第4話
「ふぁ~・・・やっと終わった・・・」
私は昨夜凛さんに奴隷宣言を受けた後よく眠れず結果学校で授業中に眠ってしまい起こされながら放課後を迎えた。
「(魔法少女か・・・・か‥‥想像してたのとはちょっと違うけど‥‥ホントに私ファンタジーな出来事に巻き込まれちゃったんだよね。まだ実感はわかないけど‥‥‥でもちょっとだけワクワクする‥‥‥かな?)」
「イリヤ俺は少し用事があるから先に帰っててくれ」
「わかった先に行ってるね!」
詩織君とそう言って別れてから私は急いで下駄箱に向かった。
『ようやく放課後ですかカバンの中は退屈でしたよー』
「お待たせルビー!早く帰って魔法の練習しよう!」
『おっ、やる気ですねイリヤさん!』
「うん!せっかくだから楽しもうと思って、やっぱり何事も前向きにいかなきゃね!」
そんな風に話しながら下駄箱に着いた私は靴を取り出そうとしたら中から何かが落ちてきた。
「ん?手紙‥‥‥かな?」
『おおっ!もしやこれは‥‥‥!?アレですね!今どきこんなピュアなことをする子がいるとはー!さあさあ早く中身を!』
「お、落ち着いてルビー!ここは冷静に行くべきところよ‥‥冷静に‥‥‥冷静に‥‥‥」
まさか‥‥詩織君の用事って!?
私はドキドキしながら手紙を開いた。
「えーと‥‥
「今夜0時高等部の校庭まで来るべし来なかったら殺す帰ります」
‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
『帰りましょうかイリヤさん‥‥‥』
「そうだね」
『何事も前向きに‥‥ですよー』
「そうだね‥‥‥」
俺は用事が終わって家に帰った後、合流したイリヤと魔法の練習をしていた。凛さんから呼び出された話をしていた時のイリヤはなぜか遠い目?をしてのがとても気になったけど深くは聞かなかった。そして夜俺とイリヤは目的地に向かった。目的地にはすでに凛さんがいた。
「お、ちゃんと来たわね」
「そりゃあんな脅迫状出されたら‥‥」
「ん?なに?」
「いえなんでも‥‥‥(無自覚?)」
「(脅迫状!?)」
俺がイリヤから出た言葉に驚いていると凛さんが質問してきた。
「ってかなんで詩織が一緒に来てあなたは転身してるのよ?」
「俺は話を聞いてたしそれに‥‥イリヤが心配だからです。転身の方は『ストップです詩織さん!そこからはわたしが説明しましょう!』わかった」
俺が説明しようとしていたらルビーが代わりに出てきた。(ちなみに詩織が言ったイリヤが心配だからの言葉でイリヤは赤面していた)
『それでなぜかというと、さっきまでいろいろと練習してたからですよー。付け焼き刃でもないよりマシかと。とりあえず基本的な魔力弾射出くらいは問題なく行けます。あとはまぁ‥‥タイミングとハートとかでどうにかするしか』
「なんとも頼もしい言葉ね‥‥正直かなり不安ではあるけど‥‥今はあんたに頼るしかない。詩織は私のそばから離れないでね。準備はいい?」
「う‥‥‥うん!」
「わかった」
俺たちが返事をすると凛さんは校庭に目を向けた。
「カードの位置はすでに特定しているわ。校庭のほぼ中央‥‥歪みはそこを中心に観測されている」
「中心‥‥ってなにもないんだけど?」
「
『はいはーい』
「こっちの世界じゃない?」
俺が疑問を口に出すとルビーが俺たちの足下に魔方陣?のようなものが作り出された。
『半径2メートルで反射路形成!境界回廊一部反転します!』
「なっ!?」
「えっ‥‥な‥‥なにをするの?」
「
俺とイリヤが驚いていると凛さんが答えた。
「そうね‥‥無限に連なる合わせ鏡この世界をその像とした場合それは
「鏡面界そう呼ばれるこの世界にカードはあるの」