プリズマ ☆イリヤ イリヤのペットのイーブイです   作:古明地こいしさん

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31話 8枚目のカード Part2

「なんの冗談って話よ...」

 

凛さんが呟く、悪態をつくのもわかる。アレは...あの高密度の魔力の渦は...異常だ

イーブイの身体でもわかる。あれはバケモノだ

さすが人類最古の英雄、英雄王だ

 

倒すなんて無理がある...でもみんなはそれが分かってない

だから...

 

「ルヴィア!任せたわよ!」

 

「言われるまでもなくても分かってますわよ!」

 

「イリヤと美遊はチャージ開始して!クロは」

 

「コッチも分かってるわ!」

 

あぁ、コレは戦うのに無謀なのだが...それでも!

 

「ブァイ!」

 

「ブイちゃん!?」

 

前に出る、危ないのは承知してる。でも、みんなを守らないと

 

イーブイはまもるを使った!

 

なんとか凌げ...ってる!...あぁ、あの攻撃は...無数の宝具、そう、王の財宝(ゲートオブバビロン)によって放たれる無数の剣、槍、斧を防ぐ

 

「何よあの数の宝具は!?」

 

「原則、英霊が持つ宝具は1つか2つ...よくて3つや4つ...それがこの"数"は異常...貴女達に倒せるのですか?」

 

バゼットさんが語りかけるがそれを凛さんは

 

「倒せるかじゃなくて倒すのよ!ルヴィア!」

 

「分かって...ッ、ますわよ!ヨルムンガンド!!」

 

「イリヤ、美遊!!チャージは出来てるわね?バゼット、一応忠告しておくけれど私達の前に出ない事ね。お互い邪魔はしない契約だけど...前に出ればただじゃすまないから!」

 

凛さんが呪文のような...いや、魔術の呪文を唱えてる

いくつもの金色の輪っかが現れて8つ目が現れた時

 

「イリヤ!美遊!やりなさい!」

 

「全力の!」

 

砲撃(フォイヤ)!!」「放射(シュート)!!」

 

自分は2人の後ろに下がってそれを見届ける

でもその攻撃は届かない...

 

「砲台か...」

 

バゼットさんが呟くがそれでも届かないのが分かってるのがただその場で待ってるだけ、でもクロは約束された勝利の剣(エクスカリバー)を投影している

アレって自滅覚悟でしか投影できないってエミヤが言ってたけど確かプリヤ世界じゃ設定はオリジナルなんだっけ

 

「っ、これでも倒せないの!?」

 

クロが放ったエクスカリバーの矢は盾により防がれる

全員退却し、戻ってくる

 

「では次は私の番ですね」

 

「バゼットさん!?」

 

イリヤが助けに走ろうとした時、クロが止める

珍しくイリヤを止めた...いや、イリヤが殺られればクロもやられるからか

 

「無理よ...イリヤ、諦めなさい...あの女は...死ぬわ」

 

その目には...いくつもの宝具によって突き刺されたバゼットさんの姿があった

 

「バゼットさぁああああん!!」

 

イリヤの絶叫が児玉する

 

俺は見捨てていいのか?

 

否、そんなわけにいかない!!

走る、走って...走る

 

「ブイちゃん!?」

 

「ブイ!?」

 

誰の声か分からないほど...俺は...怒っていた

 

「っ、戻るわよ!」

 

「そんな!!ブイちゃぁあああああん!!」

 

あぁ、今のは....イリヤ(主人の声)だ....でも、目の前の命を見捨てられない...

 

「貴方は...いえ、助かりました...」

 

アイアンテールを何度も使い、宝具を弾く

バゼットさんの眉間に当たるのを防ぐ

 

「ですがこれ以上は」

 

「ブァアアアアアイ!!!」

 

バーサーカーのカードをイリヤから取っていた。それを使い、盾を上に飛ばした

 

「ガァアアアアアアアアアアア!!!」

 

「ッ!これは...」

 

「バゼットさん!お願い!」

 

「なぜ戻ってきた!愚か過ぎる!ですがこれで...硬化、強化、加速、相乗...ただ!カードのみを...抉り出す!」

 

っ!!まずい!!エアが...

 

「カードは...クラスは...アーチャー!?」

 

「ブァイ!!!」

 

バゼットさんをイリヤ達の所へ連れ戻す、投げ飛ばして

 

「何を!?」

 

聖...杯...!!

 

それは...イリヤか、クロか、美遊か。その3人を選ぶのか分からないほどの言葉だった




まだまだ続きます!
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