プリズマ ☆イリヤ イリヤのペットのイーブイです 作:古明地こいしさん
23話 夏休み最初は3人とお散歩
「ただいま〜」
「ブブイ!」
「出迎えありがとね、ブイ」
リードを咥えてはしゃぐ、しかしリードを咥えてる時点でもう人権捨ててるよね
そりゃポケモンだから人権関係ないわな
「着替えてから行こうね。あ、ミユも一緒だから!」
リードを付けて、外に出る自分。
しかし...これは歩く速度を考えないといけないな。
自分の"でんこうせっか"を使ったら手からリードがすり抜けそうな...
「ブイ、よろしく」
美遊に頭を下げて挨拶して、歩くも、しかし自分が進化できた理由ってホントになんだろ。
ブースター、シャワーズ、サンダース、ブラッキーになれた。
3つは石の進化だから分かるが、ブラッキーは...恐らくクロの事を深く、強く考えた結果だろう。
これを伝える方法は無いし...歩くのなら、ニンフィアみたいに華麗に歩く感じで動ければ
「そうだ!どうせだし、みんなでかけっこしよ!公園とかで」
「えー。汗かくし反対〜」
「私は構わない」
「2対1でかけっこね!ブイちゃんここから公園までかけっこだよ!」
えっ、今から?いやいいけどさ
「ブイッブイ!」
「ミユ、ブイの事だけど。いつもブイって鳴くからイリヤはブイって名付けたんだろうけど...変身した時の鳴き声...」
「うん。私も気になってた。赤い姿の時はブースと、私の石の時はシャワワと」
「そして私の石の時はダースと。それともう1つは軽く鳴くぐらいね」
「恐らくブイの変身した時の名前があるはず。今のブイにも正式名称が」
「2人とも〜!早く来ないの〜?」
2人は立ち止まって話してたみたい。
自分はイリヤと一緒に走る事に夢中になってたから聞いていなかったが
「今行くわよ。ミユ」
「うん」
公園についた。ここは一番近い公園だ。
そしてイリヤが美遊に突き放され...あれ?美遊とフツーに仲良かったよな...なんでだ?
まぁいいや。
「位置について!よーい!」
「どん!」「ブイ!」
走って差をつける。もちろん手加減はしない。する気はない...と、他の子供が
「見たことないワンチャンだ!」
「耳が長いからウサギさんだよー!」
え、えぇ...捕まった...助けて飼い主3人
「えへへ。この子はね。ブイちゃんって言うんだよ。私たちの友達」
相手幼稚園ぐらいと言えど、自分はこんな好き勝手される気は...そういやイリヤに枕代わりにされてたな...
「みんなでせーのでブイちゃん呼んであげて。きっと応えてくれるよ!」
それ自分が応えなかったら悪者ですやん...
「せーの」
「「「ブイちゃん!」」」
「イッブァイ!」
どうしてこうなった...そして暫く幼稚園児達と遊んだ後は、家に帰ってイリヤとクロ、美遊に洗ってもらった。美遊は遊びに来る前祝いみたいな...
明日の朝は美遊の所に行こう