お助けマンな弟〜IF·STORY·CiRCLE 作:シュステーマ・ソーラーレ
今回はガルパ☆ピコのオマージュです。
比較的平和な話だと思います(笑)
大ガールズバンド時代と呼ばれている世の中。数多くのガールズバンドが群雄割拠する中で、聖地となっているライブハウス『CiRCLE(サークル)』でアルバイトをしている主人公の松原陽斗。
最強のエンタメガールズバンド『ハロー、ハッピーワールド!』、通称『ハロハピ』のドラム担当である松原花音の弟である。
様々な危機的状況からCiRCLEを利用しているガールズバンドのメンバーを助けた事から好意を寄せられて猛烈なアプローチをほぼ毎日受けている。
今回の話は、季節が秋になったという事で○○の秋的な話である。
※とある大きな公園
ある秋の休日。とある大きな公園でイベントが開催されていた。それは···マラソン大会だった!
このマラソン大会には陽斗も参加している。理由は···長くなるので今度にしよう。更に、参加者の中には···
リサ「マラソンかぁ~!体力つきそうだね!」
友希那「ええ。肺活量も鍛えられて丁度いいわ。」
Roseliaの今井リサと湊友希那もいた。通っている羽丘女子学園のジャージを着ている彼女達もマラソン大会に参加する事になったのだ。すると···
陽斗「あれ?友希那さんにリサさん?お二人も参加するんですか?奇遇ですね!ボクも参加します!」
友希那とリサの姿を見かけて声をかける陽斗。そして自分もマラソン大会に参加する事を教えると···
友希那「そうなの?////////陽斗も参加するのね···////////////お互い頑張りましょ···/////////////」
リサ「そうなんだ!/////////////お互い頑張ろうね!!////////////////」
陽斗「はい!」
友希那とリサも嬉しそうに顔を赤らめながら、お互い頑張ろうと言って陽斗も元気良く返事をした。すると···
巴「おっ!やる気ですね!···って、陽斗!?何でここに!?」
蘭「何もマラソン大会までバンドと結びつけなくても···っていうか陽斗が何で湊さん達と一緒にいる訳?」
陽斗「えっ?Afterglowの皆さんまで···」
そこに現れたのはAfterglowだった。どうやら彼女達もマラソン大会に参加するらしく、彼女達も友希那とリサと同じジャージを着ている。
つぐみ「···このマラソン大会の主催者が羽丘女子学園の理事長なんだよ···陽斗君は何で参加してるのかな?」
つぐみが自分達の参加理由を話した。実は、マラソン大会の主催者が彼女達が通う羽丘女子学園の理事長なのだ。
その関係で、羽丘の生徒もマラソン大会に自由参加出来るのだ。
ちなみに、ここにはいない羽丘のメンバーはというと···
※氷川日菜→弦楽器専門雑誌のインタビューの為に不参加
大和麻弥&瀬田薫→演劇部の公演に向けての練習の為に不参加
宇田川あこ→白金燐子と一緒にNFO関連のイベントに参加の為に不参加
朝日六花→バンド練習がどうしても休めない為に不参加
戸山明日香→塾のテストがある為に不参加
以上、不参加理由のまとめである。
友希那「···全てを吸収し、成長するのがRoseliaよ。Afterglowは違うのかしら?···後、陽斗は私達と一緒に走るのよ···」
フニャーー!
蘭「別に真面目に走らないとは言ってませんけど···?···後、陽斗はあたし達と走るんです···」
ワンッッ!
友希那·蘭「ううーーーー·······!」
フニャー!ワンッワンッ!
バチバチバチバチバチバチ!!
友希那の挑発とも言うべき発言に蘭も負けじと反論する。更に、友希那の後ろには怒ってた猫が、蘭の後ろには怒った犬が見える。
そして、2人の目からサンダーファイヤーが出でいて、バチバチと音を立ててお互い睨み合う。
陽斗「また始まった···」
いつも通りの光景に陽斗は頭を抱える。
モカ「おお〜♪燃えてる〜♪」
それに対してAfterglowの青葉モカが友希那と蘭の睨み合いを面白がって見ている。
つぐみ「陽斗君♡一緒に走ろうか♡」
ガシッ!
陽斗「ええっ!?」
そんな中、Afterglowの羽沢つぐみが黒い笑顔になりながら、一緒に走ろうと迫る。
ひまり「ねぇ巴!私達は一緒に走ろう!自分のペースでさ♡」
巴「うん!そうだな!」
一方、Afterglowの宇田川巴は同じメンバーの上原ひまりと走る事にした。
そして、いよいよマラソン大会開始の時刻になり!
係員「位置について!よーい!!」
パァン!
友希那·蘭「うぉーーーーーー!!」
ダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッ!!
係員の人のスターターピストルの発射音の共に、友希那と蘭が物凄いスピードで走り出して先頭を走って行った。
リサ「ああっ!もう!!」
つぐみ「ちょっと!蘭ちゃーん!!」
リサとつぐみが、いきなり全力疾走する2人を心配して声をかけようとしたが2人の姿は既に見えなくなっていた。
陽斗(最初から、あんなに全力疾走して大丈夫かな······)
陽斗も2人を心配しつつも自分のペースで走る事にした。
※河原沿い
ひまり「天気良くて気持ちいいねぇ〜♪」
巴「本当だなぁ!」
河原沿いの道を仲良く走っているのは、ひまりと巴だった。今日は晴天で絶好のマラソン日和なのを喜ぶひまりと、それに同調する巴。
ひまり「あっ!そうだ!見てみてこのシューズ!」
巴「ん〜?靴がどうした?」
すると、ひまりが自分の履いてるシューズ(靴)を見てほしいと言った。
ひまり「今日の為に、新しく買っちゃった♡」
巴「へぇ~いいじゃん!」
ひまり「すっごく人気のモデルでぇ〜♪んふふふ♡」
どうやら、マラソン大会の為に新しく買った人気モデルのシューズらしく、ひまりもかなり気に入っている。しかし······
巴「え〜〜?何ーーー?」
ひまり「···あれ?ちょっ!?速くない!?巴〜〜〜〜〜!?」
気づけば巴はひまりの遥か前方を走っていて、ひまりが驚き叫ぶも巴は気づいていないので止まらずに、俊足とも言える走力で去っていった。
ひまり「もぅ〜!巴の嘘つきー!!一緒に走ろうって言ったじゃーん!!!」
ひまりが自分を置いてきぼりにした巴に泣きながら怒った。するとそこに···
陽斗「あれ?ひまりさん、どうしたんですか?」
つぐみ「ひまりちゃん···巴ちゃんは?」
陽斗とつぐみが現れて、ひまりに声をかけた。ちなみに、他の走者の邪魔にならないように道の脇に移動している。
ひまり「あっ!陽斗〜!つぐ〜!」
陽斗とつぐみに声をかけられたひまりは、喜びながらも巴に置いてきぼりにされた事を言った。すると陽斗が···
陽斗「そうですか···なら、ボク達と一緒に走ります?」
自分とつぐみと一緒に走ろうかと提案した。すると···
ひまり「いいの!?/////////嬉しい〜♡///////////」
ギュウ〜♡ムニュムニュ♡♡
陽斗「ちょっとひまりさん!?/////////////////」
ひまりは、嬉しさのあまりに陽斗の腕に抱きついてきて、豊満な2つの果実を押し付ける。しかし···
ゴンッ!バッッッッ!!
ひまり「痛っ!?」
誰かが、ひまりに拳骨して陽斗から引き離した。その誰かとは勿論!
つぐみ「ひ·ま·り·ちゃん♪一緒に走るのはいいけど、陽斗君にくっつかないでね?♪···次同じ事をしたら······ワカッテルヨネ?♫」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!
ひまり「ひぃぃぃぃ!?ごめんなさーい!!」
つぐみだった。目のハイライトが消えて凄まじいダークネスヤンデレオーラを出しながら、ひまりに警告してビビらせる。
陽斗(助かったけど······最近、つぐみさんがめちゃくちゃ怖い·····)
それを見た陽斗は、改めてヤンデレつぐみの恐ろしさを知る事になった。こうして陽斗はつぐみに加えてひまりと一緒に走る事になった。
※陸橋
リサ「ごめんねー!友希那ってば、普段はクールなのに負けず嫌いでさぁ!」
モカ「蘭もそんな感じですぅ〜♪」
一方、陽斗達が走っている遥か前方の陸橋では、リサとモカのコンビニバイト組が走っていた。2人共、それぞれの幼なじみについて話していた。
リサ「にしても···結構きついねー」
モカ「バイト無い日でよかった〜」
リサ「あっ!アタシ、今日シフトだ!!」
モカ「ありゃ〜〜!」
リサ「うぅー···ついてないなー···」
それから、コンビニバイトの話になって、今日のシフトにモカは入っていないに対してリサは入っていた。それに嘆くリサ。するとそこに···
巴「ヒュー♪ヒュヒュー♪ヒュヒュヒュー♫」
リサ「んっ?」
モカ「あ〜トモち〜ん!ひーちゃんは〜?」
のんきに口笛を吹きながら巴が走ってきた。モカがひまりはどうしたのかと聞く。
巴「えっ?すぐ後ろに···あれ?おっかしいな···」
リサ「ああ···なるほどね······」
モカ「ひーちゃん···哀れ♪」
それを聞いた巴が後ろを振り向き、ひまりの姿を確認するが、そこにひまりはいなかった。
それを見たリサとモカは全てを察した。巴がひまりを知らず知らずに置いてきぼりにしたと···
そのひまりはというと···
ひまり「よ~し!ここが中間地点だね!ここからが本番だから頑張ろう〜!えい、えい、お···」
つぐみ「ひまりちゃん···真面目に走らないと······殺るよ?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!
ひまり「うわぁーん!つぐが冷たいよぅーー!!」
中間地点に到着したので、改めて気合いを入れる為に、いつも通りの号令をしようとしたが、黒い笑顔のつぐみに制止されて泣き叫ぶ。
陽斗「まぁまぁ!仲良く走りましょう!!」
ギュッ!ギュッ!ダッダッダッ!!
ひまり·つぐみ「あっ···♡///////////うんっ♡♡/////////////」
見かねた陽斗が、宥める為に2人の手を繋ぎながら走る。それに対して、ひまりとつぐみが一気に陥落した。
ひまり(陽斗の天然タラシ〜♡///////////////////)
つぐみ(陽斗君···好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き♡//////////ア・イ・シ・テ・ル♡♡///////////)
陽斗(やっぱり、つぐみさんが怖い···!)
そんなこんなで、皆はそれぞれのペースで走り·····
※夕方頃のゴール地点
陽斗「ふぅー···ようやくゴールしましたね!」
ひまり「そうだね~!あっ!巴は!?ちょっと文句言ってくる!!」
つぐみ「程々にね···」
モカ「ふぅ~♪」
リサ「はぁ···はぁ···」
巴「うわぁ···ひまりが来たよ······」
夕方頃には、参加者の殆どがゴールしていた。そして···!
友希那·蘭「ハァ···ハァ···ハァ······」
リサ「最初っから飛ばし過ぎだよ···!」
つぐみ「ゴールまで、後少しだよー!」
最初っから飛ばし過ぎた友希那と蘭が、ようやくゴール前まで辿り着いた。
友希那「フフッ···やるじゃない······」
蘭「フッ···湊さんこそ······」
サッ···サッ···ガシッッッッ!!
リサ·つぐみ「おおー!!」
モカ「うむっ!」
互いの走りを讃えるように、ガッチリと肩を組む友希那と蘭。
友希那·蘭「エヘッ···エヘヘへ·······」
ザッ!ザッ!ザッ!
そして、苦しそうに笑みを浮かべながらゴールインを迎えようとした···その時!
グキッッッッ!!
友希那·蘭「うっ·····!?あっ······」
ドサッッッッ!!
突然、鈍い音が友希那と蘭の身体から聞こえてきた。そして、友希那と蘭が力尽きて倒れてしまった。
友希那·蘭「フッ········」
そして、友希那と蘭は満足げに微笑みながら気絶してしまった。
その後、友希那と蘭はマラソンではりきり過ぎた事による凄まじい筋肉痛により、しばらくバンド練習は出来なかったという······
陽斗「やれやれ······」
スポーツの秋的な話となりました。
つぐみのヤンデレ度が止まる事を知りません(笑)
次回は、食欲の秋か芸術の秋、ハロウィンの話かで迷っていますが、何とか早く投稿出来るように頑張ります!
投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。
それでは次回もよろしくお願いします。
※お気に入り登録と評価をありがとうございます!