お助けマンな弟〜IF·STORY·CiRCLE 作:シュステーマ・ソーラーレ
···っと言っても、直接誕生日を祝う小説ではありません!
大ガールズバンド時代と呼ばれている世の中。数多くのガールズバンドが群雄割拠する中で、聖地となっているライブハウス『CiRCLE(サークル)』でアルバイトをしている主人公の松原陽斗。
最強のエンタメガールズバンド『ハロー、ハッピーワールド!』、通称『ハロハピ』のドラム担当である松原花音の弟である。
様々な危機的状況からCiRCLEを利用しているガールズバンドのメンバーを助けた事から好意を寄せられて猛烈なアプローチを受けている。
今日は11月3日···パスパレのドラム担当である大和麻弥の誕生日だ。なので、今回はそれを記念した話である···
※CiRCLE第1スタジオ
麻弥「千聖さんは、この高さでイヴさんもこの位···ミキサーの1番が彩さんで、2番が日菜さん···千聖さんとイヴさんが4番5番っと!あーあーあーあーー♪マイクチェックマイクチェック♫···万全の体勢、ヤバいっす!!」
ある日のCiRCLE。第1スタジオでは、パスパレの大和麻弥がバンド練習に向けて機材チェックを完了させた。
他のメンバーがアイドルの仕事や雑誌の取材等で遅れてくる為に、早めに仕事が終わった麻弥が先に来て準備をしている。
麻弥「んっ?」
すると麻弥はスタジオのソファーにある物が置いてある事に気づいた。それは、男物の黒いパーカーだ。それを発見した麻弥は誰のパーカーなのか分かった。何故かというと···
麻弥「これは!?陽斗君がいつも着ているパーカー···フヘヘへ♡//////////////」
ギュッ!すぅ~♡
陽斗がいつも着ているパーカーだからである。最近寒くなったので、陽斗はCiRCLETシャツの上にパーカーを羽織って仕事をするようになったのだ。
それを見ている麻弥はソファーに置いてあるパーカーが陽斗のだとすぐに分かった。
そして、麻弥は陽斗のパーカーを抱きしめながら匂いを嗅ぐという変態的行為を行った。
麻弥「あぁ~♡//////////なんていい匂いなんでしょう♡♡////////////////ジブン、興奮してきました♡♡♡フヘヘへへへへ♡♡♡♡//////////////」
ジュルリ···♡ダァーッ♡♡
陽斗のパーカーの匂いを嗅いだ麻弥は、アイドルとしても女の子としても完全にアウトな変態になってしまい、口からよだれが溢れている。
麻弥「こんな危険物は、放っておけませんね!////////ジブンが責任もって処理しなければ♡////////////」
ジーーッ!ゴソゴソ!!
挙句の果てには、自分の鞄に陽斗のパーカーを入れて盗むという暴挙にまで行った。
※麻弥のやっている事は窃盗なので、絶対に真似しないで下さい!
麻弥「フヘヘヘヘ♡//////////////今夜が楽しみですなぁ〜♡♡////////////////」
麻弥が陽斗のパーカーを手に入れた(盗んだ)事に満足していた···その時!
ガチャ!
彩「ごめーん!遅れちゃった!!」
日菜「ごめんね〜!」
千聖「麻弥ちゃん、ごめんなさいね!」
イヴ「かたじけないです!マヤさん!!」
パスパレのメンバーが全員入ってきた。皆、仕事で遅れてきた事を麻弥に謝っている。
麻弥「ああっ!皆さん!お疲れ様です!!」
そんなメンバー達を麻弥は出迎えた。
彩「うわぁー♪もう準備してくれたんだね!ありがとう、麻弥ちゃん!!」
パスパレのリーダーである丸山彩が、既に準備万端な状態に感激して麻弥にお礼を言った。
日菜「本当だ〜♪るんっ♪ってきた♫」
ギター担当の氷川日菜も嬉しそうにしている。
イヴ「こちらも準備しますので、少々お待ちください!」
キーボード担当の若宮イヴがバンド練習の準備を開始する。
麻弥「あっ!はい!分かりました!こちらも準備します!」
麻弥は、さり気なく陽斗のパーカーを入れた自分の鞄をテーブルの上に置いて、バンド練習の準備をする。
麻弥(ふぅ~···危ない所でした。ジブンの鞄に陽斗君のパーカーが入ってるなんてバレたら、完全にジブン···犯罪者!)
表面上いつも通りの麻弥だが、内心自分のした事がバレていなくてドキドキしていた。
千聖(···?何か麻弥ちゃん、焦ってるような···気のせいかしら?)
それでもベース担当の白鷺千聖は、麻弥の様子が少しおかしい事に気づいていた···
※数分後
彩「それじゃあ、皆!行くよ〜♪」
日菜「OK!」
千聖「こっちも大丈夫よ!」
麻弥「はい!」
イヴ「いつでもどうぞ!」
準備が整ったパスパレは、バンド練習を開始しようとしていた。するとそこに···
コンコン!
彩「あれ?誰だろう?」
日菜「もぅ〜!これから練習なのに〜!!」
千聖「どうぞ!」
ドアをノックする音が響き渡る。彩は誰がノックしたのか気になり、日菜は不満げになり、千聖は中に入るように促した。
ガチャ!
陽斗「失礼します!練習中に申し訳ありません!!」
パスパレ「っっっっっ♡//////////////////」
スタジオに入ってきたのは陽斗だった。それを見た瞬間、パスパレのメンバー全員の顔が恋する乙女に変わった。
日菜「ハル君だぁ~♡」
ダッダッダッ!ギュウ〜♡
陽斗「おっと!?/////////////////」
日菜が満面の笑みで陽斗に抱きついてきた。
イヴ「ヒナさん、ズルいです!ワタシもハグします♡ハグハグハグ〜♡♡」
ダッダッダッ!ギュウ〜♡
陽斗「ちょっと!?/////////////////」
それを見て羨ましくなったイヴも陽斗に抱きついた。しかし···
ガシッッッッ!バッッッッ!!
千聖「ふ·た·り·と·も♪誰が勝手に陽斗に抱きついていいなんて言ったのかしら?♫」
麻弥「だめッスよ〜♪フヘヘへ♫」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
嫉妬によるダークネスヤンデレオーラを纏った千聖と麻弥によって引き離された。
日菜「ちぇー···」
イヴ「···しかたないですね。」
納得いかない表情になりつつも渋々引き下がる日菜とイヴ。
彩「···で?♪陽斗君、何か用ナノカナ?♫」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!
千聖と麻弥と同じく嫉妬深いダークネスヤンデレオーラを纏っている彩が陽斗に迫る。
陽斗「は、はい!昨日ここにパーカーを忘れてしまって···あれ?無い?」
麻弥(ギクッ!?)
陽斗は彩に若干怯えながらもスタジオに来た理由を説明した。そう···麻弥が盗んだパーカーを探しに···
彩「パーカーって、陽斗君が最近着ている黒いの?」
日菜「あたし、知らないよ?ねぇ?」
千聖「えぇ、見当たらなかったわ。」
イヴ「ハイ!」
皆が知らないと答える中···
麻弥「ジ、ジブンも見かけませんでした!」
麻弥も慌てて見かけなかったと嘘をついた。本当は自分が盗んだなんて口が裂けても言える訳がなかった。
陽斗「そうですか···昨日、掃除中に暖房が暑くて脱いだままうっかり忘れて···ここに無いって事は、誰か持っていったのかな?他、探してきます!皆さん、すみませんでした!失礼します!!」
ダッダッダッ!ガチャ!バタンッ!!
それを信じた陽斗は、他の所を探す事にしてスタジオを出た。
麻弥(ふぅ~···危なかった。)
麻弥は心の中でバレずに済んだ事に安堵した。しかし···
ガシッッッッ!!!!
麻弥「えっ!?」
彩「麻弥ちゃーん···?」
日菜「まさかと思うけどさ〜···ハル君のパーカー持ってないよねぇ···?」
千聖「さっき陽斗に聞かれた時に少し焦っていたわね···?」
イヴ「···コタエテクダサイ♪」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!
麻弥「··························」
パスパレのメンバーは麻弥の様子がおかしい事に気づいてダークネスヤンデレオーラを纏って麻弥に詰め寄る。
※後日のCiRCLE第1スタジオ
千聖「······という訳なの♪さぁ、陽斗♡麻弥ちゃんにたっっっっぷりとオシオキしてあげてね♡♡」
麻弥「はぁ···♡はぁ···♡すみませんでしたぁ♡♡イケないジブンにたっっっっっぷりとオシオキシテクダサイ♡♡♡」
陽斗「いやいや!?////////////普通にパーカー返してくれるだけでいいですよ!!?////////////」
彩「問答無用だよ♡」
日菜「るんっ♪ってくる位にオカソウヨ♡」
イヴ「ブシドーデスヨ♡」
後日、麻弥は陽斗のパーカーを盗んだ事がバレて、目隠しされ手錠された状態で、猫耳フリフリメイド服を着せられて、18禁的なお仕置きを陽斗+パスパレから受ける事になった···
麻弥、お誕生日おめでとう···?
誕生日を祝う小説なのに、扱いが雑になって申し訳ございません···
来年は、しっかりと誕生日を祝う小説を書きたいと思います!
麻弥、お誕生日おめでとう!!
投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。
それでは次回もよろしくお願いします。
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