お助けマンな弟〜IF·STORY·CiRCLE 作:シュステーマ・ソーラーレ
今回の話は、1回戦の第1試合でダブルス1です!
前回のあらすじ→卒業記念旅行で、とある温泉旅館に来ている主人公の松原陽斗とガールズバンド。
しかし、とある理由からRoseliaの湊友希那とAfterglowの美竹蘭が陽斗を取り合う。そこに宇田川姉妹が現れて卓球をしないかと誘う。そこで友希那と蘭は卓球で決着をつける事にした。果たしてどうなるか?
※温泉旅館の卓球場
香澄「それでは第1回!陽斗君争奪卓球大会を開催しまーす♪」
ひまり·あこ·こころ·はぐみ·日菜「イエーーイ♫」
陽斗「また勝手に決めてるし······」
そんなこんなで、陽斗を賭けた卓球大会が温泉旅館の卓球場で開かれた。
沙綾「この卓球大会で優勝したバンドが陽斗と混浴風呂に入れるんだね♡ポピパは絶対に負けないから♡♡フフフフフフフフ♡♡♡」
つぐみ「何言ってるの?勝つのはAfterglowだよ♡そして陽斗君と一緒に混浴風呂に入って···♡♡フフフフフフフフ♡♡♡」
燐子「違います···♡陽斗君と···お風呂に入るのは私達Roseliaです···♡♡陽斗君の体を隅から隅まで洗って······フフフフフフフフ♡♡♡」
千聖「何を寝ぼけた事言っているのかしら?陽斗はパスパレと入るのよ♡陽斗を私達パスパレの事しか考えられなくなる位にた~ーっぷりと洗ってあげるわ♡♡フフフフフフフフ♡♡♡」
花音「違うよ♡陽斗君は私だけの弟君だよ♡♡なら、ハロハピの皆で洗うのが当たり前なんだから♡♡♡フフフフフフフフ♡♡♡♡」
陽斗「ボクの人権って一体···」
陽斗の意思など完全に無視しているガールズバンドに呆れる陽斗。
こうして、陽斗との混浴風呂に入る権限を賭けた卓球大会が始まった···
ここでルールを確認しておこう···
1→基本的なルールは卓球競技規則と同じ。
2→1ゲーム11点制で、先に3ゲーム先取した方の勝利
3→ガールズバンドは5人なので、シングル1人、ダブルス2組の編成となる
4→トーナメント戦で、シングル1、ダブルス1、2の3連戦で試合を行い、先に2勝したバンドが次の回に進出となる
5→決勝戦で見事勝利したバンドが陽斗と混浴風呂に入浴する権利が与えられる
以上が主なルールだ。
ちなみに、バンドメンバーが旅行に参加していないRASのロックこと朝日六花、そもそもバンドに所属すらしていない戸山明日香と月島まりな、賭けの対象である陽斗はどうするのかというと···
黒服の人1「私が助っ人要員として入ります。」
まりな「あ、ありがとうございます!」
六花「陽斗くんと一緒のチームなんて、でら嬉しい〜♡/////////////」
明日香「そ···そうだね♡//////////」
陽斗「まさかボクもやるなんて···」
弦巻こころの実家である弦巻財閥の黒服の1人を助っ人に入れたチームを結成した。勿論、このチームが勝ったらまりな達が陽斗と混浴風呂に入れる。
3台の卓球台でそれぞれのチームが試合を行う事になり、くじ引きの結果、対戦表はこのようになった···
はぐみ「パスパレと試合だね!負けないよ〜♪イヴちん!!」
イヴ「こちらも負けませんよ!全身全霊斬りの極意で勝負です!!ブシドー!!!」
千聖「薫···♪もし私達に勝ったら後でどうなるか分かってるでしょうね?♫」
薫「ふふっ···分かってるさ···だが千聖や子猫ちゃん達が相手でも手を抜くつもりはないさ!」
日菜「へ〜···いい度胸だね♪るんっ♪ってきた···♫」
花音「陽斗君の為にも負けないよ♪」
彩「こっちだって絶対に負ける気はないからね♪」
美咲「それはこっちの台詞ですよ···!」
1→パスパレ VS ハロハピ↑
友希那「美竹さん···今日という今日は決着をつけるわよ···!」
蘭「臨むところですよ!」
リサ「モカ〜手加減しないからね♪」
モカ「モカちゃんの本気、見せてあげますよ〜♫」
紗夜「羽沢さん···全力で行きますよ!」
つぐみ「いいですよ♪陽斗君は絶対に渡しません♫」
あこ「今こそ我が右腕に宿りし闇の魔力を解き放つ時···え~っと···とにかくズバッ!っと決めるよ!!」
巴「負けないぜ!おねーちゃんの威厳を見せてやる!!」
燐子「運動は苦手ですが···陽斗君の為なら···!頑張ります······!!」
ひまり「テニス部の力!見せてあげますよ!」
2→Roselia VS Afterglow↑
香澄「あっちゃん!ロック!負けないよ〜!!」
明日香「お姉さん達には負けないから!」
たえ「よろしくね♪ロック♫」
六花「ポピパさんと試合なんて〜!でも陽斗くんとお風呂に入る為や!!絶対負けへん!!」
りみ「まりなさん♪よろしくお願いしますね♫」
沙綾「は·る·と♡お手柔らかにね♡♡」
陽斗「は···はい···」
まりな「陽斗君は絶対渡さないよ♫」
有咲「うぅ···卓球なんてやった事無いけど···やるしかねぇ!」
黒服の人1「よろしくお願いいたします。」
3→ポピパ VS チーム陽斗↑
以上が対戦表である。ちなみに審判は、残りの黒服の人がしてくれる事になった。
黒服の人2·3·4「試合開始!」
ピーーー!
そして、黒服の人達のホイッスルと同時に試合が開始された。
※第1試合·ダブルス1
パスパレ→彩&千聖
ハロハピ→薫&はぐみ
はぐみ「てりゃ〜!」
カコーーン!カンッッ!!
彩「うわぁ!?はやーい!!」
千聖「くっ!さすがね···!」
薫「おお!まさに弾丸のようだね···」
第1試合はダブルス1から始まった。ハロハピのベース担当である北沢はぐみのスマッシュが弾丸の如く彩と千聖のコートに突き刺さる。その速さに為す術もない彩と千聖。
日菜「ダメだよ彩ちゃん!千聖ちゃん!ちゃんとズバッ!っとリターンしなよ〜!!」
麻弥「無茶言わないで下さいよ···」
イヴ「アヤさん!チサトさん!頑張ってください!」
日菜が無茶な事を言って麻弥に窘められる。イヴは必死に2人を応援している。
こころ「流石はぐみね!速いわ~♪」
花音「はぐみちゃん、凄いね!」
美咲「プロ顔負けだね···スマッシュ速すぎだし···」
こころ達も、はぐみのスマッシュに感心している。一方で···
Roselia→友希那&リサ
Afterglow→蘭&モカ
友希那·蘭「うぉぉぉぉ!!」
カコーーン!カコーーン!
カコーーン!カコーーン!
モカ「おぉ~♪蘭、やるぅ〜♫」
リサ「友希那がちゃんとラリー出来てる···」
RoseliaとAfterglowの試合も白熱していた。友希那と蘭が激しいラリーを続けている。
普段の彼女達なら、コートにピンポン玉を入れるのも難しいはずだが、愛する陽斗と混浴風呂に入れる権利を手に入れる為に、リミッター解除して凄まじい勢いでラリーの火花を散らしている。
巴「いけいけー!」
あこ「どんどーん!」
宇田川姉妹は、激しいラリーを続けている友希那と蘭を応援している。
紗夜「もうダブルスじゃあなくなってますね···」
つぐみ「もう蘭ちゃんってば···」
ひまり「本当はダブルスだと交互に打たないとダメなんだけど···」
燐子「今の友希那さん達に言っても無駄···ですね···」
それに対して、残りのメンバーはもはやダブルスではなくシングルスの試合をしている友希那と蘭に呆れている。さらにこちらでは···
ポピパ→香澄&有咲
陽斗チーム→六花&明日香
香澄「そーれ!」
カーーン!ヒュ〜·····!
明日香「お姉ちゃん···どこ飛ばしてるの?」
六花「ボールが明後日の方向に行っちゃいました···!」
ポピパの香澄が勢いよくスマッシュを決めようとするも、ピンポン玉は相手コートに入らず、全然違う方向に飛んでいった。
有咲「こらー!香澄ー!ちゃんとコートに入れろー!!」
香澄「ごめーん!」
ノーコンの香澄に怒りをあらわにする有咲。しかしその有咲も···
六花「い、行きますよ!」
カコーン···!
有咲「行くぞ···!それっ!!」
ブンッ!···カンッ!カンッ!カンッ!
有咲「っ···!/////////////////////」
六花のヒョロヒョロショットを思いっきり空振った。根っからのインドア派で、運動神経が皆無な有咲では、小学生レベルのショットを打ち返すのも難しいのだ。
たえ「思いっきり空振った···」
りみ「全然当たってなかったね···」
沙綾「有咲ったら···」
香澄「有咲〜!」
有咲「う、うるせー!///////////////////」
見事なまでに空振りした有咲にポピパのメンバーは呆れている。それに対して逆ギレする有咲だった。
そんなこんなで試合はどんどん進んでいき···
黒服の人2「第1試合の結果を発表します。ダブルス1の勝者ペアは·······」
第1試合であるダブルス1の試合が全て終了した。黒服の人が結果発表をする。ダブルス1の勝者は···!
黒服の人2「ハロハピ様!チーム陽斗様です!···なおRoselia様とAfterglow様の試合は両者の棄権によりノーゲームとさせていただきます。」
はぐみ「やったー♪」
薫「ふふっ···2人の力を合わせて勝利の1番星を掴めるとは···儚い······」
六花「勝った〜!でら嬉しい〜♡」
明日香「半分お姉ちゃん達の自滅だけど···まぁ、これで1勝だね!」
ハロハピとチーム陽斗が勝利した。ちなみにRoseliaとAfterglowは何故両者ともに棄権したかというと···
友希那·蘭「うぅ······」
ズキズキ······!!
モカ「蘭のあんぽんた〜ん!」
リサ「もぅ〜!友希那ったら!」
試合開始からいきなり本気モードでラリーを行った事により、途中で体力が尽きてしまい立てなくなった為に棄権したのだ。
紗夜「···湊さんは後で説教をしなくてはいけないようですね······」
燐子「そうですね······」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
あこ「ふ、2人の体から闇のオーラがゴゴゴって出てる···怖いよ〜!おねーちゃ〜ん!!」
巴「あ、ああ···こっちもな·····」
つぐみ「蘭ちゃん···ナニヲシテイルノカナ?♪」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ!
ひまり「つぐ〜!?そんな般若みたいな怖い顔しないで〜〜!!」
友希那と蘭の大失態に、紗夜と燐子とつぐみが凄まじい怒りのダークオーラを出している。
彩「うぅ~···負けちゃったよ〜!」
千聖「ごめんなさいね···」
彩は負けた悔しさから泣いていて、千聖は申し訳ないといった感じで落ち込む。
ちなみに千聖は幼なじみである薫に対して心理作戦を決行したが···
千聖『私達に勝ったら分かってるわよね?かおちゃん♪』
薫『そっ···/////////////その呼び方はやめてよ!////////////ちーちゃん!!////////////』
カコーーーン!!!
薫の恥じらいながら打ったショットがものの見事に決まり、ハロハピが勝利する結果となってしまった。
麻弥「あれは薫さんにとっては逆効果でしたね···大丈夫です!後はジブン達が何とかします!!」
日菜「しょうがないな〜!あたし達で挽回しようね!!」
イヴ「お任せてください!ブシドー!!」
パスパレのメンバーは、負けてしまった彩と千聖の為にも勝つと改めて気合いを入れる。
そしてポピパはというと、ノーコンの香澄がシッチャカメッチャカなショットを連発し、インドアの有咲が何処かの運動神経悪い芸人的なプレーをして自滅する形で敗北した。
沙綾「香澄〜?有咲〜?ちょっとO☆HA☆NA☆SHI☆をしようか♪」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ!
香澄「さーや、ごめんなさーい!」
有咲「うわぁー!?わ、悪かったって!!」
それに怒った沙綾が、闇のオーラを出しながら香澄と有咲にお説教をしたのは言うまでもない。
たえ「···りみ。これ私達が負けたら···」
りみ「沙綾ちゃんに···絶対に勝たないと!」
たえ「そうだね♪」
沙綾に恐怖心を覚えたたえとりみは絶対に勝つと心に誓った。
こうして卓球大会の第1試合は終了した。果たして第2試合ではどんな試合が繰り広げられるのか?
こうして卓球大会が始まりました!陽斗の人権は無視されつつ(笑)
次回は1回戦の第2試合でダブルス2です!
投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。
それでは次回もよろしくお願いします。
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