エターナル美少女になりたい!~ついでにママを泣かす魔物共は滅ぼす~   作:岩神龍

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なんか今回の話のデータが全て吹っ飛んで絶望しながら打ってたけど、結構早く終わりそうでホッとしてる作者だよ!

作者は結構伏線とか張りまくってるから、探したら結構あると思うので暇だったら探してみてね☆


十八話 ディスティビ・ブータ

場面はクロエラが究極の機動兵器(アルティメットモビルアルビス)の一撃でブータを貫通した後

 

無事(?)宇宙は爆発し、2人は現在、第1次元の中で闘いの感想を話し合っている

 

クロエラは、ボロボロの究極の機動兵器(アルティメットモビルアルビス)に乗りながら喋っている

『それにしても、急に中位の最上位になった時は驚いたよ…君、結構度胸あるね』

 

それに対し、ブータは肉体を再生しながら返答する

「いきなり上位クラスになったお前が言うか…まぁ、確かに覚悟はしたがな…」

 

『いや…難易度的にはキミの方が難しいとは思うんだけどね…まぁ、いいよ…』

 

究極の機動兵器(アルティメットモビルアルビス)とブータは中位の最上位クラスであり、宇宙が爆発するレベルの攻撃をされたら死にはしないがダメージを受けるのだ

 

今度は、身体の再生が終わったブータがクロエラへと問う

「しかし、上位クラスは遠いな…お前の全力を見てみたいものだ…オレはお前に、何時かは追い付けれるか?」

 

このブータの質問は、ブータがクロエラの全力を知らない、ということに起因する

 

上位クラスのデータは少なく、また、その実力の程もよく知られていないのだ

 

そのため、ブータはクロエラの全力を計りきれずにいる

 

そんなブータの純粋な質問に、究極の機動兵器(アルティメットモビルアルビス)を再構築させながらクロエラは返答する

『追い付けれるさ』

 

クロエラのその言葉に、ブータは短く返す

「…そうか」

 

二人の間に、ライバルや師弟とかの関係が構築される時のような雰囲気が流れる

 

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はんぺん大使:イイハナシダナ-

ぬ:熱い展開ktkr

ブリーフ:何だこの展開!?

モンキー:ブータが頑張れば成れるのか…応援するぜ!

脳筋:というか、上位クラスの強さがバラバラだし、よく分からないからなぁ…まぁ、頑張れよ!ブータ!

梅干し:上位クラスのクロエラちゃんが言うんならホントかな?

トイレの紙の芯:これは…師弟関係来るか!?

トイレの紙様:ブータ×クロエラ…来るぞ遊真!

ベアード:あ…おま…

蟹様:ピチューン(幻聴)


┊︎



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いい雰囲気(健全)の中、クロエラはある爆弾を投下する

『ああ、そうそう、やろうと思えば、今この瞬間でもできるよ?』

 

「…は?」

 

 

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ぬ:は?

ドアノブ:は?

メロンカリバー:は?

ネット民:???

ブリーフ:ファッ!?

プルコギ:はい?

今何でもするって?:ん?

ハサ次郎:は?

コップの取っ手:あれ?

エコキャップ之助:え?


┊︎



(・▽・)名前ノノノノノノノ0/10000

 

クロエラは周り(ブータと視聴者)が混乱する中、首をこてんと倒し、事実を告げる

『?…いや、ブータ君が今、直ぐに上位クラスに成れるって言っただけだけど…え?何で皆そんな困惑してんの?』

 

ブータはマジで困惑している

「いや…え…えぇ…マジ?」

 

読者の諸君はここで、思っただろう

 

あれ?何でクロエラは生放送のコメント読んでるの?

 

 

実は、クロエラは現在、四身の拳的な魔法により分身していて、その分身で生放送の視聴をしていたのだ

 

というか、もし、クロエラが居ぬ間にクロエラの生活している宇宙へと攻撃、とかしてくる奴が居るかもしれないのでクロエラの宇宙で待機し、ほとんどコメントを見ていた

 

クロエラの<<未来予知(Visus futuri)>>的には居なかったが、もしかしたらクロエラの予測を超えた何者かが来るかもしれない…というクロエラの考えの元行われたことだ

 

コメントの中で、ネーミングセンスをバカにした奴と勝手にカップリングを作った奴は1発ド突かれた

 

ちな、もちろん弱体化とかは無いで

 

閑話休題(それはさておき)

 

クロエラの爆弾発言の後へと戻ろう

 

ブータは未だ困惑しているが、再度クロエラへと問う

「えぇ…マジ?」

 

クロエラは返答し、一つ気になったことを聞く

『マジだよ?…というか、やっぱキミ、コロコロキャラ変わりすぎじゃない?』

 

「ヤベ…ンッン…そんなことは無い…オレはいつもクールなキャラだ」

 

『…ああ…そう言うことね…』

 

クロエラは昔の自分と同じ匂いを感じ、そっとしておく事にした

 

ブータは話を逸らすため、本来の話へと戻す

「そ、それより、今、このオレを上位クラスにできるとは…一体どういうことだ?」

 

『言葉通りさ…ただまぁ、少々荒いやり方だけどね』

 

ここで、ブータは悟る

「ま、まさか…」

 

クロエラは少々テンション高めで言う

『そう!そのまさかだよ!…キミの魂の強度を強制的に上げる!…これがキミにとって1番手っ取り早い方法さ』

 

『キミの’’目標’’のためにも、ね』

 

 

 

ここで!!!ディスティビ・ブータとぉ!!!!上位存在の強くなる方法について説明しよう!!!!

 

読者諸君は、作者がブータ君の説明を忘れたと思ってただろ?残念だったな!作者はこのタイミングで出すために、あえて温存させていたのだ!

 

ディスティビ・ブータ(4兆歳強)

約3兆年前から動画配信をしている上位存在だ!

 

ずばり、彼の目標というのは、「最強になる」ことだ

彼について知るために、彼の過去を説明しよう

 

ブータは、元々彼の出身宇宙では敵無しの最強の存在だった

彼は、その宇宙で最強と呼ばれる種族に生まれ、更にそのまた突然変異とまで言われる程に彼は強かった

そして、彼が生まれてから1万年程経った頃、不意に転機は訪れた

 

そう、彼は、1万歳という比較的早い段階で、上位存在へと至ったのだ

 

上位存在へと至った彼は、己が最強である事を示すため、様々な上位存在へと喧嘩を吹っかけて行った

 

上位存在へと至った彼は、分類的には下位クラスであったが、普段から怠惰な他の下位クラスよりは圧倒的に強く、連戦連勝していった

 

今まで彼は、まさに無敵の存在であり、上位存在へとなってからもそれは変わらないと思っていた

 

だが、それは儚い夢だった

 

ある日、ブータがいつものように喧嘩を吹っかけようと様々な次元を訪れていた時、その者は現れた

 

その者は分類的に上位クラスであり、当時のブータが闘っていいような相手ではなかった

 

ブータはもちろん喧嘩を吹っかけた、が…デコピンの一撃で負けてしまった

 

それ以来、ブータはその上位存在とは会っていない、だが、ブータの心にはとてつもない衝撃が走ったのだ

 

圧倒的な力の差を経験し、己が最強という自信は砕かれたのだ

 

けれど、それで終わるブータではなかった

 

己が最強になるため、彼はプライドを捨て、毎日必死に修行をしたのだ

 

様々な分野を試し、修行をするようになってから1兆年経つ頃には、効率的に強い相手と闘うために動画投稿を始めた

 

動画投稿を開始した初期は、ブータの上位存在なのに修行等を行って強くなろうとする姿を見て、怠惰な奴らはアンチ行為を行なっていったが、2兆年ほど前からはブータが実際に強くなり、中位クラスになったのを見て、考えを改めた奴らが多くなった

コメントの奴らがあんなに好意的だった理由はこれである

 

そして、最強になるためには上位クラスを超える必要があり、今回は上位クラスのクロエラに勝負を申し込んだのである

 

ただ、クロエラが本気でデコピンした場合、中位の最上位のブータ君でも一撃でやられてしまうのは内緒だ

 

端的に還元すると、ベジ〇タみたいなやつ

 

昔は全てを壊す勢いのヤンチャな奴だったが、現在はかなり丸い性格になった

 

そして、次に上位存在の強くなる方法を説明しよう!!!

上位存在は、基本的に全能である

ほとんど全知みたいな所はあるが、実際に起こったことがないことは知らないため、全知では無い

そんな上位存在の強くなる方法は、魂の保有エネルギー量の増量である

ここを読み、読者の皆は「じゃあ、クロエラがやったみたいに一気に上げりゃ良くない?」等と浅はかな考えを持つかもしれないが…()

 

それをすると、1つ問題が起きてしまう

簡単に言うと魂が爆発するのだ

以前、上位存在は基本的に不老不死だと書いたが…実際そうなのだが、上位存在は魂が保有できるエネルギー量を超えるエネルギーを一気に大量に魂に注がれると、良くて暴走、最悪死ぬのである

 

どうして爆発するか、これを魂を紐やゴムに例えて、横に引っ張るのをエネルギーの増量、切れるのが爆発、として説明する

 

まず、人間の魂はゴムとし、横に一気に引っ張っる。ちぎれない

次に、上位存在の魂を無限に少しだけ長くできる紐とし、一気に引っ張ってみる。ブチッといく

 

つまり、上位存在は基本的に一気に強くなろうとしたら死ぬので、ちょっとずつ強くなるしかないのである

 

下位クラスの奴らは、別に強くならなくても永遠を享受できるので、あんなに大量に存在するのだ

 

前にも書いたが、クロエラは強くなりやすい人間の魂の段階で魂の保有エネルギーの総量を増やして、一気に上位クラスになったのだ

 

ブータがさっき中位の最上位になったのも、かなり危険な事だったのだ

 

そして、これが上位クラスのあの異様な少なさの理由である

 

ここで、再び優秀な読者諸君たちは気付いただろう

あれ?じゃあ、どうやってクロエラはブータ君を上位クラスにするの?

と、読者諸君…クロエラだぞ?()

 

 

閑話休題(それはさておき)

クロエラのブータへの提案の後へと戻ろう

 

ブータは今、覚悟を決めてクロエラに背を向けている

 

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ぬ:ゴクリ…

コーヒーゼリー:ま、マジかよ…遂にブータが…

マフティス:今北産業

解説役:闘う ブータ負ける お前も上位クラスにならないか?←今ここ

マフティス:???まだ始まって5分なのだが?

ブリーフ:事実しか書いてなくて草

海パン:ホントなんだよなぁ

マフティス:マジかよ…

筆ペン:お!始まるぞ!

キラーペンシル:すげぇ!


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(・▽・)名前ノノノノノノノ0/10000

 

クロエラは、究極の機動兵器(アルティメットモビルアルビス)に乗りながら、ある魔法をブータの魂へと行使する

 

『覚悟は出来たかい?いくよ!』

 

『<<複製(Duplicare)>>×9× <<融合(fusione)>>』

 

ブータに外見上の変化は特にないが、ブータの魂を見て、クロエラは成功したと確信する

『やったね!実験は成功d…』

 

が、直後、究極の機動兵器(アルティメットモビルアルビス)は半壊し、次元の果へと吹き飛んで行った

 

To Be Continued




ハーイ!今回はここで一旦終了!
いやー、今回のデータがぶっ飛んだ時は絶望したけど、何とか打ち込み終わりました!

作者は最近、暇な時はずっとエルデンリングやってるけど、気付いたら総プレイ時間が60時間超えててビビった
…それにしても、性癖が青肌多腕隻眼魔女っ子人形娘になったやつ多いやろな…メインヒロイン?それ誰メリか?
ネタバレになるから濁して書くけど、作者は現在、あの腐った所でボスとバトってるで…まあ、その前に腐敗対策の薬の材料集めしてるけども…
ちな、作者は最強のデミゴッド倒すのに4時間かかったちぇる
でも、開幕ブッパ女王は1発でぶちのめしたでヤンス
弱弱王女可愛い…可愛くない?

絶対に長くなるから補足いくでぇ⤴︎ !!!!

補足
1.Qクロエラはブータ君に何をしたの?
A裏技とだけ
多分次回に詳しいこと書いてる

2.Qえ?クロエラが強くなった裏技って簡単だったの!?
A簡単では決してないけど、中位の上位から最上位になる方が難しい
言ってしまえば、クロエラの裏技は強度を増したゴムを一気にビョーンと一気に伸ばしたもので、ブータ君は切れやすい紐を細心の注意を払って伸ばした、ということになり、瞬間的な難しさならブータ君の方が難しくなる
ただ、まぁクロエラも適当に魔力を魂にぶち込んだ訳では無いので、字面ほど簡単ではない
魔力の調整とかに10年かかる

3.Qブータのキャラどうしてあんなにコロコロ変わるの?
Aブータは今、かっこいい武人ロールを行っている
困惑したりしてる時の方が素
てことは、クロエラも昔は…

4.Q魔族くん達今出てこないの?後、今何してる?
Aクロエラの分身体が監視中なので、なにかしてきても一瞬で討伐可能
それと、どうやらクロエラから手紙が届いたようだが…これは後日書く
現在、魔族君達は作戦会議中

5.Qそういえば、このブータの話って本編(魔族とか)に繋がってるの?
A繋がってると言えば繋がってる…今のところ繋げる気でいる
ゲームで言うサブクエのような物と思って欲しい
あくまで、この作品の本編は魔王を潰すまでの物語なのだ

6.Q最強って?(遊戯風)
A文字通りに、最も強い存在になること
つまりは上位クラスよりも強くなることだ

7.Qブータどれくらい強くなったん?
A10倍

8.今回登場した魔法について
・<<複製(Duplicare)>>
その名の通り、物質やエネルギーを複製し増やす魔法
<<物質創造(Materialis creatio)>>君が、遂に魂を複製できるレベルまで進化した

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