「なんでお前らがいんだよ」
ナツは馬車で乗り物酔いになっていた。
「別にいいじゃない」
とルーシィはいい
「マスターに頼まれたんだよ」
と俺が言った。
「ところでその猫は一体何だ?」
俺が聞くとハッピーが
「アイ、おいらはハッピーだよ、そっちこそだれさ」
と聞いてきた。
「俺の名は紅葉だ。よろしくなハッピー」
と言った。
ナツは
「気をつけろよハッピー、そいつそう見えてS級だぞ」
とナツがいった
「うそ、S級そんなのおいら知らないよ」
とハッピーは驚いていた。
「こんなに弱そうなのに、ほんとにS級なの」
とハッピーが言ってきたので
「たかがエクシードが言うじゃねえか」
というと
「エクシードって何?おいら知らないよ」
と言ってきた。
「すまん、失言だったな」
と俺はいった
「S級なにそれ?」
ルーシィは知らないのか俺に聞いてきた。
「あーギルドの中で強いほうってことだよ」
俺そういうと納得したのか今度はナツのほうを向いた
「それにしてもあんた本当に乗り物ダメなのね、なんかいろいろかわいそう」
と言い、ナツはそれに反応していた。
しばらく馬車は動いていたが急に動きが止まった
「とまったー!」
ナツはいきなり元気になった
「すいません、これ以上は進めませんので歩いてもらってもかまいませんかね」
馬車の運転手は俺たちにそう言うと俺たちをおろし、町に帰っていった。
山は猛吹雪だった
「寒いー、いくら山とはいえ今は夏でしょこの吹雪おかしいわ」
ルーシィは雪山を登りながら愚痴を言っていた。
ルーシィは何か思いついたのか鍵を取り出し
「開け、時計座の扉 ホロロギウム」
その鍵からは二足歩行で歩く時計が出てきた。ルーシィはその時計に入り込んだ
ナツとハッピーは感心していたが、俺はその時計はそうやって使うのかと不思議に思っていた。
どうやらルーシィは何をしに来たのか知らないようだった
「ここには凶悪モンスターバルカンの討伐に来たんだ」
とナツが言うとルーシィは帰りたいと言い出した。
ナツは山の上のほうに来るとマカオを探しに山で叫びだした。
「マカオーいるか。いるなら返事をしろ」
するといきなり山の上からバルカンが飛び出してきた。
ナツは気づかないのかいまだに声を出していた。
「くそっ」
俺は飛び出し、そのバルカンを殴り飛ばした。
ナツはそれで気づいたのか戦闘態勢に入った。
「油断するな馬鹿、後は任すぞ」
と俺はいい、ナツの後ろに下がった
ナツは吹き飛ばしたバルカンをおって山の中に入っていった。
俺たち二人はその後を追い、山の中へ入っていった。
ナツに追いついた瞬間ルーシィのホロロギウムの時間が切れてルーシィが出てきた。
「ちょっとホロロギウム消えないでよ」
といい俺の後ろに隠れてきた。
ナツはバルカンと戦っていたが、だまされて山の下へ落ちていった。
俺は
「あのバカ、俺が助けに行ってくる、ここは任せたぞ」
と言い、山から下りた。
「えっ、待ってよ私を一人にしないでーー」
なんか叫んでいたが俺は魔法で空を飛びながら探した。
「私を一人にするってどういうことよ」
一人置いていかれたルーシィは鍵を取り出し
「開け金牛宮の扉 タウロス」
そう言い、鍵から大きな人型の牛が出てきた。
「モォォォォ」
タウロスは出てきたが変態だった
「ルーシィさん今日もいつもどおりのナイスバディーです」
ルーシィは頭に手をやり
「そういえば、こいつもエロかった」
そういい、
「とにかくあいつをやっつけて」
といった。
二匹の力は均衡していた。
しかしいきなり上のほうから人が飛んできた。
「うりゃ」
そいつはタウロスを蹴り飛ばした
「ナツ」
空から合わられたのはナツだった
「ったく、その猫空飛べんのかよ焦って損したぜ」
そういって俺は空から戻ってきた。
「いや、お前のほうが空飛べるってずるくねえか」
とナツが言ってきた。
「いいからもうそいつかたずけろ」
俺がそういうとバルカンがナツに向かって拳を振り下げてきた。
ナツはその拳を片手で受け止めた
バルカンはすぐにナツを蹴り飛ばした。
ナツはそれを防御し距離をとった
バルカンはすぐに突っ込んできたがナツは足に炎をともし
バルカンを蹴り飛ばした。
バルカンはダメージをあまり受けなかったのかすぐに立ち上がりタウロスの落した斧をつかんだ
「タウロスの斧」
ルーシィはそれを見てタウロスに戻るように言ったが、タウロスは気絶していて、なかなか戻らなかった。
ナツは斧をかわし続けていたが足が滑って転んでしまいそこにバルカンは斧を振り下ろした。
「スロー」
俺は危ないと思い、バルカンにスピードが遅くなる魔法をかけた。そのおかげかナツはその場を離れることができた。
俺はスローを解除すると、
「手助けはいるかナツ」
と聞いた。
「いらねえ」
とナツはそういってきたので俺は、ルーシィの護衛をすることにした。
バルカンはナツに斧を振り下ろしてきた。
「もう見切った」
とナツはいい斧を受け止めた
そして自分の炎で斧をとかしその斧を食べた
「食ったら力がわいてきた。」
ナツは解けた斧の塊をバルカンに飛ばし、バルカンを離れさせた。
ナツは両手に炎を宿し
「火竜の鉄拳」
そしてバルカンを吹き飛ばした。
そしてバルカンは気絶してしまった。
「おいおい、どうすんだよ。気絶させちまったらマカオの居場所きけねえじゃねえか」
俺がそういうとナツはしまったという顔をした。
次の瞬間バルカンが光りだした。
俺たちは光から目を背け、光がなくなってから元の場所を見るとそこには
「マカオ」
マカオがいた。
俺たちはマカオの治療を終わらしマカオの目が覚めるまで待った
「ナツ・・・」
マカオが目を覚ました。
「マカオ」
ナツがそれを見て嬉しそうに声をかけた。
「すまねえ、19匹は倒したんだ。20匹目にテイクオーバーされてしまった。これじゃロメオに合す顔がねえ」
とマカオは悔しそうに言った
「なことはねえよ。それだけ倒せば十分だ.」
「ああ、そんだけ倒せばロメオだって許してくれるさ、それじゃ帰るぞロメオが待ってる」
俺たちはしばらく休んだでその山をあとにした。
「ただいま」
俺が帰ると静香が抱き着いてきた。
「おそいよ、私かなり待ってたのに。私を置いて行かないでよ・・一緒にいてくれるって言ったじゃないですか」
静香はよく見ると泣いていたのか、目のあたりが腫れていた。
「すまなかったな、たしかにお前は強くなった。だがお前には戦いの場に行ってほしくなかったんだよ」
俺がそういうと静香は
「私はあなたの行くところに行きたい。あなたの行くところならどこだってついてきます」
静香はそういって俺の顔を見てきた。
「悪いな静香、俺はお前に戦ってほしくない。できればずっと家にいてほしいぐらいだ。なるべく一緒にいてやるだが、危険だと思ったらお前は留守番だそれでもいいな」
俺がそういうと納得はできないのか、顔はいやそうにしていたが
「分かりました。でも明日はいっしょにいてください」
と言ってきた。
「分かったよ。それじゃ飯にするか」
俺はそういい、静香を引き離し食卓へ向かった
「静香をどうするかな・・・」
静香はこの3年で俺に依存しきっていた。このままでは静香はダメになってしまうかもしれない。俺はそう思いながら食事に手を伸ばした。