お助けマンな弟〜IF·STORY·CiRCLE   作:シュステーマ・ソーラーレ

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夏休み編の後半です。

結構過激な表現があるのでご注意下さい。


第35話〜夏休みの陽斗争奪戦記録→Episode·ONE

大ガールズバンド時代と呼ばれている世の中。数多くのガールズバンドが群雄割拠する中で、聖地となっているライブハウス『CiRCLE(サークル)』でアルバイトをしている主人公の松原陽斗。

 

最強のエンタメガールズバンド『ハロー、ハッピーワールド!』、通称『ハロハピ』のドラム担当である松原花音の弟である。

 

様々な危機的状況からCiRCLEを利用しているガールズバンドのメンバーを助けた事から好意を寄せられて猛烈なアプローチをほぼ毎日受けている。

 

夏休みに入ってからは、陽斗をめぐる争奪戦が激化している。そう···こんな具合に···!

 

 

ケース1→生徒会長VS生徒会長

 

※CiRCLEラウンジスペース

 

燐子「···日菜さん。陽斗君の宿題は私が見ます···口出しも手出しもしないで下さい······!」

 

日菜「だから···あたしが教えるって言ってるでしょ?燐子ちゃんこそ邪魔しないでよ!」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!

 

ある夏休みの日。CiRCLEのラウンジスペースで夏休みの宿題をしていた陽斗。

 

そこに現れたのは、Roseliaのキーボード担当で花咲川女子学園の生徒会長である白金燐子。そして、パスパレのギター担当で羽丘女子学園の生徒会長である氷川日菜だ。

 

2人は陽斗が宿題に苦戦していると思い込み、自分が勉強を教えてあげようと争っている。

 

陽斗(本当は得意科目だから、別に教えてもらわなくてもいいんだけど···)

 

陽斗本人は、今やっている宿題は得意科目の英語なので、教えてもらう必要はないと考えているが、そんな事を言えば余計に事態がややこしくなるので黙っている。

 

燐子「私は···花咲川の生徒会長です···陽斗君の宿題をちゃんと見れます···!」

 

日菜「あたしも羽丘の生徒会長だよ?ハル君に勉強を教えるくらい簡単だし!」

 

陽斗(生徒会長さんに宿題見てもらったり勉強教えてもらうなんて恐れ多いよ···)

 

燐子と日菜は、生徒会長だから陽斗に勉強を教えられると主張しているが、陽斗は生徒会長に宿題を見てもらい、勉強を教えてもらうのは恐れ多いと考えている。それに構わずこの2人は···

 

燐子「そうでしょうか···?いつも意味不明な擬音語を言ったりして、皆さんを振り回して困らせてると羽沢さん達から聞いてます···陽斗君は真面目に勉強しているんです···日菜さんは邪魔なんで何処かに行って下さい···!」

 

日菜「···はぁ?燐子ちゃんこそ、いっつも消極的で二者択一が出来ないじゃん。そんな優柔不断な燐子ちゃんがハル君に勉強を教えられないと思うんだけど〜···?」

 

燐子「···日菜さん···言っていい事と悪い事があるんですよ···そんな事も考えられないから、氷川さんに避けられていたんじゃないんですか···?」

 

日菜「···アハハハ♪燐子ちゃん······殺すよ?」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!

 

燐子「···フフフフ♪死ぬのはどっちでしょうか······?」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!

バチバチバチバチ!ガガガガガ!!

 

燐子と日菜は、お互いに言ってはいけない禁句を言いあってディスり合い、今にも殺し合いに発展しそうな闇のオーラを出しながら対峙する。特に燐子に至っては、護身用のスタンガンを出しながら日菜に迫っている。

 

陽斗「ちょっと止めて下さい!」

 

バッッッッ!

 

それを見た陽斗が慌てて2人の間に入って止めようとする。しかし!

 

ビリビリビリビリビリ!!!!

 

陽斗「あばばばばばば!?···うぅ·····」

 

バタン!

 

燐子「陽斗君!?」

 

日菜「ああー!?」

 

その際、燐子のスタンガンが陽斗の背中に触れて、強力な電撃を喰らった陽斗は倒れて気絶してしまった。

 

燐子「だ···大丈夫!?陽斗君!?」

 

日菜「もう〜!燐子ちゃんがスタンガンなんか出すから!!」

 

燐子「す···すみません!いきなり前に出てくるから···」

 

燐子と日菜は慌てながらも、陽斗の介抱をする為に、ラウンジスペースのソファーに陽斗を寝かせた。するとそこに現れたのは···!

 

紗夜「日菜···白金さん···」

 

つぐみ「何ヤッテルンデスカ?」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!

 

燐子·日菜「っ!?」

 

花咲川女子学園の風紀委員にして日菜の双子の姉である氷川紗夜と、羽丘女子学園の生徒副会長である羽沢つぐみだった。

 

紗夜「ラウンジスペースがやけに騒がしいと思ったら···白金さん、何でスタンガンなんて危ない物持っているんですか?しかもそれで陽斗君を···!」

 

つぐみ「私の陽斗君にこんな酷い事を···ユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイ······!」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!

 

2人共、目のハイライトが完全に消え去り、怒りのダークネスヤンデレオーラを出している。どうやら、燐子が誤って陽斗をスタンガンで気絶させた所を目撃したようだ。

 

紗夜「2人には、きついお仕置きが必要デスネ♪」

 

つぐみ「カクゴシテクダサイネ♪」

 

燐子·日菜「·········」

 

 

※30分後

 

陽斗「う、う~ん···あれ?」

 

30分後に目を覚ました陽斗。すると彼の目線の先には···

 

紗夜「おはようございます♪陽斗君♪」

 

つぐみ「お目覚めはいかが?♪」

 

やけに笑顔の紗夜とつぐみと···

 

燐子·日菜「ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!!」

 

正座をしながら必死に陽斗に謝る燐子と日菜の姿があったという···

 

※ケース1終了!

 

ケース2→やまぶきベーカリーVS羽沢珈琲店

 

※CiRCLE受付カウンター付近

 

沙綾「···つぐ。喧嘩売ってるの?」

 

つぐみ「···それはこっちの台詞だよ···沙綾ちゃん?」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!

 

陽斗「ちょっと!?止めて下さいよ、皆さん!!」

 

まりな「あらら···」

 

夏休みのある日。陽斗と上司である月島まりなは困っていた。

 

何故ならCiRCLEの受付カウンター付近では、ポピパのドラム担当である山吹沙綾とAfterglowのキーボード担当である羽沢つぐみが怒りのオーラを出しながら喧嘩している。その原因は勿論···!

 

沙綾「陽斗はこの後、やまぶきベーカリーに行くの。お父さんもお母さんも純も沙南も陽斗の事を待ってるの。羽沢珈琲店で泥水みたいな色したコーヒー飲んでる暇なんてないんだよ?」

 

つぐみ「違うよ···陽斗君は羽沢珈琲店で美味しいコーヒーとサヴァランケーキを召し上がるの···沙綾ちゃん、自分の家族を餌にして陽斗君を誘うなんて最低だね···♪」

 

沙綾「···死にたいの?つぐ···」

 

つぐみ「···沙綾ちゃんこそ···死んでみる?」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!

 

自分達の実家である店に陽斗を誘おうとして争っているのだ。

 

沙綾とつぐみは、それぞれの煽りに殺意に満ちた表情になる。今すぐ殺し合いに発展しそうな位に殺気立ったオーラを出しながら両者の間が徐々に縮まる。

 

陽斗「2人共、本当に止めて下さい!営業妨害ですよ!!」

 

陽斗は2人の間に入って喧嘩を止めようとする。しかしそこに···

 

りみ「陽斗君···やまぶきベーカリー行くの?なら、早う行こ!」

 

モカ「メロンパン食べよう~♪」

 

ガシッ!ガシッ!

 

陽斗「りみさん!?モカさん!?」

 

沙綾「りみ!モカ!ナイス!!」

 

ポピパのベース担当である牛込りみとAfterglowのギター担当である青葉モカのやまぶきベーカリー常連コンビが現れて、それぞれ陽斗の腕にガッチリしがみついてやまぶきベーカリーに連行しようとする。

 

※りみが陽斗の右腕、モカが左腕にしがみついている。

 

イヴ「ダメです!ハルトさんは羽沢珈琲店に行くんです!」

 

千聖「そうよ。抜け駆けしないでちょうだい。」

 

ギュウ〜!!

 

陽斗「イヴさんに千聖さんまで!?」

 

つぐみ「イヴちゃん!千聖さん!ありがとうございます!」

 

しかし、そうは問屋が卸さないと言わんばかりに、羽沢珈琲店でバイトしているパスパレのキーボード担当の若宮イヴと、常連客でありイヴと同じくパスパレのメンバーでベース担当の白鷺千聖が現れて、陽斗の正面と背中合わせ抱きついてきた。

 

※イヴが陽斗の正面から、千聖が背後から抱きついてきている。

 

まりな「はいはい!皆〜!!」

 

パンパン!

 

見かねたまりなが手を叩きながら皆の前に出た。

 

陽斗「まりなさん!」

 

皆を宥めて自分を助けに来たと思った陽斗は喜んだ。しかし、その喜びもつかの間···まりなはとんでもない事を言った!

 

 

まりな「第1スタジオ空いてるから、どっちの店に行くか勝負して決めたら?」

 

陽斗「はいっ!?」

 

空いている第1スタジオを貸すから、やまぶきベーカリーか羽沢珈琲店、どっちの店に行くのかを勝負して決めろというまりな。それに驚く陽斗だが···

 

皆「ありがとうございます!」

 

沙綾達とつぐみ達は、まりなにお礼を言った。そして!

 

沙綾「それじゃあ、勝負内容は陽斗を1番気持ちよくするってどうかな♡」

 

りみ「それ、めっちゃいい♡」

 

モカ「いいですなぁ〜♡」

 

 

つぐみ「絶対に負けないよ♡陽斗君をゼッタイワタシノモノニスルカラネ♡」

 

イヴ「ハルトさん♡たくさんゴホウシして気持ちよくしてあげますね♡これこそブシドーデス♡」

 

千聖「覚悟しなさい♡は·る·と♡」

 

ガシッッッッ!

ズルッズルッズルッズルッ!

 

陽斗「離してくださーい!/////////////////」

 

まりな(ごめんね陽斗君···私じゃあ止められないよ。)

 

皆は陽斗をヤル気満々だ。陽斗を捕まえて第1スタジオへと連行していく。

 

この後、陽斗は沙綾達とつぐみ達にかーなーり!搾られた(笑)

 

結局、陽斗はどっちの店に行ったのか?それよりも皆は、陽斗とセ●●●するのに夢中になってしまったようだ···

 

陽斗「もう···お婿にいけないな···ボク···」

 

沙綾「大丈夫♡私がもらうから♡なんなら、できちゃった結婚してもいいよ♡」

 

つぐみ「駄目だよ···陽斗君とできちゃった結婚するのは私だよ♡」

 

果たして陽斗の未来はどうなる!?




今回は、キャラ崩壊が激しい話になりました。

燐子と日菜、沙綾とつぐみはヤンデレレベルMAXです(笑)


投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。

それでは次回もよろしくお願いします。

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