「知らない天井だ・・って天井がねえ」
俺の言いたいセリフベスト1が言えなかった。結構ショックだ。これを言いたかったのに・・次は絶対に言ってやる。
「ところでここはどこだ?たしか転生先はランダムだったよな?」
あたりを見回すと森だった。でもこの景色どっかで見たことがあるような気がするんだよな・・・
「とりあえず歩いてみるか」
そういって俺は一人歩き始めたそして1時間がたったころ、俺は川を見つけた。
「川か・・・飲めるかな?」
俺は歩き続けて少し喉が渇いていた。
「ま、大丈夫だろう。」
そう思い俺はその川の水を飲んだ。
「結構おいしいな。ってあれ?」
川に映った自分の姿を見て
「縮んでる!」
俺の身長はかなり縮んでいた。だいたい中学1年の平均ぐらいの身長だろうか
川に気を取られていたせいか俺は背後に立つ人物に気が付かなかった。
「貴方は誰ですか?ここは関係者以外立ち入り禁止のはずですが?」
「!」
俺は振り向いた。そこにいたのは
「マスターメイビス!」
そこにいたのはFAIRYTAILの初代マスター外見は金髪の少女である。ほかにもアホ毛があり、頭の両脇に羽のようなものが生えていた。
その少女は何故か名を呼ぶと微笑み
「私のことを知っているのですか?ところで先ほども聞いたのですが貴方は一体誰なんでしょう?」
やばいミスった。どうするかとりあえずごまかしてみるか
「俺はFAIRYTAILの魔「嘘ですね」導士」
「私はFAIRYTAILの魔導士なら見ればわかりますよ。いったい誰なんでしょうか?」
仕方がないか・・・さすがに妖精軍師をごまかすのは無理だ。転生特典と原作の話はしないで正直に言おう。
「実は・・・・」
「なるほど、死んでよみがえったと。それはまた不思議ですね。」
「信じるのか?」
「別におかしいことではないかと思いますが?現に私も死んでいますし。」
それもそうかこの人?も死んでいるんだったな。
「それであなたはこれからどうするのですか?」
そうだ、俺はここから出ないといけないんだった。
「えっとここって船とか来るんでしょうか?」
「いえ、来ないですよ。先週S級魔導士の選抜試験がここでありましたが、もう終わってしまいましたからねえ、次に来るのはおそらく1~2年後でしょうね。」
俺は膝を抱えて座り込んだ。Orzの形だ
メイビスはそんな俺を見て
「あなた面白いですね。ところで貴方はどこか入るギルドを決めているのでしょうか?」
と聞いてきた。
「いえ、特には決めていませんがまあじっくり決めていきたいとおもっています。」
そういうとメイビスは
「ならFAIRYTAILに入ってください」
と言ってきた。
「いえ、じっくり決めていきたいと思っていますので」
俺は少し能力の実験をしてみようと思っていたのでそれとなく断りを入れた。
そういうとメイビスは子供のような笑顔で
「FAIRYTAILに入らないんだったらこの島から出しません」
「なっ」
それは卑怯だろ。俺はそう思った。俺はまだかなり弱い魔法もまだ1つも使えないこのままでは本当に死んでしまう。そうなると俺に選択肢は限られていた。
「分かりましたよ。FAIRYTAILに入ることにします。」
そういうしかなかった。
「ふふっ。あなたが自分からFAIRYTAILに入ってくれるといってくれてとてもうれしいですよ。あなたの力を私たちのFAIRYTAILに貸してください。」
なにをぬけぬけと俺はため息をついた。
「それじゃこの島から出してください。」
「ん?無理ですよ。だって次の船は来年ですから」
とメイビスは笑顔で言ってきた。
「じゃ、どうすんですか!」
「ふっふっふ、あなたはここで私がみっちり修行してさしあげるのです。」
メイビスはない胸を張り指を差し上げた
「修行っていったいどんな修行をするんですか?」
俺は少し疑問に思っていたことを言った。
「私は昔、妖精軍師と言われていた女です。いろいろな魔法を知っているのです。その中からあなたにあう魔法をきっと見つけてさしあげましょう。」
と言ってきた。
これは結構いい条件じゃないか?俺は魔法を見れば覚えられるがしかし今の状況では魔法を見ることがそもそもできない。しかし彼女はいろいろな魔法を知っているそれを見ることができれば俺は魔法を覚えることができる。
「よし、ならその魔法を見せてもらおうじゃないか」
そういうとメイビスはチッチッチと指を振ってきた。
「あなたはせっかちすぎます。もう少し話してからでもいいでしょう。もっとおしゃべりしてからでもいいと思いますよ。」
「俺はすぐにでも強くなりたいんだよ」
そういうとメイビスは涙目になり、
「私もたまにはお話がしたいんですよ。いつもこの島で一人ですし、何年かに1度だけFAIRYTAILのかたが数人来ますが、私はその様子をいつも見ているだけなんですよ・・ううっ」
なんか本格的に泣きそうになってきたので
「分かった、少し話をしてからにしようか。だから泣かないでくれ。いやほんとに」
そういうとメイビスは少しずつ笑顔になっていき
「それじゃお話ししましょう」
とまた子供のような笑顔を見せてきた。
「泣く子にはかなわないな」
「子供じゃありません」
メイビスは頬を膨らませそっぽを向いてしまった。
俺はそっとメイビスの頭をなでてやった
「なっ・・・何をするんですか」
メイビスは頬を赤くして怒ってきた。
「すまんすまん、ところでいったいどんな話をするんだ?」
俺はそう聞くと
「そうですね、私がいたころのFAILYTAILのこととかあなたの住んでいたところの話も聞いてみたいですね。」
メイビスはそう言って笑ってきた。