リリィと1人の異世界人   作:彩推しのゲーマー

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こんちゃ〜彩推しのゲーマーです
今日は謎の少女登場!?
果たしてその正体は!?

それではどうぞ!

翔悟「ラブラブ〜!」
彩推し「しょ、翔悟君?」


第9話 謎の少女

前回のあらすじ

前回、ジャンヌの新たな姿『メレフジャンヌ』に変身した翔悟。苦戦していたレストアヒュージを追い込み一柳隊達のノインヴェルト戦術と翔悟のライダーキックでこれを殲滅した。そして翔悟はその後死んだはずの川添美鈴と出会う

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翔悟「もう一度質問しよう。何故死んだはずのアンタが此処にいる?」

美鈴「先輩にその言動は聞き捨てならないかな?」

翔悟「質問してるのはこっちだ」

美鈴「それはいずれ分かるよ。じゃあこっちも質問するけど…なんで私のことが見えているのかな?」

翔悟「そんなこと俺が知るかっ!」(ストロンガー)

美鈴「まさか夢結とは他に見える人がいるなんてね…君と夢結は同じなのかもしれないね」

翔悟「俺と夢結様が?」

 

すると

 

梨璃「翔悟さん?」

翔悟「!梨璃さん、一柳隊のみんなまで…」

梅「どうした翔悟?誰かと話していたのか?」

翔悟「え?いや…その…なんというか…なんか幻聴が聞こえてて…」

ミリアム「お主大丈夫か?」

翔悟「まぁなんとか…あはは…」

梨璃達「?」

夢結「……」

 

翔悟の部屋

 

月詩「むにゃむにゃ…」

 

翔悟「(川添美鈴…何故死んだ彼女がいきなり俺のところに現れたのか…それに…)」

 

美鈴『君と夢結は同じなのかもしれないね』

 

翔悟「(あれは一体…どういう意味だ?)」

 

そして翌日

 

俺たちはある任務で海に来ていた

 

翔悟「オロロロロロ」

二水「翔悟さん大丈夫ですか?」

翔悟「う、うん大丈…うっぷ…オロロロロロロロロ」

 

翔悟はご覧の通り嘔吐している…それもそのはずそこにはヒュージの死臭が漂っていたのだ

 

楓「全く…派手にやらかしてくれたものね」

梨璃「昨日って戦闘ありましたっけ?」

二水「いえ昨日は何も無かったはずです」

ミリアム「共食いでもしたんじゃろうか」

二水「ヒュージを形作るのは全てマギの力だからヒュージはものを食べたりしないはずです」

梨璃「?」

 

すると梨璃は何かを見つけた

 

神琳「マギを失えばヒュージは巨体を維持できずその場で崩壊するはずよ、謎式は一晩でもあれば無機質にまで分解され骨格も数日で…」

鶴紗「それがまさに今…」

雨嘉「この匂いまだマシな方…」

 

一方梨璃は見つけた先を歩いているとそこには一つだけ無事の繭があった

 

梨璃「………」

 

梨璃は繭に恐る恐るCHARMを向けるとマギが反応した

 

梨璃「え?何、今の…」

 

翔悟「はぁ…なんとかこの匂いにも慣れてきた…お?あれは…梨璃さん?おーい!梨璃さーん!」

梨璃「あ、翔悟さん。もう大丈夫なんですか?」

翔悟「まぁなんとか慣れてきたって感じ…ってうおっ!な、何これ!繭!?」

 

翔悟は梨璃の隣にあった繭を見つけた

 

梨璃「うん私も驚いてそれで今CHARMが…」

 

すると

 

二水「梨璃さーんどうしたんですか…って梨璃さん!?翔悟さん!?」

翔悟 梨璃「?」

二水「う、うしろ!」

 

その時2人の肩にそれぞれ腕が巻き付いてきた

 

翔悟 梨璃「え!?」

??「…?」

 

その腕の正体は1人の少女のだった

 

一柳隊「………」

夢結「梨璃、翔悟何をしているの?……!」

梨璃「お、お姉様…」

梅「なんでこんなところに人がいるんだ?」

翔悟「というかそんなことより服服!この子何故かスッポンポンだし!ってお前は桃太郎かって!」

ミリアム「自分でボケて突っ込んでおる…」

謎の少女「……へ」

翔悟「へ?」

謎の少女「ゔえっくし!」

 

翔悟「うぇ鼻水ついた…」

 

百合ヶ丘

治療室

 

謎の少女「……」

 

梨璃「……」

楓「ふわぁ…こんな所にいても私達に出来ることなどありませんわ」

夢結「出来ることはしたわ。梨璃、行きましょう」

梨璃「あの…私もう少し此処にいても良いですか?」

夢結「……分かったわ」

梨璃「はい…」

 

そうして梨璃以外のメンバーは去っていった

 

梨璃「………」

 

すると

 

翔悟「梨ー璃さん」

梨璃「うわぁ!翔悟さん?」

翔悟「彼女の具合はどう?」

梨璃「まだ寝ています…そういえば翔悟さんはどこに?」

翔悟「少し着替えをね。鼻水めっちゃついてさ」

梨璃「あはは…」

 

??「こんな所で何をしているの?2人とも」

翔悟 梨璃「?」

 

そこにきたのは秦 祀だった

 

祀「ごきげんよう梨璃さん、翔悟君」

翔悟「ごきげんよう…」

梨璃「ご、ごきげんよう!ええっと……」

祀「2年の秦 祀よ。初めまして」

梨璃「し、失礼しました祀様!確かお姉様と同じお部屋の方ですよね?」

祀「夢結から何も聞いてない?」

梨璃「はい何も…」

翔悟「(夢結様…)」

祀「はぁ…まぁ予想通りだわ」

 

祀「ふーんこの子ね…とはいえそうでなくても貴方達2人結構有名なのよ?」

翔悟「ゆ、有名人ですか…」

祀「そうだ2人ともこんなところにいないで中に入って」

 

そう言われ翔悟達は中へと入っていった

 

梨璃「あの、祀様はどうして…」

祀「言い忘れていたけど私も生徒会の役員なのとは言っても、代理なんだけど」

 

一方その頃

 

楓「帰ってきませんわね梨璃さん」

梅「翔悟もそういや帰ってこないな」

夢結「…自分が助けたから世話を焼きたいのでしょう。責任感の強い子だから…気になるなら貴方も行ってみてはどうなの?」

楓「治療室はおしゃべり禁止なんですのよ?折角梨璃さんといたところで黙ったままどうしろと?」

鶴紗「見舞えよ」

梅「意外だな。黙っていても出来ることはありますわ〜!とかなんとか言うと思ってたのに」

楓「成る程!その手がありましたわ!」

ミリアム「あるかー!」

 

すると

 

梨璃「あ!お姉様ー!」

 

翔悟と梨璃が向かってきた

 

夢結「梨璃どうしたの?そんな慌ててあの子が目を覚ましたの?」

翔悟「いえまだぐっすり寝ています」

楓「貴方どうして梨璃さんと一緒にいるんですの?」

翔悟「着替え終わってあの子の様子見に治療室に向かって来てみたら偶々梨璃さんと会ったんだよ」

楓「むきー!なんて羨ましい!」

梨璃「あはは…あ、そうだ!私、お姉様に戦術理論の講義で教えてほしいところがあって…」

 

その時チャイムの鐘が鳴った

 

梨璃「あー!間に合わなかった!これから講義なんです!ごきげんようお姉様!」

 

そう言い梨璃は教室へと向かった

 

梅「夢結は授業ないんだっけ?」

夢結「取れる単位は一年生の時に全部取ってしまったから」

梅「あっそ、じゃあな」

夢結「ごきげんよう」

 

二水「それでは翔悟さん、また」

翔悟「行ってらっはい」

夢結「?あら?翔悟貴方講義は?」

翔悟「あぁ、この間成績良いってことはお話しましたよね?」

夢結「えぇ」

翔悟「それで教師に…」

 

教師『君、講義もう受けなくて良いよ』

翔悟『え!?何故ですか!?』

教師『だって君頭良すぎるもん』

翔悟『そんだけの理由ですか!』

教師『それじゃあそゆことで』

翔悟『えぇ…』

 

翔悟「と言うことです」

夢結「な、成る程…」

翔悟「…あれ?」

夢結「どうしたの?」

翔悟「これ梨璃さんの教本ですよね?」

夢結「……全く、そそっかしいんだから」

翔悟「そうだ夢結様」

夢結「?」

翔悟「今日の夜少しお話があるんですけど良いですか?」

夢結「夜?今じゃ駄目かしら?」

翔悟「はい、誰にも知られたくなくて…」

夢結「?分かったわ」

翔悟「ありがとうございます。そうだ少し小腹空いてませんか?」

夢結「まぁ多少…」

翔悟「でしたらスコーン作りますが食べます?」

夢結「そうね、頂こうかしら?」

翔悟「了解です。では少しお待ちください」

 

数分後

 

翔悟「お待たせしました。どうぞ」

夢結「ありがとう……美味しい」

翔悟「ありがとうございます。実はそれ師匠から教わったんですよ?」

夢結「江川さんから?」

翔悟「はい!あの時のスコーンめちゃくちゃ美味しかったな〜」

夢結「あら?貴方の作ったのでも十分美味しいわよ」

翔悟「ありがたき幸せ」

 

数分後

 

夢結「ご馳走様」

翔悟「お粗末さまです」

夢結「翔悟はこれからどうするの?」

翔悟「そうですねぇ…暇ですしあの子の様子見に行きます…では夢結様また夜に」

夢結「えぇ、ごきげんよう」

 

治療室

 

少女「…………」

翔悟「まだ眠っているか…(しかし何故少女はあんな所に…海に流されてきた?……それとも…あの繭から?)」

 

すると

 

梨璃「あ、翔悟さん」

翔悟「おっす梨璃さん」

梨璃「まだぐっすり寝てますね」

翔悟「うん」

梨璃「……あれ?」

翔悟「どした?」

梨璃「教本が一冊ない…あれ?どこやったっけ…」

翔悟「(教本…あ、夢結様が持ってんじゃん)梨璃さ…「へっくし!」え?」

 

少女の方を見ると目が覚めていた

 

翔悟「お、目覚めた」

少女「………」

梨璃「具合はどう?気分は?どこから来たの?名前は?年はいくつ?」

翔悟「はいはい梨璃さん落ち着いて…」

梨璃「あ、急に色々言われても困るよね…ごめんね?私、一柳梨璃。」

翔悟「ワターシのお名前は水守翔悟デース!」

少女「り…り…しょう…ご…ふふっ」

 

少女は顔を隠し赤くしながら笑った

 

翔悟「笑われた…俺の名前そんなに可笑しかったか?」

梨璃「なんでそっち向いちゃうの?いいでしょ?笑ってる顔、見せてよ?」

 

そして少女は顔を見せ微笑んだ

 

梨璃「!ふふっ」

 

すると梨璃の指輪が光り始めた

 

梨璃「え?指輪が…」

翔悟「一体どういう事?」

梨璃「……これ私のマギじゃない」

翔悟「…ってことはまさか!」

少女「?」

 

祀「そう、その子はリリィよ」

翔悟「祀様…と百由様」

百由「ごきげんよう翔悟、梨璃。ちょうどさっき結果が出た所でね保有マギの値を示すスキラー数値が50…ちょっと心持たないけどリリィはリリィね」

梨璃「スキラー数値50…って私がリリィに受かった時の数値と一緒です」

百由「あら奇遇ね」

梨璃「…この子がリリィ?」

少女「?」

 

一方その頃

理事長室

 

??「時に高松君。先日そちらに保護された民間人の事だが」

咬月「あぁ該当する者はおりますがそれが何か?」

??「民間人がヒュージとの戦闘に巻き込まれたというのなら対外的な問題になる前に我々には身柄を引き受ける容易がある」

咬月「折角ですがお気遣いはご無用です。彼女はリリィであると判明しました」

??「ほう、リリィとは…君たちの手を煩わせるには及ばん…提案を受け入れてはどうだ?」

咬月「ご存知の通り当学院には対ヒュージ防衛戦以外にもリリィの保護という役割がありますそのため学院には独自の自治権が認められております」

??「リリィ1人がどれだけの戦力になるか…そのリリィを一箇所に集中させかつシビリアンコントロールを受けることもなく自治などと…それがどれだけ危険視されているかは勿論君も知っているだろう?」

咬月「勿論です。関係各所にそれを認めさせる為の苦労は必然に尽くし難いものがありましたこの学院が預かるのは年端もいかぬ者ばかり…その彼女たちをヒュージ殲滅の矢を待てに立たせる我々もまた危険なのではありますまいか?」

??「今のは問題発言として記録されるぞ?」

咬月「少なくともリリィが人間の敵になるなどあり得ないことです」

??「リリィ第1世代としての君の見解は承知している…だが過度な思い入れは判断を誤ることになる」

咬月「一つお聞かせ願いたいのだが彼女に興味を示しているのはどこな誰ですか?」

??「質問の意味が分かりかねんな」

??「それは君とは関係ない事だ」

咬月「関係ないとは?」

??「おい待て…また改める…」

 

咬月「はぁ…すまなかったのぉ付き合わせてしまって」

史房「いえ、生徒会長としての敬意ですから。それよりお聞かせ願いますか?理事長代行…彼女をどのようにお考えなのかを」

咬月「………」

 

そしてその頃

とある病院

 

彩「翔悟君…」

千聖「彩ちゃん。今は信じて待ちましょう彼が戻ってくるのを…」

彩「…うん、そうだね」

 

聡「翔悟来たぞーって彩さんと千聖さん2人も来てたのか」

彩 千聖「こんにちは」

由香「2人ともわざわざありがとねお仕事も忙しいのに」

彩「いえ、とんでもないです…」

千聖「彩ちゃん…」

由香「……彩さん、そう落込まないで翔悟は貴方を守る為あの子自身で行動したんだから…貴方が責任を持つ事じゃないわ」

彩「はい…(翔悟君…早く目を覚まして…)」

 

彩を見る方にはそこにはベットで寝ている翔悟の姿があった

 

つづく




彩推し「次回は後半!おたのしみに!」
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