お助けマンな弟〜IF·STORY·CiRCLE   作:シュステーマ・ソーラーレ

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久しぶりの投稿で申し訳ございません!

肝試しの続きです!




第74話〜プライベートビーチで遊ぼう!·肝試し大会·中編

前回から始まった肝試し大会。陽斗と同じ部屋に泊まれる権利を目指し、くじ引きで決まった7組のチームが肝試しに挑む。果たして勝つのは!?

 

 

※お化け屋敷·廊下

1組のチーム·妖しく咲き誇る和ロックバンド

 

ヒュー···ドロドロドロ···!!

 

香澄「うぅ~···!く、暗いよぅ〜!!」

 

お化け屋敷の廊下では、1組目のチームである『妖しく咲き誇る和ロックバンド』が歩いていた。お化けの類が苦手な香澄がお化け屋敷の暗さと雰囲気に怯えている。

 

モカ「そりゃあ、明るいお化け屋敷なんて無いからねぇ〜!」

 

千聖「そうね。明るく楽しい雰囲気を出してたらお化け屋敷じゃないもの。」

 

香澄の発言にモカが全くその通りな事を言った。千聖もモカと同意見で、お化け屋敷に関する正論を言った。

 

香澄「モカちゃーん!ち〜さ〜と〜さーん!こんな時に正論言うの止めてくださいよ〜!怖いじゃないですかぁ〜〜!!」

 

ギュウ〜!

 

つぐみ「わわわ!?だ、大丈夫?」

 

麻弥「そんなに怖い事は言ってないと思うんですが···」

 

モカと千聖の正論を聞いて、ますます怖くなってきた香澄は、隣にいたつぐみに抱きついてきた。

 

いきなり抱きついてきた香澄に驚きつつも大丈夫かと心配するつぐみ。その様子を見て苦笑いする麻弥。

 

※同じく廊下

2組目のチーム·『魂で叫ぶエレクトロニックHIPHOPバンド』

 

ヒュー···ドロドロドロ···!!

 

蘭·巴「·······」

 

一方、香澄達とは違う廊下を歩いている『魂で叫ぶエレクトロニックHIPHOPバンド』。

 

見かけによらずホラー系が苦手な蘭と巴は、お化け屋敷の雰囲気に怯えて黙って歩いている。

 

はぐみ「うわぁー♪今にもお化けさんとかが出てきそうだね!」

 

たえ「ウサギのお化けいないかな?」

 

チュチュ(Unbelievable···よくこんなDarkな所にいるのに毛ほども怖がってないわね···頼もしいからOKだけど···)

 

それに引き換え、はぐみとたえは全くビビっていない。むしろ楽しむ余裕すらある。

 

それを見たチュチュは驚きつつも頼もしいと心の中で思いながら後ろをついて来ている。

 

すると突然!

 

ベン···♪

 

蘭「うわぁ!?」

 

巴「うおっ!?何だ!?」

 

チュチュ「what!?」

 

たえ「ん?」

 

はぐみ「何だろう?」

 

突然、何か低い音が辺りに響き渡り蘭に巴とチュチュが驚いた。たえとはぐみはキョトンとしているだけだが···

 

※同じく廊下

3組目のチーム→少女たちの革命♡メタル系アイドルバンド

 

べべベン···♪

 

彩「ひゃあ!?」

 

透子「な、ななななんだよ!?今の音!?」

 

4組目のチーム→都会の喧騒に切なく響くピアノポップバンド

 

べン···♪ベベン···♫

 

イヴ「キャアー!?」

 

七深「この音···琵琶?」

 

5組目のチーム→5人揃って☆特撮ヒーロー戦隊バンド

 

べべべべベン···♫

 

ひまり·つくし「いやぁー!!」

 

こころ「あら?何の音かしら?」

 

6組目のチーム→カワイイは正義♪妄想ゆるふわポップバンド

 

ベン···♪ベベベ···♪ベン♪

 

リサ「うわぁー!?何々!?」

 

花音「ふぇぇぇぇ〜!?」

 

7組目のチーム→大迫力!王道RPGラスボステーマバンド

 

ベベベン♪ベベン♫

 

沙綾「何!?今の低い音!?」

 

瑠唯「三味線···いえ、琵琶の音ですね。」

 

音の正体は『琵琶(びわ)』と呼ばれる弦楽器だった。

 

突然響き渡った琵琶の音色に一部を除くガールズバンドは、驚いたり怯えたりしている。ちなみに琵琶を弾いているのは···

 

 

※チェックポイント

 

陽斗「琵琶なんて久しぶりに弾いたけど···全然いけるな。」

 

ベベン♫ベベベン♪

 

チェックポイントの1つにいる陽斗だった。陽斗は和楽器演奏が特技なので、琵琶を弾く事は容易いのだ。

 

※場所は戻って廊下

 

ベン···♪ベベベ···♪ベン♪

 

香澄「ひぃぃぃ〜!?ヘルプ·ミー!!」

 

ギュウ〜!!

 

モカ「か〜す〜み〜!そんなにくっつくないでよ〜!あ〜つ〜い〜!!」

 

グイィィー!

 

つぐみ「後、何で英語なのかな···?」

 

千聖「香澄ちゃん···もうすっかり怖がっているわね···」

 

麻弥「あはは···」

 

陽斗が弾く琵琶の音にビビリ、何故か英語で助けを求めながら、1番近くにいたモカに抱きつく。

 

暑がりなモカは、香澄を引き離そうとする。

 

その他の3人は、ドッキリ番組のターゲットにされた芸能人のようなリアクションをとる香澄に呆れていた···その時!

 

バンッ!バババババンッ!!

 

黒服ゾンビ達「あぁー···!」

 

黒服の人達が扮するゾンビ達が、壁やドアを突き破って現れた。

 

香澄「ひぃぃぃ〜!?」

 

千聖·つぐみ「きゃああ!?」

 

突然現れたゾンビ達に驚いて悲鳴をあげる香澄と千聖とつぐみ。

 

モカ「おお〜!ゾンビだぁ~♪」

 

麻弥「特殊メイクの技術が凄いですね···ハリウッド映画と同じレベルですよ!」

 

一方で、モカは本格的なゾンビは見て喜び、麻弥はハリウッド映画並みの特殊メイクをしているゾンビに感心していた。

 

黒服ゾンビ達「あぁー···!!」

 

ザッザッザッザッ!!

 

香澄「うわぁ~ーー!?誰か助けてーーー!!」

 

ダッダッダッ!

 

襲いかかる黒服ゾンビ達にビビった香澄は、猛ダッシュで逃げ出した。

 

つぐみ「香澄ちゃん!?」

 

モカ「足はやー···」

 

千聖「ちょっと!待ちなさい!!」

 

麻弥「1人で逃げたら危ないですよ!」

 

ダッダッダッ!!!!

 

黒服ゾンビ達「あ~っ···!」

 

ザッザッザッザッ!

 

1人で逃げ出した香澄を追いかけるつぐみ達と、それをまた追いかける黒服ゾンビ達であった···

 

※別の廊下

 

黒服ゾンビ達「あ~っ···!」

 

ザッザッザッザッ!

 

蘭「もう無理!無理無理無理無理!!あたし、もう帰る!」

 

たえ「凄い数のゾンビだね!」

 

はぐみ「ゾンビさん!コロッケ食べる?おいしいよ!」

 

巴「んなのんきな事してる場合か!?」

 

チュチュ「Let's run away!」

 

 

りみ「うわぁ~♪めっちゃリアルなゾンビ♫」

 

透子「うわぁー!?メッチャクチャグロいし!!」

 

彩「こ、怖いよ〜!」

 

マスキング「大丈夫っすか?なんなら、あたしがぶっとばしましょうか?」

 

燐子「暴力は···駄目です···!」

 

 

七深「おぉ~♪ゾンビパニックに登場するゾンビだ〜♫」

 

薫「シェ···シェイクスピア曰く···『好奇心は猫を殺す』···つまり···そういう事さ···早く逃げよう!」

 

イヴ「皆さん!下がって下さい!私が、この刀で切り捨てます!!ブシドー!!」

 

あこ「闇の冥界から降臨した魔物たちよ!今こそ、この大魔姫あこの邪眼に秘められし力を···えーっと···ズドーンと受けるがいい!!」

 

友希那「あなた達···楽しそうね···」

 

 

ひまり「ひぃぃぃ〜!?ゾンビがたくさん出たぁー!?」

 

有咲「やべぇ!」

 

つくし「ふ、ふふーん!私はモニカのリーダーだから怖く···ごめんなさい!やっぱり怖いですー!!」

 

こころ「ゾンビさん達!皆を笑顔にしないで怖がらせたらダメよ!」

 

日菜「元羽丘の生徒会長として許せないなぁ〜···グシャッ♪ってしちゃうよ♫」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ···!

 

黒服ゾンビ達「ひぃぃぃ!?」

 

他のチームも黒服ゾンビ達に遭遇し、それぞれ怯えたり喜んだりと色々なリアクションを見せる。更にこちらのチームは···

 

※カワイイは正義♪妄想ゆるふわポップバンドの場合

 

リサ「うわぁー!?やだやだー!!」

 

花音「ふぇぇぇぇ〜!!?」

 

ロック「ひぃぃぃ〜!?でら怖いー!!」

 

ましろ「心を蝕むグラヴィティ···愛の迷宮ラブラビリンス···お前と私のグリモワール···我が背に芽吹きし羽は漆黒の闇を伴う!ブラッティラヴィアンローズ!!!!」

 

バァァァン!!!!

 

黒服ゾンビ達「!!?」

 

ピタッ···!

 

パレオ「わぉ♪ゾンビさん達の動きが止まりました!皆様!今の内に逃げましょう♫」

 

ダッダッダッ!

 

ましろの中二病的な台詞に驚いて、黒服ゾンビ達が止まった隙を見て、パレオを筆頭にダッシュで逃げる。

 

※ちなみに、ましろの上記の台詞は『ガルパ☆ピコ』を見た作者の耳コピなので、間違っている部分があるかもしれません。

 

※大迫力!王道RPGラスボステーマバンドの場合

 

沙綾「さぁ♪ゾンビさん達♪」

 

瑠唯「何か言いたい事はありますか···?」

 

ミッシェル「あたし達に襲いかかるなんて、いい度胸ですね。」

 

紗夜「言い訳があるなら聞きますよ?」

 

レイヤ「許してほしいですか?」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!

 

黒服ゾンビ達「も、申し訳ございませんでした!」

 

レイヤ達の魔王的な怒りのダークネスオーラに屈した黒服ゾンビ達が土下座して謝った。

 

それぞれのチームが黒服ゾンビ達に対して、様々なリアクションを見せた。この肝試し···これからどうなるのだろうか?




久しぶりの投稿で申し訳ございません!

風邪をひいたり、ミスして小説の下書きを削除したりで投稿が遅れてしまい、まことにすみませんでした!

早くプライベートビーチ編を終わらせて、ハロウィンか文化祭の話を書こうと思います!

投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。

それでは次回もよろしくお願いします。

※お気に入り登録と評価をありがとうございます!
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