お助けマンな弟〜IF·STORY·CiRCLE   作:シュステーマ・ソーラーレ

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陽斗が記憶喪失になってしまった話の後編です!

モニカVSAfterglowの対決(?)です!


第69話〜陽斗が記憶喪失!?→後編

前回のあらすじ→ある日のCiRCLE。上司であるまりなと一緒に倉庫の掃除をしていた陽斗。

 

しかし、濡れた床で足を滑らせたまりなを庇い、後頭部を思いっきり強打した陽斗。

 

陽斗は第1スタジオで、まりなとCiRCLEにバンド練習をしに来たモニカのメンバーに介抱された。しかし、目を覚ました陽斗は···

 

陽斗『ここはどこ?ぼくはだれ?』

 

記憶喪失になっていた!

 

更にそこへモニカと同じく練習をしに来ていたAfterglowのモカとひまりに記憶喪失である事を知られてしまう。

 

記憶喪失の陽斗を言い様にされると感じたモニカとまりなは、陽斗を連れて逃亡した。果たしてこれから陽斗はどうなるのか?

 

前回のあらすじ終了!

 

 

※CiRCLE近くの公園

 

ましろ「はぁ···はぁ···」

 

つくし「つ、疲れた···」

 

まりな「久しぶりに全力疾走したわ···」

 

陽斗「大丈夫ですか?」

 

陽斗達はCiRCLEの近くにある公園で休んでいる。

 

Afterglowから逃れる為に全力疾走したので運動が苦手なましろとつくし、久しぶりに全力疾走したというまりなは疲れてバテてしまった。そんな3人を陽斗は心配している。

 

透子「これからどうする?記憶喪失の事、Afterglowに知られたらマジヤバいじゃん!」

 

七深「確かに今のハル君は何も知らない無垢な状態だもんね〜」

 

透子がこれからどうするか?と皆に聞いた。そして、陽斗が記憶喪失になった事をAfterglowに知られたと危機感を露わにする。

 

記憶喪失の陽斗は何も知らない無垢な状態なのだ。もし、他のガールズバンドに知られて捕まれば、ある事無い事吹き込まれて言い様にされてしまう。

 

ましろ「まーくんは···誰にも渡さない!」

 

つくし「そうだね!」

 

瑠唯「大丈夫よ陽斗君。あなたは、私達が守ってあげるから···!」

 

まりな「うん!だから安心してね!」

 

モニカ&まりなは、他のガールズバンドから陽斗を守る決意を固めた。

 

陽斗「えっと···よく分かりませんけど···ありがとうございます!!」

 

ニコッ♪

 

陽斗は状況を理解していないが、自分の事を守ってくれるというモニカ&まりなに満面の笑みでお礼を言った。

 

モニカ&まりな「っ♡♡♡♡♡♡」

 

トゥンク♡♡♡♡♡♡

 

陽斗の純真無垢な笑顔を見たモニカ&まりなは胸がトゥンクと鳴った。

 

ましろ(まーくん可愛いよ〜♡こんな笑顔のまーくんを奪う人は誰だろうとユルサナイヨ♡♡私がこの手で···フフフフフフフフ♡♡♡)

 

透子(ハル、可愛過ぎんだろー!♡こんな純真無垢なハルを他のガールズバンドに渡してたまるかよ!♡♡あたし達が守らないとな···フフフフフフフフ♡♡♡)

 

七深(ハル君、可愛い〜♡やっぱり誰にも渡す訳にはいかないなぁ〜♡♡ハル君を奪おうとする泥棒猫さんは私が排除しないと···フフフフフフフフ♡♡♡)

 

つくし(陽斗君···なんて可愛いの♡やっぱり陽斗君は私達モニカが守らないとね♡♡そして、既成事実を作って陽斗君と···フフフフフフフフ♡♡♡)

 

瑠唯(あぁ···陽斗君、あなたって人は♡どこまで私の心を虜にすれば気が済むのかしら♡♡この責任は一生賭けてとってもらうわ···フフフフフフフフ♡♡♡)

 

まりな(陽斗君、可愛い〜♡お持ち帰りしたい♡♡そして、既成事実を作って一生CiRCLEで一緒に働こうねぇ〜フフフフフフフフ♡♡♡)

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ♡

 

陽斗「?」

 

モニカ&まりなは、陽斗を他のガールズバンドから守って自分達のモノにしようとヤンデレモードに突入した。

 

もっとも陽斗は不思議そうな顔で皆を見ているが···

 

ひまり「あぁー!皆、いたよ!」

 

モニカ&まりな「っ!」

 

陽斗「えっ?」

 

そんな彼女達の前に現れたのはAfterglowだった。

 

蘭「あんた達···陽斗に何してるの?」

 

モカ「これはいけませんなぁ〜···」

 

巴「陽斗を好きにはさせねぇぞ!」

 

つぐみ「陽斗君を奪おうとするなんて···ユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイ!」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ!

 

記憶喪失の陽斗を奪おうとするモニカ&まりなに怒り心頭のAfterglow。

 

陽斗「あの〜?何であの方々は怒っているんですか?ぼく···何か悪い事をしたんでしょうか?」

 

陽斗はAfterglowが何故怒っているのか分からないので不安そうにしている。

 

七深「ううん!ハル君は何も悪い事してないよ〜!どっちかというと悪い事したの広町達だし···」

 

陽斗「?」

 

七深が慌ててフォローするが、陽斗はいまいち理解出来ずにキョトンとしている。

 

ひまり「陽斗~!本当に記憶喪失になっちゃったの〜!?」

 

ひまりが陽斗に向かって記憶喪失になったのかと聞いた。

 

陽斗「あ···すみません。あなた達の事、何も覚えていないんです。」

 

Afterglow「っ!」

 

それに対して陽斗は、素直にAfterglowの事を覚えていないと言った。

 

透子「あっ!バカハル!何で素直にバラすんだよ!?」

 

透子は素直に覚えていないと言った陽斗に怒る。すると陽斗は···

 

陽斗「あっ···ごめんなさい!聞かれたら答えるのが礼儀かと思って···てへっ♪」

 

モニカ&Afterglow&まりな「っ♡」

 

トゥンク♡トゥンク♡♡トゥンク♡♡♡

 

素直に謝り所謂『てへぺろ☆(・ω<)」』をして皆の胸をトゥンク♡と鳴らした。

 

透子(ちっくしょー!♡こんな可愛く謝られたら、もう怒れないだろー!♡)

 

蘭(何あの陽斗···♡悪くない···♡♡)

 

まりな(可愛過ぎるわ♡お持ち帰り決定ね♡♡)

 

陽斗「?」

 

陽斗のてへぺろを見た皆は当然その可愛さにメロメロになってしまった。

 

つくし「と、とにかく!/////////////陽斗君は、渡しませんよ!//////////////」

 

瑠唯「陽斗君は···絶対私達が守ります···!」

 

ザッ!

 

陽斗を守ろうと、つくしと瑠唯が前に出た。

 

つぐみ「つくしちゃん···いい度胸だね···バイトクビになってもいいのかな?」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ!

 

つくし「ぐっ···!」

 

それに対して、つくしのバイト先である羽沢珈琲店の看板娘のつぐみが、つくしに圧力をかける。

 

陽斗「ちょっと!よくわかりませんけど、こんな可愛くていい子をクビにしないで下さい!」

 

ザッ!

 

つくし「っ!♡」

 

トゥンク♡

 

陽斗は事情は分からなくとも、つくしが恫喝されているのを見逃す訳なく、前に出てつくしを守る。

 

つくし(陽斗君···♡記憶喪失とはいえ、私を守ろうとして···♡♡きゃあ~♡♡♡大好き♡♡♡♡)

 

瑠唯(もぅ···♡記憶喪失になっても、理屈無しに人助けをするのは変わらないのね···♡♡そういう所が好きだけれど♡♡♡フフフフフフフフ♡♡♡♡)

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ♡

 

つくしと瑠唯は、たとえ記憶喪失になっても困っている人達を守ろうとする陽斗に、メロメロになってラブラブヤンデレモードに突入した。

 

つぐみ「ご、ごめん!クビにするなんて嘘だから!本気にしないでね?」

 

陽斗に嫌われる事を恐れたつぐみが前言撤回した。

 

陽斗「本当ですか?ならいいですけど···よかったですね!」

 

わしっわしっ!

 

つくし「きゃあ♡//////////くすぐったいよ~♡♡////////////」

 

それを聞いた陽斗は、安心して何故かつくしの頭を撫でた。

 

つくし(陽斗君に頭を撫でらてる♡きゃあ~♡♡幸せだよぅ〜♡♡♡好き好き好き好き好き好き好き好き好き♡♡♡♡)

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ♡♡

 

陽斗に頭を撫でられたつくしは、幸せのあまりにダークネスヤンデレオーラを全開にして喜んでいる。

 

ましろ「まーーくん?つくしちゃんを誑かし過ぎだよ···?」

 

透子「お前な···女ったらしも大概にしろよ···」

 

七深「これは広町的にだめだよ〜?」

 

瑠唯「···有罪ね。」

 

 

蘭「陽斗···それ以上したら···強めに殴る···!」

 

モカ「モカちゃん···本気で激おこでーす♪」

 

ひまり「これは流石に私も許せないよ!」

 

巴「そうだな···アタシも無理だ···!」

 

つぐみ「ユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイ!」

 

まりな「陽斗君···ユルサナイよ?」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ!

 

つくしの頭を撫でる陽斗に、怒り心頭のモニカ&Afterglow&まりな。

 

陽斗「えっ!?何で怒ってるんですか!!?」

 

陽斗は何で皆が怒っているのか分からず戸惑う。

 

つくし「ふふーん♡陽斗くーん♡♡もっと撫でてよ〜♡♡♡」

 

陽斗「ええ~っと···」

 

皆が怒っているのに構わず、つくしは陽斗にもっと頭を撫でてとおねだりする。

 

ブチッ!×2

 

透子·巴「お前ら〜!いい加減にしろ!!」

 

バチーーーーン!!×2

 

陽斗·つくし「へぶぅ!!?」

 

ズサーッ!!×2

 

遂に堪忍袋の緒が切れた透子と巴が、陽斗とつくしを思いっきりビンタした。あまりの勢いと威力に2人共倒れた。

 

※巴が陽斗に透子がつくしにビンタした

 

七深「うわぁ~···痛そう〜···」

 

ひまり「巴〜!?流石にやり過ぎだよ〜!」

 

透子&巴のWビンタを見て驚くメンバー達。

 

つくし「もぅ〜!透子ちゃん、何するの!?」

 

つくしが立ち上がって自分にビンタした透子に抗議する。

 

透子「···ふーすけが調子に乗るからだろ?」

 

ましろ「···そうだね。」

 

七深「···広町的にはアウトだよ。つーちゃん···」

 

瑠唯「···同情の余地が無いわね。」

 

つくし「うぅ···ごめんなさい。」

 

しかし、モニカのメンバーの中で、つくしに同情している者はいなかった。

 

陽斗「うぅ···うぅ~ん···」

 

ひまり「陽斗〜!大丈夫!?」

 

つぐみ「しっかりして!」

 

まりな「落ち着いて2人共!」

 

モカ「トモちん、手加減しなよ〜」

 

蘭「あれはやり過ぎだよ。」

 

巴「ご、ごめん!強くやり過ぎた!」

 

一方、巴にビンタされた陽斗を心配しているAfterglowとまりな。

 

陽斗「痛た···あれ?」

 

むくり···!

 

すると陽斗は起き上がって周りを見渡す。

 

ひまり「あっ!陽斗!」

 

つぐみ「大丈夫?」

 

まりな「怪我無い!?」

 

起き上がった陽斗に駆け寄り、怪我してないかと心配する。すると陽斗は···

 

 

陽斗「えっ?あっ!はい!大丈夫ですよ!ひまりさん!つぐみさん!まりなさん!」

 

皆「っ!?」

 

無事をアピールして、ちゃんと皆の顔を見て名前で呼んだ。

 

ひまり「陽斗!?今、私の事ひまりって呼んだ!?」

 

陽斗「えっ?だって、Afterglowのリーダーでベース担当の上原ひまりさんでしょ?」

 

ひまり「っ!」

 

驚いたひまりが陽斗に自分の事を確認させて、陽斗はちゃんとひまりがAfterglowのリーダーでベース担当である事を答えた。

 

まりな「陽斗君!よかった〜!記憶が戻ったんだね!!」

 

陽斗「はっ?記憶?」

 

蘭「もう···心配したんだから···バカ♡」

 

七深「よかった〜♡」

 

記憶が戻った事が分かり安心するモニカ&Afterglow&まりな。

 

陽斗「···あっ!まりなさん!倉庫の掃除は終わったんですか?」

 

まりな「あっ···ああああっ!?すっかり忘れてたー!」

 

すると陽斗がまりなに倉庫の掃除は終わったのかと聞いて、まりなは思い出して絶叫した。

 

 

※翌日のCiRCLEの倉庫

 

陽斗「まさかボクが記憶喪失になってたなんて···」

 

まりな「うぅ〜···皆、ごめんね。」

 

つくし「気にしないで下さい!」

 

つぐみ「私達も悪いんですから!」

 

翌日のCiRCLE。倉庫では、陽斗とまりなが、モニカやAfterglowと一緒に掃除をしている。

 

あの後、倉庫の掃除をサボった+CiRCLEを空っぽ状態にした陽斗とまりなは、オーナーにこっぴどく叱られた。そして今、こうして倉庫の掃除をしているわけである。

 

モニカとAfterglowも責任を感じているので、掃除の手伝いをしている。

 

ひまり「よーしっ!皆で力を合わせて掃除を終わらせよう〜!えい、えい、おー!」

 

ひまりが気合いを入れる為に、いつも通りの号令をかける。

 

シーーーン···

 

ひまり「えぇー!?皆、やらないの〜!?」

 

···が、いつも通りシカトされた。

 

蘭「ひまり···真面目に掃除して。」

 

モカ「ひーちゃん···空気読みなよ~···」

 

瑠唯「そんな号令してる暇があったら掃除した方が効率的だと思います。」

 

透子「珍しくルイに賛成です。」

 

ひまり「そんなぁ〜!」

 

陽斗「あはは···」

 

Afterglowやモニカのメンバーからダメ出しされて嘆くひまり。それを見て苦笑いする陽斗であった···

 

ちなみに···

 

 

香澄「陽斗君!ライブ頑張ったご褒美にナデナデして〜♡」

 

あこ「あこもあこも〜♡」

 

つぐみ「私にもしてほしいな♡」

 

日菜「ハルくんにナデナデしてもらったら、るんっ♪ってするから♡」

 

こころ「陽斗!あたしにもお願いね♡」

 

ましろ「まーくんに頭ナデナデしてもらったら、私もっと頑張れるから♡」

 

ロック「陽斗くんにナデナデしてもらったら、でら幸せやぁ〜♡」

 

わーわーわー♡

 

陽斗「ちょっと待ってくださーい!」

 

あの日以降、陽斗に頭ナデナデしてもらう為に、陽斗の所に押し寄せるガールズバンドが後を絶たなかったという···




ドタバタコメディ的な話になりました!

次回は、夏という事なので陽斗がガールズバンド達と海に行く話を投稿しようと思います!

投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。

それでは次回もよろしくお願いします。

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