たった1本のお酒から起きた過ち   作:黒トリガー使い

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みんなとお風呂に入ります!

脱衣所に着いた宮藤はアルテアちゃんに服を脱がせてもらっていた。

 

アルテア「は〜い、芳佳ちゃん。服を脱がすからいつもの様にバンザーイしてね〜。」

 

宮藤「いつも、ありがとうアルテアちゃん~」

 

アルテア「よいっしょっと。」

 

アルテアちゃんは宮藤の服を脱がして抱えて浴室に向かう

 

アルテア「それじゃあ、誰が芳佳ちゃんの身体を洗ってくれるのかな〜?」

 

バルクホルン「姉たる私が洗うぞ!」

 

ルッキーニ「いいや、私が洗う!」

サーニャ「久しぶりに私も洗ってあげたい…」

 

宮藤「私人気者で困っちゃいますね~、順番に洗うのはどうでしょうか?」

 

ルッキーニ「じゃあ、私が胴部分を洗うよ〜!」

 

バルクホルン「なら、私は足を洗ってやろう。」

 

サーニャ「…となると、私は頭と顔かな?」

宮藤「皆さんに洗ってもらえて私は幸せですね~」

 

サーニャ「じゃあ、まず髪の毛洗ってあげるね。」

 

宮藤「ありがとうサーニャちゃん、優しく洗ってね~」

 

サーニャが宮藤の髪をシャンプーで洗ってるとエイラが口を挟んできた。

 

エイラ「クッ!私もサーニャに髪を洗ってもらいたいんダナ。」

 

サーニャ「エイラは自分で洗えるでしょ…」

 

エイラ「そういう事じゃないんダナ!サーニャが洗ってくれる事に意味があるんダナ!」

 

エイラ「…分かった。気が向いたら洗うね…、洗剤で」

 

エイラ「サーニャ、私の扱い雑すぎないカ?」

 

サーニャ「え?だってエイラが髪を洗って欲しいって言ったんだから、要望通りに洗ってあげるんだよ。」

 

エイラ「人の頭を洗うのは洗剤じゃないんダナ」

 

サーニャ「エイラ、取り敢えずその話は後でね。今は芳佳ちゃんの髪を洗ってるんだから。」

 

エイラ「うっ、仕方ないんダナ…」

 

サーニャが宮藤の髪に付いたシャンプーを流すと今度は正面に回り込んだ。

 

サーニャ「さ、芳佳ちゃん。次は洗顔ね。私が使ってる、洗顔剤を貸してあげる。」

 

宮藤「目に入らないように気をつけてねサーニャちゃん。」

 

サーニャ「うん。気をつけるね…よいっしょ…あっ!」

 

サーニャが洗顔をしようとすると、足を滑らせてしまい、そのまま宮藤を押し倒しお互いの唇が重なってしまった。

 

エイラ「ぎゃぼー!」

 

それを見ていたエイラはショックのあまり、気絶してしまった。

 

サーニャ「あぁ!ごめん芳佳ちゃん。…洗顔しようと顔を近づけたら足を滑らせてしまって・・・」

 

宮藤「いいんだよサーニャちゃん、これは不可抗力だからね」

 

宮藤は満面の笑みを浮かべて答えた。

 

サーニャ「うぅ、ごめんなさい。・・・所でなんでエイラは鼻血を出して倒れてるの?」

 

ルッキーニ「サーニャと芳佳のキッスを見て興奮したのかもね~」

 

サーニャ「全く、仕方ないな〜。…ほら、エイラ起きて。こんな所で寝たら風邪引くよ?」

 

サーニャがエイラの体を揺するが全く反応がなかった。

 

宮藤「エイラさん、返事がないですね。このまま部屋に寝かせましょうか?」

 

サーニャ「そうだね。全く仕方ないなエイラは。…ごめんね芳佳ちゃん。顔、全部洗えなくて」

 

宮藤「大丈夫だよサーニャちゃん、倒れたエイラさんも何とかしないといけないからね」

 

ルッキーニ「それじゃあ、次は私が身体を洗ってあげるね〜!」

 

宮藤「ありがとうね、ルッキーニちゃん~」

 

ルッキーニは一通り宮藤の身体を洗い終わると、宮藤の胸を揉み出した。

 

ルッキーニ「ニッシシ。宮藤のおっパイ本当に大きいね〜」

 

ルッキーニ「ルッキーニちゃんくすぐったいよ~、気持ちいいけどさ~」

 

ルッキーニ「いや〜、芳佳のおっパイの大きさは推測でDかな?ハルトマンはAだけどね〜。」

 

ハルトマン「うう…、やっぱりこの世は不条理だよ…」

 

シャーリー「恐らく、ウルスラは推測でEだな。本当にハルトマンと姉妹なのか?」

 

宮藤「姉妹であろうと多少の個人差は出ますね。一卵性ならほぼ同じになりますが、二卵生だと姉妹で似ないケースも普通にありますから」

ウルスラ「それだと不思議ですね。私と姉さまは一卵性と聞いています。なのに何故、私の胸だけが大きくなったのでしょうか?」

 

宮藤「稀にあるんですよ、一卵性でも何らかの要因で、分裂した受精卵が染色体欠損を起こして、身体成長の一部に悪影響が出るケースが…」

 

ウルスラ「となると、姉さまの胸はもう成長しないかもしれませんね。」

 

ハルトマン「悲しすぎる…、数万分の1の確率の姉妹になったなんて…」

 

シャーリー「あぁ、その…今まで胸の事でいじって済まなかったなハルトマン。」

 

ハルトマン「ハハッ、大丈夫だよ。私は気にしてないから」

 

ハルトマンは若干棒読みで返した。

 

バルクホルン「そうだぞ、ハルトマン。女性の良さは胸では決まらないからな。さて、宮藤。次は私が脚を洗ってやる」

 

宮藤「バルクホルンさん、ありがとうございます!こうしていると、本当の姉妹みたいですね!」

 

バルクホルン「そうだな。私が10の頃はクリスの身体もこうやって洗ってあげてたからな。」

 

宮藤「やっぱりバルクホルンさんは姉力高いですね~、尊敬しちゃいますよ~」

 

バルクホルン「はっはっはっ。褒めてもやれる物は無いからな宮藤。」

 

宮藤「本当にバルクホルンさんがお姉ちゃんなら、毎日が楽しそうですよ~。あっでも、それはクリスさんに悪いですね」

 

バルクホルン「ならいっその事、3人で住むか?」

 

宮藤「クリスさんの許しがないと、ちょっと悪いですね~」

 

バルクホルン「大丈夫だろ。クリスなら許してくれるさ。」

 

宮藤「もしそうなら、クリスさんともぜひ仲良くなりたいですね。」

 

バルクホルン「最近は、回復傾向に向かってるからな。退院も近いだろう。」

 

宮藤「それは嬉しいですね~、ぜひ話し合いたいですね!」

 

バルクホルン「そうだな。クリスも喜ぶぞ。・・・っと。ほら、洗い終わったぞ。湯船に浸かるとしよう」

 

バルクホルンは軽々と宮藤を持ち上げて、湯船に付けた。

 

宮藤「バルクホルンさんありがとうございます~、恩に着ますよ~」

 

アルテア「どうだった、芳佳ちゃん。偶には私以外の人に洗ってもらうのも気持ちよかったでしょ〜?」

 

宮藤「気持ちよかったよ~、やっぱり誰かに助けてもらうって気持ちいいね~」

 

アルテア「うん。人は誰だって助け合いながら生きていくんだから。私も芳佳ちゃんが居たから医者を目指せてるんだから。」

 

宮藤「でも私も、アルテアちゃんのアドバイスがなければ目標を見失っていたかも。お互いに助けられたね~」

 

アルテア「これからは研修する科は違うけど、一緒に頑張っていこうね!」

 

宮藤「うん!アルテアちゃんありがとう!勇気が出てきたよ!」

 

それから、1時間後・・・

 

宮藤「う〜。逆上せました〜。」

 

アルテア「芳佳ちゃんったら、張り切りすぎて湯船に浸かりすぎだよ~。大丈夫?」

 

宮藤「う〜。クラクラします。ごめんアルテアちゃん。湯船から上げてもらっても良いかな?」

 

アルテア「うん。勿論いいよ~。」

 

アルテアちゃんは宮藤を湯船から上げて更衣室に行く。

 

宮藤「ありがとうね、アルテアちゃん。う〜まだ、フラフラするよ〜」

 

アルテア「とりあえず団扇で扇いであげるね~、あと、お水持って来たから~」

 

ハルトマン「も〜、宮藤情けないな〜。医者たるもの自分の体の事はきちんと理解しないといけないんだよ〜。」

 

宮藤「すいません、つい皆さんと久しぶりに入浴するのが楽しくてはしゃいじゃいました~」

 

ハルトマン「まあ、気持ちは分かるけどね。・・・ねぇ、今晩、宮藤達が寝る部屋で一緒に寝てもいいかな?」

 

宮藤「もちろんいいですよ~、皆さんと一緒に寝たいですね~」

 

サーニャ「じゃあ、私が芳佳ちゃんの横に寝る!」

 

宮藤「サーニャちゃんありがとう。嬉しいよ~」

 

エイラ「む〜!なら、私がサーニャの横で寝るんだナ!」

 

サーニャ「…エイラは部屋の隅だよ…。何か安心して寝られないから…」

 

エイラ「そんな!なんで私だけ隅に追いやれるんだナ!」

 

サーニャ「…襲わないって約束して。出来ないなら隅だよ…?」

 

エイラ「ウッ!・・・分かった。約束するんだナ。」

 

サーニャ「…分かってくれて嬉しいよエイラ…」

 

宮藤「それじゃあ、私と寝るのはアルテアちゃんと、ハルトマンさん。サーニャちゃん、エイラさんの4人ですか?」

 

ルッキーニ「私も寝たいな~、でも、枠はもういっぱいだから今回は譲るよ!」

 

そして、6人が大きめなベットで眠りについて、暫くして・・・

 

宮藤「ンッ!」

 

宮藤がぼんやりと目を開けるとエイラが宮藤に馬乗りになって胸を揉んでいた。

 

宮藤「いやー!エイラさん何してるんですか!」

 

エイラ「こ、これは誤解なんダナ!決して宮藤の育ったおっぱいに興味があったとかそういうのではないんダナ!」

 

2人の声にサーニャとハルトマンも目を覚ました。

 

サーニャ「…エイラ、最低。自分の足じゃ動けない芳佳ちゃんを襲うなんて。やっぱりエイラは人間の形をした獣だったのかな?」

 

エイラ「わ、私は…、う、うわぁーん」

 

エイラは子供のように大泣きしてしまった。

 

サーニャ「…ちゃんと芳佳ちゃんに謝って…。そしたら許してあげる…」

 

エイラ「うぅ…ゴメン…なんダナ宮藤。」

 

宮藤「もう、エイラさんったら。こんな事は二度としたらいけませんよ?」

 

ハルトマン「ていうか、なんでエイラは宮藤の胸を揉んでたの?襲うにしてもエイラはサーニャんを襲うと思ってたよ。」

 

エイラ「…サーニャを襲ったら絶交されると思ったのと、宮藤の育ったおっぱいに触ってみたくなったからなんダナ」

 

エイラが言い訳すると、サーニャが汚物を見るような目でエイラを見た。

 

サーニャ「最低だねエイラ。芳佳ちゃんの胸を揉むのは許して貰えると思ったんだ。」

 

エイラ「…申し訳ないんダナサーニャ…。宮藤の優しさに完全に甘えたんダナ…」

 

宮藤「…エイラさん。すいませんけど、今日は部屋を出ていって貰えませんか?また、襲われたら嫌なので。」

 

サーニャ「…ほら、芳佳ちゃんの機嫌損ねたじゃん…。自室に行きなよ…」

 

エイラ「うぅ、分ったんダナ」

 

エイラは枕を持って渋々部屋を出ていった。

 

宮藤「エイラさん、私以上のおっぱい星人になりましたね…」

 

サーニャ「実際、芳佳ちゃんが501を辞めた後のエイラは酷かったよ。何回か私に馬乗りになって、胸を揉もうとしてたから。」

 

宮藤「ひどいですね…。最新の精神医学で治るか不安ですよ…」

 

サーニャ「もし、これ以上酷くなるようなら芳佳ちゃんに診てもらうね。」

 

宮藤「難しいですね。エイラさんの精神鑑定をきちんとやらないと何とも言えないので」

 

ハルトマン「ねぇ、そんな事よりもう寝ようよ〜。アルテアなんて、こんなに騒いでもぐっすり寝てるよ〜。」

 

ハルトマンがそう言ったのでアルテアちゃんの方を見ると、アルテアちゃんは気持ちよさそうな顔でぐっすりと寝ていた。

 

宮藤「アルテアちゃん、うるさい部屋でも結構ぐっすり眠れるタイプなんだよね~」

 

サーニャ「そうだね。…後エイラが入ってこないように鍵は閉めておこうか。」

 

宮藤「そうですね、用心するに越したことはないですから」

 

そして、そのまま夜は過ぎていきお昼すぎ

 

宮藤「それじゃあ、皆さん。1日だけでしたがお世話になりました!」

 

ハルトマン「うん、楽しかったよ宮藤!またね!」

 

サーニャ「芳佳ちゃん…、医者になった時はよろしく頼むかも…」

 

宮藤「ハハハ、極力治しやすい人をお願いしますね〜。」

 

サーニャ「…やっぱりエイラは難しいよね…」

 

宮藤「私にもっと知識と経験があったら分かりませんけど、今の私じゃ難しいかもしれません」

 

サーニャ「慌てずじっくり勉強するといいよ…」

 

アルテア「芳佳ちゃん。そろそろ行かないとローザンヌに行く汽車の時間に遅れちゃうよ」

 

宮藤「そうだね、じゃあ皆さん、この一日の思い出は絶対忘れませんから!ありがとうございます!」

 

そう言うと、2人は待機させてた車に乗り込んだ。

 

ハルトマン「じゃあね〜宮藤!私も2人に負けないくらい立派な医者になるから〜!」

 

宮藤「ハルトマンさんなら大丈夫です!必ず医者になれますよ!」

 

ハルトマン「ありがとうね〜宮藤ー!」

 

ルッキーニ「元気でやるんだよ芳佳~!」

 

シャーリー「絶対宮藤の事忘れないからな~!」

 

宮藤「はい!私も皆さんの事絶対に忘れません!」

 

そう言うと、2人が乗った車が遠ざかって行った。

 

バルクホルン「家族の旅立ちは、笑って見送りたいなぁ」

 

バルクホルンは涙を堪えながら車が走っていくのを見送った。

 

ハルトマン「今のトゥルーデ3年前と殆ど、同じ事言ってるよー」

 

バルクホルン「仕方ないだろう、他に言葉が思いつかぬのだから」

 

それから1週間後

 

アルテア「ふぅ。着いたね芳佳ちゃん。此処が、私達が研修医として勤めるローザンヌ大学病院だよ。」

 

宮藤「うわ~、大きいね~。こんな大病院、故郷にもなかなか無いよ~」

 

アルテア「私もだよ。こんな大きな病院初めて見たよ。・・・それじゃあ、今から2年間研修医としてお互いに頑張ろうね!」

 

宮藤「うん!お互い頑張ろうね!」




これにて最終回!・・・ではありません!まだまだ続きます!というか、まだ知り合いとの執筆は続いてます。どこまで行くかも分かりません。
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