FAIRYTAIL~REDLEAVES~   作:冥月

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5話

「今日はS級魔導士の試験の受験者を発表する」

 

そうマスターが言うとみんな静かになりマスターの声に耳を傾けた。

 

「今回、S級魔導士の試験を受けるのは・・・1名エルザじゃ」

 

そうマスターが言うとほかのみなは

 

「今年はエルザかよ」

 

「ま、順当だろうね」

 

みんな納得のいく顔をしていた。1人を除いて

 

「おい、じっちゃん納得がいかねえぞ、なんで俺は選ばれてねえんだよ」

 

その声の主、ナツ・ドラグニルだった。

 

「なぜって、まだ実力が足りてないからじゃ」

 

そうマスターが言うと

 

「俺はもうすでに強い、エルザなんて目じゃないぞ」

 

「ほう、そこまで言うならかかってこいナツ、相手になってやろう」

 

そうエルザが言うとナツは

 

「後悔するなよエルザ俺がS級になってやる」

 

そういって飛び出した。その瞬間ギルドにものすごい量の魔力が降り注いだ。

 

「なんだこれはいったい!」

 

「敵か!」

 

ナツとエルザはいきなりの魔力に戦闘態勢に入った。遅れて他のやつらもいつでも動けるように腰を上げた。その中で一人だけ、笑うものがいた。

 

「はっは、ようやく帰ってきやがったあいつ」

 

ギルドの皆は、いつもはしかめっ面をしているラクサスが笑っていることに驚いた。

 

「ラクサスなんだこの魔力は普通ではないぞ」

 

「あん、そうかお前らはあの時いなかったのか、これはうちのギルドメンバーだよ」

 

「なるほどやつか、とうとう帰ってきたのか思ったより長かったの」

 

そうマスターが言うと

 

「マスターこの魔力は一体誰なんですか。はっ」

 

ぎぃ、扉が開きその中から一人の男が現れた。

 

「ようやく帰ってこれた、懐かしいなここは。おっマスターお久しぶりです帰ってきました。」

 

「うむ、思ったより長かったがどうじゃ、自信はついたのか」

 

「はい、もう誰にも負けませんよ」

 

そうマスターと会話をしていると一人の女性が剣をこちらに向けてきた。

 

「お前は誰だ。自己紹介ぐらいしたらどうだ」

 

「それもそうだな、おれの名前は 神野 紅葉だ、よろしくな」

 

そういうとその隣から一人の男が飛び出してきた。

 

「おい、お前うちのギルドメンバーっていうならその魔力しまえや建物壊す気か」

 

そういえば久しぶりに帰ってきて魔力を抑えるのを忘れてしまっていたか

 

「うしっ、これでいいかあとお前じゃなくて紅葉だ、お前こそ誰だよ」

 

知っているけどさ

 

「俺はナツ・ドラグニルだ」

 

「そうかよろしくな

 

「おう」

 

話がついたところでマスターが出てきた。

 

「おぬし、帰ってきたのならちょうどよい、S級魔導士の試験受けて見ぬか?」

 

「なっ、この男まだS級魔導士ではないのですかマスター」

 

エルザがマスターに聞いていた

 

「S級試験ですか、別にかまいませんよいつなんですか?」

 

そう答えると

 

「明日の朝、準備を整えて港に来いそこから天狼島に行く」

 

マスターと試験のことについて話し合っていると

 

「おいじっちゃん、いきなり来てS級試験だとふざけるなよ」

 

「といわれてもな、紅葉はすでにS級の実力はある。既に2年前ラクサスと戦いこやつは勝ったからの」

 

そういうと他の皆は驚いていた。

 

「あのラクサスが負けただと、あいつそんなに強かったのか」

 

「どうせ、不意打ちとかそういうのでしょ」

 

みんないろいろ言っていたがナツは

 

「おいお前勝負だ、俺に勝ったらS級の試験を受けるのを認めてやる」

 

なんかおかしな状態になってきた。

 

「いや、俺別にお前とやる気はないんだが・・・」

 

「別によかろう一度くらい戦ってみい」

 

「マスターがそういうなら・・」

 

俺はため息を吐き外にでた

 

「いつでも来いめんどくさいからすぐ終わらすぞ」

 

まあ滅竜魔法を見てからだけど

 

「いくぞ、火竜の鉄拳」

 

俺はその場をうごかずにその攻撃を見ていた。

 

がんっ

 

「何!」

 

俺の結界は今は体にまとわりつくようになっており、目に見ることは不可能だ。これを壊すのは今のこいつではおそらく無理だろう

 

「どうしたその程度か」

 

「うるせぇ」

 

ナツはいったん離れ息を吸い込んだ

 

「火竜の咆哮・・そして火竜の煌炎」

 

それが直撃しあたりが砂に覆われた

 

「やったか」

 

ナツは手ごたえを感じ勝ったと思った。

 

「・・全然だよ、その程度の炎じゃ勝てないよ」

 

俺は無傷でその場に立っていた。

 

「もういいだろう、次はこっちから行くぞ」

 

そういって俺はナツに近づいた

 

「はやいっ!」

 

ナツは驚いたようだがこの世界この程度のスピードならざらにいる

 

「これで驚いていたらこの先大変だぞ」

 

俺はそう言いナツの懐に入り込み腕を振るった

 

その攻撃が直撃しナツは吹き飛んだ

 

どうやら気を失っているらしい

 

「爺さんこれでいいか」

 

「うむ、腕は落ちておらぬどころか、かなり上がったようじゃのう」

 

「あのナツが一撃で負けるなんて」

 

グレイが驚いていた。

 

「おいラクサスどうすんだ、勝負は」

 

「落ち着け、明日になればわかるさ」

 

そういいラクサスはギルドの中に入っていった。

 

 

 

 

 

次の朝俺は港に着き他の皆を待っていた。

 

「お前誰だ?」

 

振り向いたらギルダーツがいた。

 

「あっ、お前懐かしいなたしか紅葉とか言ったかなんでここにいるんだ?」

 

「なんでってS級試験を受けるんですよ」

 

そういうとギルダーツが驚きそしてなんか一人で納得していた。

 

「それで俺が呼ばれたのか、本来ならラクサス一人で十分なはずなんだがな」

 

そして数分待つと他のやつらも集まってきた。

 

「それではいくかの」

 

そうマスターが言うとみんな船に乗り込み懐かしの天狼島へ向かった。

 

 

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