に困っている。
紗夜「ええ。」
燐子「困りましたね···」
同じく窓から外の様子を見ている紗夜と燐子が呟いた···その時!
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ······!
ドォォォォォォォォォン!!!!
フッ·······
陽斗「うわ!停電した!?」
あこ「うわぁ!?真っ暗だ!!」
リサ「キャアーー!?」
ギュウ〜!
友希那「っ!リサ···急に抱きつかないで。」
突然の落雷で停電して慌てる陽斗達。そして···
燐子·紗夜「きゃ!?」
ギュウ〜!ギュウ〜!
陽斗「えっ!?/////////////////」
落雷と停電に驚いた燐子と紗夜が思わず陽斗に抱きつく。それにびっくりした陽斗は咄嗟に手を突き出した。それが···
ムニュ♡
紗夜「あんっ//////////////」
陽斗「あっ···!?//////////////」
友希那「···はっ?」
リサ「···えっ?」
あこ「あっ···」
燐子「むっ···」
紗夜の胸に触れてしまった。思わず気持ち良さげな喘ぎ声を出してしまう紗夜。それを見て一瞬で嫉妬深い般若のような表情になる友希那達。
紗夜「は、陽斗君!/////////////ハレンチですよ!?///////////もう!/////////////」
陽斗「ご、ごめんなさい!//////////決してわざとじゃあ···//////////」
紗夜がトマトのように赤面しながら何処かの漫画に登場する『ハレンチ』が口癖の風紀委員みたいな事を言う。陽斗も赤面しながらも紗夜の胸から手を離して謝った。しかし···
友希那「···陽斗?紗夜に何をしているのかしら···?」
リサ「これは流石にお姉さんも許せないかな〜···?」
あこ「これは·····我が大魔姫あこのダークネスパニッシュメントを陽斗クンに執行せねば···つまりお仕置きだね♪」
燐子「は·る·と·君♪ゼッタイユルサナイヨ♪」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!
友希那達が怒りのダークオーラを出しながら陽斗に迫る。特に燐子は目のハイライトが完全に消えてヤンデレ全開でやべーやつとなっている。
紗夜「陽斗君♡私にハレンチ行為をした責任はとってもらいますね♡今日は帰しませんよ♡」
リサ「ここ私の家なんだけどね···まぁいっか♪陽斗〜悪いけど覚悟してね♡」
陽斗「ごめんなさい!許して下さーぃ!!///////////////」
この後、陽斗はリサの家でRoseliaに18禁的な事をされた···らしい。
そして、何処からか噂を聞きつけた他のガールズバンド達からも攻められて、テスト期間中は良い意味で地獄を味わった···らしい。
どんどん氷川紗夜のキャラ崩壊が進んで行きましたね!他のヒロインも言える事ですけど(笑)
陽斗の好感度表も更新中なので是非ご覧頂ければ幸いです!
投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。
それでは次回もよろしくお願いします。
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