エターナル美少女になりたい!~ついでにママを泣かす魔物共は滅ぼす~ 作:岩神龍
骨だけ作ってあとは適当に肉を巻いているような小説です
プロット?あいつはもう逝ったぜ
一話 我が名は…
ボク!クロエラ・フォン・エフォールノ 4歳!
前世DT陰キャ男子で、この世界に転生してから4年経つんだ!
「……はあ」
(現実逃避はやめて、向き合わなくてはいかないよね…)
そこには、銀髪の肩まで伸びる髪を揺らしながら読書をする幼女と同じ銀髪でボブカットの女性の姿があった
「クロエちゃん」
「お母様…」
「いい?クロエちゃん 確かに、知識は大事ですけど、本ばかり読んでいてはいけませんよ。たまには外へピクニックでも行きましょう?」
「お母様…はい…」
そして幼女 クロエラの母、マリエは満面の笑みで言う
「約束ですからね!」
「うぅ…はい」
(これではどちらが子供か…まぁ、お母様可愛いからいいか…というかなんでこんなことになっているんだろう…)
なぜこんな状況になったか説明しよう
◇◇◇
クロエラが生まれて3年程経ったある日クロエラはこう口にした。
「お母様!お父様!ボク、回復魔法を習ってたくさんの人を救いたいです!」と
クロエラは医者による魔法適正のテストで回復魔法の適正があることがわかっていた
それを利用しないことはクロエラには有り得ず、魔導書と呼ばれる魔法が記された書物を読むための理由にしたのだ。
それに対する両親の反応は満面の笑みだった。
元々クロエラの両親は自分の娘の幸せのためなら何でもする覚悟はあったのだ。
その娘のお願いである。断るわけが無い
そしてクロエラの成人済みの男性の知能とよく色んなことを吸収できる幼い脳である。結果は火を見るより明らか。クロエラが3歳半になる頃には既に上級回復魔術士より技術も知識も上回ってしまったのである
もちろん、俗に言うチートというものでは無い。幼い脳と環境、そして何より、クロエラは努力したのである。クロエラの目標である「エターナル美少女」のためならクロエラは何でもできたのである。
その結果、クロエラは毎日12時間読書や回復魔法の実践をし、それ以外の時間で食事と適度な筋トレと散歩、睡眠をとるというサイクルになった。また、クロエラの気質として目標のためなら何でもできるというのと、大概のものは続けていくうちに楽しくなってくるというものが起因していた。
そんな生活を続けていくうちに両親に
「クロエラと接する時間が少ない」
という悩みができてしまった
クロエラが3歳半頃からクロエラへ両親は頻繁に
「クロエラ、たまにはお父さんと一緒に外に行かないかい?」
や
「クロエちゃん、あなたはもう回復魔法の練度は並の回復魔導師はおろか上級の回復魔導師の人達と互角…いいえ、身内贔屓なしでもそれ以上の技術を習得しているわ…だから、どこかお外に一緒に行かない??」
っといったことを言うようになったのだ。
もちろん、クロエラは両親と一緒に色んなところに行きたいと思っているし、決して両親のことを嫌いなわけではない。
むしろ大好きである
だが、なにか言われる度に、クロエラは
「ボクはまだ皆を救えるような技術を持っていないんです…ボクは1人でも多くの人の命を救いたいんです!」
等の言葉を吐き、黙らせてきた
ちなみに、主語がボクなのは、「お父さんと同じがいい!」という理由で無理やり言っている。その時のクロエラの父、シュドルは嬉しすぎて3mmぐらい浮いていた
そろそろ両親の娘を愛でたい欲が抑えきれずにやばくなりそうなので、渋々両親とピクニックに行くことにしたのだ
◇◇◇
「フフフ♪クロエちゃん当日は何食べたい?」
「その…お母様のサンドイッチが食べたいです…」
(お母様の料理…ほんとに美味しいんだよね…でも一応貴族の正妻なのに料理っていいのか?)
「クロエちゃん!」
「ふぇっ?」
(デッ、デッカ!大きい…じゃなくて…うぅ)
「クロエちゃんは可愛い過ぎます!危うく愛情が鼻から出てきそうでしたよ!」
「ボ…ボクはそんな可愛くないですよ…お母様の方が…美しい?ですよ」
(嘘は言っていない俺は可愛い系だが、お母様は美しい系だそれに可愛さもある…って無敵か?)
「もうこの娘ったら〜♪」ナデナテ
「うぅ…」
(くっ、気持ちいぃじゃあねぇか)
「じゃあ、お父さんと日程を決めてきますからね~♪」
「うぅ…はい」
(ピクニックねぇ…楽しみなんだけど、何せ15歳までには老化を止める方法を確立しなくてはいけないから時間が無いんだよなぁ)
(?時間が無い…考える時間が無い…論文を読む時間も…)
「は!あるじゃないか!こんな簡単なことに気づかないなんて…!」
(そう…確かに俺に時間はない。だが、擬似的に増やすことは可能だ!)
「クロエちゃ〜ん行く日が決まったわよ〜」
「ちょっと待って母様!今いい所!って早くない?」
「?お父さんはクロエちゃんと遊ぶために1ヶ月間のスケジュールは頭に叩き入れてるのよ。それより、なにかわかったの?」
「…わかっというか考えたというか…上手く行けばお母様達と一緒にいる時間が取れるかもしれないんだ!」
それを聞き、マリエの表情は引き締まる
「クロエちゃん。いったいどういうこと?」
それを聞きクロエラは説明を開始する
◆◆◆
クロエラの説明を聞きながら、マリエは思う。やはり、私の娘は天才だ…と
「つまり、思考するスピードと筋肉を動かす早さ、電気信号の早さを加速させ、通常の何倍ものスピードで普段やっていることをやる…といこと?」
(こんなこと、普通じゃ考えつかないわ…やはり、クロエちゃんは天才よ!)
「うん!そうだよお母様、そこから更に計算をする時だけとかは思考のスピードを加速させる…とかの調節とかも出来ると思うんだ」
「これは…すごいわよ…もし、この魔法が確立されたら対魔族、魔物の戦闘でこれまでにない戦い方ができるわ…それも、被害が限りなく低くもなる…」
「ええ、それに…その…この魔法が確立出来れば、さっき言ったようにお母様達とも一緒にいられる時間が増え…ます」
「…ええ、そうね」
(やはり、私の娘は天才なだけじゃない…世界一可愛いのだ…)
「えへへ母sってなんで鼻血出してんですか!?」
「フフ…これは愛情が漏れただ…グフ」
「お母様ー!?」
※クロエラが瞬時に治しました
◆◆◆
クロエラは思う。やはり、自分の母親は世界一可愛く、美しいと
「もう、お母様ったら」
(そんなおっちょこちょいな所がまた…おっふ)
「フフフごめんなさいね」
「か、母様はわるくないですよ!」
「フフフ…グフ」
「母様ー!?」
※マリエママはすげぇ興奮していたため頭の方にまだ血が残っており、再度自分の娘の可愛すぎる所を見て、愛情がカンストしてしまったため起こった不幸な?事故でした。
◇◇◇
1週間後の両親とのピクニック当日
クロエラは滾っていた
「フフフ、ついに完成した!」
そう、クロエラは超スピード思考の魔法を考案してから僅か1週間で完成させたのだ
「フフフ…」
(母様達にピクニックにいった先でお披露目したかったですからね…ちょっとがんばっちゃいました)
「クロエちゃん?そろそろ時間よ」
「分かりました母様!今行きます」
今回のピクニックは家族の仲を深めるために、使用人は馬を引く
「クロエちゃんこっちよ」
家の玄関を出て庭を抜けた先、門の前では馬車が停まっていた
「大きい…!」
そして、クロエラの父、シュドルがクロエラへと話しかける
「そうだろうクロエラ?今回、久しぶりにクロエラと一緒に外へ行けるからな。お父さん張り切っちゃったぞ」
「うぅ…そのごめんなさい」
(パピー…怒っているかな?)
「フフ、いいんだ。クロエラは多くの人のために頑張っているんだ。その頑張りを否定するわけないだろう?」
その言葉を受け、花が咲いたような笑顔を浮かべるクロエラ
「お父様!大好き!」
(お父様甘いんだよなぁ…まぁ、そこも長所なんだけど)
その言葉を受け、片膝を着くシュドル
「くっ、がは」
「お、お父様?大丈夫ですか?」
「だ、大丈夫だクロエラ」
「ほ、本当?」
「大丈夫よクロエちゃん。ちょっと頭に血が登っているだけだから」
「?大丈夫ならいいですけど」
(お父様…大丈夫かな?)
その後、3人は何事もなく?馬車に乗り、目的地へと向かった
◆◆◆
2人の男がピクニックの目的地周辺で喋っていた
「この娘が今回の目的?ていうか本当に来るのか?」
その質問対してもう片方の男が答える
「ああ、そいつで間違いない。名はクロエラ・フォン・エフォールノ エフォールノ家の一人娘だ。ここにくるかだが…ほぼ間違いないと言っていい。魔法で向こうを出てこちらに向かっていると連絡が来た」
「ふーん、魔法ってのはやっぱ便利だねぇ…つかそれよりこの娘、絶対将来めっちゃ可愛くなるじゃん。もったいねー」
「口を慎め…俺たちはただ言われた通りに任務をこなせばいい」
「ま、そうだな」
◆◆◆
-馬車に乗って1時間後-
クロエラ達は目的地周辺へと来ていた
「もうすぐだよクロエラ」
「はい!…ピクニック…その…すごく楽しみです!」
(ピクニックか…思えば前世でも1回も行ったことなかったなぁ)
目的地の補足をマリエがする
「フフ、今から行く所は、このロボスト王国の中でも特に美しい場所のひとつなんですよ」
「家族みんなでこんな遠出するのは初めてだからな…今日はめいいっぱい楽しもう!」
「フフ、そうね」
「うん!」
(楽しみだなぁ)
馬車が止まり、ノックが掛る
「っと、どおやら着いたらしい」
お父様がドアを開け外をみるとそこには
◆◆◆
「動くな」
見知らぬ男が、二人いた
男2人に向かってシュドルが喋ろうとする
「なんだキミ達h」
パンッ
「次は当てる。動くな」
シュドルが黙り、場を沈黙が支配する。
が、その沈黙を破ったのは発砲した男だった
「要件は貴様らの娘の始末だ。貴様ら2人は生きてようが死んでようが構わない。」
その後、もう片方の男が喋り出す
「娘を渡すのなら俺らはお前らを逃がしてやる。渡さないのならここで死ぬってこれでいいだろ?分かりやすい」
シュドルが相手の男を刺激しないように質問する
「なぜ、娘を狙うんだ?」
それに対して発砲した男は平坦な声色で答える
「我々は貴様らの娘を始末してこいと任務を言い渡されただけだ。娘を渡すか渡さないか、早く答えろ」
それに対してシュドルが答えるより早く
「渡s「わかった」
「え?」
「ボクがそっちに行けばいいんでしょ?だったら話は簡単だよ」
そしてクロエラが馬車を出た瞬間
全ては終わっていた
◆◆◆
(いやー焦った。なんか変な男がお父様に銃ぶっぱなしてくんだもん。)
地に倒れる男2人
立っているクロエラ
この場の勝者は実に分かりやすく、何も知らない者が見たら意味不明な状況だった
唖然と立ち尽くしていたシュドルが立ち直り、クロエラへと尋ねる
「ク、クロエラ何をしたんだい?」
それに対してクロエラは
「顎のあたりを高速でカスらせて脳震盪を起こさせただけだよ?」
(これぐらい皆できるってお母様言ってたはず)
その言葉にシュドルは頭の中が?で埋まる
それを見兼ねてマリエが説明する
「顎のあたりを高速でカスるぐらいで殴ることによって、相手の脳を激しく揺らして意識を刈り取る技よ」
「いや、技の原理もいまいちわからないけど…え?マリエはこの結果がわかってたの?え?」
「当たり前でしょう?クロエラは天才であり可愛くて、努力家でもあり可愛いい私の娘よ。あの程度のこと簡単にできるわよ」
「お母様…!そうだよね!あれぐらい皆できるんだよね?…あれ?なんでじゃああの人たちに効いたの?」
(お母様が嘘つくわけないし、なんで効いたんだろう?)
「いやでk「クロエちゃん、彼らはあなたが幼いから油断してああなったのよ。彼らを反面教師にし、あなたが油断するような相手が来た時も油断してはダメよ」
「お母様…!はい!」
そして、マリエがシュドルに耳打ちする
「いい?あなた クロエラは世界で1番可愛いわ。そのせいで誘拐なりなんなりされる可能性も高い…私はそんなこと絶対に認めないわ。だから、一人でいる時でも大丈夫なようにクロエラに護身術の類の技と体の急所を覚えさせたの…クロエラ自身も乗り気だったから、この前も自分で新しい技を作っていたわ…さっきの技もあの子が考案して一緒に習得したのよ」
その言葉を受け、シュドルは固まるしか無かった
そして、クロエラが2人の処理についてしゃべる
「それじゃ、お母様!あの人たちの関節を全て外して、手足の神経と大きな腱を全て切ってきますね!」
その言葉に、シュドルの引きつっていた顔は更に引きつった
◇◇◇
その後、エフォールノ家は何事も無かったようにピクニックへ行き、夕方まで楽しんだ後帰宅していった。
帰りの馬車の中
クロエラが元気に感想を言う
「お母様!お父様!今日はとても楽しかっです!」
(あんなに動くのは久しぶりだったけど、とっても楽しかったな…)
「ええ、そうね。こんな動いたのは久しぶりね…今度また来ましょうね?」
それに対してクロエラは元気に答える
「はい!」
(今度は父様とも一緒に運動したいな)
◆◆◆
馬車で妻と娘が話すのを聴きながら、シュドルは今日あったことを思い出す。
(クロエらの男2人を一瞬でのした技にしろ昼間のマリエとクロエラの鬼ごっこと呼んでいいのか分からないあの遊び?といい…妻と娘が元気なのはいいことだが…本人たちが言うには、体を体力をもっとも消費することなく長時間動くための動きらしいが…訳が分からなかった…)
クロエラとマリエは昼間、全力で鬼ごっこをしたのだが、その動きがすごすぎてシュドルからしたら全く分からなかったのである。
ちなみに、この動きは己の体の隅々まで知っている回復魔導師だからこそできる芸当(普通の回復魔導師に謝れ)
(そうそう、訳が分からないと言えばクロエラが鬼ごっこが終わったあと披露してくれた新魔法だ…娘が新魔法を披露してくれたのは嬉しいが…あのレベルの魔法をピクニックで披露したいからと、なんで1週間で仕上げてくることができるんだ?思考スピードと合わせて肉体のスペックが間に合わなくて今はあまり深い所までは使えないらしいが…僕は聞き逃さなかったぞ…肉体の筋肉繊維に働きかけて体を超スピード思考と併用して上手く動かせるようにするとか言っていたのを…クロエラは一体どこへ向かっているのやら…まぁ、クロエラが楽しいなら、それが1番…なのだろうか?)
◆◆◆
クロエラと話しながらマリエは考える
娘が一体どこへ向かっているのかを…。
(今日見せてくれたあの新魔法…まだ体の肉体スペックが足りないから深く超スピード思考をすると体を動かすことができないらしいけど…クロエちゃんだもんねぇ…この娘は押してダメなら無理やりねじ込む。ないのなら作るという性格だから、筋肉繊維を刺激して体のスペックを上げるとか簡単にやってきそうなのよねぇ…
この娘はどこに向かっているのかしら?
まぁ、この娘が悪い方に行かないようにするのも親の務め…けど、この娘にも自分の好きなことをさせてあげたいわね…外界にもあまり近づけさせたくないし)
◆◆◆
マリエと話しながらクロエラは自分の目的にかなり近づけた気がしたことを考える
(超スピード思考…いいね。すごくいい。思考するだけなら肉体スペックが劣っていてもどれだけ深く超スピード思考を使っても大丈夫な所がすごく便利だ…試してみたが、1秒が1日ぐらいに感じるまで深く超スピード思考を使っても特に害も無かったし、いつでも解除可能だ…これを使えば俺の夢「エターナル美少女」にまた1歩近づける!)
To Be Continued
遂に主人公の名前が明らかに!その名はクロエラ!クロエラ・フォン・エフォールノ!意味は簡単やで多分すぐ気付く。自分のネーミングセンスがようわからんくなってきたで
うし、補足いくで
補足
1.Qなんか主人公の精神性変わってない
A何年もばぶばぶしてたんやで、そりゃ悟りの一つや二つ開くやろ
2.Q上位存在どこいった
A彼らはクロエちゃんが5歳になったら生配信スタートするけど、それまではまじ無接触。ただ、偶に話題になってる
3.Qなんでクロエラちゃんじゃなくてクロエちゃん?
A現実では省略された名前で呼ばれることはよくあるんやで
4.Qなんで本の虫で体力がゴミ虫なクロエちゃんが動けるの?
A回復魔法の練習してるうちに、体の効率的な動かし方がわかって、それを使って休憩時間とかでキャッキャしてたら体に馴染んでいって、気付いたらこうなってた。マリエママは途中から巻き込まれて必死で習得した
5.Q外界って?
A読んで字のごとくバリアーの外の世界
6.Q超スピード思考ってダサくない?あと糖分とか必要ないん?
Aうるせぇ/魔力を変換して使ってる
7.Qクロエちゃん、両親のこと好きすぎない?
A何年もばぶばぶしたんや、南極のペンギン以下やでこんなん
重度のマザコン&ファザコンになった
基本両親の言葉は信じてしまう
あと、他の作品だとよく幼いのに大人びてる!すごい!とかなると思うけど…何年もばぶばぶしたら、普通は1回思考が子供になると思うんよ。ただまぁ、あと2.3年したら多分思考能力は大人びると思う。(お菓子に対して)
あと、クロエラの精神が少し幼児化したのは、主にクロエラの両親が甘やかし過ぎた。チョコレートが粒子分解するぐらい甘やかした。結果がこれ。
そのせいで、クロエラはめっちゃ頭良いけど背伸びしてる幼女ってよく思われてる
8.脳震盪うんぬん
刃牙読んでもろて
9.Qボクっ娘なのなんで?
A趣味とクロエちゃんの精神を考えての選択やで
10.Q二人の男って結局なんなん?
Aある貴族の刺客とだけ書いとく。次回に期待やで
11.Qマリエママバイオレンスすぎない?
A自分でも書いてて思った。でもこんなママがいてもいいじゃない
12.魔法について
簡単に言うと魔法陣が回路、魔力が電気、発動する現象が発光って覚えればいい。ただ、魔法陣だと焼ききれるとかないから魔力量に任せて「今のはメロゾーマではない メラだ」とかもできる
13.魔力について
この世界、全ての物質が元素+魔力でできていて、空気中に魔力が溢れて浮遊している。魔力を多く保有でき、魔法を使う時の足しにできる魔力石なんてのもある。人間は体内に魔力を取り入れ出すという工程を繰り返して魔力保有量を上げている。クロエラは裏でこれをずっと最高効率でやっているが、もっといい方法があるのをまだ彼女は知らない。
この世界は魔力が飽和状態になっており、普通空気と混じっているものが混じらず、魔力単体で存在するので、かなりやばい状況になっている。何事も過ぎたることは毒なのである。
14.Q前回上位存在が身体スペック中の下って言ってたやん。どうなってんの?
A身体能力があっても使い方が分からなければ意味はないが、逆に身体能力がなく、使い方が分かってれば身体能力のあるやつ以上に強い。技というのは、本来弱き者のための技術だしね。あと、クロエちゃんは3歳半ぐらいから自分の体を結構弄ってて普通の大人より身体能力は上になった。身体能力があり、技術も体の使い方もわかっているやべぇやつ。
15.クロエラの考えている時の主語について
1回全話修正して俺にして来た
すげぇ迷ってるけどまあ…ええかなって思ってる