お助けマンな弟〜IF·STORY·CiRCLE   作:シュステーマ・ソーラーレ

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今回でMyGO!!!!!のメンバーは全員コンプリートします!


第85話〜MyGO!!!!!のギタリストとベーシストをお助け

大ガールズバンド時代と呼ばれている世の中。数多くのガールズバンドが群雄割拠する中で、聖地となっているライブハウス『CiRCLE(サークル)』でアルバイトをしている主人公の松原陽斗。

 

最強のエンタメガールズバンド『ハロー、ハッピーワールド!』、通称『ハロハピ』のドラム担当である松原花音の弟である。

 

様々な危機的状況からCiRCLEを利用しているガールズバンドのメンバーを助けた事から好意を寄せられて猛烈なアプローチを受けている。

 

それは陽斗がCiRCLEバイト2年目に突入しても変わらなかった。むしろ、より一層陽斗に対するスキンシップが激しくなっている。

 

そんな大変な状況になった陽斗だが、それなりに楽しくいつも通り毎日を過ごしている。

 

今回の話は、そんな陽斗がMyGO!!!!!のギタリストとベーシストを助ける話である。

 

※RiNGのスタジオ

 

楽奈「〜♪〜〜♫」

 

ジャーン♪ギュィィィーーンッ♫

 

愛音「うわぁー!楽奈ちゃん、いつも以上にすごーい!!」

 

 

燈「立希ちゃん!新しい歌詞が出来たんだけど見てくれる?」

 

立希「分かった。皆が演奏しやすいように作曲するから···」

 

そよ「··············」

 

ある日のRiNGスタジオ。そこでMyGO!!!!!はバンド練習をしていた。

 

ギター担当の要楽奈が、張り切ってギター演奏をして、同じくギター担当の千早愛音を驚かせている。

 

作詞担当の高松燈も、新しい歌詞が出来たので作曲担当の椎名立希に見てもらっている。

 

皆それぞれ、何の問題無く練習をしている中1人だけ複雑な表情をしている者がいた。それは、ベース担当の長崎そよだ。

 

そよ(皆、真面目に練習している。あの楽奈ちゃんも、ここ最近は遅刻せず時間通りに来るようになったから、思い通りに練習が出来てる。これってやっぱり···)

 

ここ最近のMyGO!!!!!は調子がすこぶるいい。燈は新曲の歌詞が浮かぶようになり、立希も作曲の作業が円滑に進み、遅刻魔でサボり魔だった楽奈も時間通りに来て練習するようになった。

 

皆が真面目に練習しているのは大変いい事だが、そよは変わっていく3人に複雑な感情を抱いていた。

 

3人が変わった理由···それは勿論!

 

陽斗『···いい加減にしてもらえませんかね?その人が嫌がってるでしょ?』

 

陽斗『スパナで女の子と子猫を殴ろうとするなんて···許さない!』

 

陽斗『可愛い女の子の顔を殴るなんて···いい加減にしろよ!このゲス野郎!!』

 

全員が陽斗に助けられて惚れてしまったからだ。

 

 

※練習終了後のスタジオ

 

愛音「いや〜!今日も練習上手く行ったよね〜♪」

 

燈「うん···!」

 

楽奈「おなかすいた。」

 

立希「山吹さんから貰った抹茶コロネでいいならあるけど···」

 

楽奈「たべる♡」

 

練習終了後も誰1人として不満を言う人はいなかった。

 

そよ「それじゃあ、私は先に帰るから···じゃあね!」

 

愛音「えっ?···うん!バイバ~イ!そよりん!」

 

燈「またね!」

 

立希「また明日。」

 

楽奈「ばいばい。」

 

ギィィー···バタンッ!

 

そんな中、そよは先に家に帰る為にスタジオを出た。

 

愛音「···何か今日のそよりん変じゃない?元気が無いっていうか···」

 

燈「そういえばそうだね···」

 

そよがスタジオを出た途端、愛音が今日のそよは元気が無く様子が変だと言って、燈もそよの様子がおかしい事に気づいていた。

 

立希「お前、何かやった?そよが怒る原因っていったら、大抵お前が嫌な事したからだし。」

 

愛音「えぇ~!?私、何もやってないし!そう言うりっきーの方こそ何かしたんじゃない?」

 

立希「はぁ?私、何もしてないし!お前と一緒にするな!」

 

立希が愛音に何かそよに対して嫌な事をしたのか聞いた。確かに愛音は、本人が嫌がってるにも拘らずに『そよりん』と呼んだり、彼女の癪に障るような事をして、そよを怒らせる事がある。

 

しかし、愛音は何もしていないと否定して立希の方がそよに何かしたんじゃないかと疑う。

 

それに対して立希は一緒にするなと激怒した。

 

愛音「何それ!?ちょームカつくんですけど〜!ちょっとそよりんにどっちが悪いか聞いてくる!」

 

ギィィー···バタンッ!

 

売り言葉に買い言葉といった感じで愛音も激怒して、どっちが悪いのかそよに聞く為にスタジオを出た愛音。

 

立希「あっ!おい!···もう。」

 

立希は怒ってスタジオを飛び出した愛音に呆れた。

 

燈「あ、あの···立希ちゃん?」

 

立希「ああ···ごめんね燈。見苦しいもの見せちゃって。」

 

燈が恐る恐る立希に話しかけた。立希も愛音と喧嘩している所を見せてしまった事をすまなく思う。

 

燈「うん。私は大丈夫···なんだけど。楽奈ちゃんが···」

 

立希「えっ?···って野良猫!?」

 

楽奈「すぅ~···すぅ~···」

 

燈は大丈夫と言うが、彼女が示した先には猫のように丸まって寝ている楽奈の姿があった。

 

どうやら抹茶コロネを食べてお腹一杯になった事で、眠気がピークに達して寝てしまったようだ。

 

立希「おい!もうすぐスタジオ使用終了時間だから、起きろ野良猫!」

 

楽奈「すぅ~···すぅ~···抹茶パフェ〜···♪」

 

燈「夢の中でも抹茶パフェ食べてる···」

 

立希「ああーもう!」

 

※人通りの少ない道

 

そよ「はぁ···これから私達、どうなるのかしら?」

 

そよは家に帰る為に人通りの少ない道を歩いていた。するとそこへ···

 

DQN酔っぱらいオヤジ1「うぃ~♪あれぇ〜?♪おい!ねーちゃん!♪」

 

DQN酔っぱらいオヤジ2「かわいいねぇ〜♪おじさん達と一緒に飲まねぇかぁ〜?♫」

 

明らかに泥酔状態のDQN酔っぱらいオヤジ2人組が現れて、前後を塞ぐようにそよに絡んできた。

 

そよ「嫌です。それに私、未成年なのでお酒は飲めません。退いて下さい!」

 

当然、そよは酔っぱらいオヤジの誘いを断る。しかし···

 

DQN酔っぱらいオヤジ1「何ぃ〜!?俺達とお酒が飲めねぇてぇのかよぅ〜!?」

 

DQN酔っぱらいオヤジ2「つれない事言ってないで来いよぅ〜♪」

 

ガシッ!グイッ!!

 

そよ「痛っ!ちょっと止めて下さい!だ、誰が助けて!!」

 

誘いを断ったそよに逆ギレした酔っぱらいオヤジ達は、無理矢理そよの腕を掴んで引っ張って連れて行こうとする。

 

そよは痛がり、誰かに助けを求めようと大声を上げる。

 

愛音「そよりん!?ちょっと!何してるの!?」

 

そよ「愛音ちゃん!?」

 

そこに現れたのは、そよの事を探していた愛音だった。

 

DQN酔っぱらいオヤジ1「ああっ!?おおおー♪これまたかわいいねーちゃんじゃねぇかぁ〜♫君も一緒に飲まねぇかぁ〜?♪かわいい」

 

DQN酔っぱらいオヤジ2「この娘も連れて行こうかぁ〜♪一緒に来ねぇとこの子がどうなってもいいのかぁ〜?♫」

 

ガチャン!ギラッ!!

 

愛音「あっ!?」

 

そよ「や、止めて···!んむっ!」

 

それを見たDQN酔っぱらいオヤジ1は、愛音も一緒に酒を飲もうと誘う。

 

更に、DQN酔っぱらいオヤジ2は、持っていた空のビール瓶を割ってギザギザの刃物に変えて愛音に迫る。

 

酔っぱらいオヤジ達に愛音は恐怖し、そよは止めようとするが、腕を掴まれ口を塞がれ手が出せない。

 

DQN酔っぱらいオヤジ1「さぁ~♪おじさん達と一緒に行こうぜぇ〜♫」

 

DQN酔っぱらいオヤジ2「近くにいいラブ○があるからさぁ〜♫」

 

愛音「嫌!誰か···誰か助けてー!」

 

今にも襲いかかる勢いの酔っぱらいオヤジ達に愛音は怖がりながらも、助けを求めて大声を出す。それに応えたのは勿論!

 

 

陽斗「何やってんだ!この酔っぱらい!!」

 

バッッッ!ドゴォォ!!

 

DQN酔っぱらいオヤジ1「ぐぇぇぇ!?」

 

ドサッ!

 

そよ「えっ!?あ、あなたは···」

 

陽斗だった。丁度、バイト帰りでそよ達がいる道を通ろうとしていたのだ。陽斗は毎度お馴染みの技『縮地』で、そよとDQN酔っぱらいオヤジ1の所まで一瞬で移動して、DQN酔っぱらいオヤジ1の脇腹に強烈な正拳突きを叩き込み気絶させる。

 

愛音「うわぁー!すご~い♡」

 

突然ヒーローのように現れて、DQN酔っぱらいオヤジ1を倒した陽斗に、愛音は目がハートマークになっている。

 

陽斗「大丈夫?えーっと···そよちゃん?」

 

そよ「あっ···はい!///////////大丈夫です!/////////////」

 

陽斗はそよの無事を確認する。そよは顔を赤らめながら大丈夫だと答えた。

 

DQN酔っぱらいオヤジ2「何だぁ〜てめぇはぁ!?邪魔してんじゃあねぇ〜!!」

 

ギラッ!ダッダッダッ!

 

そこへDQN酔っぱらいオヤジ2が、邪魔された事に怒って割れたビール瓶で陽斗に襲いかかる。

 

陽斗「あんたな···いくら酔っぱらってるからって···こんな可愛い女の子を襲うなんて許される訳ないだろ!!」

 

そよ·愛音「えっ!!?/////////////////」

 

バシッ!ガシャーン!

グギギギギギギッ!!

 

DQN酔っぱらいオヤジ2「ぎゃあああー!?いてててて!すみませんでしたー!!」

 

それに対して陽斗は、漫画の主人公しか言わないようなキザな台詞を言いながら、DQN酔っぱらいオヤジ2の右手の甲を手刀で叩きビール瓶を落として、逮捕術の代表的な技である『小手返し』で、DQN酔っぱらいオヤジ2の腕の関節を決めて動きを封じた。

 

陽斗「悪いけど、どっちか警察呼んでくれないかな?腕が塞がってて。」

 

愛音「あっ!はい!♡」

 

そよ(なんて人なの···燈ちゃん達が惚れたの分かるわ♡)

 

この後、愛音が呼んだ警察によってDQN酔っぱらいオヤジ2人組は逮捕された。

 

※後日·CiRCLEのラウンジスペース

 

愛音「っという訳で!今日から私達MyGO!!!!!もCiRCLEでバンド練習する事にしました!これからよろしくお願いしますね♡はるるん先輩♡♡」

 

陽斗「は、はるるん!?///////////////」

 

燈「練習の後、水族館かプラネタリウムに行きましょうね♡」

 

立希「動物園でもいいですよ···♡/////////////」

 

楽奈「抹茶パフェ、一緒に食べよ♡」

 

そよ「陽斗さん♡あなたが望む事なら何でもしますからね♡♡」

 

ギュウ〜♡♡♡♡♡

 

陽斗「皆、落ち着いて〜!//////////////////」

 

後日のCiRCLEでは、陽斗に惚れたMyGO!!!!!のメンバー全員が陽斗に迫っていた。

 

りみ「陽斗君···♪これはどういう事やの?♫」

 

モカ「はるくーん···女ったらしも大概にしようね〜···♫」

 

千聖「一体何度チョウキョウさせれば気が済むのかしら···は·る·と♪」

 

燐子「陽斗君···ゼッッッッタイユルサナイ♡ユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイ···♡」

 

ましろ「まーくんはゼッッッッタイ渡さない♡浮気もゼッッッッタイユルサナイ♡」

 

ロック「MyGO!!!!!さんも陽斗くんに···ユルサヘン♡」

 

 

凛々子「ねぇまりなちゃん♡陽斗君をRiNGと掛け持ちでバイトしてもらえるかな?♡」

 

まりな「ダメに決まってるでしょ♡陽斗君はCiRCLEに永久就職するんだから···フフフフフフフフ♡」

 

陽斗のハーレムにMyGO!!!!!&凛々子が新たに加わった。ますます激化していく陽斗争奪戦!果たしてこれからどうなる!?

 

陽斗「お願いだから平和に過ごせる日を下さい···」




陽斗のハーレムにMyGO!!!!!&真次凛々子が加わりました!

これから彼女達も交えて話は進んできます!

投稿が遅くなる、予定変更の恐れありです。ご了承ください。

それでは次回もよろしくお願いします。

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