強化された宇宙魔神になった男の話 作:シド・ブランドーMk-Ⅳ(地底の住人)
宇宙魔人に生まれ変わりました。
お前はたった今病により亡くなった。
神様だと言う人にそう告げられた。別に悲しくはなかった。いつ死んでもおかしくない体だったのだ。
お前に新しい身体と能力をやろう。なにか好きな物はないか?
そう聞かれて俺はギャラクタスとアンチモニターと答えた。
半分冗談だが半分は本気だった。この2人になれたらどれだけ自由に過ごせるか。結構憧れていた。
どちらかといえばどっちの方が好きだ?
ギャラクタス。僕は迷わずにそう答えた。明らかにアンチモニターの方が強いけどデザイン的にはギャラクタスの方が好きだからだ。
良かろう。ではギャラクタスの身体と能力に加え、ついでにアンチモニターの能力も与えてやろう。もちろん武器もな。それに伴い条件が2つ。1つは我々に手を出さないこと。もう1つは能力的に空腹度が2倍になってしまうこと。その2つを守る、了承するなら与えてやろう。
分かった。約束する。
ではな。転生したらギャラクタスに生まれ変わっている。第2の人生を楽しんでくるといい。
そこで俺は再び意識が途切れた。
……意識が戻った。見覚えのある服に見覚えのある槍。ちゃんとギャラクタスになっているようだ。腹が減ってしょうがなかった。
俺は惑星を喰いまくった。
喰って喰って喰いまくった。
味の感想としては文明が発達している惑星の方が美味い。
ちなみに喰いまくったあとの宇宙はあまり味がなかった。例えるとソフトクリームのコーンだけを食べてる感じ。
文明発達してない惑星は牛乳やフルーツのないシリアル食べてる感じ。
そういえばギャラクタスとアンチモニターって何ができたっけ?
アルティメットヌリファーも反物質キャノンもあるんだけど。
……あ、そういえば2人とも全知全能だったんだっけ。
とりあえず宇宙船やらなんやら完成させちゃおうか。
あ、そうだ。部下も作らなくちゃ。
やっぱり一番最初の部下はシルバーサーファーかなぁ。
シルバーサーファーの姿や能力をイメージしながら創ったら本当に現れた。
「我が主、ご命令をなんなりと…」
「(まじか、ほんとに出来ちゃったよ)ああ、よろしく頼む。お前の名前は今からシルバーサーファーだ。適当な惑星に行って掌握するか、滅ぼすか破壊するか何でもいいから能力を使ってみてくれ。お前の力を見てみたい。」
「はっ!仰せの通りに…。」
……。いや、威力強すぎるんですけど。2.3割の力で銀河そのものが数分で無くなったんですけど。
まぁ、よく考えてみれば当然といえば当然なのか。
「ありがとう。だいたい把握出来た。」
「いえ、例え私が全力を出したとしても主様の実力の1割にも届きません。」
「本当に?」
「えぇ、本当ですとも。」
何この子凄いいい子!
調子乗っちゃって部下沢山作っちゃった。
ハルク(ブルース・バナー)
ジャガーノート
マイティーソー(雷神・全能神トール)
フェンリル
モンハンのモンスター(擬人化可能)
戦士長ヴァルキリー率いるヴァルキリア部隊
などなど……
あと、作った宇宙船は軽い惑星レベルの大きさになった。
(スター・○○ーズにでてくるデス・スター的な)
「やぁみんな。ごきげんよう。僕がみんなを作った創造主だ。基本自由にしてもらっても構わないが君たちには任務を与える。それは、色々な宇宙にある様々な惑星に行って俺のご飯になるかどうかを視察してきて欲しい。」
「す、すみません。ご飯になるかどうかというのはどういうことでしょうか。」
「うむ。言葉通りだ。私の主食は惑星と宇宙だからな。文明が発達しているところや存在意義がないと判断したところは俺を呼んでくれ。俺が直々に出向いて判断する。」
「わ、分かりました。」
「あ、そうだ。シルバーサーファー・ジャガーノート・ソー・戦士長ヴァルキリー・そしてブラキディオス、ナルガクルガ、ラージャンは残ってくれ。君たちには行って欲しい世界が決まっているからな。残りのみんなはこの宇宙船でも見学していてくれ。今後のマイホーム的な存在になるからな。」
~5分後~
「さて、全員揃ったな。……ではシルバーサーファーには10人の魔王がいる基本世界に行ってもらう。ジャガーノートには魔神族と女神族が争っている世界。ソーとヴァルキリー率いるヴァルキリア部隊にはとりあえず海賊が蔓延る世界に。そして最後にブラキディオス・ナルガクルガ・ラージャンにはヒーローが活躍している世界に行ってもらう。異論はあるか?……ないな。では解散。」