エターナル美少女になりたい!~ついでにママを泣かす魔物共は滅ぼす~ 作:岩神龍
作者にパジャマパーティーの経験なんてないので熟考しながら書いてる
それと、読者の皆には気軽にアンケとか感想とか送ってくれると嬉しいっすねぇ
時刻は夜の9時頃
クロエラ達は赤い顔をして話している
「---」
「---…///」
「------…----///」
クロエラ達が何をしているのかというと…なんとガールズトークである
どうしてガールズトークなどをしているのか…少し過去を見てみよう
◇◇◇
場面はヘルメスとミネルが一瞬で仲良くなり、お互いに「ヘルメスさん」と「ミネルちゃん」と呼ぶことが決まった後
一応クロエラは貴族令嬢のためシュベルとミネルが準備したパジャマパーティー会場(クロエラの部屋とは別部屋)にて、’’3人’’の女の子がベッドの上で寛いでいた
ベッドの中央には台が浮いており、その上にはお菓子が大量に置かれている
それぞれが毛布や枕のモフモフを堪能したり、お菓子を食べたりしている
それぞれが寛ぐこと5分
ピンクをベースとし白いふわふわが付いている寝間着を着たクロエラが、お菓子を摘みながら司会らしきことをする
「2人とも、毛布とかはモフモフしてて気持ちいのは分かるし、寛ぐのはいいけどまずはなにをするか決めよう!…ハム…あ、これも美味しい」
その言葉に、破顔して色んなものをモフっていた、白いネグリジェのようなものを着たヘルメスが追随する
「そうですね…こうやって寛ぐのも良いですが、このような時のみにできる特別なことがしたいですね…モフモフ」
ヘルメスの言葉に、先程から賢者になっているクマの着ぐるみパジャマを着て女の子座りしているミネルが質問する
「ヘルメスさん、パジャマパーティーでなければできないことって何ですか?」
その言葉にヘルメスは狼狽える
「え?あ…その…」
質問を受けたヘルメスはパジャマパーティー自体初めてで何をするか本人も理解していない
が、ここでクロエラからのヘルメスに対する期待の眼差しが送られる
ヘルメスは焦りながら案を考える
出てくるのは昔読んだ友達作りのガイド本やクロエラの可愛さとマリエママの包容力のみ
ヘルメスは必死に昔の記憶を探り、ある一つの言葉を思い出す
この間約1秒
ヘルメスは思い出した言葉を伝える
「ガールズトーク!」
このヘルメスの案は即採用され、最初にやることとなった
◇◇◇
現在、特に他にやることを決めずに3人(元男と100歳突破してる貧乳と15歳の変態マゾレズ)は何を聞こうかそれぞれ考えてる
何を聞いたら分からないクロエラだが、このまま何も話さないのは良くないと思い、思いついたことを直球で聞く
「そういえばヘルメスは彼氏とかいるの?」
「え?…」
固まるヘルメス
が、2秒後再起動し返答する
「い、いません!お姉様!私に彼氏などいません!」
それを見てミネルが質問する
「ヘルメスさんって元いた宇宙?…世界では信仰されてたんですよね?1人ぐらい告ってくる人とかいなかったんですか?」
「な、なかったです!私…その…人と深く…親密に関わることはなかったので…」
ミネルはクロエラからヘルメスについての概要は既に伝えられており、ヘルメスが信仰されていたことについて知っていた
ヘルメスは今度はミネルに質問する
「そ、そう言うミネルちゃんは彼氏とかいないの?」
「いませんね(๑•̀д•́๑)キリッ」
「そ、そう」
ミネルは謎にドヤ顔でいないことを伝えた後、今度はクロエラに聞こうとして中断する
「ご主人様は彼氏とか…いや…その」
ヘルメスは既にミネルのご主人様呼びについては知ってしまったため、ミネルはヘルメスの前でもご主人様呼びをすることになった
それと、ミネルが質問を中断したのはクロエラが一応4歳児なのでいるわけないと思ったからだ
その言葉を受けクロエラは
「いるに決まってるじゃないか」
「そうですよね…いるわけ…え?」
「ご主人様に彼氏がいるなど…え?」
ガチで困惑して固まる
10秒経っても2人は再起しない
その2人の様子を見てクロエラは真実を告げる
「嘘に決まっているじゃないか…なんで2人とも信じてるの?」
クロエラの言葉を受け、理解し、頭の中で復唱しまくる2人
2秒ほど経ち、心肺機能が復活するミネルと神力の放出が収まるヘルメス
心肺機能が復活したミネルは咽びながらクロエラへと確認する
「ゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...ハアハア…ご、ごごごご主人様!本当ですね!?冗談ですよね!?」
「ん?そうだよ?」
神力が暴走しかけてたヘルメスはクロエラへと質問する
「スゥ-…お姉様?な、何故そのような嘘を?」
クロエラはちょっと悩んだ末に返答する
「うーん…だってほら、ボクって一応4歳児じゃん?4歳児のボクに恋愛経験とかないからさ…冗談とか言わないと話が盛り上がらないと思ってね…」
本当はちょっと違う
クロエラは前世を含めたら現在26歳位なのだが…彼女の前世はDT陰キャ男子。合計26年も生きてて彼女や彼氏(TSされられる模様)が一人もいなく、ちょっと見栄を貼りたかったのである
ただ、なんか2人の反応が変だったので真実を告げたのである
読者の皆も2度見してくれたかな?
クロエラの彼氏いる発言に慌てた後、落ち着いた2人にクロエラはまた爆弾を投下する
「じゃあさ!キミたちは好きな人とかいるの?」
クロエラは無邪気そうな顔を浮かべ、目をキラキラさせながら聞いた
先程も書いたがクロエラの前世はDT陰キャ男子
楽しく話せるなら男の話題でも女の話題でもどっちでもいいのである
そのため、心の中でも(どうなんだろうな~)ぐらいのガチ純粋で聞いてきやがってるのである
ホント悪質やな…
2人の反応
ヘルメス
「い、いると言えばいるのですが…///」
ミネル
「好きというか憧れているというか…好きというか///」
2人とも初心すぎる反応である…読者諸君はミネルはもっと直球で行くと思ったかもしれないが、現在賢者になっているので初心なのだ
つまり冒頭のシーンである
クロエラ達が顔を赤らめると書いたな、あれは半分嘘だ
とゆうかクロエラに羞恥心なんてあるようでないからほとんど不可能だ
「-」は別にその数通りじゃないで
それとチェリーなワイにはガールズトークとかガチ分からんから絶対に変になってると思うけど許してクレメンス…え?ダメ…
ちなみに、クロエラは2人の好意には…ミネルには「もしかして?」ぐらいには思っているがヘルメスの好意には気付いていない
クロエラは中学生時代のトラウマで、直ぐに相手が「自分のことを(恋愛的に)好き」と、思わないようにしている
そのため、ミネルは自分とSMプレイがしたいエッチな子と思っている…自分で書いてて大分無理があると思うが、そういうことでよろしく
あと、会って数時間の奴が好きになってくるとか普通思わなくない?
クロエラの好きな人いるかの質問の後に戻ろう
クロエラは2人の反応から、いるにはいることを確信し、更に追い打ちをかける
「ふーん…いるんだ…で、誰なんだい?」
ヘルメスは慌ててクロエラの特徴を言い始める
「そ、その…優しくて人気者で強くて…何より可愛くて…一緒に居るだけで癒される人です///」
クロエラはヘルメスの言葉に?を一瞬浮かべるが(強くて優しい…ヘルメスの上司的な人かな?)などと言う考えに辿り着いた
クロエラは無邪気に言う
「へぇ…その人?と仲良くなれるといいね!応援してるよ!」
「は、はい…///」
クロエラはS気味にヘルメスへと問う
「ところでミネル?キミはボクのモノだろう?勝手に他人に好意を向けるなんてイケない子だね」
もちろんクロエラは本当はそこまで思ってない…あれ?思ってないよね?
Sで束縛が強い人とかこういうこと言うかな~ぐらいのノリで言っている…よね?
賢者から一般変態マゾレズになったヘルメスは顔を赤らめ、ヨダレを垂らしながら答える
「も、申し訳ありません…わ、私はご主人様のモノ///…です♡…な、なので!ご主人様の仰る通り、私はご主人様だけを見て、ご主人様だけに好意を向けています♡」
「当たり前さ…キミはボクの’’モノ’’なんだからね♪」
「ご主人様ぁ♡」
※今のクロエラはSのスイッチが入っており、モノ認定している奴に対する独占欲が強まり、自分の事が好きなのは当たり前に感じている
スイッチが入った要因は、クロエラのミネルに対する独占欲から無意識にミネルの好意の者に対する嫉妬である
つまり、寝盗られたから寝取り返してやろうと無意識で思ったのだ…言っとくが2人はまだ言葉責めとか焦らしプレイ(健全?版)とかしかしてない
2人は2分経っても健全なSMプレイを続けている
ヘルメスがこの空気の中、何とか勇気を振り絞ってクロエラへと質問する
「あの…お、お姉様は好きな人はいないんですか?」
クロエラは首だけヘルメスへと向けて答える
「いるよ」
今度は何とか意識とその他諸々を手放さなかったヘルメスは、クロエラへと再度質問する
「ま、また冗談ですよね?」
「ホントだよ?」
まだ最後の希望が残っており、それにかけるヘルメス
「お姉様?そ、それは親愛でという意味ですか?」
クロエラは首をコテンと倒し返答する
「違うよ?恋愛的にだよ?」
ヘルメスはノックアウトされ、ベッドに倒れ伏した
今度は亀甲縛りをされ、天井から吊るされていたが猿轡を自力で外した感度3倍中のミネルが聞く
「ご、ご主人様…そ、その…ご主人様…が♡…好きな…人…とは、だ、誰♡で、ですか?」
クロエラは意地悪く聞く
「聞きたい?」
「は、はい♡」
「そうだね…飴と鞭ってやつ?頑張ったミネルにはご褒美をあげないとね♪」
「あ、ありがとう…ハアハア…ございま…ッ♡…す」
クロエラは溜める
「…ボクが(恋愛的に)好きなのは…」
ミネルがゴクリと唾液を飲み、ヘルメスは倒れ伏しながらも全ての神経を次の言葉に向けている
そしてクロエラは言い放つ
「ボクが好きなのはキミたちさ」
起き上がるヘルメス
亀甲縛りから脱出できないミネル
次の瞬間、ヘルメスはクロエラをぎゅっと抱きしめていた
やはり脱出できないミネル
ヘルメスは抱きしめながら質問する
「お姉様…本当ですね?私達が好きということですね?」
クロエラは何か圧力を感じ、戸惑いながらも答える
「そ、そうだよ?」
その瞬間、ヘルメスの妄想力は限界を超え-
ブシュ
ヘルメスの鼻から特大の花が咲いた
「ちょっ!ヘルメスーッ!」
※この後滅茶苦茶百合百合(健全)した
To Be Continued
作者にガールズトークとかの詳しい話なんて分かるわけないだろ!いい加減にしろ!()
でもまぁ、こんな感じじゃね?
元男と100歳突破してる貧乳女神と変態マゾレズ娘だよ?
普通の話ができるわけないじゃないか(諦め)
それと、せっかくだからパジャマパーティーはもう少しだけ続くで
今回なんかハジけてなかったから次回はもうちょいハジけたい
ちなワイの将来の夢はハジケリストだった
とりま補足するで
補足
1.Qガールズトークって、誰と誰が付き合ってる噂とかそういうものも話すもんじゃないの?
A作者は名もないメイド長辺りの噂とか書こうかな…って思ったけど本人達での好きな人関連の方が書きやすくてこうなった
2.Qこの世界中世ヨーロッパぐらいの世界だよね?なんで彼氏とかいう概念あるの?
A平民sには元からある概念だし、この世界は何気にそういう文化が進んでいたんだ…きっとワイの「超魔法文明」設定くんが頑張ってくれるはず
3.Q前回ちゅっちゅしたんだし、ヘルメスはクロエラが自分の事好きなんじゃね?ってならんの?
Aあの後(前回の最後)、ヘルメスはクロエラが冗談を言った可能性に不安を覚え、「本当」と「冗談」の無限ループに悩み、結果的に「お姉様尊い」という考えに行き着き、アイドルとオタクのような関係になった(ヘルメス目線)
細けぇことは気にしたら負けだぜ☆
4.Q何か今回要所要所に説明多くない?
A3人の関係や話し方とか今後説明すんのめんどいから今書いてるんやで。
逆に言うと、何でこういう話し方をするかは書かなくなることが多くなると思う
5.QミネルとクロエラのSMプレイ多くね?
Aしょうがないやろ…ワイが物語考えてたら気付いたらこいつらやってんだよ…
6.クロエラのSスイッチに対して
入る時はミネルがおねだりしてきた時や独占欲が強まった時、相手がへりくだってきた時など
スイッチが入っている時でも今回のように同等な者や一般人、マリエママ等には普通に接する
つまり、加虐心が刺激されるやつにのみSになるというわけだぁ
7.上位存在や神達の恋愛観について
まず、アイツらに結婚とかいう概念はあるにはあるが、あまりされていない
結婚せずにセフレとかいうのがほとんど
アイツらからしたら「恋愛=遊びor暇つぶしor s〇x」
とゆうか永久に同じやつといるってめんどくね?っていう考えの奴らが多い
8.Qヘルメスは何を思い浮かべたの?
A自分が滅茶苦茶にされる様と妊娠している姿…どこぞの風紀委員かな?
9.Qクロエラってヘルメスと会って数時間だよね?なんでもう好きになったの?
Aクロエラはボッチだった
ヘルメスは初めての友達である
クロエラの前世は男である
ヘルメスはド貧乳だが、めっちゃ美少女である
クロエラからしたら友達になった時点で性格的なことはオールオッケーであり、しかもめっちゃ可愛いときた…更にクロエラにはこの世界で同年代などの知り合いは皆無なので…半分一目惚れみたいなもんである
クロエラの恋愛的な基準は第一に一緒にいて楽しい人で、第二に女の子で、第三に可愛いor美人かである
ヘルメスとミネルはクロエラの交友関係の中でも特に基準を満たしていたのだ
10.Qクロエラしれっと二股かけてない?
Aせやで
読者諸君らの感覚で言えば、自分を男だとしてめっちゃ可愛い友達が2人いてどっちにも恋をしてしまった様な物である
クロエラは正直に2人が好きって言っちゃったんやな…現実でやればクズだが上位存在って割とこういう奴いるからヘルメスちゃんは気にしない…ミネルちゃんもこの世界、貴族あるから側室とかいう概念知ってて気にしねぇわ…やべぇ…作者の知らないうちにハーレム化の準備終わってるやん…