お助けマンな弟〜IF·STORY·CiRCLE 作:シュステーマ・ソーラーレ
タイトル通り、この話で遂にあのガールズバンドのメンバーが一部登場します!
前回のあらすじ→冬休みも残り少なくなってきた頃、ポピパ等が通う花咲川女子学園と、Afterglowが通う羽丘女子学園が、学校行事で同じ日に同じ場所でスキー合宿しに行く事が判明した。
そこで彼女達は、主人公の松原陽斗もスキー合宿という名のスキー旅行に連れて行く事を決めた。
そして、弦巻財閥の黒服さん達の手により、スキー旅行に行ける事になった陽斗。
さてさて···これから何が起こるのだろうか?
前回のあらすじ終了!
※お昼時·スキー場のロッジにある食堂
香澄「パクッ♪うーん!この青空カレー美味しい〜☆」
たえ「ハンバーグのトッピングができるなんて最高だね♡」
りみ「40種類もトッピングがあるなんて、めっちゃすごーい♡」
沙綾「うちのパンより種類多いかも···」
有咲「多ければいいってもんじゃねぇだろ···」
陽斗「でも、このカレー美味しいですね♪」
明日香(カレーを美味しそうに食べる陽斗君可愛い♡)
陽斗達は、お昼になりスキー場のロッジの中にある食堂で名物の『青空カレー』を食べていた。
あこ·はぐみ「················」
巴「ん?あこ、はぐみ、どうした?なんか元気ないぞ?」
美咲「どうしたの?カレー、美味しくない?」
そんな中、あことはぐみの元気が無くなっている。あこの姉である巴と、はぐみと同じハロハピのメンバーである美咲が心配して声をかける。
あこ「···うぅん。美味しいよ。けどね···」
はぐみ「前にここ来た時に、トッピングを40種類全部乗せたカレーを食べたんだ。でもね···」
あこ「全然食べれなかったんだよね···」
はぐみ「あの時は、麻弥さんが何とかしてくれたからよかったけど···」
あこ「このカレーを食べたら、あの時の忌まわしき記憶が···くっ···!」
美咲(もしかして、一昨年来た時の事!?)
そう···あことはぐみと美咲は、パスパレの日菜と麻弥と一緒に、一昨年にもこのスキー場に来ていたのだ。
※ガルパのイベント『はじめての!?ウィンタースポーツ』であこ達が行ったスキー場と同じ
その際、あことはぐみは日菜と一緒に40種類のトッピングを全て乗せた青空カレーを注文して食べようとした。
しかし、あまりにも量が多すぎて完食出来ずに、挙句の果てにはトッピングの押しつけ合いをする事態まで発展した。
そこへ麻弥が駆けつけて、食堂の人に頼んでテイクアウトしてもらったので、何とかなったのだ。
そして今年、青空カレーを見て一昨年の事を思い出した2人は気持ちがブルーになってしまっている。
ちなみに、美咲はその当時は着替えに行ってたので、青空カレーによる難を逃れている。
蘭「そんな事があったんだ···」
つぐみ「無理せずに食べられる量で自分のペースでいいからね!」
ひまり「そうだよね!全部乗せなんて食べたら···太りそう····」
事情を知った蘭達。しかしその蘭達の側には···
モカ「はむっ♪もぐもぐ♫美味しい〜♡」
イヴ「モカさん、凄いです!40種類全部乗せたカレーを楽々と食べてます!」
香澄「すごーい♪」
そのトッピング全乗せ青空カレーを美味しそうに食べているモカがいた。モカは、自分のペースを崩す事なく、もう、半分以下まで量が減っている。
あこ「うっ!?モカちんのブラックホールにあのカレーが全て吸い寄せられている···!?」
はぐみ「すごーい!モカちん、大丈夫なの?苦しくないの!?」
あことはぐみが全乗せカレーを容易く食べるモカに驚く。はぐみが苦しくないかと聞いたが···
モカ「余裕余裕〜♪はむっもぐっ♡」
モカは余裕な表情でカレーを食べている。
巴「小さい時からモカは大食いなんだよな···」
蘭「本当···胃袋どうなってるの?」
つぐみ「凄いな〜モカちゃん。」
ひまり「後でカロリーが私の所に!?」
モカと幼馴染であるAfterglowでも、モカの大食いっぷりには、いつも驚かされている。
はぐみ「はぐみ!もう一度あの全乗せ挑戦する!!」
あこ「あこも!いざリベンジ!!」
美咲「や、止めときなって!」
巴「あこが食うなら、アタシも食うぞ!」
蘭「ちょっと巴。止めなって···」
香澄「私も挑戦する〜♪」
こころ「あたしも食べてみたいわ♫」
有咲「はぁ!?お前ら、自分の腹の事考えろ!!」
イヴ「私も挑戦します!自分がどこまで限界に挑めるかを試したいです!ブシドー!!」
陽斗「皆さん!落ち着いてくださーい!!」
わーわーきゃーきゃー!
モカの食べっぷりを見たあことはぐみは、リベンジがしたくなり全乗せカレーを注文しようとする。
おまけに香澄や巴等、感化されたメンバー達も全乗せカレーを食べようとして大騒ぎをする。
この後、ロッジの人に怒られ注意を受けたのは言うまでもない···
※午後2時過ぎ·スキー場
香澄「イェーイ♪スキー最高〜♫」
たえ「うわぁーい♪」
沙綾「それー♫」
ザザァー!
こころ·はぐみ「ハッピー!ラッキー!スマイルゥ〜♪イェーイ♫」
ザザァー!
巴「ソイヤーー!!」
ひまり「イェーイ♪」
ザザァー!
イヴ「ブシドーー!!」
あこ「バーーーン!!」
ザザァー!
午後になっても元気にスキーをする香澄達。
有咲「ったく!あれだけ食べてて、よく滑れるな···」
蘭「巴もひまりも元気過ぎ···」
モカ「ですな〜♪」
美咲「本当···元気だねぇ···」
明日香「全くもう···お姉ちゃんったら···」
りみ「でも香澄ちゃん達、楽しそうだよ!」
つぐみ「ふふふっ!そうだね!」
ロック「あこちゃん、でら凄い···!」
インドア派のメンバーが、香澄達のスキーを見物している。
ロック「あれ?陽斗くんはどこ?」
するとロックは、陽斗の姿が見かけない事に気づいた。
有咲「陽斗なら、雪遊び用の道具が汚れてるから洗いに行ったぞ!」
つぐみ「手伝うって言ったけど、大した数じゃないから1人で大丈夫って言うから···」
その事で、有咲とつぐみが陽斗は雪遊び用の道具が汚れてるから洗いに行ったと説明した。
ロック「そうなんですか···何か嫌な予感がする!」
ロックが納得したのと同時に嫌な予感がした。その嫌な予感とは···
※スキー場の雪遊び広場
陽斗「ふぅ···これでよしっ!皆さんを呼びに行こう!」
一方、雪遊び広場にいた陽斗は、洗浄し終えたシャベルやバケツを持って皆を呼びに行こうとした。するとそこへ···
?「や、止めて下さい······」
DQNナンパ男1「そう、つれない事言わないでよ♪」
妙に感じの悪い男性の声と、嫌がってるような女性の声が響き渡った。陽斗が気になって現場に向かうと···
DQNナンパ男1「なぁなぁ〜♪君達、オレ達と一緒に滑ろうぜぇ〜♫」
DQNナンパ男2「行こうぜぇ〜♪もちろん、その後はホテルでイイ事しようぜぇ〜♫」
DQNナンパ男3「ほらほら〜♪」
高松燈「あっ···や、やだ······」
DQNナンパ男達に絡まれた1人の女の子がいた。それは、『迷う事を迷わない』『迷子でも進め』というメンバーの決意の表れが曲に出ているガールズバンド『MyGO!!!!!(マイゴ)』のボーカル···高松燈だった!
MyGO!!!!!のメンバーで、ボーカルや作詞を担当している。
哲学的な感性を持っていたり、道に落ちた石や葉っぱ等、気に入ったものを集めたり、ペンギンの事になると熱中して周りが見えなくなる事がある。この事から『羽丘の不思議ちゃん』と呼ばれて親しまれている。
引っ込み思案で、人とコミュニケーションを取る事が苦手だが、MyGO!!!!!を結成してからはしっかりと前に向かって進んでいる。
そんな燈は、DQNナンパ男達にナンパされているが当然断っている。しかし、嫌がる燈などお構い無しに、しつこくナンパをして絡んでくるDQNナンパ男達。
助けを求めようにも、周りには人がいない所にいる燈。そんな困っている燈を見て見ぬ振りする陽斗ではない。
ボスッ!
DQNナンパ男1「痛っ!?誰だ!?」
燈「えっ···?」
陽斗「···いい加減にしてもらえませんかね?その人が嫌がってるでしょ?見て分からないなんて···バカですか?」
陽斗は、足下に積もっていた雪を丸めて雪玉にして、DQNナンパ男1にぶつけた。そして、燈の前まで来て燈を守るようにDQNナンパ男達の前に立ち塞がる。
DQNナンパ男2「何だとぅ!?」
DQNナンパ男3「やっちまえ!」
燈「あっ···!」
怒り心頭のDQNナンパ男達は、一斉に陽斗に襲いかかる。まぁ当然結果は···
ドカッ!バキッッ!!ドゴォォ!!
陽斗「···まだやりますか?」
DQNナンパ男達「すみませんでしたー!!!」
ダッダッダッ!!!
陽斗にフルボッコにされて、一目散に逃亡する事になったDQNナンパ男達だった。
陽斗「ふぅ···大丈夫ですか?」
燈「···えっ!?は、はい!/////////大丈夫です!////////////」
陽斗「そうですか!よかった!☆」
ニコッ☆
燈「っ!♡/////////////////」
トゥンク♡
DQNナンパ男達が逃げていった事を確認して、燈が無事かどうかの確認をして、燈が戸惑いながらも無事だと陽斗に伝える。
それに安堵した陽斗は、キラキラスマイルを燈に向けた。それを見た燈は、トゥンクと心の鼓動を鳴らした。
燈が陽斗に一目惚れした瞬間だった。
燈「あ、あの!//////////私、高松燈です!/////////助けていただき、ありがとうございました!!/////////////」
陽斗「いえいえ!ボクは、松原陽斗です!!」
燈が自己紹介すると同時に、陽斗にお礼を言った。陽斗は、気にしないでと言わんばかりに自己紹介をする。
?「おーい!ともりん、どこー?」
陽斗「んっ?お友達ですか?」
燈「あっ!はい!」
陽斗「じゃあ、後は大丈夫ですね!ボクはこれで!」
燈「はい!////////ありがとうございました!!/////////////」
その時、燈を呼ぶ声が聞こえてきた。友達らしい。それを確認した陽斗は、もう大丈夫だと思って燈を友達に任せて走り去って行った。
千早愛音「ごめんね〜!トイレが混んでてさぁ~!···あれ?どうしたのともりん。顔赤いよ?」
燈の友達というのが、千早愛音だ。燈と同じMyGO!!!!!のメンバーでギターを担当している。
成績優秀でメンバーの中ではコミュ力と行動力が抜群に高い。ただし、突飛な発言や雰囲気に反して、メンバーの中では比較的まともな行動が出来て、メンタルもかなり強い。さらにメンバーの事をあだ名で呼んでいる(例として燈は『ともりん』と呼んでいる)。
燈とは同じ羽丘のクラスメイトで仲良しだ。そんな愛音だが、トイレに行っている間に燈がDQNナンパ男達に絡まれたようだ。
まぁ、仮に愛音がいてもナンパされていたに違いなく、陽斗に助けられる事は確実だが···
燈「えっ!?/////////う、うぅん!//////////何でもないよ、あのちゃん!!////////////」
愛音「そう?ならいいけど。ほら!スキーしに行こう!」
燈「う、うん!////////////////////」
愛音が燈の顔が赤くなっている事を指摘した。燈は、何でもないと言ったので、愛音は深く考える事はなく燈と手を繋いでスキー場に向かった。
燈(松原···陽斗さん♡///////////また会いたいなぁ···♡♡/////////////)
MyGO!!!!!のボーカルである高松燈を助けた陽斗。そして、その陽斗に一目惚れしてしまった燈であった···
※午後5時·ホテル入口付近
先生達「ほらー!早くホテルに戻ってー!!」
スキー終了時刻である午後5時になって、花咲川と羽丘の先生達が生徒達にホテルに戻るよう促す。
※ホテルのロビー
香澄「あー!楽しかった〜♪」
こころ「本当ね!明日も滑りたいわぁー♫」
有咲·美咲「はぁー···疲れた···」
沙綾「あはは!お疲れ!」
ホテルのロビーでは香澄達が集まっていた。
学年主任の先生「これから夕飯だ。それ以降は、入浴時間まで自由時間とする。ただし、このホテルの最上階の8階は貸し切りになって立入禁止だから入らないように。」
学年主任の先生が、集まった生徒達にこれからの予定を説明した。そして、ホテルの8階は貸し切りで立入禁止となっているので入らないようにと注意する。
香澄や蘭達が泊まってるホテルは8階建てで、最上階の8階は貸し切りとなっている。何故、8階が貸し切りかというと···それは···
※夕食後·ホテル8階の部屋
香澄「それ〜っ!食後の枕投げだよー!」
ヒューー!ボスッ!!
はぐみ「むむっ!やったなぁ〜かーくん!お返しに〜それぇー!!」
ヒューー!ボスッ!!
巴「アタシだって!行くぜー!!ソイヤーーー!!!」
ヒューー!ボスッ!!
陽斗「ボクも!それっ!!」
ヒューー!ボスッ!!
陽斗や香澄達ガールズバンドが8階に泊まってるからだ。黒服の人達が色々と根回ししてくれたおかげである。
夕食を食べた後、食後の運動と称して枕投げを楽しむ陽斗と香澄達。その後は···
※ホテルの温泉
りみ「陽斗君♡体、洗ってあげるね♡」
つぐみ「逃げたらダメだよ♡」
イヴ「私が隅々まで綺麗にしてあげます♡」
美咲「あたしの体も···洗って♡」
あこ「我が大魔姫あこの手により、はると君の身に付いた汚れを···ズバーンって落としてあげるね♡」
ロック「頑張るからね♡陽斗くん♡」
明日香「お姉ちゃん達には負けないんだから♡」
黒服さん達「我々も誠意を込めて御奉仕致します♡♡♡」
陽斗「やっぱりこうなった···//////////」
黒服さん達の手により貸し切りになったホテルの温泉で、ガールズバンド&明日香&黒服さん達と一緒に温泉に入ったり、体を洗われる陽斗だった···
こうして、スキー旅行中はこうした出来事を過ごして終わりを迎えた。そして!
※スキー旅行終了後のCiRCLE
花音「は·る·と·君♡スキー旅行、随分っと楽しんだみたいだね♡♡」
千聖「今度は、私達の相手をする番よ♡拒否権はないわ♡♡」
燐子「逃げたりしたら···ユルサナイヨ···♡フフフフフフフフ♡」
瑠唯「皆、平等でなければ不公平よ···♡ワカッテルワヨネ♡♡」
レイヤ「ロックばかりズルいよ♡私達の事を忘れたらダメだよ♡♡」
まりな「上司の私を置いてスキー旅行に行った罰は、たっっっぷりと受けてもらうわ♡カクゴシナサイ♡♡」
陽斗は、スキー旅行不参加メンバーから迫られて、色々としぼられた事は言うまでもない···
MyGO!!!!!のメンバーが一部初登場し、燈が陽斗に一目惚れした話でした!
次回以降もMyGO!!!!!のメンバーが登場します!
投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。
それでは次回もよろしくお願いします。
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