プリズマ ☆イリヤ イリヤのペットのイーブイです   作:古明地こいしさん

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19話 美遊の選択、ブイの選択、クロの選択

暫くの時が経つ。

イリヤが大きく怒った日もあった。

なんでも学校にクロがやってきたそうだ

しかし自分は学校に行けないため手出しができない

そしてその時という1週間後の今、イリヤ達はお風呂を借りに行っている

イリヤが給水器をぶっ壊したからだ

自分は目の前で呆れてたが

 

「ブゥ...」

 

暇だ。こんな時はわざを考えるのが一番...ッ!

 

「...」

 

爆音、その音の発生源はルヴィア邸だ。

魔術で隠していても自分の耳は音を拾った

少ししてイリヤが帰ってきた

 

「クロも怒らなくていいのに...」

 

「ブイ?」

 

「あ、ブイちゃん。大丈夫だよ。これは私たちの問題だから...今日はもう寝よっと。おいで」

 

「イッブィ!」

 

イリヤの胸に飛び込んで抱えられて布団の中に入る。

静かにじっとして目を瞑るが、自分には嫌な予感しかしない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【次の日】

 

イリヤは学校に出かけた。自分はいつも通り留守番だ。

イリヤの部屋で跳んで、アイアンテールの真似をする。そしてその反動を考えた動きを...そこで窓がコンコンと叩かれる

 

またクロかと思ったらサファイアだった。窓を開けて話を聞く

 

『ブイ様、美遊様から言伝が、放課後共に来て欲しいため町外れの森までと』

 

それだけ言うとサファイアは美遊の下に戻るのか去っていった。

町外れの森?

あの海が見えるところまでかな?

 

とりあえず!

 

「ブッ....ッッイ!!」

 

飛び降りる。そして走るって

 

まだ放課後じゃない...昼は...

 

「ブブイ!ブイ!」

 

犬達と対決して倒す!

 

「グルルル!!」

 

「ワン!」

 

「ブゥウウイ!」

 

一体一体倒していく、そして蹴散らしていく。そしてパトカーが

 

「ブ....ブブブ〜イ!!?(悪いことしてすみませんでしたぁああああ!!)」

 

 

 

 

 

 

美遊に待機していてと言われて、話を聞き続けた

 

「イリヤは言ったわ、元の世界に戻りたいって...それはつまり、私たちとの出会いを無かった事にしたいと言うことよ」

 

「...」

 

「イリヤの世界が変わったのはブイやリン、ルヴィアに美遊、貴女達と出会ったからよ。出会わなければ私がこうして現れることもなかったわ。魔術の世界は狂気と妄執の血塗れた世界...イリヤも無意識に感じ取ってるのかもね。だから、その象徴たる私を否定する...元の世界...それは魔術世界もなく、私も美遊、そしてブイのいない世界の事よ」

 

『美遊様!!』

 

「ねぇ、そんなイリヤのために戦う理由なんてあるの?」

 

「っ...戦う...理由...」

 

これは...不味いな...確かに自分がイリヤの下に行かなければ多少...いや、本当のプリズマイリヤの世界になってただろう。だから自分という枷を背負って生きてしまうことになってしまった...けど、でも違う!

 

「ブゥウウイ!」

 

「ッ!ブイ!貴女まさか」

 

「戦う理由なら...ある!」

 

美遊がセイバーのカードではなく、水の石を持っている。それはつまり

 

水の石から出てくる遺伝子のような絡まったエネルギーを受けシャワーズに進化する

 

「シャワァア!!」

 

「そう...貴女達はあくまで敵対するのね...嬉しいわ...そういうことなら遠慮せず行くわよ!」

 

「行くよ...ブイ!」

 

「シャ〜ワッ!」

 

ハイドロポンプで攻撃して戦いが始まった

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