エターナル美少女になりたい!~ついでにママを泣かす魔物共は滅ぼす~   作:岩神龍

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ワイはパジャマパーティーは1話ぐらいにまとめようかな~って打ち込んでたんやが…気付いたら3話目になってもうた…どないしよ…
ま、そんなことはどうでも良いですね。みんな!ネタを提供して下さ(ry


十三話 パジャマパーティー 後

クロエラ達がバトった後

 

ミネルは負け、「クロエラに何でもしていい券」を手に得れれなかったショックによって気絶しており、実質クロエラとヘルメスは2人だけになっていた

 

クロエラは冷や汗を流しながら言う

「フゥ…あ、危なかったよ…まさか、2人が二重の意味であそこまで食い付いてくるなんてね…」

(ガ、ガチでやばかった…危うく力を解放させるところだった…)

 

ヘルメスは顔を青くして呟いている

「や、やばいです…どうしましょう…」

 

そんなヘルメスを見て、クロエラは質問する

「へ、ヘルメス?何がやばいの?」

 

ヘルメスはおずおずと事情を説明する

「じ、実は…」

 

ヘルメスが語った事を要約すると

 

「神様の法律的なやつがあって、その1つに、上位存在は自分の出身の宇宙を荒らしたり、戦争などがある場合は結果をひっくり返すようなことはしてはいけない」

 

「魔物や12魔族達と、この世界の人間は戦争のようなことをしていて、クロエラが参戦しなかった場合は大体の確率で人類側が負ける。なので、法律的にアウトになる」

 

「既に何体か12魔族をやっちゃってて、これ以上クロエラがやっちゃうと、休日中の神や仕事でストレスが溜まった神が総出で潰しに来る。魔物はいてもいなくても一緒」

 

「相手が上位存在の場合はいいが、12魔族は上位存在では無いため、クロエラがこれ以上やってはダメ」

 

いう物だった

 

この法律は、強くなって調子に乗った上位存在がよく自分の出身宇宙を荒らしたりすることによって生まれたものだ…等という建て前があるが、魂を循環させる担当をしている神達が、自分達の仕事量が増えるのが嫌なので提案され、可決された法律

 

この法律云々とかは次回以降書く予定だったが、タイミング的にこっちの方が良く、今編集している

 

ヘルメスの心境を簡単まとめると

「やばい、クロエラお姉様にどうやって魔族狩りを辞めさせよう」

 

↓(>_<).。oஇ

 

「何でもしていい券?それよ!」

 

↓それだ( ´ •௰•)σ

 

「や、やばい…クロエラお姉様のやりたい事を私が止めるっていうの…そ、それに…あ、あのセクハラ上司に何かされる…」←青い顔

 

とゆう感じである

 

閑話休題(それはさておき)

 

2人の会話へと戻ろう

 

法律云々を全てゲロったヘルメスへとクロエラは

 

「いいよ!’’魔族狩り’’は中止するよ」

 

サムズアップしながら笑顔で答えた

 

「お、お姉様…!」

 

「ただ、」

 

「お、お姉様?」

 

クロエラはニヤリと笑い

 

「’’魔物’’はいいんだよね?」

 

手から光線を天井へと発射した

 

放たれた光線は<<空間創造(Spatium creationis)>>によりエフォールノ家の真上へと移動、だが、まだ高度を上げていく

 

光線は、文字通り光の速さで上昇し、外界まで進む

 

ここまで0.01秒未満

 

光線はオゾン層辺りで移動が止まる

 

だが、様子が変だ

 

光線が止まったところを中心に、巨大な魔力の塊ができていた

 

ここまで約0.1秒、不意の事に一瞬放心していたが、立ち直ったヘルメスがクロエラへと問う

「お、お姉様?何をするつもりで?」

 

クロエラは更に笑みを深め、少々的はずれなことを言う

「どうせだったら、派手にいこうと思ってね」

 

直後、塊は弾け、弾丸となり全世界へと解き放たれる

 

弾丸は尾を引き、地面へと迫り、激突する

 

いや、違う

 

地面にでは無い

 

そこには魔物がいた

 

読者の皆に言うのなら、大人の熊ほどの魔物だろうか

 

その魔物は、自分が攻撃をされた、自分が死ぬ…などと考える暇もなく、痛みなく消滅していった

 

ここだけでは無い

 

クロエラがいる、この星の全ての魔物が光に貫かれ、消滅していった

 

再び放心していたヘルメスは立ち直り、再度クロエラへと問う

「お、お姉様?やっちゃいました?」

 

クロエラはその質問にいい笑顔で答える

「うん!」

 

 

クロエラがどうしてここまで笑顔なのか…

クロエラがどうして魔物共を滅ぼしたのか…

これは、彼女が転生してきた日、しかもその転生直後にあった出来事が理由である

読者諸君は、最初のプロローグのマリエママの涙を覚えているだろうか?

実は、マリエママはこの時以外、クロエラへと涙を見せた事が無かったのだ

この世界は、一般人からしたら難易度ルナティックな世界である

マリエママの友人とかも魔物討伐の際に死亡、等という事は、クロエラが生まれる前はもちろん、生まれてからも何度もあったのだ

そんな世界でも、マリエママは娘が自分を心配しないよう、クロエラの前では決して泣かないようにしていた

だが、クロエラはある時この世界がルナティックな世界であることを知る

それと同時に、マリエママが転生してきた日に見せた涙の理由に行き着いたのだ

 

要約すると

クロエラ「お母様泣かすとか魔物共絶対許さん(憤怒)」

 

 

クロエラは、常日頃から魔物共に怒りを抱いていた

 

だが、これを知った当初のクロエラは弱かった

力を着けた3歳半以降は、マリエがバリアーの外には出てはいけないと言うので行かなかった

 

しかし、上位存在となったクロエラはバリアーの内側からでも魔物を討伐することが可能だった

 

ヘルメスが降臨して、と言うよりかは上位存在となった瞬間に神という存在を認知したので、神とかにもルールとか法律とかってあるんじゃね?

と考え、クロエラは今現在まで魔物共を駆逐しなかった

 

だが、ヘルメスが「魔物ならやっちゃっていい(クロエラ翻訳)」発言をしたため、即断即決のクロエラは魔物を滅ぼした

 

ほら、タイトルにも’’魔物共は’’って書いてるやん

 

ここまで全部、作者は計算してるんやで()

 

ちな、クロエラのあの追尾系の攻撃は、雑魚(12魔族レベルまで)なら即死のマップ兵器

 

 

その後、クロエラの魔力に反応して起きたミネルと色々あったが、とりあえず寝ることに決まって寝た

 

 

 

◇◇◇

時刻は午前4時過ぎ

 

クロエラ達が手に汗握る闘いを終え、マップ兵器により魔物が滅ばれた後

 

クロエラ達はクロエラを中心に寝ていた

 

上位存在とか神って寝る必要ある?って思うかもしれないが…必要自体は無い奴がほとんどだが、それは決して寝れないという訳では無いのだ

記憶の整理とかあいつらに必要無いけど寝れるのだ

 

ヘルメスとミネルはクロエラの腕を掴み、顔をクロエラの肩の近くに置いて寝ている

 

そしてクロエラは…この身体になる際、心肺機能を無くしたので微塵も動いてない

 

その美しさと動かないことから、何も知らない者が見れば芸術品などと言う者もいるだろう

 

そんな3人の近くに、ある影が近づく

 

ギリギリ夜明け前の部屋に音もなく現れ、その者は懐からカメラの様な物を取り出す

 

その’’女性’’はカメラの様なもののピントを合わせ、ボタンを押す

 

このカメラの様なものは魔法版カメラで、暗いところでも明細に対象を撮ることが可能な代物だ。動画を撮ることも可能

 

女性(以下不審者)は慣れた手つきで連写し、クロエラ達を撮る

 

そしてその不審者は不意に零す

「はぁ…尊い…しゅき」

 

そう呟いた後、不審者は夜明けと共に部屋から去って行った

 

 

 

◇◇◇

クロエラ達を撮った不審者が部屋を出たあと、不審者はある人物に話し掛けられる

 

「よくやったわ、アルラ」

 

そう言いながら物陰から出てきたのは

 

「ありがたきお言葉です…マリエ様」

 

マリエだった

 

マリエはその返事にムスッしながら返す

「アルラ…こんな時ぐらい堅くならなくていいじゃない」

 

先程からアルラと呼ばれている不審者は、ため息を吐いた後

「誰もいない?やっぱマリエはそういう所堅くなくて助かるわ~」

 

めっちゃフランクに返した

 

マリエはニコリと笑い言う

「やっぱり、それが一番あなたらしいわね」

 

 

 

 

ここで!アルラと呼ばれる不審者について説明しよう!

アルラ・アンシリア(23)

金髪蒼眼のπはノーマルサイズの身長はクロエラより高いスレンダー系美人さんだ

そして、エフォールノ家のメイド長である

 

もう一度書こう、アルラ(不審者)はエフォールノ家のメイド長だ!

 

急に生えてきたような設定のキャラに思えるだろうが…実際その通りなのだが…

パジャマパーティーを書かなかったら永久に出番はなかったであろうキャラでもある

読者諸君は覚えているだろうか?初めのプロローグで出たあのハキハキしてたメイドを

「幼女と変態」回で彼女がメイド長になっていたことを

今回アルラが登場したのは、何も思いつかなかった作者が「あのちょこちょこ登場させてたキャラに名前と設定つけていい感じにキャラ立たせて物語を進めよう」

と考えた末に起きてしまったことなのだ

設定は

マリエと同期で親友。一般的な魔法なら大体使える万能キャラ

学生時代、卒業した後の就職先を決めて無かったアルラは、親友のマリエの嫁ぐ先のエフォールノ家のメイドの数が少ないということを知り、特にやりたいことも国のために命を捧げる忠誠心もなかったので就職先としてエフォールノ家のメイドを選択。

彼女は大体のことをソツなくこなすことが出来るため、先代のメイド長が退職したあとは彼女がメイド長に就任した

公の場やシュドル達の前等ではマリエにメイドとして振る舞うが、人がいない所ではフランクに会話している

ハキハキしてたのは、彼女は元々元気が有り余ってる陽キャの塊のような性格だったので、敬語×元気でハキハキしてる子になったのだ…よく分からない人もいるだろうが敬語×元気っ娘でマリエに対しては超陽キャギャルとでも思っていてくれ

クロエラが生まれた時に泣きそうになってたのは、子供が生まれたという感動シーンに親友ブーストが乗ったから

彼氏とかはこう見えて作ったことがない

そして…読者諸君は思っただろう…どうせまたクロエラが好きなんだろ?とな

確かに彼女はクロエラが好きだ…だが、アルラの場合は性的にではなく、君たち読者が犬とか見た時に可愛いって思うやつの好きに似ている…つまり保護欲とか母性を刺激されるとかそういう奴だ

姪とおじのような関係とでも思えばいい

授乳やらなんやらにより論理感などが壊されおぎゃってるクロエラ(美幼女)にハートを射抜かれこうなった

彼女は別に同性愛者では無い

ただクロエラが可愛くて推しているだけなのだ

 

そして、彼女はクロエラファンクラブ会員番号No.4であり、創設者の1人でもある

暇な時などにクロエラファンクラブの運営なども行っていて、実質アルラが1人で運営している…何で管理しきれるんですかねぇ…

 

ちなみに、クロエラファンクラブに有料プランを付けたのは、3人が「お金が入ればクロエラに魔導書や研究資金ををあげれるんじゃ」と思ってのこと

しかし、ロボスト王がお金を何処までも出してくれるスポンサーになってしまったので、稼いだお金は貧しい者達へと寄付している…ただ、寄付してくれたのがクロエラファンクラブということを知った元貧困者が職を手にしたあとにクロエラファンクラブに入会し有料プランに入る…というループが続いた…というのも理由の一つにクラブは大きくなって行った

 

クロエラのやらかした魔法とかも結構習得しているので結構強いが、某PAD長のように時間を止めたり空間を操作することは出来ない…できないよね?

 

読者諸君は、カメラを取り出した所まではマリエママだと思っちゃってたかな?かな?()

 

ちなみに、何でマリエママが直接カメラで撮りに行かなかったというと…クロエラが100%起きて来るからである

今までもマリエママはクロエラの寝顔を撮ろうと夜中などに侵入していたが…部屋に入った瞬間、クロエラの第六感が働き、毎回起きてしまうのだ

膝枕等の例外もあるが…マリエママが行くと基本クロエラが起きるので、ベッドで寝てる写真は全てアルラが撮っできたものだ

現在、数千枚は軽く存在している

 

上位存在になったクロエラなら起きないの?と考えると思うが…確かに、クロエラは己の近くに人が来たら起きる魔法を自分に掛けている…が、この魔法はクロエラが身内認定した者が近くに来た場合はクロエラは起きない仕組みになっている

それに、現在寝ているクロエラは全ての力をオフ、もしくは極限まで低くして寝てるので、見ず知らずのおっさんが来るとか以外の場合は起きなくなっている

 

ちなみに前日の昼間は流石に全員行くことは出来ないことから1人でエフォールノ家の留守を守っていたので、クロエラが大きくなって戻ってきた時はめっちゃ驚いたし、仲良い奴らの励まし発言を言えなかった

 

 

閑話休題(それはさておき)

 

アルラとマリエの会話の続きへと戻ろう

 

現在マリエとアルラは、アルラがカメラで撮った中身を鑑賞している

 

マリエは写真を見た感想を言う

「クロエちゃん…やっぱ大きくなっても可愛いわね…」

 

アルラもクロエラを見て感じたことを言う

「クロエちゃんの顔、昔のマリエにめっちゃ似てると思わない?やっぱ親子だね〜」

 

「親子だもの、そりゃ似てるわ…だけど悩むわね…」

 

「ん?マリエ、どしたの?」

 

マリエは渋い顔をしてアルラに返答する

「いえ…クロエちゃんを学院に通わすかちょっと考えたのよ」

 

「ああ~そうね…てゆーかクロエちゃんって学院に通う必要ある?」

 

マリエは質問に質問で返す

「…アルラ、どうしてクロエちゃんがあんなに楽しそうにパジャマパーティーをしていたか分かる?」

 

ここでアルラはあることに気付く

「…?そりゃ友達とパジャマパーティーができるからで…待って?…友達と…もしかして!」

 

マリエは張り詰めた顔で言う

「そうよ…あなたも気付いた通りに…クロエちゃんはお友達を昨日まで1人も持っていなかったわ…」

 

アルラは中腰になり、手の平を顔に近づけ指と指の間を開けた状態で聞く

「ま、待ってマリエ!クロエラファンクラブの会員達はどうなる!?」

 

マリエは背景に擬音が入りそうなポーズを取りながら答える

「アルラ…CFC(クロエラファンクラブ)の会員達とクロエちゃんの関係は…言わばアイドルとファン、姪とおじの様な関係よ…親しいけれど友達では無いわ…」

 

「ッ!た、たしかにそうね…友達ってのは私達みたいに軽口を言い合えるような相手のことを指すのよね…でも、クロエちゃんは4歳だよ?今の貴族の子で友達を持ってる子の方が少なくない?」

 

「もう4歳なのよ…アルラ、私はね、クロエちゃんの意思を尊重するけれど…出来れば学院には行って欲しいのよ」

 

マリエがクロエラに学院と呼ばれる、現代で言う高校のような所へ行って欲しいのは、主に以下の2つのことに起因する

 

1.昼間に転生がバレ、全てゲロったクロエラの「友達とかの親しい人はいなかったよ(原文ママ)」発言を聞いたマリエが、クロエラにはこの世界では友達を作ってもらいたいと強く思ったからである

クロエラは現在不老不死であり、ヘルメスという不死友(ミネルは従者枠)を持ったので、友達とか必要かどうかは分からないが、親心としてクロエラには沢山の友達を作って欲しいと思ったのだ

 

2.これはマリエがやらかした問題なのだが…前に書いた通り、クロエラはかなり特別な存在であったため、それをクロエラが知ってしまい、クロエラが他人と同じようになろうと考えてしまうことを防ぐ為、マリエが常識離れなことも普通だと、皆もやってると言ってしまい、クロエラの常識がかなりぶっ飛んでしまっている

そんなクロエラの常識を軌道修正するという事も踏まえ、マリエはクロエラに学院へと通って欲しいのだ

上位存在となったクロエラに常識が必要かどうかは分からないが…多分必要無いが…そういうことでお願いします

 

 

 

◇◇◇

アルラは目の前の親友を見て考える

(マリエの言っていることは正しいし…私もクロエちゃんには友達を沢山作って貰いたいと思ってる…けど、それはクロエちゃんにとって酷なんじゃない?)

 

アルラはクロエラとマリエからクロエラが俗に言う不老不死という存在…いや、それ以上の、文字通り格が上の存在になったことを聞いてから考えていることがあった

(私的には、クロエちゃんの魂の回る仕組みを聞いて、不老不死になるのも別にいいと思ってるけど…全員がそうじゃないってのがねぇ…)

 

ずばり、アルラの不安に思っているのは、クロエラの友達となった者が死んで、クロエラが悲しむんじゃないか、というものだ

 

この世界にも不老不死という物は創作物などでよく出る題材だが、その結末に友や親しい者が死に、悲しみに昏れるという物が多いので、アルラはそこを心配していた

 

だが、この小説内では輪廻転生に似たような仕組みがあるので、アルラはクロエラと同じように、別に転生しなくてもこのままでいてもいいんじゃないか、という考えに行き着いていた

 

しかし、人間全員がそうとは限らない

 

クロエラと友達になった者の中にも、転生する道に行く者も居るだろう

クロエラは無理やり不老不死になれ、などとは言わないので、この場合はクロエラの友達は死に、転生する

 

その時、アルラの見てきたクロエラなら悲しむだろうし、実際悲しむ

 

要約すると、現在アルラは「クロエラに友達を作って貰いたいが、別れの際にクロエラが悲しむので友達を作らせたくない」という2択にどっちにするか迷っているのだ

 

 

悲しげな表情をしているアルラを見て、マリエは話す

「アルラ、あなたの危惧していることは私も承知しているわ…けど、それでもクロエちゃんには…クロエラには友達を作って欲しいのよ」

 

「…わかったわよ…どうして直ぐに通わせたいのかも…マリエ、貴方が言うのだから、きっと理由があるのね?クロエちゃんとは話し合うんだよ?」

 

「ええ、わかってい…「待つんだ、マリエ、それは早計なんじゃないか?」

 

 

話がまとまりそうな時に、ひとつの影が浮かび上がり、マリエ達の近くにまで移動してきた

 

その影は、影をポロポロと崩壊させながら接近し話している

「’’僕’’を抜きに話をまとめないでくれ…CFCの件もあるからね、僕もちゃんと参加したいんだよ」

 

そこには

 

「そうは思わないかい?マリエ、アルラ」

 

シュドル(1人のパパ)が居た

 

「あ、あなた…」

 

「シュ…当主様…」

 

「アルラは相変わらずだね…僕の前でも素で居てくれないのかい?」

 

「お言葉ですが、当主様、これ以上はボロが出かねないので」

 

「そ、そうかい…コホン、で、マリエ?何で僕抜きで作戦会議をしていたんだい?」

 

「成り行きよ…クロエちゃんの可愛さを確認していたら、クロエちゃんの将来について考えちゃってね…それでアルラと少し話してたのよ…貴方こそ何時から隠れてたの?」

 

「10分くらい前からさ…所で、そのカメラはなんだい?」

 

マリエはこの質問に深く考えずに返答してしまう

「…?クロエちゃん達の寝顔を撮ったカメラよ…ッ!しまっ…」

 

直後、シュドルはクロエラ直伝の<<空間創造(Spatium creationis)>>を使いカメラを奪取する

「ハハハ!コイツは人質だ!さぁマリエよ!僕も話し合いに参加させるんだ!」

 

「くっ、人質なんて卑劣な…しょうがないわね…シュドル、貴方も参加していいわよ」

 

「フフ、そうかい…では場所を移動して話し合おうじゃあないか」

 

「そうね、執務室でいいんじゃない?」

 

「いいね。よし、早速行こう!」

 

アルラは2人を見て考える

(…やっぱ仲良すぎだろこの夫婦)

 

この後滅茶苦茶作戦会議した

 

To Be Continued




はい!パジャマパーティーという名だけど一切パジャマパーティーしない回でした…寝てるのもパジャマパーティーに入ってた場合はセーフやね
逃げ道を常に作る人間のクズとはワイのことです

いや~ここで新キャラ来ましたね。作者的にマリエママが直行で行って撮ってきてってのも良かったんですが、どうせなら前から出てるメイド長を出そうかなぁってなってこうなりました

なんか長くなりそうなんでカット!補足行くで!

補足
1.Q何か両親のテンション高くね?
A深夜テンション

2.アルラとクロエラの両親の関係について
言わば、アルラは両親の恋のキューピッド的な存在だった
学院時代、お互いに手も握れないほど2人とも奥手だった。そんな2人を見て。アルラは席のセッティングや3人で待ち合わせする時とかにわざと遅れるとか色々やり、2人の仲を促進させたんや
そのため、マリエからはもちろん、シュドルからも親友認定されてる。実際仲はいい
だが、アルラはシュドルに自分が素で接した場合、何だかマリエに申し訳ない気持ちになってしまうのでメイドとして対応している

3.Qシュドルパパ、何か強化されてね?
Aクロエラがエグすぎて自分も強くなろうと決心したシュドルはクロエラから使い勝手のいい魔法を教えられたんや(上位存在になる前に脳に使い勝手のいい魔法の情報を送ったんやけど…これって結構危険なことなんだけどクロエラの技量とシュドルの気合いにより耐えた)
魔力量はそこまでだが、使ってくる魔法がこの国でもかなり強力な部類になっている
魔法に飲まれるとかはない

4.Qクロエラってどういう人が来た場合起きるの?
Aマリエ&シュドル→部屋に入ってきた瞬間起きる
身内認定された人達→クロエラの半径1m以内に入った瞬間
他人→家の中に入って来た瞬間
クロエラは、誰か人が近くに来たら起きるけど、それが人によって距離が違うというだけ

5.Qこの前学園モノとかにしないって書いてたよね?
A異世界に来て学園などに行かないなどと、その気になっていたお前らの姿はお笑いだったぜ
腐☆腐
(意訳:未定、アンケする)

6.Q CFCって?
Aクロエラファンクラブの略
クロエラファンクラブって長ぇなって思った作者が省略した

7.Qキャラの強さがいまいちわかんないんだけど?
Aキャラの数が多くなってきたから説明するわ
ドラゴンボールのナメック星編で現在出てるクロエラ以外のキャラを例えると
シュルーブ君第二形態がフリーザ最終形態のフルパワー
シュルーブ君第一形態がフリーザ最終形態の50%ぐらい
マリエママとデュークおじさんが死ぬ前のベジータくらい
ヘルメスちゃんは10倍界王拳悟空ぐらい、20倍までは届かない
ロゼッタは融合ピッコロさんくらい
ロザリオとミーナはフリーザ第一形態くらい
アルラとシュドルがギニュー特戦隊くらい
ミネル、シュベルくん、ロボスト王、会員番号No.151はキュイくらい
クロエラがシュルーブ君をボコったのはドラゴンボールのナメック星編に魔人ブウ編並の強さの超3悟空を投入したようなもんと思って欲しい
昔の映画でよくあったフリーザが過去の敵扱いのあれをイメージすれば簡単だと思う

8.Q法律って?
A上位存在と神の間に敷かれてるルール的なやつ
守ってるやつはほとんど居ないのが実態
ただ、破ってるのが運悪く露見した上位存在は、暇な神共が遊び感覚で追い回す
罰則とかは特にないが、クロエラがワンチャン自分より強いやつが来ることを懸念して魔族狩りを辞めた

読者の皆はこの小説内で学園もの見たい?どっちでもは無しな

  • 見たい
  • 見たくない
  • どっちでも

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