機動戦士ガンダム Dear to the lost world   作:敗残兵

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In the Forest

411:名無しの兵隊さん

イッチ、どうなったかな

 

412:名無しの兵隊さん

そうやな、あわよくば183は市んでくれんかな

 

413:名無しの兵隊さん

あわよくばじゃなんだよなぁ

 

414:名無しの兵隊さん

マジで>>412は同意する

 

415:ハイエナ

軍に雇って貰えることになって宇宙に行くことになったから183を殺せるで

 

416:名無しの兵隊さん

よし、じゃあ、56せ

 

417:名無しの兵隊さん

そうや、顔面歪むまで殴って裸で大気圏突入させろ!!

 

418:名無しの調教師

グチャグチャにして言うこと聞くことしかできないアホにしよう

 

419:183

俺が4んだらイッチと彼女と仲間が悲しくなるで

 

420:名無しの兵隊さん

お前が詩んだら少し社会がきれいになるボケ

 

421:名無しの調教師

イッチが泣く姿、見てみたいな

 

422:追われ人

別に183が史んでも俺に関係ないで

 

423:名無しの兵隊さん

イッチ、よく言った

 

424:名無しの兵隊さん

そうや、よく言った

 

425:183

こんな悪人なぜかばう!

 

426:名無しの兵隊さん

悪人はアンタだろ!!

 

427:名無しの兵隊さん

尚、芸人に聞こえる模様

 

428:名無しの兵隊さん

>>426は国民やで

 

429:名無しの兵隊さん

どうでもいいから、イッチ何してるか説明くれ

 

430:追われ人

今、森の中で町の方向に向かってるで

 

431:名無しの兵隊さん

>>430なんか文法間違ってるような...

 

432:名無しの兵隊さん

女の子、女の子は!!

 

433:

隣に座っとるで

 

画像

 

 

434:名無しの兵隊さん

小っちゃくてかわいいな

 

435:名無しの兵隊さん

(^ω^)ペロペロしたい

 

436:名無しの兵隊さん

通報した

 

437:名無しの兵隊さん

てか、焚火してるように見えるけど

 

438:追われ人

野営中。今、水場に向かってる

 

439:名無しの兵隊さん

そうなん気を付けや

 

440:名無しの兵隊さん

夜やからな、暗い危険やで

 

441:183

珍しく優しくしてる

 

 


 

「あの、名前は何て言うの?」

 

「名前はない。14って呼べばいい。」

 

「えぇ、じゃあ、キボウって呼んでいいか?」

 

「何故、キボウなの?」

 

「14って意味だから。お似合いだろ。」

 

「そう、よくわからない。」

 

「少し、探索するからここで待っといて。」

 

「分かった。マスター。」

 

マスターじゃなくていいと思いつつ腰掛けていた倒木から立ち上がる。

ゆっくりと歩きながら見回す。

水の流れる音がした。

 

「川があるのか?」

 

川が見えてくると同時に不思議なにおいがする。

端的に言うとすごく甘い、むせそうだ。

 

「何だ、あれ。」

 

その先には2mくらいの蓮華(たぶん)がある。

 

「ハチミツとかあんのかな。」

 

幼稚な考えで蓮華の花に近づいた。

 

 


 

 

473:追われ人

ア゛ッ!!!??

 

474:名無しの兵隊さん

え、イッチどした

 

475:名無しの兵隊さん

なんか錯乱してますが

 

476:名無しの兵隊さん

おい、イッチ状況の説明を!!

 

477:追われ人

なんがッ,花かなんか....に、ぢがづいたらぁ..襲われたぁ

 

478:名無しの兵隊さん

どんな奴かわからんから見せろ

 

479:183

俺が史んでも関係ないとか言ったせいです~

 

480:名無しの兵隊さん

マジで嗣んでほしいな

 

481:名無しの兵隊さん

イッチの反応が無いな

 

482:名無しの兵隊さん

それどころじゃないんじゃ

 

483:追われ人

遺言...書こうと思います。

今まで短い間スレ民と喋れてよかったです。

 

484:名無しの兵隊さん

イッチー

 

485:追われ人

今までありがとッ

 

486:名無しの兵隊さん

マジで診断?

 

487:名無しの兵隊さん

183のせいや

 

488:183

何でぇ

 

 

 


 

 

なんか花を覗いたら半裸の女の人に襲われた。

 

「体、熱い。」

 

触手のようなものについた粘液がジュッと音を立てて蒸発する。

 

「うふふ、ずーっと待った甲斐があった。こんなに可愛い子が来てくれたんだから。」

 

そう女の人が言った。s

その時、俺は先輩から言われたことを想いだした。

 

『森の中で川や沼とか行くときは用心しろよ。でかい花とかあったらよりな、中に悪魔が潜んでる。襲われたら最後、共依存の関係になってしまうからな。』

 

それを知り後悔する、嫌だ。こんな所で終わりたくない。

 

「は、なせ。今すぐに.....。」

 

声を絞り出すのだがそれを聞いて情欲が搔き立てられたのだろう。

高揚した声で喜ぶ。

 

「うんうん♪、もっと抵抗して頑張ってそのほうが堕とす甲斐があるから。」

 

甘い匂いがさらに強まる。

 

「抵抗が出来なくなるまでの依存関係になろうね?」

 

動悸が荒くなっていく。

肺が甘い香りに侵される。

 

「あぁ、もう目の焦点が狂ってるよ、もっと頑張って?諦める?」

 

脳がもう身を任せろと言い、細胞に感じる痛みが気持ちいい。

諦めるが思考が乗っ取り始めた。

あぁ、もういっそのこと諦めて壊れてしまうか。

 

「諦めちゃう?いいよ、全然。私は嬉しいよ。」

 

そうだ。そうしよう。

力も入らないし、俺が死んだところで....。

脳に響きが入る。

 

『諦めるなよ。おまえは誰の恋人だ?考えろよ。』

 

無理やり抵抗のスイッチが入る。

耐えるんだ、誰かが助けてくれるまで。

 

思った瞬間だった。声が聞こえた、よく聞く声だった。

仲間だ。

助かったんだ。

 

力を抜いた。

 




投稿を遅れてしまい申し訳ありません。
次もいつ投稿できるかわかりません。
早く出せるように精進してまいります。
よろしくお願いします。

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