エレン「春夏秋冬」アニ「あいつとの暮らし」 作:アイザック兵長
アイザック兵長と申します。
気軽にアイザックと呼んでください。
まだ未熟者ですが、宜しくお願いします。
さて、SSの方に入りますが、この作品は、訓練兵時代のエレンとアニの春夏秋冬恋愛物語(のはず)です。
…寒い。
もう冬か。来年にはあいつと私は離れてしまう。
何も伝えられてない。
ポロポロ
上から白い謎の物体が降ってくる。
アニ「冷たっ!」
降ってきた物体は私に触れた。
しかし、それはふわふわとしてて、冷たいけど、暖かい。
何か不思議な感覚。
教官「それは、『雪』って言うんだ。一種の天候だ。安心しろ」
全員、ホッと肩を撫で下ろす。
教官「ちょうどいい。このように丸めて、投げる遊びを教えよう」
いつも厳しい教官が珍しい。
チームわけをし、今から遊ぶことになった。
くだらない、と思いつつ屡々参加する。
コニー「ていやっ!ていやっ!」
コニーはもうコツを覚え、楽しんでいる。
するとコニーの投げた雪の球がこちらに飛んでくる。
アニ「きゃあ!」
思わず声に出してしまった。
すると、エレンが目の前に現れ、身代わりになってくれた。
アニ「あ、ありが…とう」ボソッ
エレン「あ、あぁ」
けど、これが爆弾だったらどうするのさ。
私なんかの身代わりになるんだ。と思った。
私は、あいつに生きてほしい。遊び程度で言い過ぎかもね。
だからこそ誓った。
アニ「エレン…」
エレン「なんだ?」
アニ「今度は私が絶対守るからね」
エレン「あ、あぁ」
気がつくともう夜だ。
そろそろ寝ようと思ったが寝れない。
取り敢えず外に出てみる。
すると、ポツンとつったってるエレンが見えた。
エレン「よぉ!アニ」
アニ「…」
エレン「どうしたんだ?」
アニ「何でも良いでしょ、あんたこそ」
エレン「俺は、空を眺めてた。」
アニ「ふうん」
私はそういうと、空を見上げる。
空には、真っ白な雪の中に光る星が見えた。
エレン「綺麗だよな」
アニ「うん。」
アニ「…」
エレン「…」
エレンは何も喋らない。
てっきり『お前も綺麗だな』とでも言うと思った。
けど、やっぱりエレンは鈍感か。と
諦めた。
エレン「な、なぁ…」
アニ「なんだい…?」
エレン「そのさ、だから、その……、笑ってくれ///」
アニ「突然何よ///」
エレン「だから、その……、アニの笑顔が可愛いから///」ボソッ
私の心は、雪のように真っ白に染まった。
しばらく考える。そして、
アニ「わかったよ///」ニコッ
そんな言われて、お世辞であろうとも言うしかないでしょう///
エレン「…可愛い///」
アニ「もういいかい」
エレン「あ、いいぞ。ありがとな。」
アニ「そろそろ寒くなってきたし、寝るよ」
エレン「俺も寝るか」
アニ「また、この光景が見られると良いね」ボソッ
エレン「あぁ。」
続く
ご閲覧、ありがとうございました。
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